英検 『準1級』 合格おまかせ!マガジン

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合格への心構え、学習法、こつを、合格体験者のおやじが説く。読者157人(2級と合わせ)が合格。2級以下の受験者にも大いに役立つ。合格読者の喜びの声をHPで紹介。

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メルマガ名
英検 『準1級』 合格おまかせ!マガジン
発行周期
週刊
最終発行日
2018年07月15日
 
発行部数
456部
メルマガID
0000025735
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
語学・資格 > 英語 > その他の英語系の資格

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メールマガジン最新号

◎創刊 平成11年(1999年)11月
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▲第40学期・4便(週刊)-平成30年7月15日    ▲
▲                           ▲
▲     ☆☆☆ 創刊18周年 ☆☆☆        ▲
▲                           ▲
▲ 英検「準1級」合格おまかせ!マガジン        ▲
▲ 問題1(単語・句動詞)突破編            ▲
▲     1「でる順パス単」を徹底暗記せよ      ▲
▲     2過去問、英字新聞、英語ニュースサイト   ▲
▲       をマークせよ              ▲
▲                           ▲
▲             bluewoody    ▲
▲                           ▲
▲   ◇平成30年10月7日=1次試験        ▲
▲  ◇平成30年11月4日=2次試験(A日程)   ▲
▲                           ▲
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■目次
■英語は旅路の彩り=旧「激励のメッセージ」
■本文
■このマガジンの心と形

■英語は旅路の彩り=旧「激励のメッセージ」

◎英検受験の「動機論」序説

▼自分の「得」、そして利他

 あなたはこれまで、英検準1級試験に何回、挑戦しただろうか。
 あなたが何回か不合格を体験したとして、その結果、「もう受験は
あきらめようか」と弱気になっていないだろうか。

 だとしたら、その弱気を強気に転換するために、英検受験と自分との
関係を根元から見つめなおしてみてはいかがだろう。

 つまり「なぜ、英検準1級の試験に合格したいのか」を自分に問う。
 
 「なぜ」とは、受験の動機である。これが切実で大きいほど、合格
への取り組みが真剣になる。本気になる。

 第1に、英検準1級に合格したら直接の「得」になる場合がある。
 例えば、英検合格資格は、大学入試や入学後の単位取得で必要だった
り、優遇されるケースがある。これは「得」である。

 また、英検合格を義務付けたり、優遇する企業もあるかもしれない。
あなたが就職を目指している企業が英検を重視しているなら、英検に
合格しておくことは「得」になる。

 ほかにも英検合格によって直接の「得」を手にするケースはあるだろ
う。

 このように、目に見える直接の「得」は、当然ではあるが受験への
かなり強い動機である。
 
 第2に、上記のような直接の「得」でなくとも、もっと広い意味での
「得」がある。つまり、英検の受験勉強から合格までの道程で、英語の
幅広い実力が身に着くという「得」である。これも大きな動機になり得
る。

 英語を漠然と勉強するよりも、英検の合格を目指す方が、総合的な実
力が養えると思う。英検はあなたに、勉強の適切な枠組みを与えてくれ
るのだ。

 言い換えれば、英検の合格を目指して勉強することそのものが、英語
の幅広い実力を養うのに役立つといえよう。
 もちろん、合格できれば英語の一定の実力を客観的に認められたこ
とになる。

 さて、私が英検準1級を目指した動機は、「英語の実力を試してみた
い」-ということだった。
 これは、直接の「得」に比べて弱いものの、動機であることに違いは
ない。ただし、「試したい」という気持ちの“本気度”によるところがあ
る。

 四十歳代の前半にさしかかったころ、「準1級」に合格したい-という
願いが強くなった。仕事は「英語」とは無関係だ。だが、高校生の時分
から英語に興味を持って勉強していた経験がある。
 3級、2級には、高校時代に合格した。

 中年になったころ、2級とは段違いの難関とされた「準1級」を受験
して力を試したい気持ちが強まっってきた。
 
 そして初受験から足掛け5年かけ、6回目の挑戦で合格できた。
「合格したい」という気持ちを、なんとか維持できたおかげだと思う。

 実際に合格してみて、「合格できた喜び」が、それまで想像していたよ
りもはるかに大きく強烈であることが実感できた。
 
これは、予期せぬ収穫だった。

 合格により素晴らしい気分、すなわち達成感を味わうことができた
体験は大きい。

 だから、「英語の実力を試したい」も受験の動機になり得るといいたい。
 ここに「合格した喜びを味わいたい」を加えてもいいだろう。

 さて、「準1級に合格した暁に自分以外の人にも何か役立つことは
ないだろうか」-と考えておくことも大切だと思う。
 自分の「得」だけでなく、「利他」についても視野に入れておくという
ことだ。
 これには、深い意味があるのだが、ここでは立ち入らない。

===

 英検合格までの学習活動は、長丁場になる。
 学習の道程を元気よく(たまにはへこたれそうになることもあるかも
しれないが)歩くには、自分の動機をつねに見つめなおすのがいい。

 これにより人は、時には心が折れそうになったとしても、結局は正
しいコースを力強く歩むことができるのだ。

 合格への意思をすでに固め、今、歩き出したあなたである。

 このマガジンはそんなあなたに随行し、しっかりと具体的に支援して
いこう。


▼真実は「平凡」である。

 真実は平凡な姿で、いつも我々に提示されている。

じたばたしながらでも、自分の合格への方法論を見つけ出す工夫と
努力を続け、英検準1級に必ず合格しようではないか。

「自分自身の中」から生まてくるものだけが、自分の役に立ってく
れる。

 積み重ねること以外に、合格への道はない-ということをハラに落と
し込んでおこうではないか。
「棚からぼた餅」はない。努力と工夫のないところに好結果は一切、
発生しない。

 一時は発生したように見えることもあるかもしれない。しかし、それ
は所詮は徒花(あだばな)である。
 自分の身に着いていない。

 「自分なりに地道に、粛々と努力を続けること」
合格へ自身を押し上げるには、これ以外の本道はない。

 以上の平凡だが重要な真実を、あなたは実は心の奥底において、
すでに認識しているのではないか。

 再び申し上げる。

 真実は平凡な姿で我々の前にいつでも提示されている。
 真実を「自分のこと」として受け入れ、真実に沿った行動を起こせる
か否か。

 ここに岐路がある。

 どちらへ進んでも自分の人生である。


▼英検の受験勉強が自分を鍛える

 さて、「英検準1級」合格へ向けて努力、工夫を続けることは、あなた
自身の心を鍛えることでもある。このように考えてみたことはあるだ
ろうか。

 これは事実である。
 例えば、英検の受験勉強を経て合格に漕ぎ着けることができたとしよ
う。
 その時、あなたは自分の心がなんらかの進化を遂げていることにすぐ
には気づかないかもしれない。

 しかし、合格を本気で目指して奮闘してきたあなたの中には、目的に
向かって力強く進む精神-という、頼もしい「心の習慣」がいつの間に
か根付いているに違いないのだ。

 このことを、今から意識しておいていただきたい。

 あなたの心の進化、充実は、これだけではない。
 合格の暁に、それまでの自分を振り返ってみると、様ざまな気づきを
あなたは実感するだろう。

 気づく内容は、人によって異なって当然だ。
 だが共通するのは、目標に向かって努力と工夫を営々と続けるこ
ができたあなたの心は、強く豊かになっているということだ。

 英検合格へ向けて奮闘することは、このような素晴らしい成果を、
あなたにもたらしてくれる。


 だから、あなたに合格してもらいたいのである。

 さて、これまでの勉強の道筋で「楽しい、うれしい」ことがなかった
ろうか。ひとつでも多く単語を暗記できたとき、あなたは内心、大いに
得意ではなかったか。模擬試験で正答の数が増したとき、うれしくはな
かったろうか。

 このように、端々に楽しく嬉しいことも多い。違いますか?
勉強そのものは苦しいこともあるけれど、それ以上に嬉しいことも経
験できるのだ。
 
 このような事実ををありがたく受け入れている自分-に気づくことも
また、受験勉強の恵みなのだ。

 こうした体験を通して、人は「大人」になっていく。


■本文
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重要ポイント1
「でる順パス単 準1級」を徹底暗記せよ。
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▼「でる順パス単」は、“出題率”が5割を超える?

 「問題1-単語、句動詞」の攻略法をお伝えする。

 英検の試験では、「単語、句動詞」の勉強法は大きな悩みの種だ。
なぜなら、いったいどこまで勉強したら合格レベルに達するのか。はっ
きりした見当がつかないからだ。

 こうした状況下で私は「でる順パス単 英検準1級」(旺文社)を、
基本テキストとしてお勧めする。

 さらに、「過去問題」と「英字新聞」も基本テキストである。


 では、「でる順パス単」を推奨する理由をお伝えしよう。

 「問題1(単語・句動詞)」には、この本からけっこうな割合で語いが
出題されているからだ。自分で数えてみて分かった。

 全25問の正解の語が「でる順パス単」からいくつ出題されているか-
を調べた。

 「問題1」は、21問が単語、4問が句動詞を選択させる。
ちょっとデータが古いが、

2014(平成26)年度・第2回(筆記試験は10月12日)

▼語い  21問中、11問(出題率52%) 
▼句動詞  4問中、2問(出題率50%)

2014(平成26)年度・第1回(筆記試験は6月8日)

▼語い  21問中、11問(出題率52%) 
▼句動詞  4問中、1問(出題率25%)

 いかがだろう。

 語いについては、2回分とも52%の“出題率”だ。
このことから、「問題1-単語、句動詞」に関しては「でる順パス単」
を最も力を入れて制覇すべきテキスト-としてよいのではないだろうか。

 私が調べたのは、2回分だけだから絶対とはいわないが、これはかな
りの有力テキストとはいえると思う。

 もちろん、ほかにもっと出題率が高い資料をあなたが知っているなら
それを使えばいい。


▼「でる順パス単」を徹底暗記せよ。


●作戦1「印刷テキストのみで暗記」

 では、暗記の方法を説明する。

・このテキストに掲載の単語+句動詞は、全1850語。

 まず、自分に適する語数で、語彙をグループ分けする(例えば100語
ずつにグループ化)

 このグループごとに、以下の暗記作業を進める。
 第1グループが終了したら、次に進む。
 ペースは自分で決める。

1語義部分を紙片で隠して1個ずつ語義を思い浮かべる。

 紙片を下にずらして、思い浮かべた語義が正解だったかを確認する。

 正解だった場合は、語い、語義、例文、訳文を黙読して、さらに記憶
に定着させる。
 
2不正解、あるいは語義が思い浮かばなかった場合は、鉛筆でチェック
 する。語い、語義、例文、訳文を黙読して暗記に励む。
 

 そのグループの最後まで進む。

3冒頭に戻り、チェックの入った単語・句動詞に絞って、紙片で語義
 部分を隠して1個ずつ語義を思い浮かべる。

 紙片を下にずらして、正解となったらチェックを消す。
 またも不正解の場合は、チェックはそのままにして、語い、語義、
 例文、訳文を黙読して暗記に励む。
 
 そのグループの最後まで続ける。

 ===

 上記を繰り返して、最後にはそのグループのチェックマークをゼロに
する。


●作戦2「印刷テキストと音声で暗記」

 「印刷テキストで暗記」を補完する気持ちで行う。
語いのグループ分けは、「印刷テキストで暗記」を踏襲する。

 「でる順パス単」の説明に従って、音声ファイルをダウンロードする。

1語義部分を紙片で隠したままで音声を聴いて、とっさに語義を思い浮
 かべる。

 正解だったらそのまま次に進む。
 不正解だったら即座にチェックして、次の語彙に進む。

 こうして、グループの最後まで進む。

2冒頭に戻り、チェックのついた語いの語義、例文、訳文を黙読して
で暗記に励む。
 

3さらに冒頭に戻り、チェックのついた語いの語義部分を紙片で隠し
たままで音声を聴いて、とっさに語義を思い浮かべる。

 1で不正解だった語いが正解になれば、チェックを消す。

 上記を繰り返して、最後にはそのグループのチェックマークをゼロに
 する。


 いかがだろうか。このように説明すると面倒なように思えるが、実行
してみると、さほど複雑な作業ではないと分かろう。

 要は、とにかく実行あるのみだ。

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重要ポイント2
過去問題+英字新聞、英語ニュースサイトをマークせよ。
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▼過去問題を見切れ

 過去問題は、文字通り出題された問題そのものである。

 「準1級」の「問題1」には、めったに使いそうもないような“超現
実的”な語彙は、多くはないように思う。あくまで私の感触だが。

 だから、「準1級」の既出問題の語彙を身につけておくことは、決して
無駄にはならないと考える。
 むしろ、読解にも、リスニングにも生きてくる。
 つまり、実際に英語を運用する上で、身につけておいて損はしない
語彙が多いというわけだ。
 
 というわけで過去問題のうち、ここ数年分で手に入る問題にあたっ
てみよう。
 
 全25問で、各問の選択肢数は4つだから、1回分の合計は、100
個。3回分なら合計300個。
 このうちすでに知っている語いを除いて、直近の試験の3回分を暗記
してしまおう。

 暗記の方法を、以下に示す。

 まず、1回分にすべて回答してみる。次に答合わせをする。ここで
9割以上得点できる人は、「問題1」に関する限り、かなりの自信を持つ
だろう。
 となると、ほかの問題により注力することを検討しよう。
 
 得点が芳しくなければ、以下を読んでみる価値がある。

さて、ここで暗記すべき語彙を選ぶ。次の条件に当てはまるものを除
く。

1 自信を持って正答できた選択肢
  2 ほぼ完全に語義をマスターしている選択肢

1、2以外の語彙、句動詞を暗記の対象とする。

▼「句」の形で覚よう(「句」どいようだが…)

 以上の方法で選別した語彙は、お馴染みの「句」の形に加工して、ワー
ドなどに、打ち込んでいく。作業が面倒なら、問題用紙の余白に書き込
む。

 2017(平成29)年度・第3回(2018年1月21日実施)の第3問を見よう。

(3)As a former construction president, the mayor was (biased)
in choosing the memberr of the city council.
He mainly selected people who had ties to the industry.

前身が建設会社の社長だったので、その市長は市審議会のメンバー
を選ぶに当たり偏っていた(えこひいきした)。
  市長はその業界に繋がりのある者を主に選んだ。


 この場合、 biased を単独で覚えるのでなく、例えば
 
  a biased report 偏った報告

のように、句にして暗記しよう。1語単独より記憶に残りやすく、
思い出しやすい。応用も効く。
 
 「準1級」挑戦者に対しては「釈迦に説法」かもしれないが、語いの
発音もきちっとおさえるべきなのはもちろんだ。


▼声に出して

 「句」は声を出しながら覚えていく。
 ささやく程度で十分だ。

▼英字新聞に注目せよ。

 英検HPからの引用である。
http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/criteria/

(引用はじめ)
各級の審査基準

準1級

程度
社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。

審査領域

読む:社会性の高い分野の文章を理解することができる。

聞く:社会性の高い内容を理解することができる。
.
話す:社会性の高い話題についてやりとりすることができる。

書く:社会性の高い話題についてまとまりのある文章を書くことができる。
(引用終わり)


▼日本のことから

 英字新聞やさまざまな英語ニュースサイトに注目したい。

 新聞、ニュースこそ、広い意味で、「社会生活で求められる英語」を
広く載せているからだ。

 つまり、スターのゴシップから事件、事故、文化、政治、自然、科学、
歴史まで、森羅万象についての話題を、新聞、ニュースは扱う。

 だから、新聞やニュースサイトに親しんでいれば、「問題1」だけでな
く、英検全般での得点力増強に役立つ。

 インターネットを活用しよう。


▼「論説」を攻める
 
 まず論説(editorial)を眺める。
そのわけは、論説は

1「今」の重要な課題を扱っているので、今日的な英語に触れることが
できる。

2 話題が変化に富み、興味を持ちやすい

3 一定の論理で組み立てられているため、英文解釈をする訓練になる。

 いいことづくめだが、硬めのテーマを扱っていることも多い。「この話
題は、ちょっととっつきにくいなあ」という場合もある。こんな時は、
無理に挑まず敬遠しておく。

 次に、興味を持てるテーマの記事を探す。見つかればしめたものだ。
見出しや写真もながめながら読む。

▼「気になるあの語彙」?

 さてここからは、記事からどのように語彙を吸収したらいいのか-を
お伝えする。

 記事を読むからには、「記事の内容を理解する」ことが第一目的。ここ
を勘違いしてはいけない。まず全体の要旨がざっとつかめるように、「流
し読み」をする。

 分からない語彙があっても、「全体として、なにを主張しているのか」
は、案外、つかめるものだ。


 さて、語彙を精選するにあたり注意すべきは、「意味が分からない語彙
のすべてを調べる必要はない(これ部分否定である)」

 ピックアップすべき語彙は、

1 論旨をつかむうえで、必要なキーワード
2 全体の流れ(起承転結)をつかむのに欠かせないワード
3 興味を引かれる語彙、自分の中の“語彙センサー”にひっかかる
  ワード

「3」に属する語彙とは、

▽以前にどこかで出会った気がするが、語義を忘れてしまったワード
▽出会うたびに多彩な表情を見せるワード(多義語)
▽「これは大切」と、ピンとくるワード(「ときめき感」を感じさせるワー
ド)-など。

 あなたには憶えがあるんじゃないだろうか。「3」は、いってみれば、
「気になるあの人」的な語いだ。

 こうして意識的に「語彙の選別作業」にトライしていると、わが
“語彙センス”は一段と磨かれてくる。

 以上の「精選、選別基準」を簡潔にまとめれば、

===================
「要(かなめ)になる語彙だけを選ぶ」
===================


▼「精選メソッド」を確立せよ

 なぜ、要(かなめ)になる語彙だけを選ぶのか。
その理由は、

▽「知らない単語が少しくらいあっても全体を理解できる読解力」を養
 うことが、「準1級」合格には必要。

▽要になる語だけの学習でも、語彙力は十分に増強できる。

▽意味が分からないすべての語彙を調べていたら、時間を食い過ぎる。

-というわけだ。

 「文章の趣旨を理解しながら、同時に語彙も習得する」という、合理
的な学習をしたいなら、以上の「選別メソッド」がベターであると、
私は思う。


▼「句」にして暗記

 「これは」という語彙をピックアップしたら、語彙を「句」の形にし
て、メモしておく。

 例えば、裁判や刑事事件関連の記事で、「suit」という語が出て
きたとする。原文をそのまま生かすか、あるいは辞書を調べて用例を見
つけ、

 a criminal suit 刑事訴訟
 file a divorce suit against ~ ~に対して離婚の訴訟を起こす

と記録する。
 「句」として記録する理由は、単独より記憶に残りやすく、応用
も効きやすいからだ。

 こうして一定量の語彙(句)がたまったら、プリントアウトして、英
語と日本語を対照させながら暗記していく。暗記する際は、小声で口に
出してみる。音声と一緒の方が、アタマに定着しやすいからである。


▼細切れの時間を最大限に生かす

 暮らしの中にぽっかりと浮上する“細(こま)切れの時間”があ
るはずだ。例えば、

  ○登校や出勤の準備は整った。出かけるまでに15分ほど余裕があ
   る
  ○デートの約束があったが、突然、すっぽかされた
  ○夕食の準備が、予定より30分ほど早目に終わった
  ○子供が、予定より早く眠り込んでくれた。
  ○大学の講義が急に休講になった
  ○営業先との面談の待ち合わせ時間が、30分先延ばしになった

などなど。いろいろある。
 平凡ないい方だが、こうした小さな時間でも、積み上げていくと大変
なものになるのだ。
 こうした時間を、単語や句動詞の暗記作業に活用しよう。

====

 これにて、「問題1-語彙、句動詞」を攻略するための勉強のコツは
お伝えできたかと思う。あっけなかっただろうか。

 自分の語彙を増やすということは、未知の語彙にできるだけ多く出
会って、その姿や使い方を記憶に焼き付けるということだ。

 我々は、英語に対して「外国人」である。しかも、日本に住んでいて
通常は、意図しない限り英語に触れる環境にいない(だろう)。

 だから英語(の語彙)に出会う機会を自分から進んで求めていかな
ければならない。

 英語に触れる機会を作るのも、作った機会を生かすのも、「自分」の
意思によるしかない。

 こうして語彙を地道に増やす作業は、少しは辛気臭いのかもしれない。
だからといって、「棚からぼた餅」はないのである。


■英検「準1級」合格おまかせ!マガジン 心と形

@歓迎の言葉
 ようこそ、英検「準1級」合格おまかせ!マガジンへ。
 このメルマガは、筆者の長い受験体験と総括から導き出した、
英検合格への水先案内人。
 航海士は、あなた自身である。

@発行目的
 ▼なにがなんでも英検準1級に合格したい-と願う人を、
  強力に支援する。

@構成
 ▼戦略編
 ▼1次試験・各問撃破編
▼2次試験・突破編
▼1、2次試験・直前特別便

@伝授する内容
 英検準1級合格への「構え(方針)」
すなわち、
1 得点を増やすための勉強法。
2 確実に得点するための回答法。

@際立った特長。
 ▼受験者である読者をメンタル面から支えるアドバイスを送る。
 ▼英検試験の本番前に、「直前対策便」を発行。
  本番で得点を増やすコツを具体的に伝授する。

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@発行者bluewoodyのメールアドレス。
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(了)++++
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