英検 『準1級』 合格おまかせ!マガジン

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メルマガ名
英検 『準1級』 合格おまかせ!マガジン
発行周期
週刊
最終発行日
2017年11月12日
 
発行部数
463部
メルマガID
0000025735
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
語学・資格 > 英語 > その他の英語系の資格

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メールマガジン最新号

◎創刊 平成11年(1999年)11月
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▲第38学期・3便(週刊)-平成29年11月12日   ▲
▲                           ▲
▲     ☆☆☆ 創刊18周年 ☆☆☆        ▲
▲                           ▲
▲ 英検「準1級」合格おまかせ!マガジン        ▲
▲ 戦略編3                      ▲
▲   1「インターネット」を最大限に活用       ▲
▲   2新聞で幅広い知識を              ▲
▲   3「突然の進歩」を実感せよ           ▲
▲   4過去問題にトライして問題別の「基準回答時間」 ▲
▲    を割り出せ                  ▲
▲   5学習歴をプラス評価せよ            ▲
▲             bluewoody    ▲
▲                           ▲
▲   ◇平成30年1月21日=1次試験        ▲
▲  ◇平成30年2月18日=2次試験(A日程)   ▲
▲                           ▲
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■本文
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戦略編3-1
「インターネット」を最大限に活用して、学習を効率化せよ
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▼「インターネット」は強力な味方
==================

 英語学習者にとって、インターネットは実に頼もしい味方である。
このマガジンの読者なら「そんなことは、とっくに承知」とおっしゃ
るだろう。

 それでもなお私は「パソコン-インターネット」の便利さ、素晴らしさを
あらためて強調したい。なぜなら、「パソコン-インターネット」を英語学習
の道具として活用すれば、学習の効果が非常に高まると断言できるからであ
る。

▼ネット上の辞書は、学習を驚異的に効率化する
=======================

 現在多用しているインターネットの辞書は「英辞郎」。
用例がとにかく多く、実際的である。
自分の好みや使いやすさを考慮してほかのを選んでもいいだろう。
携帯できる電子辞書も使っている。これも便利である。
 いうまでもないが、紙の辞書を牽くよりは、ネット辞書、電子辞書の方
が速く目当ての単語を見つけることができる。

 もちろん紙の辞書の意義はある。一覧性はその最たるものだろう。紙の
辞書には「読む」楽しみもある。
 要は、ネット辞書、電子辞書と紙の辞書をうまく使い分けて行けばよい。

▼文字テキストも、音声テキストも豊富
=====================

 英語関連情報は「インターネット」で探そう。

 音声放送なら、インターネット放送がある。私のお勧めは、

ワシントンDCにあるWTOP放送
https://wtop.com/listen-live/

 ここは、ニュース、交通情報、天気予報に特化して音声情報を流している。

 「LIVE STREAM」のボタンをクリックすると、マシンガンのように
早口のアナウンスが流れ出す。音楽がほとんどないので、放送を聴いてい
る間は、英語を聴いていられる。音楽が聴きたければ専門局を探せばいい。

さらに、放送の合間に入るコマーシャルが面白い。かつて、「トヨタ」
の名前が出てきて、興味深かった。
声優レベルの人が演じているのであろう。芝居がかったせりふが入るコ
マーシャルもある。何の商品やどんなサービスを宣伝したいかが聴き取
れた時は、「やったぞ」という気分になる。

 現地の放送を聴いていると、「音声の英語」が、恐ろしく早口であるこ
とがあらためて実感される。こんなにも猛スピードの英語を、現地人た
ちは理解しているのだな-と、肌で感じことができる。この感覚がいい。
まあ、「生の英語」に触れながら、一部分でも聞き取れればめっけもの
-くらいな気楽な持ちである。

 これは、英検の合格に役立つのだろうか。役立つのだ。リスニング問
題のアナウンスは、結構、早口に感じる。これを上回るスピードの「現
地放送」の流れやリズムに慣れておけば、リスニング問題にも強くなら
ないはずがあろうか。


▼多彩な英語情報をゲット
==============

「ヤフー」の左側に「主なサービス 一覧」というボタンがある。
「一覧」ボタンを押すと現れる画面の下の方に「世界のyahoo!」がある。
「アメリカ」をクリックする。そこは「英語」の宝庫だ。キーワードを
打ち込む。さまざまな情報を入手できる。これをやってみると、「英語」が
情報伝達、獲得の手段や道具であることが、いやでも実感できる。

情報を求める“情熱”が、道具としての英語を使いこなしていく。未知の
単語があっても、興味を持っている分野のことなら一定の理解ができてしま
う。

 こうして、我々は、「英語の世界」になじんでいく。

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
戦略編3-2
幅広い知識は英文の速解の味方である。新聞を読もう。
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 言葉には、その言葉を使ってきた人たちの歴史、地理、思想、時には
偏見までもが埋め込まれている。
 この大きな認識を腹に入れてから、英語に対していきたい。英検の問
題を解くにも、このような大枠の認識が役立だろう。

▼英語の背景知識、情報を豊かにしよう
====================

「英語の文や文章を、速く理解できようになる」には、どうしたらい
いのか。英語の語彙をなるべく豊富に知っていることが、まず必要であ
る。当然のことである。

 次に、英語の背景となる知識、情報を多く抱えているほど役立つ。こ
れも納得できるだろう。

 言語とは、「音声、文字を通じて、人の思想、感情、意思を表現、伝達
し、またそれを理解する行為、またその記号体系」-。これは辞書的な
表現だ。

 私なりの言い方をすれば、言語は、それを使ってきた人たちの歴
史、文化、地理、考え方、思い込み、偏見、善意、悪意…と、「人にまつ
わるほとんどすべてのこと」を背負い込んでいる。
そのうえで「他者」と交流するための手段、これが言語だ。

 だとすれば、歴史、地理から一般常識的な事柄まで、自分が持っている
知識と情報の幅が広いほど、言語(英語)を速解するうえで有利ということ
になろう。
 文章を読解する際、「予備知識」「背景知識」は、強力な味方になる。

▼予測はできない
===========

 あなたはここまで読んで、反論するかもしれない。「歴史、地理から一般
常識的な事柄までの知識が大切なことは分かった。でも、英検にどんな
問題が出るかは予測できないではないか。だからといって、この世のあ
らゆる知識を身につけるなど不可能なことだ」と。

 確かにそうだ。
 しかしながら、「歴史、地理から一般常識的な事柄まで」の情報を広く
浅くでいいから、身につける努力をしておけば有利だと、なお私は言い
たい。一般知識は、幅広く持つほど、読解には有利だ。

 英語、英文にアタックするだけでなく、日本語の新聞なり読書なりで
知識を増やしておけばおくほど、試験現場で有利になる-というわけだ。
 この心得は、実践して損はないと、私は断言できる。
私の持論。「“英語以前”に、合格への準備は始まっている」

▼新聞が一番

では、英語の背景となる知識、情報を自分のアタマに、できるだけ豊富に
蓄積するためには、どうしたらいいか。

 情報収集の対象として、まず挙げたいのは「新聞」だ。
世間一般に流通している幅広い知識を得るには、これが一番である。毎日、
新聞を読んでチェックしておく。 

その方法を提案する。
1 まず、全紙面にさっと目を通し、大見出しだけでも眺める。
2 興味を引かれた記事があったら前文(リード)だけでも読んでみる。
  無論、その記事の全文を読んでもいい。

 たったこれだけで、半年もすれば、世間に対するあなたの興味、関心は増
大しているはずだ。ひょっとしたら、「興味のある分野の記事だけでもス
クラップしてみよう」という気持ちが芽生えてくるかもしれない。
浮き世離れした暮らしをするならいざしらず、この日本で社会人として生
きていく以上、「一般的知識や情報」は必要である。


▼批判的に読め
=========

 最後に付け加える。新聞、雑誌、もちろん書籍も、「自分なりの批判の目」
を通して読むことがベター-と私は考える。

 なぜなら、「文章とは、抽象化された思考」であり、抽象化という作業
に「事実の完璧な反映」は期待できないからだ。つまり、文章には、
必ず筆者や編集者、あるいは発行者の意図が、意識的にあるいは無意識
に塗り込められている。

 「事実」を書いたとされる文章に、実は「ある立場から見えた事実」
しか書かれていない。
もっと突っ込んでいえば、あるニュースを紙面で取り上げる基準自体に
バイアス(偏向)があるかもしれない。
偏向といって語弊があるなら、「姿勢や考え方の違い」といってもよい。

 つまり、ある新聞社や編集者の「姿勢」や「考え方」が、ニュースを取り
上げる際や、社説、評論の書き方に明らかな違いを生じさせるのだ。
産經新聞と朝日新聞を比べてみれば、このことは明らかである。

 だから情報を鵜呑みにしてはいけない。「これは本当かな」、「一見
もっともらしいけれど、この見方は偏っていないか」。こんな疑いの気持ち
を持ちつつ、新聞、雑誌を読んでいく。
そのうえで、自分自身の判断を固めていけばいい。

 こんな風に考えていくと、「たかが英検」ではあるが、その試験勉強の
道程は、広い意味で自分の知性を磨く砥石の役割を担ってくれるのだ。
素晴らしい。
こうしてあなたは、単に「英検の受験者」でなく、判断を他人任せ
にしない「大人」に成長していくのだ。

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
戦略編3-3
あきらめるな。努力を続けていれば、「進歩」は突然、訪れる。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

▲あきらめるな

==========
 英検合格への勉強をしていて、「自分は進歩しているのだろうか」と、
不安になる時がある。というより、いつも不安だといった方が正確かも
しれない。こんな時、どのように構えるか。私の経験を振り返りなが
ら考えてみる。

 結論。
 英検合格への学習を続けていて、「進歩した」という感じがなかなかつか
めないことがある。不安になる。こんなとき、あっさりとあきらめてはなら
ない。
しばらく耐えてみよう。そうこうするうちに、進歩を明らかに実感で
きる時がやって来るのだから。


▼悩みの種”の語彙問題
=============

 ほかでもない。あの「準1級」における「問題1(単語、句動詞)」の
過去問題に挑んでみて、多くの人がうんざりするのではないか。
 25問=という数の多さ。見たこともないような単語もけっこう並ん
でいる。難攻不落に見えてしまう。

 私は、初受験(平成6年)の際、「問題1」を見て、「こりゃいかん」
と、一種の“絶望感”さえ抱いた。試験が終わってから、正答の確信が
あったのは、せいぜい10問だった。結果は、やっぱり思わしくなかっ
た。

 「この問題で7割以上の正答を獲得するのは、至難ではないか…」、「合
格レベルまで、自分は進歩できるのだろうか」。不安だった。
 実際、その後、何年も進歩らしい進歩を実感できなかった。

 あきらめなかったのは、「不合格がくやしい」という気持ちが強かった
からだ。「なんとかなるのではないか」と、どこか楽観的に構えていたこ
ともよかった。悔しい気持ちを、「ならば得点増に結び付ける自分なりの
方法を、なんとか見つけ出してみよう」という方向に転換していった。

▼25点をゲット
==========

 平成10年・第1回試験(6度目の受験だった)で合格した際、全
30問(当時)のうち、25点を取ることができた。8割強である。自
己最高だった。

 こんなに取れるとは、期待していなかった。とはいえ試験の最中に、
過去5度目までの受験に比べて、格段に軽快に回答できている実感があった。
結局、この問題での得点が、ほかの問題での不足分を補ってくれたので、
なんとか合格ラインに達した。

今、振り返ると、この「問題1」に回答していた時の「軽快感」こそ、
「明らかな進歩の実感」だったに違いない。

 初受験から合格までに足掛け5年かかった。6回目の受験で合格。私
は合格レベルまで「進歩」したことになる。
少なくとも「問題1」については25点がとれたのだから、明らかな
「進歩」である。

▼成功への意思
=========

 足掛け5年間。これは、当時40歳代だった私が経験しなければなら
なかった期間である。途中でくじけそうになり、受験を見送った期間も
含む。

 若い受験者であるなら、「突然のように実力がアップしたと実感できる」
までの期間が、私のケースより大幅に短縮できるだろう。

 なぜなら、新しい物事を吸収し、暗記する能力は、若ければ若いほど
優れているからだ。
これを我々は体験として知っている。

とにかく、合格までしぶとく「生き延びる」には、最初は難物に見える
過去問題にひるまず、途中であきらめずに学習を続けることが大事だ。


▼ある日突然-垂直的な進歩
==============

 さて「実力がアップした-と、突然に感じる体験」を、私は、「垂直的
な進歩」と名づけている。

あなたが、ある目標に向かって努力しているとする。
しかし、どういうわけか、「自分は進歩した」との感覚を味わうこと
ができない。結果が出てこない。ところが、「ある時点」に突然に、一定
の進歩を実感できるのだ。

 進歩の状況を表す「線グラフ」を想像しよう。縦軸は進歩の度合い、
横軸は学習にかけた努力や時間だ。グラフの線は、まずは極端にいえ
ば水平のままに右方向(努力、時間軸)へ進みがちだ。つまり、進歩は
目に見えない。

 しかし、「ある時点」に至ると、急に垂直に近い線となって足ち上がる
のだ。
英語の学習成果は、実にこのパターンの繰り返しではないか-と、
私には思える。

▼突然、花開く喜び
===========

 「ある時点」まで、あなたの内部には、それまでの学習による成果が蓄積
され続ける。蓄積はされるが、その成果は、なかなか目に見える結果と
なって「表面」に現れてはくれない。こうなるといらいらしたり、不安
になったり、焦ったりと、心に漣(さざなみ)が立ってくる。

 ところがである。この状況でも踏ん張ってじっと耐えていると、「ある
時点」に達したところで、蓄積されたものが、一挙に、爆発的に「進歩」
となって花開くのである。

 私はこの「垂直的な進歩」を、合格通知表を受け取った時に「実感」
できた。進歩は「問題1」だけに限らなかったのだ。

 人情としては、進歩の線グラフは、右上がりの斜線であってほしい。
「学習に努力した分や要した時間の分だけ、これに比例して進歩が表面
に現れるような姿」であれば、好ましい。
 ところが、実際は、私のケースのように「垂直的進歩」の場合が多い
のではないか。


▼渡部昇一先生のご見解
=============

 私の「垂直の進歩」論を裏付けてくれるような見解に出会った。
尊敬する故渡部昇一先生の著書「『日本が考える』ヒント」(ぎょうせい)
の中にである。


 第5章の「中高年の英語再学習法教えます-」という項(206頁~
207頁)。著作権の問題もあるので、そのまま引用できないが、先生は
「地道に努力を続けていれば、ある時、急に能力が増す。少しも進歩し
ないと思っても、努力しているうちに数年後に突然、英字新聞が読め、
CNNが聴き取れる力がつく」という趣旨のことを書かれている。

 これはまさに、「垂直の進歩」の教えではないか。この文章に出会った
時、私は大いに勇気づけられた。
このご見解は、私の体験、実感そのものではないか。

 では、進歩の線グラフが垂直的にそそり立つまでの期間をいかに短く
するか。このメルマガの「戦略編」と「各問突破編」をじっくりと吟味して、
自分なりの方法論を編み出していただきたいのである。

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
戦略編3-4
過去問題に挑戦して問題別の「基準回答時間」を割り出せ。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

▼時間配分に敏感になる
=============

 英検で1点でも多く獲得するためには、回答時間の適正な配分はも
のすごく大切なテクニックである。
私は、過去6回の「準1級」受験経験により、このことにじわじわと
気づいた。

 「準1級」の筆記試験の回答制限時間は90分。出題量は膨大といえ
る。長いからこそ、適正な配分が重要なのだ。

 この長丁場でへこたれないためになにをすべきか。
まず、試験全体を効率よく攻めるため、問題別の「基準回答時間」を自分
で割り出す…。
ここがポイントである。

 一つの問題に偏って時間を費やすと、ほかの問題を処理する時間が足
りなくなる。この結果、ほかのすべての問題について必要十分に回答する
時間が足りなくなる。

 全体としてバランスよく回答していかなければ、とてもじゃないが合格
レベルの総得点をゲットできないのだ。
これは、厳然とした事実だ。
 いうまでもないが、人によって問題ごとの「基準回答時間」は異なって
当然だ。


▼実戦さながらの模試で、「基準回答時間」を割り出せ
=======================

 「本物の試験日程通り、自宅で過去問題を模擬受験してみること」…
を提案する。
全4問につき、それぞれに要した時間も計測する。もちろん、全体では
90分間の制限時間内に終了する。

 答えていく過程で、たとえ正答の自信がなくても、とにかく回答しておく
 これは、ペーパーテストの常識だ。「回答無ければ、得点無し」(bluewoody
の「英検金言集」より)


▼適正な「基準回答時間」と「選択肢など前もって読み」
は、決定的に重要なテクニックである。
=========================

 さて、各問題にあなたが要した時間。これが、試験現場での一応の問題
別の「基準回答時間」の目安となる。

 さらに、日にちを適当においてから、ほかの回の過去問で模擬受験をもう
2回してみよう。基準回答時間を、より精確なものに仕立て上げるためだ。
 各問について平均時間を割り出す。
 こうして、各問ごとに基準回答時間を調整、設定する。

 ここで注意が必要だ。
 回答に使う時間は、合計で80~85分間として基準回答時間を割り出して
いただきたい。

 全体の制限時間は90分なのに、なぜ短縮するのか。

 短縮によって生み出す5~10分間を、次のリスニング問題の準備に充てる
ためである。つまり、リスニング問題が始まる前に、選択肢などをあらかじめ
読んでおくのに使うのである。

これを私は
==============================
「選択肢前など前もって読み法」と呼んでいる。
==============================

 この「選択肢前など前もって読み法」は、決定的に重要なテクニックであ
る。
このメルマガでは折に触れて「選択肢前など前もって読み」の方法を
解説していく。


▼薄く書き込んでおく
============

 さて、試験現場では、自身が割り出した「問題別・基準回答時間」を
目安に回答していく。
問題用紙が配られた段階で、余白に、問題ごとに自分の「問題別・回答基準時間」
を、薄く書き込んでおく。

 これが、問題をバランスよく攻めるための最大の武器となる。これは
効く。
 
理由は、
 1 あなたはすでに、何回かの模試体験を通じて、自分の問題別の「基準
回答時間」に自信を持っている。だから安心して試験に挑める。
 2 問題別の「基準回答時間」により、試験全体を自分が支配している実
   感がつかめ、試験終了までの道筋を大きく俯瞰できる。

 要するに、あなたは旅程表(地図)がすっきりと頭に入った旅人になるの
だ。しかもこの旅程は、あなたが自ら仕立て上げたのである。ここが、ポイ
ントである。このマガジンは、読者の「自助努力」を要請している。
  
自分の問題別「基準回答時間」の配分をつかんだ人は、試験に強くなれ
る。


▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
戦略編3-5
自分の学習歴をプラスに評価できた時、あなたは救われる。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

▼学習暦を振り返る
===========

 「くじけずに、合格までしぶとく頑張るための精神力の強さ」を体得する
には、一体、どうしたらいいのか。

自信をもって、私はお勧めしよう。
自分の学習歴を、いとおしみながら振り返ってみてもらいたいと。
「なんだ、それは」と、あなたはあきれるだろうか。

説明しよう。自分の学習歴を振り返るためには、いつごろ何を学習したの
かが分かっていなければならない。それには、あなたが取り組んでいる
「合格への学習作業」の内容を、ある程度、詳しく、備忘録風に書き付けて
いくのが、一番手っ取り早い。

 自分は、2カ月前、どんな学習を続けていたのか。これをこまかく思
い出すのは、若者でも困難かもしれない。とすると、学習日記風な箇条
書きを、1日おきか2日おきに、あるいは3日おきに、つくっていっ
たらどうだろう。


▼“学習日誌”の勧め
===========

 例えば、
○12月20日
・「平成25年度・第1回」の問題を材料に、模擬試験を敢行。
○12月24日
・「語い・イディオム問題ターゲット」40ページまで読了
○12月27日
・基本文法書の50%までを読破
○12月30日
・英字新聞の社説、1本を読了

-てな、調子である。

あなたがこの「学習日誌」をつくりはじめてから1カ月がたった。休日で
気持ちに余裕がある時などに、これをじっくりと読み返してみる。
 そこには、自分がこれまでに地道に歩いてきた道筋が見える。感慨は無
量である。

「あの時は、頭痛を抱えていた。だが、無視して頑張った」
「実は遊びにいきたかったが、ぐっとこらえて、勉強した」
「お、先月はこれだけ頑張ったのか」
「大して学習が進んでいないと感じていたものの、こうして読み返すと、
我ながらけっこう努力しているのが分かるなあ」
「塵も積もれば山となる、か」…。

ほかの誰が知らなくとも、自分だけは自分自身の努力を知っている。それ
でいい。素晴らしい。 

 こうしてあなたは、自分の航跡と近過去の自分自身に対して、しみじみ
と共感を抱くようになる。
自分を肯定できるとき、あなたの中には強烈なパワーが漲(みなぎ)り
始める。ここがポイントだ。
 
しかし、ここにとどまってはならない。肯定から一歩進んで、自分の
歩みを、よりプラスなものとして評価していくのだ。


▼「事実の積み重ね」がパワーを生み出す
=====================

 褒められて喜ばない人間は少ない。
ならば、通常は他者から来る(来ない場合が多いのだが…)、「褒める」と
いう評価行為を、「自分が自分自身に対して積極的に施す」のだ。

 この結果、あなたの気持ちはどう増強されるのだろうか。「これだけできた
んだ。よし、もっと進んでやろう」となるのである。あなたの学習歴
という「事実」の積み重ねと、自分自身によるプラス評価が、合格へと努
力できる意思を、きっちりと鍛え上げていく。

 ここまでくれば、あなたはめったなことではめげるものではない。
 これは、焦りや不安に耐えながら、「学習の荒野」を自力で歩いてきた
者だけが味わえる境地ではないのか。

 「達成感」、そして「充実感」…。これは、金銭では絶対にあがなえない、
自分だけの宝物だ。

 私は、「英検準1級」に合格する少し前に、以上のことに、薄々気づ
き始めた。そこで、模擬試験での問題別の「基準回答時間」を割り
出した過程や、その時の得点など、自分で試みた主な作業内容を、年月日入
りの個条書きにして、おおざっぱではあるが“学習日誌”をつくってきた。

 私の目の前の本立てには、ぼろぼろになった大学ノートがある。表紙
には、筆ペンで「英検完璧合格録」と書いている。これまでの英検の不
合格通知(1級が10通、準1級が5通)と合格通知(準1級が1通)
のはがきを貼ったり、挟んである。1次試験の模擬試験の戦績表もある。
2次試験に向けての「けいこ予定表」がある…。

 「これで果たして合格まで行き着けるのだろうか」。程度の差こそあれ、
受験者の胸に広がるこの不安を、私は自分で作ったこの“学習日誌”を
時折り、ながめることで強引に吹き払ってきた。

 不安感に襲われた時、これを見て「光」を見出してきた。
「とにかく、これだけやったんだ」という「事実」が、あなたを勇気付け、
励ましてくれるのだ。
こうしてあなたは、長丁場である受験勉強の道のりを、挫けずに歩いてい
ける。

 次回は「『問題1(語彙、句動詞)』突破編」
である。
 だれでも悩む語彙問題への効果的な対策はあるのか。

=======
■英検「準1級」合格おまかせ!マガジン 心と形

@歓迎の言葉
 ようこそ、英検「準1級」合格おまかせ!マガジンへ。
 このメルマガは、筆者の長い受験体験と総括から導き出した、
英検合格への水先案内人。
 航海士は、あなた自身である。

@発行目的
 ▼なにがなんでも英検準1級に合格したい-と願う人を、
  強力に支援する。

@構成
 ▼総合戦略編
 ▼1次試験・各問撃破編
▼2次試験・突破編
▼1、2次試験・直前特別便

@伝授する内容
 ▼英検準1級合格への「心構え」と「こつ」
 ▼英検準1級試験で「得点を増やす具体策」
 ▼英検準1級の各問題を効率的に解く具体的な方法
 ▼英語の地力の養い方
 ▼英語の効果的な学習法

@際立った特長。
 ▼受験者である読者をメンタル面から支えるアドバイスを送る。
 ▼英検試験の本番前に、「直前対策便」を発行。
  本番で得点を増やす「構えと技」を具体的に伝授する。

@HP(新着情報、筆者紹介、登録、解除)
 英検「準1級」合格おまかせ!マガジン
   http://eiken.essay.jp/index.html
   http://www.geocities.jp/bluewoody/

@発行者bluewoodyのメールアドレス。
   bluewood@crocus.ocn.ne.jp
(了)++++

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