カソリング

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メルマガ名
カソリング
発行周期
月刊
最終発行日
2018年01月01日
 
発行部数
833部
メルマガID
0000037317
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
クルマ・バイク > ドライブ・ツーリング > 旅行記

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みなさ〜ん、あけましておめでとうございます。

 ぼくは「30代編日本一周」(1978年)を皮切りに、「40代編日本一周」(
1989年)、「50代編日本一周」(1999年)、「60代編日本一周」(2008年)
と、ほぼ10年ごとの年代編日本一周を4度、おこなってきました。そのほか「
島めぐり日本一周」、「温泉めぐり日本一周」、「林道日本一周」と3度のテー
マ編日本一周もおこなってきました。

 昨年は9月1日で70歳になるのを機に「70代編日本一周」(2017年)に出発
しました。「東日本編」と「西日本編」の2分割での「日本一周」でしたが、
12月17日までの間の94日間で、スズキのVストローム250で2万5296キロを走り
ました。日本の全都道府県、全県庁所在地、全旧国(68国)を走破する「日
本一周」でした。

 今年は「60代編日本一周」の時と同様に、「70代編日本一周」の第2部を計
画しています。Vストローム250を走らせ、1月1日から12月31日まで、さまざ
まなテーマで日本を駆けまわろうと思っています。

 ちなみに「60代編日本一周」の第2部は次のようなものでした。
 2009年4月1日〜2009年10月28日(151日)
   「四国八十八ヵ所めぐり」 スズキ・アドレスV125G
   「日本百観音霊場めぐり」 スズキ・アドレスV125G
   「奥の細道紀行」スズキST250
   「東北四端紀行」スズキDR-Z400S
   「奥州街道を行く!」スズキDR-Z400S
   「北海道遺産めぐり」スズキDR-Z400S
   全走行距離41609キロ
 ということで「70代編日本一周」の第2部では、日数、距離とも「60代編日
本一周」のときを上回りたいのです。

 元旦の「初詣ツーリング」、「初日の出ツーリング」を皮切りに、「富士
山一周」や「厳冬期の信州ツーリング」、「三宅島&八丈島の伊豆七島ツー
リング」…など、様々なテーマでまわります。

 1月から6月までの前期では、東北太平洋岸の全域を走る「鵜ノ子岬→尻屋
崎」をメインにします。7月から12月までの後期では、沖縄本島からさらに南
へ、宮古・八重山諸島を走る「南島紀行」をメインにしたいと思っています。
カソリのバイク旅の二大テーマは峠と温泉ですので、「峠越え」ではより多
くの峠を越え、「温泉めぐり」ではより多くの温泉に入ろうと思っています。

                         2018年1月1日
                            賀曽利隆

ー 目次 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■連載/賀曽利隆の六大陸周遊記 インドシナ一周(4)
■カソリの近況/70代編日本一周完走
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賀│曽│利│隆│の│六│大│陸│周│遊│記│ 第│164│回│
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インドシナ一周(4)

[前号までのあらすじ]
賀曽利隆の六大陸周遊計画は、第2回目の拡大計画「インドシナ一周」に突
入した。まずは列車での「インドシナ一周」だ。1992年9月4日タイ・
バンコクを出発し、列車でマレー半島を縦断。都市国家シンガポールの街を
歩き、バンコクに戻ってきた。そして、今度はバンコクからラオスの首都ビ
エンチャンへ向かう。途中28歳のトゥルディーに出会う。

インドシナ一周マップ
https://drive.google.com/open?id=17D2PSVgwwP9TW37B7nfMxRr1UDE&usp=sharing
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ベトナム縦断の列車旅

 ビエンチャンからベトナム航空でハノイに飛んだ。イギリス人女性のトゥ
ルディーも一緒だ。ハノイ駅からは15時10分発のサイゴン(ホーチミン
市)行き急行列車に乗る。ディーゼルカーに引かれた9両編成の列車で、先
頭が食堂車、その後に1等車が2両、2等車が6両という編成になっている。
 ベトナムでは、外国人旅行者が列車に乗るのは難しいと聞いていたが、ハ
ノイの旅行社「EAST-ASIA」社の若い女性社員、アオザイがよく似合
うトゥーさんが、切符の手配、「ハノイ→サイゴン」の旅行許可証の取得と
すべてやってくれ、こうしてサイゴン行きの列車に乗ることができた。
 ぼくたちが乗ったのは1等車。4人用のコンパートメントで、ベトナム人
男性のホアさん、ベトナム人女性ハーさんと一緒にサイゴンまで行くことに
なった。
 列車はハノイの市街地を抜け出る。車窓を流れていく風景に目をこらす。
一面の水田。クリーク(水路)では、小舟を浮かべて魚釣りをしている。竹
林が多い。通り過ぎていく町や村では、キリスト教の教会や塔が目につく。
線路沿いに国道1号の並木道。交通量はそう多くはない。
 英語を話せる車掌のリームさんが、仕事の合い間、合い間にやってくる。
彼にベトナム語を教えてもらう。母音の数が日本語よりも多いので、発音が
難しい。ベトナム語ではアルファベットを使っているが、それにいろいろな
記号がついており、発音をより複雑なものにしている。たとえばハノイ。「
HANOI」ではなく「HA-NOI」だそうで、記号ひとつで発音はいろい
ろと変化する。

列車内の1日3度の食事

 1日3度の食事は、コンパートメントに運んでくれる。夕食はライスとスー
プ、肉と野菜の煮込み。ビンには魚醤油のニョクマムが入っている。もうひ
とつの小さなビンには、塩とコショウを混ぜたもの。陶器にはとびきり辛い
トウガラシ。ぼくにとってはなんということのない、おいしく食べられる食
事なのだが、トゥルディーはニョクマムのにおいが鼻につくといってほとん
ど食べられずに残した。
 夕食が終わるころには日が暮れる。町灯りはほとんど見られない。暗闇の
中を列車はひた走る。ハノイを出てから7時間後の22時、ビン着。ハノイ
を出てから初めて止まる駅だ。ビンを出発したところで、2段ベットの上段
で寝た。

北緯17度線を通過

 翌朝は、5時半に目をさます。うっすらと夜が明けている。列車はかつて
の南北ベトナムの国境線、北緯17度線の近くを走っている。豊かな水田は
消え去り、あたり一面、不毛の原野だ。
 車掌のリームさんがやってくる。
「このあたりも、昔は緑豊かな農地だった。それがアメリカ軍の爆撃でこん
な荒れた土地になってしまった」
 ベトナム戦争が終わって10数年がたち、やっと草がはえ、背の低い木々
がはえてきたところだという。ユーカリが植林されている。この17度線周
辺で目立つのは、異様なほどに多い墓標だ。原野の中に点々とある土饅頭の
ような塚に、粗末な墓標が立っている。ゾッとするほどの、寒々した光景だ。
400万人もの死者を出したベトナム戦争…。
 列車は北緯17度線を過ぎ、7時50分、古都フエ着。フエを過ぎると、
左手には広々とした水田が広がり、右手にはラオス国境の山々が見える。さ
らに南下すると、山々がすぐそばまで迫り、やがて断崖となって海に落ちる
ようになる。列車は断崖の中腹を縫って走る。南シナ海の海の青さが強烈だ。
白砂がまぶしい入江の砂浜に人影はまったくない。
 11時、ダナン着。18時、クイニョン着。23時、ニャチャン着。
 2晩目も列車で眠り、4時30分ファンラン着。夜が明ける。樹木の緑が、
北と比べると、はるかに濃くなる。ゴム園、コーヒー園を見る。ビエンホア
の町並みを通り抜け、最後はサイゴン川の鉄橋を渡り、9時10分、列車は
サイゴン駅に到着した。ハノイから42時間のベトナム縦断の列車旅だった。
 ラオスのビエンチャンからずっと一緒だったトゥルディーとここで別れ、
サイゴンからベトナム航空機でカンボジアの首都プノンペンに飛んだ。

プノンペンからバンコクへ

 プノンペンではまっ先に、プノンペン駅に行く。ちょうど、タイ国境に近
いバッタンバンからの2日に1本の列車が着くところで、超満員の乗客。客
車の屋根も、連結している貨車も、あふれんばかりの乗客だ。長くつづいた
内戦で、線路には赤錆が浮き、線路を覆い隠すように雑草がおい茂っていた
が、それでも列車は動いていた!
 このプノンペン駅からタイ国境を越え、アランヤプラテート、さらにはバ
ンコクのホアランポーン駅へと、国際列車の出る日が一日も早くやって来る
ことを願って、カンボジア航空機でバンコクに飛び、列車と飛行機乗り継ぎ
の「インドシナ一周」を終えるのだった。


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[カソリの近況] 70代編日本一周完走

 10月30日、「70代編日本一周」の後半戦の「西日本編」に出発。6
時に日本橋を出発したが、「19才のセロー君」こと芝田剛さんが見送りに
来てくれた。芝田さんとは30年前の「40代編日本一周」のときに日本本
土最南端の佐多岬の近くで出会った。

 日本一周の相棒、スズキのVストローム250を走らせ、甲州街道を西へ。
終点の下諏訪まで行くと、和田峠を越え、和田の赤倉キャンプ場へ。そこで
『風まかせ』編集長の斎藤さんとカメラマンの武田さんと落ち合った。何と
も楽しい西日本編の第1夜目。

 西日本編では「四国一周」を走り終えると、いったん東京に戻り、国道1
号で京都へ。山陰経由で下関から九州に入り、熊本経由で鹿児島へ。鹿児島
からは奄美大島、そして沖縄本島へ。那覇から鹿児島に戻ると、宮崎、大分
経由で下関へ。下関からは山陽経由で京都へ。最後は大雪の北陸を走り、1
2月17日に日本橋にゴール。

 49日間で1万2818キロを走った「西日本編」。「東日本編」の45
日間1万2478キロと合わせると、94日間2万5296キロの「70代
編日本一周」。Vストローム250は全行程をノントラブルで走りきってく
れた。すごいバイクだ!


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[編集部からのお知らせ]

あけましておめでとうございます。今年もメルマガ&ホームページ「カソリ
ング」をよろしくお願いします。

次回「カソリング」は2018年2月1日発行の予定です。

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[賀曽利隆の連載が読める雑誌、WEB&メルマガ]

アンダー400(クレタパブリッシング)
風まかせ   (クレタパブリッシング)
  http://www.crete.co.jp/magazine/

Webikeニュース(リバークレイン)
賀曽利隆コラム
  https://news.webike.net/author/kasori_takashi/

ツーリングマップル(メルマガ)
  http://c.bme.jp/35/3/18785/519624

カソリングHP
  https://kasoring.com/

カソリング70HP
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 ● MAIL MAGAZINE『カソリング』209号  2018年1月1日発行
   編集・発行 カソリング編集委員会
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      │\/│<kasoring@kasoring.com>
      └──┘
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●『カソリング』バックナンバーを読むには:
<http://archive.mag2.com/0000037317/index.html>
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