文章×表現《秘伝スクール》

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このスクールにはカリキュラムに沿ったレクチャーはありません。 皆さんから寄せられた質問にお答えする、問答式のスクールです。すべてをオープンに語っていますが、その深い内容は閉じられています。あなたがそれをきちんと読んで理解し、また実践してくれるまでは…。 ただ読むだけでなく、この内容を貪欲に盗み、奪い取ろうとした人だけが、《秘伝》の意味を知るでしょう。

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メルマガ名
文章×表現《秘伝スクール》
発行周期
不定期
最終発行日
2018年01月30日
 
発行部数
3,715部
メルマガID
0000068978
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
アート・文芸 > 文芸 > その他

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 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……・・ ・
 ┃
 ┃文章×表現《秘伝スクール》 第3号(通算278号)
 ┃ http://www.hiden.jp/
 ┃
 ┃  「感覚を微細に言語化したい」
 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……・・ ・


目次
●1 村松の出演映画が無料で見られます。

●2 【文章創作クラス】第2回募集

●3 質問鋭意募集中!


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 文章×表現《秘伝スクール》スクールにようこそ。
 2001年7月創刊、2014年から4年間の休刊を経て、2018年から復刊しました。
 このスクールにはカリキュラムに沿ったレクチャーはありません。
 皆さんから寄せられた質問にお答えする、問答式のスクールです。
 すべてをオープンに語っていますが、その深い内容は閉じられています。
 あなたがそれをきちんと読んで理解し、また実践してくれるまでは…。
 ただ読むだけでなく、この内容を貪欲に盗み、奪い取ろうとした人だけが、
 《秘伝》の意味を知るでしょう。
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●1 村松の出演映画が無料で見られます。

東京恵比寿で連続無料上映がございます。
『紙の上のロバ』という作品
https://www.yebizo.com/jp/program/detail/2018-09-07

40分ほどの作品を毎時30分から、繰り返し上映します。
僕も出演しただけで全貌を見ていないのですが、たぶん面白いです。


●2 【文章創作クラス】第2回募集

次回の【文章創作クラス】2月23日金曜日19時15分(開場7時)です。
約2時間。
課題は『働く』です。
仕事・労働・働き、自由に広げて書いてください。

お申し込みは、こちら。
http://www.hiden.jp/entry
終了後、楽しい懇親会(2000円から3000円くらいの実費)。
参加希望の方は、その旨お書きください。
詳細は
http://www.hiden.jp/menu/mejiroclass

<申込締切>
第2回クラスの申し込み締切日は2月9日です。

<投稿締切>
第2回クラスの作品投稿締切日は2月16日です。


●3 質問鋭意募集中!

質問が来な~い。がっかり中。
それなら質問してやる、という方。

★送り先はこちら↓
oshiete@hiden.jp



******************************



「感覚を微細に言語化したい」



● 質問 ●

SNSでマンガや本の感想を書くとき、ほかにもメールを書くとき、気持ちを伝
えるときその感覚をもっと微細に捉えて、その感覚と、自分の言葉を一致させ
たいのです。

たとえば、これは以前マイミクだった方の表現なのですが
”同じ「冷たい」でも、大理石のようなスタティックな冷たさではない
青白い火柱が冷たく燃えているような冷たさ”

というような表現をされていて、こんな風に感覚を微細にして言語化できるよ
うになりたいと思いました。

どうすれば、できるようになるでしょうか。
ある程度のセンスは、もともと持っているものだと思うのですが、自分なりに
トレーニングしたい気持ちがすごくあるのです。

あと、言葉のクロッキーを薦められそうですが、一度挫折しております…。
どうぞよろしくお願いいたします。


● 答 ●

いちばんに大切なのは、「表現したい」という気持ちです。
これがベースにあってはじめて「感じる」世界が広がります。
次に感じたものを「つかむ」こと。
最後に「つかんだものにフィットする言葉」を探します。

たいていの人は無意識にこれらを行なっていますが、ゆっくりと分解すると、
上記のようなプロセスが起きています。
このプロセスがわかっていると、どこが自分に足りないかわかります。

松尾芭蕉に「古池や蛙飛びこむ水の音」の句がありますね。
なんとなく質問を読んでこの句を思い出しました。
僕がこの句から受ける成立過程のイメージはこうなのです。

芭蕉は春の森の中にいて、他に道を通る人の気配もない。
こののどかさと、さみしさのようなものをどう俳句に定着させようかと心を集
中しているときに、ふいにカエルが池に飛び込む水音がした。

無人だと思っていたから、その小さな音に芭蕉は不意をつかれた。
その一瞬のショックの直後に俳句が「できた!」と思った。

芭蕉は俳句をつかんだのですが、それが決定的な語句にはなっていない。
ただはっきりした閃きがあって、それをつかんでいれば、やがて句が導かれて
くることを知っている。

ですから、最初から言葉ではないのです。最初の閃光があって、それに従って
いれば、表現が生まれる。
これをインスピレーションといいます。

俳句で表現をしたいという内面の緊張、それが水音でふいに破られる。
そのときに芭蕉の内的な世界と外の世界がつながり瞬間一体となったのです。
そのリアリティを伝えているから名句なのです。

最初に「表現したい」という気持ちが大事と当たり前のようなことを書きまし
た。芭蕉が表現したい、という意志を持って世界と向き合っていなければこの
感動はないのです。

もし村人がたまたまそこを通りかかっても、何も感じないでしょう。
カエルはちっとも珍しくないし、それが水に飛び込んだからなんだ? 何が事
件なんだ? ということになるのです。

芭蕉は、

森の中カエルが池に飛び込んだ

とは詠みません。

古池や蛙飛びこむ水の音

なのです。

というわけで、まず表現したいと思うこと。
次に感じること。インスピレーションをつかまえる練習をすること。
それからよい表現を探すこと。

よい表現を探すためには、ひたすらすぐれた作品を読むことです。
身体に沁みるくらいに読む。
現代のものは玉石混交ですから、古典を読むことです。

あとは、自分がいいと思う表現を集めることですかね。
コレクターのように、ノートでもパソコンでも溜めていく。
それをときどき読み返すことです。

まあ、いずれにしても近道はありません。




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●質問募集●

えー、皆様。村松恒平です。
質問は全てウェルカムです。
文章や表現全般に関する難問、珍問、奇問、愚問、凡問、すべてをお待ちして
います。

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 文章×表現《秘伝スクール》 第3号(通算278号) 2018/01/30 発行
 編集責任者:村松恒平
 発行:創作する人のための文章学校 http://www.hiden.jp/
 Copyright (c) 村松恒平 All Rights Reserved. 禁複製。
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