リーダーへ贈る108通の手紙

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メルマガ名
リーダーへ贈る108通の手紙
発行周期
不定期
最終発行日
2018年05月25日
 
発行部数
2,376部
メルマガID
0000112707
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > その他

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☆─────────☆─────────☆

  『リーダーへ贈る108通の手紙5』
    http://www.earthship-c.com

       《頭からの共感》
      18.05.25【26通目】
☆───────────────────☆

リーダー様 へ

拝啓 新緑輝き 初鰹 美味なる 季節

いかがお過ごしでしょうか?

2018年の皐月も下旬となりました。

今年の5月は、気温の高低が激しく、
暑い日が続くと思ったら、次の日には、ぐっと気温が下がったり、
日中30度近くあった気温が夜には10度代になったり、
ジェットコースターのように季節が変化しました。

我が家では、5月だというのに、暖房をつけた日もありました。
その日、東京では、厚手のコートを着ている人や
ダウンを着ている人を街で見かけました。

2018年の皐月は、なかなか体調を整えるのが
大変だったのではないでしょうか?

おからだ大丈夫でしょうか?

間も無く梅雨の知らせが届く季節です。

するとまた気温の上下がありますので、
くれぐれもご自愛なさってください。

〜〜〜

さて、そんな5月、娘と息子は、薄着をしていたせいか、
風邪をひきまして、熱はあがらなかったのですが、
しばらく鼻水と喉の痛みで苦しんでいました。
ご飯を飲み込もうとするたびに、顔をしかめていました。

「気温が下がるから、1枚はおってとけよ」

と親らしいことは、言っていたのですが…。

結局、病院に行くことになりました。

そんな時、ついつい、

「だから言っただろ、言うことを聞かないから、風邪をひくんだ!」

と叱りたくなります。

でも、親稼業を長年やりますと、そう言ったところで、
急に本人たちの意識が変わるわけではありませんし、

「わかってるよ!」

と、多くのケースでは、反発されておしまいです。

私も、そんな子どもでしたし、なんだか、自分に似てるなと・・・トホホ。

さらにいえば、風邪をひいて辛いわけですから、
そんな辛い時に、いくら叱られても、怒られても、
心は、辛さに耐えることにエネルギーを奪われているわけです。

なので、親の小言は、子の耳の前ではじかれているか、
まったくもってスルーされている、つまり、馬耳東風の状態です。

体は病気を治すことに注力しています。

そこで、ふと思う。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大切なことは、失敗をしたら、
次に同じ過ちを犯さないことだよな、と・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

天気予報で気温が下がるとわかったら、
自分で考え、自分で洋服を調整できるようになること。

これがゴールですね。

怒ってばかりいても、イライラしても、問題解決にはならない。

〜〜〜

そこで、まず大事になるのは、
子どもが、親の言葉を受け入れられる心理状態をつくることですね。

「なんでいつもそうなんだ!」
「どうして言われた通りにしないんだ!」
「人の話し聞いてたか!前も言っだろ!」

体調が悪いのに、そんな言葉で頭ごなしに否定されたら、
耳は固く閉ざされてしまい、

「はいはい、わかりました…」

そんな、その場のしのぎの、
親の前から1秒でも早く逃れるために繰り出される
どうでもよい「イエス」が、引き出されてくるだけです。


そこで、閉ざされた耳を開くために大事になるのが、
やはり、基本中の基本で、月並みですが、

━━━━━━
「共感」
━━━━━━

ということになるのだと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人は、わかってくれる人の話しに耳を傾ける。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この原理原則を思い出すことですね。

まずは、体調を崩して、辛いという感情を認めてあげる。

「喉痛いのか、大丈夫か」
「そんな鼻水出たら、辛いな」
「ご飯食べる時、痛いよな〜。お父さんも小さい時そうだったよ」

そういったん受け止めておいて、

「じゃあ、次、こうならないためには、どうすればいいんだ?」

と尋ねれば、子どもたちは、話しを聞いてくれますし、
自分で考えるようになります。

~~~

と、まあ、ここまで書いてきた「子育て論」は、
お察しの通り、そのまま「部下育成論」に横すべりするわけです。


「頭ごなしに部下を否定してしまい、
 耳だけでなく心まで閉ざれてしまった」


そんな失敗談をお持ちの上司の方々、たくさんですね。

もちろん、そうしてはいけないのはわかっているけど、

つい、カッとなって・・・。

わかります、わかります、そのお気持ちわかります。


では、ついカッとなって否定してしまう方、立場を逆転してみましょう。

こう叱られたらどうですか?

「どうしてそうやってお前は、いつもカッとなって
 部下を否定ばかりするんだ。
 それじゃダメだって、何度も言ってるだろ!俺の話し聞いてるのか!」

どんなお気持ちになりますか?

こんな言葉が、胸の内で渦巻きませんか?

「この人は、何もわかっちゃいない」

この言葉が心に湧き出てきた時には、
もうその時点で、耳は閉ざされているわけで、
叱られながら、別のことを考えているわけで、

つまり・・・、

「叱っている人の話しを聞いてない」

そんな状態になってるわけですね。

ですので、叱りたいこと、注意したいことがあった時には、

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
頭ごなしの否定ではなく、頭からの共感
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

これが大事なのですね!

~~~

で、ここでちょっとお知らせですが、
「DIME」という雑誌がありまして、
そのネット版の「@DIME」から取材を受けました。

今日の内容に通じることを書きました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みんなのライフハイク@DIME
「管理職の方、必読!部下を動かす正しいフレーズ4つの事例」
  ↓↓↓
https://dime.jp/genre/547883/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もし、よろしければ、お時間のある時に、目を通してやってください。

~~~

さて、こう書いてきまして、
子育ても、部下育ても、どれだけ理論は正しくても、
常に例外はあり、状況が変われば、正解は異なるわけで、
結局のところ、試行錯誤を繰り返していきながら、
自分なりの、その時その時の「正解」を発見していくことが
大事なのだと、つくづく思います。

優れたリーダーだと言われた人が、別の部署にいったら輝きを失い、
3流リーダーだと評価されてた人が、転職して別の会社に行ったら大活躍!

そんな例は、山ほどあるわけです。


とはいっても、迷った時は、原理原則に立ち返る。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
頭ごなしの否定ではなく、頭からの共感
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日々、部下育てに心を砕き、さぞ、ご苦労も多いと思いますが、
以上の原理原則を頭の片隅にでも置いておいてください。

きっと、何かが変わります!

〜〜〜

本日は、これにて。

気温差のある初夏となっています。
どうぞ大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
2018年の残りわずの皐月が、あなた様にとって、
笑顔あふれる美しい時間で満たされることを、お祈りしています。


       
   「元氣・勇氣・やる氣」で!

        (^人^)        
 
                 敬具

平成三十年五月二十五日

              松山 淳より 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆自問自答◆

1)私は、頭ごなしに人を否定していないだろうか?

2)私は、人の気持ちを汲んで発言しているだろうか?

3)私は、共感することを忘れていないだろうか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆追伸◆

【第3弾 『人事マネジメント』連載記事プレゼント!】

「今さら人に聞けない人材育成の心理学」

というタイトルで、
人事雑誌『人事マネジメント』に記事を連載していました。
(2017年9月号~2018年2月号)

フロイト、アドラー、ユングなど、
心理学の巨人たちの基本的な考え方をまとめたものです。

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メールの場合は、件名を
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earthship358@gmail.com までメールしてください。


【Season1】【Season2】【Season3】

これまでの分を合わせると、3つファイルがあるので、
いずれを希望するか、本文に明記してください。

【例】
・【Season1〜3】を全てを希望。
・【Season3】だけ希望。

3つ全部ご希望ですと、ファイルが重くなるので、
別々にメールするか、「宅ふぁいる便」を使うことになるかと思います。

それと、こちらもあわせて、

「管理職の方、必読!部下を動かす正しいフレーズ4つの事例」
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https://dime.jp/genre/547883/

どうぞ、どうぞ、お願いいたします。
──────────────────────
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http://www.earthship-c.com

『リーダーへ贈る人生が輝く名言』6,282いいね!
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■メッセージ:j@earthship-c.com

■著 書
『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SB Creative)
『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(SB新書)
『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
     
■バックナンバー
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