松風(先生)の遊びの中に哲学を探そう

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自身の好きな、将棋、チェスなどのボードゲームや、映画、ゲーム娯楽全般について触れながら、哲学と関連することを気軽に書いていきます。

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メルマガ名
松風(先生)の遊びの中に哲学を探そう
発行周期
月1回
最終発行日
2018年06月01日
 
発行部数
61部
メルマガID
0000137082
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
アート・文芸 > 文芸 > エッセイ

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「松風(先生)の遊びの中に哲学を探そう」2018年5月号
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目次(ごあいさつ)
  (1)娯楽
  (2)哲学
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(ごあいさつ)
みなさんこんにちは。イタリアでは、大統領が選挙結果を無視
し、新首相を認めず再選挙になりそうだということです。EUに
不都合な選挙結果も一つの結果なわけですから、受け入れたほ
うが長期的にはよいでしょう。それぞれの国の意志が尊重され
なければ、連合体を組む意味合いも薄れていきます。
EUと日本は良好な関係にありますが、EUが国々の自由な連合と
してあってもらいたいと私は思います。
それでは、今月も最後までお楽しみに。

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(1) 娯楽
・将棋~大山升田戦を並べ続ける

 将棋の大山升田戦の棋譜を並べていると、五筋不突き矢倉が
何局か出てくる。私は、初期のゲームソフト相手によくこうし
た形を指していたので懐かしかった。角を換えない角換わりと
思ってくれれば、おおかたイメージできると思う。駒組は窮屈
だが、攻撃態勢をうまくつくれると、いっぺんに駒が捌ける。

将棋の駒組においては、角の使い方がポイントになりやすい。
角を狙われて戦いにくくなることがしばしばある。角換わりは、
角を早々に駒台に載せてしまおうという戦法だ。これは理にか
なっているが、相手の角打ちを常に警戒する必要もでてくる。

一度33銀と上がり、角と銀を被らせてから銀を引いたり引き角
にしたり、あるいは、すぐに44角と出ることもある。いろいろ
できる戦法だが、先手が25歩としてくれるほうが助かる。最近
は25歩を保留することが多いのでやりづらい。単に33を上がる
と、そこをつかれてしまいそうだ。

後手でこの戦法を指すときは、8筋も省略して右四間飛車にする
など、急いで仕掛けたくなるところだが、大山升田戦では、持
久戦になっても大きな作戦負けにはなっていない。
今、先手で5筋不突き矢倉を指すとしたら、相掛かりからの持久
戦もありそうだが、腰掛銀の形からの仕掛けが難しいのと角の
使い方に相変わらず悩みそうだ。66角56銀は一つの形であり、7
7桂と指すかどうかは展開次第となる。66角は駒組の進展を図る
手だが、角頭が狙われる。56銀から45歩ともたれておいてから6
6角も展開によりあるだろう。飛車を動かず25歩から24歩と指せ
ればこういう差し方もあるかもしれない。
 本格的に持久戦を目指すなら、79角と引いて、この角を37に
持ってくる。これが有効になるのは、後手がある程度形を決め
たときである。これはかなり受けの技量が必要な気がする。
 この形の難しさは、腰掛銀の玉がそれほど強度がないといわ
れていること、駒組の進展が難しいところにあるようだ。66角7
7桂から89に潜っていく手はある。相手が何もしなければ、68の
銀を79から88に戻す。何もしないわけはないのだが・・・。腰
掛銀から45歩の攻めがいかにも単調なのも気になる。26歩を突
かずに48飛車とすることもできるが、右辺が絡まない攻めは薄
い。相掛かり27銀のようにして後手の駒組を制約できるなら、
角を上部に移動してみたい。
 そうでなければ、少し窮屈でも引き角から力戦調で進めるか
もしれない。上述の実戦譜では、大山名人は時々5筋と6筋を両
方突いているが、角を使うならこうすることになるかもしれな
い。あまりよい形とはされていないが、致命的というほどでも
なさそうな形だ。
 角を上に持っていく戦いで、私が使う戦術は、とにかくせめ
ておくことと、77の桂はただで取らせるつもりで指すことだ。
これで1手は稼げるので、その間に攻めを成立させる。同銀で、
相手の攻めはひとまず止まる。そこがチャンスになる。(2018年
5月31日高山)


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(2) 哲学

・不在という課題
 このメルマガでよく書いている高校野球。北海道が苦戦する
理由は、冬の練習が大変というのがよく上げられます。もう一
つ頻繁に上がってくるのが、練習相手が不足しているというも
のです。隣町までの距離が、本州の学校とは違ってかなり遠い
のだそうです。これは相当なハンディです。実力校同士の競い
合いは、監督があれこれ言わなくても、自然と選手の意識を高
めてくれるものだからです。
 試合をして勝ったり負けたりすれば、自然と課題は見つかり
ます。しかし不在という形で現れるハンディは、当事者が気付
きにくいという特徴があります。近くに比較対象があればよい
ですが、そういうものもないときにはどうしたらよいでしょう
か。
 独学であったり、内輪話で吹き上がったりしている人々は、
この種の課題に気づかないこともままあります。
 数ある哲学流派の中で、不在の課題を減らすのによさそうな
ものはプラトンのイデアという考え方かもしれません。あらゆ
る生命、技芸などはその理想的な形態というものが、いってみ
ればこの世界と別の次元に存在しており、この世界はその不完
全な現れだとするものです。
 この考え方であれば、順風満帆に思える時期にあっても、人
はさらなる探求へと駆り立てられるかもしれません。
 反対に不在の課題が増えそうなのは、ニーチェの哲学でしょ
うか。冒険、流浪を求めているときはうまくいくかもしれませ
んが、少し落ち着いてしまい、自分の意志の支配下に置けるも
のを増やそうとすれば、ふと回りを見ればイエスマンばかり、
お粗末な成果にも「大将サイコー!」という歓声が響き渡り、愕
然として、今さら新しい学びを求めても、周りはどんどん遠ざ
かる、なんてこともあるかもしれません。
 常に主観というものに立ち戻る現象学は、不在という課題を
減らすことには貢献するでしょう。言い換えれば、日常生活に
おいて、私たちは主観というものに立ち戻ることなくして、生
活することが可能です。まったくモノ的に行動してモノ的に判
断する、そういうことさえ可能ですし、実際多くの時間、人は
そのように行動しています。自分がしていることは何なのかを
厳しく問う現象学は、常に自身について何かを語り、自分自身
を引き上げる助けとなるでしょう。

・実践的に課題を見つけるためには、目標を持つことが早道で
す。北海道の高校が野球の全国大会で優勝したいという目標を
持つと、他県に比して不足しているプロセス(冬期間の練習内容、
練習相手の不足)をどう克服するかをかなり意識して考えていく
ことになると思います。
とはいえ、日常生活や人生において目標といっても漠然とした
ものになりがちです。
 対抗心というものが何かにつけて人を駆り立てますが、私は
そのようなものには頼らないことを一つの信条としています。
どこかにそれは嘘といいますか、不純なものがある。実際には
人に頼って動機付けをしていながら、その相手に対抗している
かのような素振りをする。この過程には自身の成長という観点
からみて問題があります。ライバルといいつつ依存するという
のでは本当に成長があるのか、疑わしいものがあります。いつ
までそんなことをするつもりなのか? 95歳まで続けるつもりな
のか? 65歳まで続けるつもりなのか? 
 コンペとなればそれは勝ちたいですし、試験であれば通りた
い。ライバルという像を使えば、自分を駆り立てやすくはなり
ます。しかし、若いうちならともかく、いい加減になったら、
コンペに勝ちたい、試験に通りたいとズバっと願っておいて、
そしてその通りに通りたい。そう思います。(2018年5月31日高
山)


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(編集後記)
・今年は夏の甲子園大会が100年目だそうです。記憶に残る、隠
れた好取組を覚えていれば毎月載せていこうと思います。
「北信越の戦い~新時代到来の前兆?」
敦賀気比の選抜大会優勝など近年活躍目覚ましい北信越の代表
校。その中でも長野県は、勝率はそれほどでもないですが、戦
前から優勝経験があるなかなかの強豪県です。
 平成6年夏の大会における佐久高校はベスト4という見事な成
績を残しましたが、その初戦が福井県の敦賀気比。奇しくも北
信越対決なのですが、実はこの敦賀気比はこのころから知る人
ぞ知る隠れ強豪校でして、「敦賀気比対佐久」とくれば、この
見出しだけでも気比が勝つだろうと見慣れている人は予想した
のではないかと思います。
 ところが結果は5対0の完勝といっていい内容。その後の試合
ぶりを見ていても、ベスト8の8校の中では佐久が一番強いので
はないかというほど投打が高い水準でまとまったチームでした。
 その後佐久長聖と校名を変更して、甲子園の常連となってい
るのはみなさんご存知の通りです。

おまけですが、もう一つ長野県の名勝負といえば、平成3年選抜
の準々決勝、松商学園対大阪桐蔭を挙げたいと思います。プロ
級の投手を擁して強打の大阪桐蔭に3対0の快勝。この大会では、
愛工大名電、天理、大阪桐蔭とすごい学校を連破しての準優勝
です。この試合も記憶に残る試合でした。

(2018年5月31日高山)

・若いうちには、心のうちにいろいろな人間の像を持っている
ものです。ライバルやアイドル、パートナー、親友、師匠とい
った像です。これは一つ一つ減らしていくべきものです。きっ
と自然に減ってもいくでしょう。そして、像としての人間でな
く、他なる人間そのものに対面することになる、おそらく誰に
もそういう転機が訪れます。わかりやすい形の人もいれば、気
づかないうちに徐々にそういう変化が生じているという人もい
るでしょう。(2018年5月31日高山)

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