松風(先生)の遊びの中に哲学を探そう

  • ¥0

    無料

自身の好きな、将棋、チェスなどのボードゲームや、映画、ゲーム娯楽全般について触れながら、哲学と関連することを気軽に書いていきます。

著者サイト
 

メールマガジンを登録(無料)

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。
※ 各サービスで登録しているメールアドレス宛に届きます。

メールマガジンを解除

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
 
メルマガ名
松風(先生)の遊びの中に哲学を探そう
発行周期
月1回
最終発行日
2017年09月12日
 
発行部数
61部
メルマガID
0000137082
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
アート・文芸 > 文芸 > エッセイ

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
下記の用語以外の不明な点はこちらをご覧ください。

 
発行周期
週1回、月1回などの発行頻度です。
部数
メルマガの配信数を記しています。
カテゴリ
まぐまぐ!に登録されているカテゴリです。
形式
メルマガには以下の配信形式があります。下部「メルマガ形式」をご参照下さい。
 
最終発行日
最後にメルマガが配信された日付です。
メルマガID
メルマガを特定するIDです。
RSSフィード
RSSを登録すると、更新情報を受け取ることができます。

― メルマガ形式 ―

  • PC向け
    パソコンでの閲覧に最適化したメルマガ
  • 携帯向け
    スマートフォンやフィーチャーフォンでの
  • PC・携帯向け
    PC・携帯どちらでも快適にご購読いただけます。
  • テキスト形式
    文書だけで構成された、一般的なメールです。
  • HTML形式
    ホームページのように文字や画像が装飾されたメールです。
  • テキスト・HTML形式
    号によって形式が変更する場合があります。

閉じる

メールマガジン最新号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「松風(先生)の遊びの中に哲学を探そう」2017年8・9月号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

目次(ごあいさつ)
  (1)娯楽
  (2)哲学
------------------------------------------------------------
(ごあいさつ)
諸般の事情により、2か月分まとめてお送りします。北朝鮮によるミサイル発射、
もう何度目かになると思います。明らかな戦闘行為であり、許すべからざる行為
です。
とはいえ、北朝鮮の核保有問題は、本質的には変化していません。すなわち「北
朝鮮が、核施設を自発的に完全に解体するか、でなければ北朝鮮以外の国が、北
朝鮮の核施設を完全に破壊・解体するか」のいずれかであり、話し合いというも
のはそのあとにしかありません。
小泉首相が北朝鮮を訪問したときは一定の成果がありましたが、その後「二匹目
のどじょう」を狙ったかのような政治家たちの訪問には全く成果がなかったのは
なぜか。それは上述のような問題の構造があるからです。
付言しますと、北朝鮮との断交は、日本にとって21世紀における大きな外交上の
成功です。よくやってくれたと思います。いまも国交が続いていたらと思うと虫
唾が走ります。(2017年9月高山)

------------------------------------------------------------
(1) 娯楽
・サッカー日本代表ワールドカップ出場!~批評を再帰的に考察する
 31日、オーストラリア代表に2-0と勝って、見事W杯出場を決めた日本代表。最
終予選初戦敗退からの首位勝ち抜けは立派だと思います。余談ですが、「サッカ
ルーズ」というオーストラリアの愛称は、カンガルーに引っ掛けたものなのでし
ょうか? ラグビーナショナルチームの愛称である「ワラビーズ」の印象が強い
だけに、ちょっと意外でした。豪州といえばワラビーズ、他には何もないし、ま
た必要ないというくらいの強豪です。その名前じゃだめなんですかね。
 私は逐一報道をフォローしていないので、勝ったところで、途中の段階で行わ
れた批評をいくつか読んでみましたら、悲観的なものがずいぶん多いと感じまし
た。
 もちろん、技術的な観点で批評はなされているのでしょうが、資本主義経済と
いう観点から考えますと、そのほうが売れると考えれているからだという仮説も
立てられます。
 悲観的な予想-ネガティブな結果→警鐘を鳴らした。しかし、当たってもだれ
も喜ばない。
 悲観的な予想-ポジティブな結果→読者は結果がポジティブだからそんなに引
きずらない。
 といった計算があるのでしょうか。こうして成果を書き出してみると、「うん、
しょぼい」と言わざるを得ない計算です。覚えている人間には、あいつらは外し
たと分かられますし、以前まぐれで当たったネガティブ予想にも疑問符がつくこ
とでしょう。こうした計算自体、受け身と言わざるを得ず、いかにも勝負弱い批
評・予想です(形容するとしたら、「びびり、内弁慶、八つ当たり評論」でしょ
うか)。
 テニスの伊達さんではありませんが、勝負弱いお客さんに応援されていると、
しまいには応援自体が負担に感じられることさえあります。勝負弱いお客さんを
生む土壌は、実はマスコミや批評にも責任の一端があります。
 批評・予想は、お客さんに「この競技ではここでチャンスが来る」という機微
を伝え、「ここを頑張ればいけるぞ」というところで自然に声援が出てくるよう
な、そういう批評をしてほしいと思います。
 つまるところは、それは競技の本質を見極めること、そしてまた、競技の目的
つまり「勝つ」ということを理解することに尽きると思います。勝敗のつく競技
で、勝たなくてよい競技はありません。勝ったうえで、さらに勝者に求められる
マナーなり、品格なり、勝利の内容なりがあるかもしれません。
 もともと毎日雨が降るといっていればいつかは当たるもので、常に悲観的な予
想をするという行動は、当該人物の予想能力に関してなんらの保証をするもので
はないでしょう。というよりは、私であれば始めから耳にも入れないでしょう。
聞かなくても分かるわけですから。
 
・夏の甲子園大会~埼玉県勢初優勝
 夏の甲子園大会は、埼玉県の花咲徳栄高校が優勝しました。スポーツ誌の予想
でも、多くがA評価を与えていただけに実力どおりの優勝だったと言えそうです。
 私は正直このチームが優勝するとは思いませんでした。この学校を始め、いく
つか、データの額面通りに受け取れないなと思わせるチームがあります。夏の大
会は、5連勝か6連勝することが必要です。勝率は高そうだが、どこかで星を落と
しそうだな、というチームは、苦戦気味の試合で、粘って勝ちきれないケースが
目立ちます。5試合もするとどこかで主導権を取れない試合が出てくるものです
が、そういうときに、リーグ戦なら捨てゲームと割り切って次を目指せますが、
トーナメントでは苦しくても勝ってしまわないと次がありません。
 酷暑の中での戦いで、北日本のチームがしばしば競り負けてしまうのは、慣れ
ない暑さで集中力が欠けてきたり、戦意が下がってしまうのも一因のような気が
します。こうなってしまうと、主導権が取れない試合はあっさりと負けてしまう。
 今大会の花咲徳栄は、打線が好調で、投手陣も安定し、すべての試合で大量得
点差をつけて勝ちました。競り合いになったらどうかという心配をしなくていい
展開が続きましたね。といっても戦う前から圧倒的に優勢という感じもしない、
ちょっと不思議な学校でした。ともあれ、強豪学校を多数輩出する埼玉県の夏初
制覇、おめでとうございますといいたいです。(2017年9月2日)

------------------------------------------------------------
(2) 哲学

・予測のための予測、評論のための評論
 学としての予測は当然存在する。しかし、人間にとってという意味での予測は、
本来行為のためにある。台風が来そうなので、備品を風で飛ばされないように処
置する。
 ごく当たり前のことが、予測のための予測、評論のための評論として自己目的
化すると、忘れ去られがちとなる。
 このことが起きるのは、他者評価を避ける気分が支配的となるからである。評
論のための評論という言い逃れは、当然のこと、「書いたものが読者の行動の体
系に何らの影響を与える意図はなく、これによる読者の行動の得失に関して、私
はいかなる責任も負わない」ということを意味している。
 だが、読者はそもそもの始めから、書き手からいかなる制約も受けるものでは
なく、書き手の弁解など相手にする必要がないのである。読者がそれをいかよう
に使うかについて、そもそも書き手の許可などは必要としない。
 したがって、この形態のコミュニケーションについてもともと備わっているこ
とが、わざわざ自分の見解として述べられているならば、そこには誤謬が含まれ
ているのに加え、書き手の消極性や臆病さもまた表明されていると考えてよい。
 ものを書くにさいしては、第一義のこととして、伝えるべきものを自分自身に
おいてしっかりと意識せねばならず、その通りに伝えられないときには、伝え方
を改善したり、あるいは読み手に対して直接その意図を伝えるくらいでなくては
ならない。
 それは書き手たるものの義務として意識されなければらないし、最低限の倫理
とされなければならない。
 主張すべきものがないならば、書く必要はないし、この世に主張すべきものが
ないということをご丁寧に伝えたいとしたら、やはり何も他人に聞かせるまでも
なく、無為に過ごしていればよいであろう。それは十分にこの世界における表現
ではあるだろう。
 さて、予測ということに話を戻すと、予測に対応した行為の体系の内実という
ものの差がどれほどのパフォーマンスの違いを生みうるかについて考えるべきで
ある。これが精緻であるときに、精緻な予想は一層の効果を生むのは言うまでも
ないだろう。
 では精緻な行為の体系とはいかにして形成されるのであろうか。もちろん、準
備によってである。
 予想のための予想をしているだけですから、私は何も決められません、などと
いってぼんやりと状況を眺めていれば、おそらく予想自体もよいものにはならな
いだろう。
 目的と行為の準備が、予想そのものの水準を引き上げる誘因となって、両者が
高めあうことになるのである。(2017年9月3日高山)

・目的を持つということ
 これは、現代の識者がもっとも苦手とすることであり、したがって彼らを役立
たずにしている主たる要因となっているものである。反日グループ、マザコン論
者、特定の利害集団などに媚びを売ろうとすれば、目的を抱けなくて当然である。
それらの集団は日本国民を害する意図を持っているからである。そんなものは思
考における母集団から外さなければならない。ひとたびそれらを思考の母集団か
ら外し、より充実した生、充実した地域、充実した国家を考えれば、およそまと
もなことしか思いつけなくなる自分自身に気づくことだろう。
 目的を抱けないのは、無能さによるものであり、決して慎重のゆえではない。
慎重であったなら、まず目的を抱くにはどうしたらよいかを考えたことだろう。
そうすると目的を抱くのは確かに簡単なことではないと知るだろう。慎重の仮面
を被った臆病や弱気には、常に注意を払わなくてはならない。
 
・自身の価値を本当に認めているか?
私が多様性哲学と呼ぶものは、もちろん根本的に間違ったものである。環境世
界は決して自己に対して「多様的」には存在していないからである。自己を認め
ることなしに、不特定多数の他なる主体を認めることはできない。その逆はない。
人は確かに、自ら霊に生まれることなしに、他を認めることはできない。自己意
識の形成という意味において、自他は非対称である。誰も私に代わって私の自己
意識を生み出してはくれないし、私も他人の代わりに自己意識を確立してあげる
ことはできない。
自身というものを見出すこと、これはそのまま、その都度現れる他なるものを受
け入れることを可能にする。
山ほどいる特殊な環境下の人間をすべて理解しても、自分自身に価値を見出せな
い人間は、多様性を理解するなどということはできないだろう。言い換えれば、
自分自身を育てようとして初めて、「私」として他を尊重することができるので
ある。(2017年9月3日高山)

・ベーシックインカムか最低賃金アップか
 最低賃金の欠点は、労働力商品を含む商品価格体系を攪乱することである。技
量や忍耐を要しない仕事に従事して、購買力が一時的に増加すれば、そちらを選
ぶ人間は増えるかもしれない。
 福祉系の比較的きつい仕事が報われることはよいことだと思うが、それが他の
楽な仕事と同じ水準であれば、果たしてそれを選択するだろうか? もし福祉人
材の確保ということなら、その分野でだけ賃金をアップするほうがよいだろう。
 ベーシックインカムの問題は、モラルハザードである。労働せずに対価をもら
うというのは、そこだけ考えると資本主義経済の仕組みには馴染まない。社会主
義的にも、労働が存在しない以上、対価が発生する根拠は見つけ出せないだろう。
ただ、最低賃金のアップと違い、一律な給付であれば、商品価格体系にいびつな
攪乱は起きないと考えられる。社会保障費は、いずれにしても必要なものだと考
えれば、単なる賃金のアップよりは社会的に受け入れやすいかもしれない。 
 ここまでで考えると、直接の現金給付でなく、社会保障にかかわる何らかの権
利の付与という形のベーシックインカムについて詳しく考えてみたい。基礎年金
を~歳から受け取る権利とか、健康保険の適用を受ける権利とか、そういう形の
給付はできないものだろうか。現時点で購買力を増やすものであり、将来の安心
につながる。価格体系の攪乱は、医療・福祉・保険に関わる分野で起きるかもし
れない。(2017年9月11日高山)


≪既刊≫「自由について」
PDFPC用 :
http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/17943
Kindle Edition(iPad閲覧可能) :
http://www.amazon.com/dp/B00LVZSBZY
ISBN 978-4-9902367-3-1 ¥200(税別)

「不可入性の起源」
http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/17531
Kindle Edition (iPad閲覧可能)ISBN 978-4-9902367-2-4 ¥105(税込)。

「空間の構成~相対性理論の観念的理解について他1篇 」 PC用 800円
http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/16787
スマホ用
http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/16788
Kindle iPad用
http://amzn.to/WcqnEg


『意味と認識~理論の展開 【PC用】』
http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/16545
『意味と認識~理論の展開 【スマートフォン向け】』
http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/16546
Kindle iPad用
http://amzn.to/10u4DlF

---------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(編集後記)
・正しい祈りには知恵が伴う。このことから推し量ると、この国のいわゆる自称
平和論者たちは、おそらく間違ったことを願望しており、そのゆえにその主張は
理知を欠いている。そのように私は思います。彼らのために助言するとしたら、
「北朝鮮の核施設と核兵器がすべてなくなること」、これを心から願望するよう
おすすめします。(2017年9月9日高山)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジンのバックナンバー・登録・解除はこちら。(まぐまぐ、メルマ版
の登録と解除が下記リンクのページでできます。) http://lc-lih.com/?page_
id=216

LC-LIH.COM http://lc-ih.com
フェイスブック http://on.fb.me/iZqBoB


お問い合わせ
info@lc-lih.com


著作者(特に記されていない場合) 高山大祐(松風)
発行者 lc-lih.com(代表 高山大祐)

本著作権者(高山大祐)は掲載内容の無断転載、編集、改変を認めていません。
copyright(c)2017 Daisuke Takayama/“lc-lih.com” all rights reserved
***************************************
メルマガ全文を読む
 

▲ページトップへ

▲ページトップへ