林英臣の元氣メール

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リーダー層に人気の高いメルマガ。著者は、平成の吉田松陰と呼ばれる松下政経塾1期生。文明800年論による未来予測と、大和言葉に基づく日本思想の第一人者。世界はどう動くのか、どうしたら日本は甦るのか、そして自分の役割とは何か。多数の志士政治家を育成し、全国の若手経営者を勇気づけているコトダマを毎週1~2本配信。

 

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★☆林英臣の元氣メール第1008号☆★ 29年第34号 雅号は綜観(そうかん)
「鶴の一声で、松下政経塾合格者第1号に!」
平成29年6月19日 皇紀2677年(西暦2017年)本暦(旧暦)五月二十五日
====================================
こんにちは。西日本4連戦(名古屋→神戸→京都→京都)を終え、昨夜浜松に
戻りました。明後日21日(水)は夏至です。

◆今週は九州・広島を回ります。
★九州政経倶楽部例会 6月22日(木)午後6時30分~8時30分
「安岡正篤に学ぶ経世帝王学~昭和歴代首相が師と仰いだ教えの根本~」
会場:「ホテルクリオコート博多」博多駅新幹線口すぐ
会費:会員ビジター共3000円 懇親会(希望者別途4000円)
連絡先:支部長・毛利克彦さん 携帯090・5084・2966

☆林塾長キャラバンin北九州 6月23日(金)午後6時30分~8時
「日本のため国民のため、今こそ志士政治家を育てよう!」
日本は、世界は、どういう時代に突入しているのか? 
どうすれば日本は大丈夫か? 新しい時代と文明を起こすための学問とは?
主宰:奥村直樹塾士(8期生、福岡県北九州市議・門司区)
会場:門司赤煉瓦プレイス・門司赤煉瓦倶楽部
参加費:1000円

☆広島文明維新塾(第15期)
第1講「天皇とは」~世界に誇る日本の国柄~
日時:6月24日(土)午後5時~8時
場所:岡重ビル地下1階「プレアホール」広島市中区大手町1-1-23
参加費:一般3000円(当日受付) 学生1000円
電話090・4650・1011(事務局長 脇晃司さん)
http://bunmei-ishin.com/

◆本号の「日記」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆国会綜學勉強会(第28回)で講義     他

◆本号の「評論・随筆」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆日本を憂いて死んでいった男たち…
☆勘を働かせるために必要な3つのこと
☆命より大切なもの

◆連載から、ちょっとご紹介!→詳しくは下記をご覧下さい。
私は、この松下塾長の文明論にピンと来るものを感じました。高校二年生の
ときに受けた「21世紀の危機を救うのは東洋文明である」という
インスピレーションや、「東西文明は800年周期で交代し、21世紀は世界史
激変の転換期になる」と予測している文明法則史学と相通ずる内容だったから
です。

◆林塾出身者の選挙のお知らせ。「政治家天命講座」で学んだ者たちです!
☆7月9日(日)投開票・太田晃司塾士(6期生)奈良県奈良市議選

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●日記● 平成27年6月12日~18日

◆6月12日(月)、国会綜學勉強会(第28回)で講義。本日の演題は
「渋沢栄一と松下幸之助に学ぶ日本経営道」。理念の無い経営と利益の出ない
経営は、どちらも間違いであるということや、「公益経営7つのキーワード」に
ついて述べた。

この勉強会の国会議員参加者は、自民・民進・維新の3党に及び、超党派の
集まりとして何でも言い合える会となっている。そういう場は、国会では希で
あるという。

国会綜學勉強会の世話人は下記の通り。
衆議院議員 宮下一郎氏(長野5区、伊那谷文明維新塾顧問)
衆議院議員 國場幸之助氏(沖縄1区、林塾5期生・塾祐)
衆議院議員 足立康史氏(大阪9区)
衆議院議員 井出庸生氏(長野3区)
衆議院議員 井坂信彦氏(兵庫1区、林塾1期生・塾士)

なお、懇親会から逢沢一郎氏が参加してくれた(松下政経塾1期生、衆議院議員
・岡山1区)。逢沢氏は、松下塾の同輩・後輩への面倒見が熱心で、皆から信頼
されている。今後、松下政経塾出身者や林塾出身者など、松下幸之助から教えを
受けた者が協力するときに、逢沢氏はきっと要の一人としての役割を果たして
くれると思う。次回は10月24日(火)、次々回は11月21日(火)。

本日の林塾からの参加者は下記の通り。
井坂信彦塾士(1期生、衆議院議員・兵庫1区)
伊藤 央塾士(5期生、東京都小平市議)
古賀壮志塾士(5期生、東京都日野市議)
柳毅一郎塾士(8期生、千葉県浦安市議)
高橋浩司塾士(9期生、神奈川県鎌倉市議)

◆6月13日(火)、浜松・東林志塾(日内地孝夫塾頭)で「松下幸之助の遺言」
(3)を講義。内容のポイントは下記の通り。

議論倒れで終わらぬよう、たとえ半信半疑でも決断せよ。
狭い実務で終わることなく、全体を経営出来る力量を養え。
工場実習や販売店実習を、社会経験として生かせ。
もっと素直な心になれ、素直なら万事うまくいく。
願いや思いは必ず通るという信念を持て。

林塾から森田賢児塾生(12期生)が参加。

◆6月15日(木)、政経倶楽部連合会・名古屋支部(牧山育美支部長)で
講義。演題は「行動原理を持て! そして、この世を意気揚々と生きよ!」。
綜學・陽明学・武士道などをもとに、行動哲学を縦横無尽に話す。
会場は、ほぼ満席の盛況。若い参加者が、どんどん増えている。

◆6月16日(金)、神戸・今啓林会(今井啓介会長)で講義。
演題は「松下幸之助塾長の遺言(4)」。志を決して曲げてはならないこと、
人間を知り、世間の味を知るべきことなどについて心を込めて話した。
林塾から福丸孝之塾士(第1期生、大阪府茨木市議)が参加。

◆6月17日(土)、京都 林英臣勉強会・第1回が開かれる。
「世界文明の転換は京都から」と題して熱く講演! 会場は超満員の大盛況!
主宰者は、大切な人と人をつなぐ名人の小笹嘉洋(おざさよしひろ)さん。
林塾から西村好高 塾士補(11期生、京都府南丹市議)が参加。
次回は8月26日(土)に、古事記に描かれた大宇宙の創成、地球の成立、
人類の使命について話す。

◆6月18日(日)、京都・綜學社研修所で学生・青年を対象にした綜學研修
(末利公一塾頭)で講義。意志(マミタマ)を演題に、心理と意識について
話し、綜學を深めた。午後は、加地到先生による『養生訓』の講義を受ける。

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●評論・随筆●

◆日本を憂いて死んでいった男たち…◆

凄い男が明治時代にいた。日本資本主義の父と言われた渋沢栄一だ。渋沢は、
生涯に約500の会社設立に関与し、約600の社会事業団体に携わった。
渋沢は、論語の仁や義の精神で事業経営を行うべきことを説いていた。

ところが、明治が終わって大正時代に入ると、物質的には豊かになったものの、
精神は明治維新前よりも退歩してしまう。昭和6年まで存命であった渋沢翁は、
そのことを大変憂いつつ天に召されていく。

戦後に昭和の大思想家がいた。松下電器(現パナソニック)を創業し、PHP
を創始し、松下政経塾を開塾した松下幸之助だ。松下翁は、経営理念や社員教育
の重要性、お客様の心を読むことの大切さなどを教えていた。

ところが、戦後復興が進み、社会が豊かになるに連れて、日本人の心は荒廃して
いく。バブル期の最中の逝去した(平成元年)松下翁は、日本の行く末をとても
心配されていた。このままでは遠からず日本は崩れ去ると。

渋沢翁は明治の大事業家であり、松下翁は戦後日本の大実業家であった。二人
とも無念の思いで、この世を去っている。我々は両者の志を受け継ぎつつ、次に
来る公益資本主義、公益経営のために力を尽くすべきではないか。

それには、公に生きると損をし、自分中心だと得をするという、旧来の固定観念
を打ち破らねばならない。それと真逆の、自分中心に生きると行き詰まり、公の
ために働くと得をするという真理を常識化しなければならないと思う。

その「公得私損」の考え方こそ、渋沢翁や松下翁が掲げていた経営理念であっ
た。明治維新や戦後復興の中に、新日本創生に必要な原点が揃っているので
ある。答は足元にあるというわけだ。

◆勘を働かせるために必要な3つのこと◆

「勘(かん)ほど確かなものは無い」。そう語ったのは、経営の神様と呼ばれた
松下幸之助。

勘と似た言葉に直観、第六感、霊感、インスピレーションなどがあり、これら
を働かすには、何よりも「素直な心」が必要となる。囚(とら)われや
拘(こだわ)り、先入観や固定観念などを持たない、ニュートラルな意識の
状態が「素直な心」である。

カムナカラ(神さながら)というのも素直と同じ意味で、ありのままの曇り無き
状態が「神ながらの道」、すなわち神道である。

勘を鋭敏に働かせるには、次の3つが必要となるだろう。第一に、勘を働かせる
対象について、十分な情報やデータを集めておくということ。情報が不十分だ
と、好き嫌いの感情に流されて、単なる「あてずっぽう」になり易い。

第二に、五感を普段から鈍くさせないでおくということ。視覚・聴覚・嗅覚・
味覚・触覚の五感こそ、勘や第六感のベースとなる感覚だ。

受付を見れば会社全体が分かる、叩いたときの音で不良品をチェック出来る、
匂いを嗅げば食べていいかどうかが即座に分かる、舌で味わえば土の良し悪しを
判断出来る、患部に触れればツボと氣の流れが掴める、などというように、我々
は日頃から五感を用いて勘を働かせているのである。

では、どうすれば感度の良い五感を得られるか。それには、自然なものや淡い
もの、薄いものを基本にするといい。自然の光や緑、薄い色、渋い色を見る。
自然の音や、ゆらぎのある邦楽の音(ね)を聞く。自然の優しい香りを嗅ぐ。
自然で淡いものを味わう。土を捏ねる陶芸や、墨を擦る書で手指を十分に使う。
これらが五感の修練となり、その先に鋭敏な勘の働きが待っているのだ。

第三は、祈りや願いを込めて生活するということ。私利私欲に囚われること
なく、天下国家のため、世のため人のために役立とうと志し、一心に祈りと願い
を捧げていこう。そうすれば、神仏やご先祖など、見えない世界の力を頂いて、
必ず勘や霊感が働くようになる。

ところで、松下幸之助翁は、松下政経塾の面接試験で「愛嬌と運」の有無を合否
の基準に置いたらしい。愛嬌はともかく、運の有無は簡単には分からない。
松下翁は、それを勘で見抜いたという。「運を見るのは長年の勘やな。勘ほど
確かなものは無いんや」と。その境地には、いつ到達出来るのかと悩ましく
なる。

☆命より大切なもの

貴君には、命よりも大切なものがある。
それを知ったときに、貴君は天命の自覚に至る。

もう、こせこせ小さくまとまるのはやめよう。単に小さな自分を守っているよう
では、大事なんて成せないまま人生が終わってしまうぞ。

迷うことはない。命懸けになれるほうを選べ!
自分を超えたもののために人生を賭けよ!

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下記連載は、林英臣が説いてきた「綜學」を解説しています。一言で言えば、
綜學は綜合学問です。現代文明の行き詰まりを解決し、人類を危機から救う
には、人類全体を見渡し、その英知を綜合することの出来る学問が必要である
という思いによって体系化しました。読者の人生や経営の悩みを救うヒントも、
きっと見つかることでしょう。可能な限り、分かり易く書いてまいります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【綜學】現代文明の行き詰まりを救う全体学~連載その15

◇鶴の一声で、松下政経塾合格者第1号に!◇

沖ヨガ修道場で住み込み修業をしている間に、国学・大和言葉の先輩から手紙を
頂きました。「今度、松下電器(現パナソニック)の創業者である松下幸之助氏が
松下政経塾という私塾を創り、そこで政治家をはじめとする指導者育成をやる
そうだ。君も受験してみたらどうか」という文面でした。

私自身、上京中に文明論や日本学を学んだことで、「政治家の道もあるな」と
いう意志を持っていました。しかし、他の青年たちと違って、政治経済に関する
一般常識的な勉強を全然しておりません。特にヨガ修道場では、テレビは
見ない、新聞は読まないという生活をしていましたから、世の中の動きに全く
疎くなっていました。鍼(はり)を打つときのツボの名前なら誰よりも知って
いますが、現内閣の閣僚の名前なんて全然知らないという有り様だったのです。

自分には向かない塾だろうと思いながらも、とにかく資料を取り寄せてみまし
た。そうしたら「入塾のしおり」というパンフレットの「塾長のことば」に驚き
ました。その一部をご紹介します。

「世界の歴史を通観すると、繁栄の中心は時代と共に移り変わっている。古代、
エジプト等中東の地において文明の発祥を見、ついで繁栄はギリシア・ローマを
経て欧州全域に広まり、さらに近代にいたってアメリカへと移った。その
アメリカが停滞の様相を示しつつある今日、世界の繁栄は二十一世紀には日本を
はじめとするアジアにめぐってくると思われる。したがって、日本はいまから
国の各面にわたって、きたるべき繁栄の受け皿づくりに取り組まねばならない
・・・」

私は、この松下塾長の文明論にピンと来るものを感じました。高校二年生の
ときに受けた「21世紀の危機を救うのは東洋文明である」という
インスピレーションや、「東西文明は800年周期で交代し、21世紀は世界史
激変の転換期になる」と予測している文明法則史学と相通ずる内容だったから
です。

ここまで壮大な世界観で指導者を育成するというのなら、この自分も学んで
みたい。そう考えて受験することにしました。

「入塾のしおり」と募集要項を求めたのは約1万人。その中から904人が
応募し、3次の試験を経て23名が第1期生となりました。

1次試験の論文審査では、国学や東洋医学、ヨガで学んだ綜合性の大切さを基
に、「日本的思惟・全体観喪失の危機」の題名で持論を提出しました。日本人は、
常に全体を捉え、調和を大切にしてきた。ところが近代以来、部分観が蔓延して
全体観が喪失している。そこに日本の危機の本質があるという趣旨で書いたの
です(約4千字)。

この論文が早い段階で松下幸之助塾長に伝わったらしく、「アホでもかまへんから
採っておくように」という鶴の一声のもとに、私は合格者第1号となったよう
です。1期生の内定後、記者会見が行われ「これはと思う青年はいましたか?」
と問われたところ、「ひとり、おもろい男がいる。東洋医学を勉強したい言うて、
大学へは行かんと鍼(はり)の学校へ行ったちゅう奴や。これはなかなか楽しみ
や」と第一に私のことを挙げてくれました。私に対して、既成の価値に囚われる
ことなく、何か新しいことを起こすかも知れないという可能性を見出してくれた
ものと思います。

松下政経塾合格後、ヨガの沖正弘先生のところへご報告に行きました。喜んで
下さると共に「松下政経塾には頭脳優秀な青年が集まっている。おまえは頭で
張り合ってはいかん。今のうちに、人々を治す力や救う力を養っておけ」と注意
してくれました。

こうして20歳を超えた頃には、既に綜學の芽が出ていました。綜學の祖型は、
若い内に出来つつあったのです。(続く)

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★共著:『経営者のための近現代史入門講座』政経倶楽部編1000円
★『経営者のための東洋思想入門講座』政経倶楽部編1000円
★共著:経営者からの提言『真・日本再生』政経倶楽部編800円
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☆林が唱導している文明論と構想☆
◎「文明維新」東西文明が800年周期で交代。21世紀は世界史激変の転換期
◎「日本改新」2020年頃、日本に新しい社会秩序を誕生させよう! 
◎「国是担当地方議員構想」平成の龍馬を1000人育成!
               
はやしひでおみ 
林英臣政経塾 塾長(政治家天命講座、東北・関東・関西・中四国・九州)
→ http://www.hayashi-hideomi.com/seikeijuku/
綜學の研究と普及・綜學社 代表
一般社団法人・政経倶楽部連合会 主席顧問→ http://www.seikei-club.jp
 同法人併設・日本政経連合総研 理事長
公益財団法人・松下政経塾 一期生

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☆転送・転載・引用など(悪意・乱用でない限り)大歓迎です。出所(林英臣の
元氣メール)を必ず明記して下さい。あらかじめ当方にご一報下されば嬉しく思
います。
林 英臣 e-mail        :soukan@hayashi-hideomi.com
林 英臣 ホームページアドレス :http://www.hayashi-hideomi.com/

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メルマガ名
林英臣の元氣メール
発行周期
不定期
最終発行日
2017年06月19日
 
発行部数
1,707部
メルマガID
0000149323
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > その他

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