よく分かる!!廃棄物問題

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メルマガ名
よく分かる!!廃棄物問題
発行周期
ほぼ 平日刊
最終発行日
2018年04月20日
 
発行部数
1,527部
メルマガID
0000168298
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ニュース・情報源 > 業界ニュース > 環境・エコ

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  よく分かる!!廃棄物問題(第622号) 2018.4.20 発行
______________________________


●こう考えてはどう?テナントビルの廃棄物(その2 実態)
http://www.ace-compliance.com/blog/01kihon/kiso/180419tenant2.html


前回の「こう考えてはどう?テナントビルの廃棄物(その1)」で
は、環境省通知が文句なく適用できそうなケースについて考察しま
した。


ただ、通知と、通知ではない場で示された環境省の公式見解の両方
を精査すると、通知と見解はどうやら両立できなさそうということ
もわかりました。


現実的には、通知の内容が適用できるケースは、テナントビルで発
生する廃棄物のうち1割にも満たないレアケースと思われます。


今回は、残り9割の、いわば一般的な廃棄物の処理形態の実態を考
えてみましょう。


大部分のテナントビルにおいては、ビルの地下や1階フロア等に共
用の廃棄物保管スペースが設けられていることと思います。


あるいは、各フロアに、駅のホームに置いてあるような共用のゴミ
箱が置かれていることも多いと思います。


このような共用の場に捨てられる廃棄物には様々な種類の物が含ま
れます。


地域によっては、細かな廃棄物の分別をせず、共用ゴミ箱で雑多な
廃棄物を一緒くたに受け入れているケースもあろうかと思いますが、


捨てられる廃棄物の割合としては、

・ダイレクトメール等の「紙ゴミ」
・弁当ガラ等の「プラスチック製のゴミ」
の2つがもっとも多いと思われます。


これらのテナントビルにおける廃棄物の二巨頭のうち、産業廃棄物
と成りえるのは「プラスチック製のゴミ」だけで、「紙ゴミ」は「
事業系一般廃棄物」でしかありません。


近年では、「紙ゴミ」と「プラスチック製のゴミ」の混入及び搬入
禁止をうたう地方自治体が増えてはいますが、


テナントビルで発生する廃棄物の半分以上は、産業廃棄物にあては
まらない「事業系一般廃棄物」と考えられます。


もちろん、産業廃棄物に該当する「廃プラスチック類」等も、少な
からず混入することは確実ですので、厳密には「事業系一般廃棄物
と産業廃棄物の混合物」となります。


しかしながら、「プラスチック製のゴミの混入絶対禁止」をうたっ
ていない地方自治体の場合なら、そのような混合物であっても「あ
わせ産業廃棄物」として、正規の手数料を支払いさえすれば、問題
なく受け入れてくれるのが通例です。


多くの(全部とは申しません)テナントビルの現状を整理してみま
したが、
ここまでお読みいただくと、「そもそも産業廃棄物として処理委託
契約されていないケースの方が多いのではないか?」とお気づきい
ただけたと思います。


テナントビルの廃棄物の行き先の大半が、地方自治体が運営してい
る清掃工場である以上、運搬の過程でそれらが不法投棄される確率
は限りなく低くなります。


一般廃棄物か産業廃棄物かという法的に厳密な整理をしなくとも、
またマニフェストの交付という面倒な作業をしなくとも、不法投棄
されずに、廃棄物も適正に(?)処理されるわけですから、誰もそ
の現実に疑問を抱くことはありません。


環境省の通知は、「各テナントが産業廃棄物の処理委託を直々に行
う」という前提の下で発出されたものですので、
「そもそも産業廃棄物として扱われていない」という現実との乖離
が生じています。



今回の記事のまとめ

・そもそも、テナントビルから出る廃棄物は、「事業系一般廃棄物」
として処理されていることが多い

・「事業系一般廃棄物」として処理する場合、排出事業者には契約
書作成・保存の義務がかからない

・そのため、排出事業者が誰になるのかで頭を悩ませる人もいない


以上、今回は、「法的にはこう解釈すべき」という考察は一切せず、
実際の廃棄物処理の状況について整理をしてみました。


念のために補足しておきますが、「産業廃棄物を事業系一般廃棄物
と偽って処理」することを推奨しているつもりはまったくありません。


次回の記事では、今回整理した現状を踏まえたうえで、排出事業者
を誰とすべきか(個人的見解ですが)について考察をします。


_______________________________


□編集後記


いよいよゴールデンウィークが近づいてきましたが、
子どもの頃に感じた連休へのワクワク感は年と共に薄れてきました(笑)。


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