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メルマガ名
月刊シオタクター
発行周期
ほぼ 季刊
最終発行日
2017年09月19日
 
発行部数
1,658部
メルマガID
0000168920
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
エンターテイメント > 演劇 > その他

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シオタクター編集部です。
『デスノート THE MUSICAL』熱く公演中の9月17日、シオタクターイベント2017が無事開催されました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。

イベントレポートも近日公開予定ですが、一足お先に『デスノート』インタビューをお届けします。

【アンサンブルが勝利した作品】
~アンサンブル、オーケストラが作り出す世界で際立つプリンシパルの存在感や芝居~

──『デスノート』再演では東京が最終公演地です。

再演となる今年の公演は富山で開幕、その後に台湾、大阪、東京。通常は東京で1か月公演をして旅公演…ということが多いので珍しいですよね。

富山ではオーバードホールという大きな劇場で上演しましたが、劇場リハーサルの時間も十分に取りしっかりと創り上げることができました。新たなスタートを切るのにすごく良い環境でした。
やはり初演の本番中に発見したこともたくさんありそれを共有したり、再演の稽古場でもコミュニケーションをとって進めてきた成果です。再演では演者もスタッフもより進化して、ありがたいことにお客様からも温かい声が寄せられています。

オーケストラアレンジも少し変えましたがお気づきですか。月が最初に歌う歌のアレンジを、心情が徐々にパワーアップするように変えています。音楽での心理描写がより明確になっています。

──全体的にテンポがイイとの声が多くあがっています。

芝居としてテンポですよね。実は、上演時間はそんなに変わっていません。テンポが上がっているところとたっぷりやっているところ、音楽も芝居もメリハリがついたから、テンポ感がイイと受け取られるのかな。そういった間の取り方ってとても大事なんです。

──夜神総一郎の♪一線を超えるな でのチャリーンという音が印象的です。

あれはチェーン、鎖を用いています。つまり、警察官である総一郎(の心情)が縛られる様子、悩んでいるところをあの音で表現しました。実は『ジキル&ハイド』の♪デンジャラス・ゲーム(罪な遊戯)でも使っています。そこでは、(娼婦の)ルーシーを束縛、がんじがらめにするという意味合い。そのイメージで提案しました。

──立場に縛られながら苦悩している、あの音にはそういった意味があったのですね。気になる音でした。

ほかにも楽器でいうと、さまざまなミュージカルで使われるウィンドチャイム(金属)、あれと同じ形で素材がガラスのグラスチャイムもあります。ウィンドチャイムはよくファンタジックなシーンで使われますが、ガラスになると冷たく冷ややかに、恐怖感に駆られる音色です。

──再演で変わったのはわかりやすいところでは銀橋のLEDです。指揮をしていてあの光はいかがですか。

実は視界には全然入らないんですよ。初演ではありませんでしたよね。韓国版で用いたものを再演から日本版でも採用しました。あと、この作品のオーケストラではドラムとギターはオケピではなく、奈落で演奏しているんです。なぜかというと、銀橋で芝居をする演者のワイヤレスマイクがシンバルなどの音を拾ってしまうからです。

銀橋と言えば宝塚ですが、あちらはもともと(常設で)銀橋があるので、あらかじめ銀橋の真下にドラムをセットし防音体制が敷かれているんです。完全に囲ってあるので問題がないんですね。


──世界初演、再演と公演を重ねた手ごたえは。

カンパニー全体で、世界に送りだせるという自信が強くなっているような気がします。
日本人キャスト、スタッフ、オーケストラが海を渡り、まずは招聘公演という形で1週間ほど上演し、その後現地の方にログランしてもらうのが理想ですね。最近では『シスターアクト』がそんな感じですよね。

この作品は日本の、現代の社会を表現しています。そこではアンサンブルが本当に素晴らしい活躍をしています。芝居のニュアンス、声の重ね方、渋谷交差点の動きなどで確かに舞台上に日本の社会を作っているんです。ピアニッシモで歌って感情を惹きつけたところでフォルテにしたり…、日本人のアンサンブルは本当に細かいところまで丁寧で、突き詰めていて素晴らしいことを、今回、改めて強く感じました。

ですので、アンサンブルの一人ひとりが主役だと思って演じ、歌ってもらっています。彼らが立ち上げる世界があって、初めて、そこで生きるプリンシパルのみなさんの存在感や芝居が際立つんです。これはアンサンブルが勝利した作品だといっても過言ではないくらいです。
さらに音楽的に言うと、そこにオーケストラの勝利というのも付け加えたいです。

また、大阪公演では石井一孝さんに代わり俵和也さんがリューク役を務めました。日本のミュージカル上演システムは、こうして何かあったときもアンサンブルの人がしっかりとバトンを繋ぐ、それだけ人材の層が厚いということです。

僕らはこの日本のオリジナル作品に出たい、スタッフとして関わりたいと思ってくれる人が増え、お客様も作品を観に来る、今度のキャストはどうかな?そんな風に作品にファンが付くような、「残る作品」になることを目指しています。そうしていくことで作品も、ミュージカルという文化も育っていく。そのために日々、より良くすることを心掛けて取り組んでいます!

最後に、台湾公演には参加できなかったのですが、大熱狂だったようですね。これをきっかけにアジア、世界へ羽ばたく作品に進化・深化させないといけないと思っています。

さらに磨き上げて世界に通用する『デスノート』を皆で作りたいです。

──ありがとうございました!

★『デスノート』リピート観劇の味方!★
平日公演、スペシャルチケット受付画面はこちら↓
http://hpot.jp/stage/death-note
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