幸せ成功力を高めて自己実現!~気づきと感動の心理学

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ミリオンセラー『鏡の法則』の著者 野口嘉則が、人間学や心理学や東洋哲学(東洋思想)などを題材にして、人間力を向上させるためのお話を語ります。自分磨き(自己啓発)や自己実現、恋愛・夫婦関係・子育てにおけるコミュニケーションについてのヒントも語ります。

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メルマガ名
幸せ成功力を高めて自己実現!~気づきと感動の心理学
発行周期
不定期
最終発行日
2017年08月07日
 
発行部数
20,302部
メルマガID
0000177504
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
生活情報 > こころ > 心理学

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【野口嘉則メールマガジン】
 ★ 過保護な親や過干渉な親に育てられた子は、
   どのようにすれば精神的な自立を達成できるか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<2017/8/7>━

こんにちは、野口嘉則です。

今年の1月に、
ブログやフェイスブック、メールマガジンで、

「過干渉な親や過保護な親に育てられた子は、
なぜ自己受容ができなくなるのか?」

という記事を書いて、
大変反響がありました。
http://bit.ly/2jcFSdj



また、その後に書いた、

「親の期待を裏切る勇気
 ~親が子離れするのを待っていても、
   その日はやってこないかもしれない~」

という記事にも反響がありました。
http://bit.ly/2ufookY



そしてなぜかわからないのですが、

ここ最近になって、
これらの記事にアクセスされる方が
再び増えているようで、

これらの記事に関するご質問のメールを
先月くらいから何件もいただいております。



そのご質問の多くは、

「過干渉な親や過保護な親に育てられた子は、
どのようにして精神的に自立していけば
いいのでしょうか?」

といった内容のご質問です。

そこで、今回は、
このご質問にお答えしたいと思います。



最初に、
「過保護な親」と「過干渉な親」が
子どもにどのような影響を及ぼすかについて
少しお話ししますね。



まず、この記事で言う「過保護な親」とは、

子どもが傷つかないよう、
子どもがイヤな思いをしないよう、
子どもが失敗しないよう、

先回りして手を打っていく親のことです。



それらの行為は、

「子どものために」という大義名分で、
「愛情」という名目で、

行われますが、


実際は、

親が自分の中の「心配」や「不安」を
自分で抱えることができないために、

行われます。



つまり、それらの行為は、

親が、
自分の「心配」や「不安」を解消するために
行われるわけです。



そして、その行為の結果、
子どもの心の深いところには、

「お母さん(お父さん)を安心させてくれる
子どもじゃないと、
受け入れられませんよ」

というメッセージとして、

つまり、

「そのままのあなたではダメですよ」という
メッセージとして届くわけです。



なので、
過保護な親に育てられた子の多くは、

自分に自信を持つことができず、
なかなか自己受容ができないわけですね。

ありのままの自分のことを
受け入れることができないのです。



次に、「過干渉な親」とは、

子どもが選択することに対して
「あれをしなさい、これをしなさい」
「あれはやめておきなさい」
などと干渉し過ぎる親のことです。



別の言い方をするなら、

過干渉な親は、

「子どもと私は違う人間である」

「子どもには子どもの好みがあり、
子どもには子どもの考え方・感じ方がある」

「子どもには子どもの人生がある。
子どもは私の期待に応えるために
生きているわけではない」

ということを、
(頭ではわかっていても)
なかなか受け入れることができない親です。



その結果、過干渉な親は、

子どもにいろいろ干渉してしまい、
子どもの精神的な自立を妨げてしまいます。



僕たちは、
自分と他者の間に
しっかりした「境界線」を引くことで、
自分の心の中に安全領域(安全基地)を創り出し、

そのことによって、

自我を確立し、
自分が自分であることの確かさを築いていきます。

そして、そのことによって精神的に自立し、
成長していきます。



しかし、過干渉な親は、
子どもの人生に干渉することによって、

子どもの境界線づくりを、
子どもの心の安全基地づくりを、
子どもの自我の確立を

妨げてしまうのです。



もちろん、親としては、
そんなつもりでやっているわけではありませんが、

結果的に、子どもの精神的な自立を
妨げてしまうわけですね。



私のかつてのクライアントさん(女性)のケースを
ご紹介します。
(以下、その方の了解を得て、
差し支えのない範囲でご紹介します)



その方は、親と同居されていたのですが、
20歳になっても門限が決められていました。

しかも、その門限が、夜の10時30分なのです。

これでは、平日の夜に、
遅くまで彼氏とデートすることもできませんね(^^;

ましてや、外泊することなどできません。


その人も、たまりかねて、
「これではデートも楽しめない」
と抗議したのですが、

「健全な交際ならば、
その時間までに帰ってくることができるはずだ」
と、説教されたというのです。

この人は、年齢は大人(成人)になっていても、
親からは完全に子ども扱いされていたのです。

自分の恋愛にまで
口出しされていたわけですからね。



このようなケースに対して、
「そんなに拘束がある家ならば、家を出て、
一人暮らしをすればいいではないか」
と思う方もおられると思います。

ですが、この女性の場合、
長年、親に干渉されて育ってきたので、
自分の選択に自信が持てなくなっていて、

家を出て一人暮らしをする、
という意思決定をすることが
怖くてできなかったのです。



しかし、この方も、
少しずつ心理的な自立を進めていって、

やがて、親にはっきりと
「ノー」を言うことができるようになり、

親に反対されつつも、
家を出ることができました。

そこに至るまでには、
それなりに時間がかかりましたが、
自分の選択に自信を持てるようになられたのです。



さて、ここまでのところをまとめますと、


過保護な親であれ、
過干渉な親であれ、

親は「あなたのためよ」と言いながら、
「愛情」という名目で、

子どもに対して
過保護な行為をしたり、
過干渉をしたりするわけですが、

実は、それは、
親が自分の不安や心配を解消するために
やっているわけなんです。

もちろん、親は、そのことを自覚しておらず、
純粋に子どものためだと思っているわけですが、
それだけに、歯止めが利かないのですね。



さて、そのように育てられた子どもも、

幸運な場合は、
反抗期に親の呪縛から脱することができます。



思春期に入るくらいから、子どもは、

親の考え方・あり方に対して、
「おかしい」「変だ」と思うようになり、

親に対する怒りの感情が湧き上がってきて、
その怒りを親にぶつけるようになるわけです。


具体的には、

「やってほしくない」と親が思うような行動を
やりまくったり、

親を攻撃する言動を繰り返したり、

親の人生観や価値観を否定したりするわけです(^^;



こうして、反抗期をしっかり全うできると、

子どもは親との間に心理的な境界線を引くことができ、
親の心理的な呪縛から脱することができます。

つまり、自我を確立できるのです。



そして、そのとき同時に、
親も「子離れ」ができるのです!



親は、子どもの反抗する姿を通して、

「子どもは親の所有物ではない」
「子どもを意のままにコントロールすることは
できない」
「子どもには子どもの人生がある。
私は私の人生を生きよう」

といった大切なことに気づけるのです。



つまり、反抗期とは、

子どもが自立していくステップであるとともに、
親が自立していくステップでもあるのです。

親は、このステップを通して、
子どもに対する執着心を手放すことができ、

その結果、
幸せな老後を送るための心理的準備が整います。



逆に、
子どもに対する執着心を手放せない親は、

いつまでも子どもに対して
過剰な期待を抱き続けてしまうので、

老後になっても、子どもに対して、
「電話をかけてきてくれない」
「顔を見せに来てくれない」
「1年に1回しか帰省してこない」
などと不満ばかり言うようになりがちで、

被害者妄想的な老後を送られるケースも
珍しくありません。



ですから、

子どもが、親に、

「私はあなたの期待どおりに生きることは
できませんよ」

というメッセージを行動と言葉で伝えて、
親にちゃんとガッカリさせてあげることは、

親自身の幸せのためにも必要なことなのです。



つまり、

子どもは親に、
「私はあなたの所有物ではないですよ」
「私をあなたの意のままにコントロールすることは
できませんよ」
「私には私の人生があるんですよ」
ということを行動と言葉で伝え、

そのことによって、
ちゃんとガッカリしてもらい、
執着心を手放してもらうことが大切です。

そのことで、
親は子どもへの過剰な依存心を手放し、
自分の人生を自分で生きていけるようになるのです。



そのための、一番いいきっかけになるのが
反抗期なのですが……

過保護な親や過干渉な親のもとで育った子どもは、
親にしっかり反抗できないケースが多いのです。



親に反抗することや、
親をガッカリさせることに対して

罪悪感を抱くケースも多いです。



高石浩一さんが
ご著書『母を支える娘たち』の中で
指摘されているように、

特に、日本の母親は、

「あなたの幸せのためならば、
お母さんはどんな苦労でもしますよ」

という献身的・自己犠牲的なスタンスで
子どもを支配する傾向があり、


そのため子どもは、
親への「申し訳なさ」や「罪悪感」から、

親に反抗したり、
親の呪縛から逃れたり、
自由に自分らしく生きることが

できなくなるのです。



また、日本の母親の場合、

自分の「弱さ」や「傷つきやすさ」を見せることで、
子どもを縛ろうとするケースも多いです。

この場合も子どもは、
親を傷つけることの罪悪感から、

親に反抗したり、
親の呪縛から逃れたり、
自由に自分らしく生きることが

できなくなります。



そんなわけで、
過保護な親や過干渉な親に育てられた人の中には、

「反抗期に十分な反抗をできなかった」
「反抗期を全うできなかった」

という人がかなりいるのですが、


親との間に境界線を引く作業は、
何歳になってからでも
取り組むことができます。

自分が何歳になっていても、

「私はあなたの期待に応えることはできない」
ということを親に伝え、
親にちゃんとガッカリしてもらうことで、

親との間に境界線を引くことができるのです。



しかし、そのためには覚悟が必要です。

親の支配力が強いケースほど、

親との間に境界線を引こうとする気持ちは、
萎えさせられてしまいがちです。



また、
「過保護な親」や「過干渉な親」に
育てられた子どもは、

親との間の境界線が弱いため、
親の言動の影響を強く受けてしまう傾向があります。

親の言動にプレッシャーを感じ、
境界線を引くことをあきらめてしまうことも多いのです。



慶応大学の中島隆信教授が
ご著書『家族はなぜうまくいかないのか』の中で
次のようなことを述べておられます。


===============================
私は就職内定の報告を学生から受けたとき、
就職を機に実家から出て自立するように
勧めていますが、
女子学生の中には、親に反対され、
就職後も実家に留まるケースが多いです。

「実家から通えるのに、
どうしてわざわざ外にアパートを借りるのか」
と親が反対する場合が多いようですが、

中には、
「私を見捨てるのね」とか
「親不孝者」などと
親に言われた学生もいました。

(『家族はなぜうまくいかないのか』より引用)
================================



過干渉な親の恐るべき影響力がうかがえる
エピソードですね(^^;

ですが、
上記のように親がストレートに言ってくる場合は、
子どもとしても対決しやすいのです。



親の支配力がさらに強い場合は、
親が何も言わなくても、

子どもは、自立しようとしただけで、
親を裏切るような気がしてきて、
罪悪感を感じてしまいます。



この場合、子どもは、
自らの罪悪感をしっかり抱えながらも、
親から自立していけるといいのですが、

罪悪感を抱えるのがしんどいため、
結局、親の言いなりになってしまうケースも多いです。

親の言いなりになっていれば、
罪悪感を味わわなくてすむからです。



親との間に境界線を引いて、
親から精神的に自立することは、
楽なことではありません。

覚悟が必要です。

「親の期待を裏切る覚悟」
「親をガッカリさせる覚悟」
「罪悪感を抱えて行動する覚悟」

が必要なのです。



『毒になる親』という本も参考になります。

ベストセラーになり、
大変話題になったので、
読まれた方も多いかもしれませんね。

「毒親」という言葉も、
この本から生まれました。



この本の中で著者のスーザン・フォワードは、

「抑圧された怒りは、
うつ病や各種依存症を引き起こすこともある」

と述べています。



「過保護な親」や「過干渉な親」によって
支配されてきた人は、

まず、
親に対する「ゆるせない気持ち」や「怒りの感情」を
しっかりと吐き出す必要があります。

そして、親が押しつけてきた価値観を
心の中でちゃんと否定する必要があるのです。

そして、さらに、
親との間に境界線を引き、
親の期待に応える生き方をやめる必要があります。



そのプロセスを経て、
親との間にしっかりした境界線ができ、
親との間に心理的な距離が十分にできた後に、

「ゆるし」や「感謝」の気持ちが
自然に湧いてくるのです。



怒りを吐き出すことをせず、
親との間に境界線を引かないまま、

親をゆるそうとしたり、
親に感謝しようとしてしまうと、

一時的にはスッキリすることはありますが、

怒りの感情が抑え込まれてしまうので、
その怒りのエネルギーが自分に向かうようになり、
自責の念や自己嫌悪に陥りやすくなるのです。



ですので、
親との関係で我慢を重ねてきた方や、
怒りを抑えて生きてきた方は、

まず、不満や怒りの感情を
上手に吐き出されることをオススメします。



ただし、反抗期の子どもであれば、
直接親に怒りをぶつけるのもいいと思いますが、

僕たち大人が、
親に直接怒りをぶつけると、
トラブルになってしまいかねませんね。

ですので、
怒りを直接親にぶつけるのでなく、

怒りの思いを紙に書き出すといった形で
取り組まれるのがいいと思います。

このやり方については、
拙著『完全版 鏡の法則』の中で、
「ゆるすための8つのステップ」として
紹介してありますので、

ご関心のある方はそちらをご参照ください。
⇒ http://amzn.to/2j7z9jA



次に、
親との間に境界線を引けていない場合は、
境界線をしっかり引きます。

「私はあなたの期待には応えませんよ」
「私は私の生きたいように生きていきますよ」
ということを親に伝え、

親の期待に応えるような生き方をやめます。



このプロセスは、
親からの反発や妨害を受けながら、
また、罪悪感を抱えながら進めていくことが
多いので、
何ヵ月もかかる場合があります。

もしも可能ならば、
親との間に、物理的な距離を置いた方が、
このプロセスを進めやすくなります。

つまり、親と同居するよりも、
親と別居するほうが、
このプロセスを進めやすくなるのです。

それが難しい場合は、
食事の時間をずらすとか、
外出の時間を増やすとか、
なるべく親と接する時間を減らすのも有効です。



僕たちは、

親との間で抑圧してきた感情を吐き出すことができ、
さらに、親との間に境界線を引くことができて、
初めて、

親を心からゆるすこと、
親に心から感謝することができるのです。



ここで、ベストセラーになった
『母という病』(岡田尊司 著)という本から、
示唆に富む言葉を引用して
以下にご紹介したいと思います。


===========================
そもそも自立という関門は、
ある意味、親に見切りをつけるプロセスだといえる。

それは、なかなかつらいことだ。
後ろ髪を引かれる思いに駆られる。
たっぷり甘えて、愛情をもらった人の方が、
この関門を容易に通過できるのだが、
親に愛されなかった人ほど、
未練が強くなる。


自己愛的で未熟な親が相手の場合、
親の支配から抜け出すのはなかなか大変だ。

そのような親は、
子どものことを自分の一部のように
支配し続けようとしたり、
不安定な自分を支えるために、
子どもを巻き込み続けたり、
思いどおりにならない子どもにそっぽを向いたりする。

このような親とかかわりあうことは、
子どもを余計に不安定にし、問題をこじらせていく。

その場合、悪循環を防いで安定を取り戻し、
自己確立を遂げていくためには、
親から適度な距離をとることが好ましい。

近すぎると、
依存してしまうか、支配されてしまう。
その二つは表裏一体の関係だ。

不安定な愛着によって結ばれた親子ほど、
時機がきても離れることができない。

離れようとすると、
どちらからともなく抵抗が起きる。

親の泣き言や非難を聞くと、
子どもの心には罪悪感や不安が起こり、
母親をおいてよそには行けないという気持ちになる。

親を見捨てる自分は、悪い子だと思ってしまう。

その点、
さっさと親から逃げ出したいと思える場合は、
まだ傷が少ないので、ましだ

(『母という病』より引用)
===========================



他にも著者の岡田さんは、
以下のようなメッセージを発しておられます。


「『悪い子』の自分も大切にしよう」

「『親不孝』になってみることだ。
親を一度蹴飛ばしてしまうことだ。
それは、つらく悲しいことだが、
そのプロセスなくしては、
前には進めない」

「親から自由になったときに、
本当に親を愛せるときがくる」



どれも示唆に富む言葉ですね。



それにしても、
親から精神的に自立することって、
楽なことではないですよね。



さて、
そろそろまとめたいと思いますが、

過保護な親や過干渉な親に育てられた人が、
親からの心理的な自立を成し遂げていくことは、
それなりの覚悟と時間を要することでもあります。

今回の記事は、
そういった方たちを応援するつもりで書きました。

「親の価値観を否定してもいいのですよ」
ということもお伝えしたかったため、

過保護・過干渉な親に対しては、
かなり手厳しい論調になってしまいました(汗)



一方、今回のメールレターを
「育てられた子ども」側の立場ではなく、
「育てる親」側の立場で読まれた方もおられると思います。

その中には、
「私は過保護な親になってしまっている」 とか、
「俺は過干渉な親になりかけている」 とか、
そんなことを感じられた方もおられるかもしれませんね。

そんな場合、ご自分のことを責めないでくださいね。



お子さんのいらっしゃる方であれば、
子育てをする中で、
さまざまな心配や不安を感じられる場面が
当然、多々あると思います。

親は子どもを愛するからこそ、
子どもに関心を持つわけですし、

子どもに関心を持つからこそ、
子どものことで心配になったり不安になったりする
こともあるわけです。



そういった心配や不安が、
子どもの年齢に応じた「適度な保護」や、
子どもの年齢に応じた「適切な指導」に
つながっていけば理想的なのですが、

その心配や不安があまりに大きくて、
自分で抱えきれないとき、

親はどうしても
「過保護」「過干渉」になってしまいがちです。



そんなとき、親は、
自分の等身大の姿をしっかり見つめ、
自分の弱さを受け入れて、

「今の私は、こんなにも心配で不安なんだな。
その心配や不安は、自分では抱えきれないくらい
大きなものなんだな」
と、自己受容するといいのです。

そして、その抱えきれない心配や不安が、
なるべく「過保護」や「過干渉」という形で出ないよう、
いろいろ対策を考えるといいのです。



くれぐれも、
親としてのご自分を責めないでくださいね。

僕たちは皆、
不完全な存在であり、
未熟な存在でもあります。

不完全であるということは、
成長途上でもあるということですし、

未熟であるということは、
これから成熟していけるということでもあります。



今の自分の不完全さ・未熟さに気づき、
それを受け入れることで、

僕たちは今の自分に合った課題を見つけることができ、
成長・成熟のプロセスを歩んでいけるのだと思います。



<追伸>

(1) ある読者の方からいただいた体験談を、
ご本人の了解を得て、
PDFファイルにして公開しました。

「親の期待を裏切る勇気
  ~親から精神的に自立して
   人生を自分の足で歩き始めるために~」
http://coaching-m.co.jp/uragiruyuki.pdf



(2) 「鏡の法則」のストーリー編を
インターネットで公開しております。
http://coaching-m.co.jp/reportaaa.pdf



以上、2つのファイルは、
ダウンロードしていただくこともできます。

それぞれのファイルのURLはリンクフリーですし、
ファイルをメールに添付して転送されることも、
ファイルをコピーして配布されることも
自由にやっていただいてOKです。



最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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