仕事に生かすグローバルビジネス最新動向と経営理論

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『新しい酒を古い革袋に入れるな』 新しい酒とは、新しい経済のことです。 古い革袋とは、古い理論のことです。 新しい経済=ナウエコノミーは、古い経営理論が 通用しない経済です。 本メルマガは、最新のグローバル企業の動向を紹介し、 新しい経営理論で分析し、読者の皆様に 「新しい時代の、新しい気づき」を提供するものです。 明日のビジネスのヒントに、新しい視点での発想がほしい 方におすすめします。

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仕事に生かすグローバルビジネス最新動向と経営理論
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隔週
最終発行日
2018年07月14日
 
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108部
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カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > 経営学・経営理論

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タイトル:トランプは終わり、シュルツ新大統領の時代へ

■シュルツ氏電撃引退!

スターバックスの創始者である、ハワード・シュルツ氏が先ごろ引退を表明しました。

すでに2016年、CEOからの引退を表明していましたが、今回は完全に経営から手を
ひくということです。肩書は名誉会長になります。これを受けて世界のメディアは
いっせいに、すわ、政治家転身か?と報じました。果たしてこれは
フェイクニュースなのでしょうか。

■経験価値経営の先駆者としてのスターバックス

スターバックスは、世界77か国に2万8千の店舗を持ち、コーヒーの楽しみ方に
革命を起こしました。従来コーヒーは、会社か家のどちらかで楽しむもの
だったわけですが、スターバックスは自らをthe third place(第三の場所)と呼び、
新たなコーヒー消費文化を創造したのです。

今の経済は(これを筆者はナウエコノミーと呼びます)
モノ消費からコト消費への流れが顕著ですが、
スターバックスはコーヒーをスターバックス流で楽しむという
”経験価値“を創始したという意味で、この新たな世界的な
流れの先駆者と言ってもいいと思います。

■物議をかもしたフィラデルフィアの一件

スターバックスといえば、先日フィラデルフィアの店舗で、
人種差別事件があったことが大きく報じられました。

二人の黒人男性が何も頼まずに居座り、店長が退店を促すも拒否したので
警察が呼ばれた事件です。

世間の一部は、これをスターバックスによる人種差別と糾弾しましたが、
スターバックスはすぐに店長の行動を非難、謝罪し、
「スターバックスに来るあらゆる方々はウエルカム」と声明を出したのです。

スターバックスのこの対応に賛同、批判が渦巻き、
世界中のメディアがこれを報じました。

■あくまで人間性の旗を振るスターバックス

スターバックスは人種差別批判を受けて、全店を一時閉鎖し、
新たな顧客対応研修を全社員に実施しました。

研修の内容は明らかになっていませんが、言葉遣い、態度や行動、
思想に至るまで細部にわたって、スターバックスの親・人間的なスタンスを
徹底したものと思われます。

莫大なコストがかかるこうした企業行動を、宣伝と冷ややかに見る向きも
ありますが、ある意味こうした行動は、スターバックスらしい、ともいえます。

スターバックスイコールシュルツ氏であり、シュルツ氏はこれまでも社会的な主張をし、
実行してきたことで知られています。

例えば、従業員をパートナーと呼び、法令が定める最低賃金以上の給与を支払う、
同性婚容認、銃所持反対、などです。

フィラデルフィア店のこの事件は、満天下にスターバックスの企業としての、
ナウエコノミー的な姿勢、つまり、徹底した人間重視、人にやさしい企業を
PRしたとも言えるでしょう。

このタイミングでの引退表明は、政治家転身をするなら絶好の
タイミングともいえるでしょう。

■世の流れにおもねっているという批判

今回のフィラデルフィアの一件はやりすぎだ、という声も上がります。

マクドナルドでは、大声で騒いだり、長居をする客は排除する旨を明確に
していますが、スターバックスではこういう方針は取らないということです。

ハイエンドビジネス、つまり高いお金を落とす高級客しか相手にしないから
関係ないということなのかもしれません。

■真のパブリック・カンパニーとは何

シュルツ氏の口癖は、我々はpublic companyであるということです。

この私企業なのに、公的企業であるという言い分には、現在の経済の方向性に
沿った先進性が感じられます。

公の企業というのは、役所や政府という意味ではなく、
企業というものは社会的責任を負うものであり、
社会の規範であるべきだ、という主張なのです。

それは形だけのCSR(企業の社会貢献活動)を行う企業とスターバックスは違う、
という強い主張でもあるのです。

Public companyだからこそ、真の意味で来るもの拒まず、
という姿勢がとれるのでしょう。

またシュルツ氏は、through the lens of humanity人間性というレンズで経営判断をする、
とも常日頃口にしています。

今回の件は、金を払わずに居座る客ともいえないような人に、
間違った対応したという批判がありますが、シュルツ氏の考える人間性とは、
もっと深い意味があるのではないでしょうか。

■次期大統領としてのシュルツ氏

人間性というレンズで判断する、パブリックカンパニーであるスターバックス。

この社是は、実はシュルツ氏の生い立ちと関係がありました。

シュルツ氏はブルックリンの貧しい家に育ちました。

働き盛りの父親がケガをしたのですが、一切の保障や公的な保護を受けられずに、
一家は大変な苦労をしたといいます。

その時のことが、頭から離れず、起業をしたならば従業員に手厚い保障ができる企業を
目指すという、彼の信念に結び付いたというのです。

自分の信念を、今度は本当の意味で社会に実現する、
私はシュルツ氏の政界進出に大いに期待するものです。

折しも11月は中間選挙、ここでトランプの時代は終わりを告げるでしょう。
民主党は次期大統領の最大の目玉として、
反トランプをで示してきているシュルツ氏を
擁立する、これは自然な流れではないでしょうか。

                             以上


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