演じることで癒される~ドラマセラピーでハッピー!

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メルマガ名
演じることで癒される~ドラマセラピーでハッピー!
発行周期
月1~2回
最終発行日
2017年07月03日
 
発行部数
410部
メルマガID
0000286876
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
生活情報 > こころ > 癒し

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~演じることで癒される~
ドラマセラピーでハッピー!

*Drama therapy makes you happy!*
http://dramatherapy.hopto.org/

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Vol.61(2017.7.3)

「社会臨床としての演劇や映画、そしてドラマセラピー」

こんにちは。
ドラマセラピストの尾上明代です。
今年も半分が終わり、7月に入りましたが、
皆さま、お元気でお過ごしですか?

今回は発行日が大幅に延びてしまったことを
お詫びいたします。

本文の下には、夏の連続セッション(東京・札幌)についての
お知らせも載っていますので、どうぞごらん下さい。

☆-------☆-------☆-------☆-------☆-------☆-------☆-------☆

今日は、映画「STOP」を題材に、演劇や映画の観客への影響について、
またそれが社会にどのような意味をもつかお話ししたいと思います。

演劇や映画を見たあと、観客の心にはさまざまな思いが錯綜します。
楽しかった、人生の別の面を体験できた、自分の人生が豊かになった、など
肯定的な感情に満たされると、心地良く幸せな気分になります。
しかし一方で、演劇や映画に違和感を感じるときもあります。
当然ながら辛さ、不安、恐れ、怒りなどが沸き起こることもあります。
この映画は、まさにそのような感覚を積極的に高めるようなものであったといえます。

<映画「STOP」について>

「STOP」は、日本では上映不可能と言われていたキム・ギドク監督の映画で、
福島第一原発の5キロ圏内に住んでいた若い夫婦の物語です。
監督、脚本、撮影、照明、録音、編集全てをキム監督自身で行なったそうです。
震災直後から構想していて、3年後にようやく撮影を開始、
撮影期間はたった9日間だったとお聞きしました。

「福島、原発、奇形児」がキーワードに入っているためスポンサーが付かず、
配給もできずとのことで、自主上映形式になっています。
この監督独特の想像力と創造力の結晶で、
物語とイメージが極限化されている感じがしました。
そのため、私たちが震災と原発事故から受けた衝撃、恐れ、不安が
超現実的に再現されています。

スクリーンに映し出される映像とメッセージのインパクトに、
ずっと息を止めて見ていたような感覚でした。
311以降を体験している私たちの心の底にある感情が爆発していて、
「STOP」(やめろ)というメッセージは、
この夫婦の間で、様々に意味を変えていきます。

上映後、出演者たちの舞台挨拶があり、
鬼気迫る演技を見せて下さった役者さんたちが、
「普通の素敵な人たち」だったのでホッとしました。
主演の中江翼さんは、撮影開始の数日前に依頼されたそうです。
「台本を読み、事実の記録ではなく、
私たちが何を感じたかを伝え、記録する映画にしたいと思った」
と発言されていました。

<社会臨床としての演劇・映画>

さて、このような映画は観客にどう影響するのでしょうか?

この映画の様々の映像と物語は、
震災当時に感じた感情を
抑圧したり忘れ去ろうとしている覆いを剥ぎ取ってしまう、
あるいは、当時は感じなかったことを改めて感じさせるよう刺激する、
そのような作用があったように思います。

これは、言うまでもなく、
観客(社会)の中に変化・変革を起こそうとする、
社会臨床的アプローチです。

かつて、このようなアプローチを実践した劇作家・演劇監督として、
演劇の異化効果を重要視したドイツのブレヒトや、
「被抑圧者の演劇」を創造したブラジルのボアールがいました。
ドラマセラピーは、この両者からも大きな影響を受けています。

<ボアールの「シアター・フォーラム(討論劇)」>

今日は、ボアールのこの手法を簡単にご紹介します。

彼は、この手法は「革命のリハーサルになる」と言い、
「その目的は、社会の変革だ。」と明言しています。
そのため舞台では、違和感や不快感、未解決感を残して終わらせることがあります。
もし舞台で『革命』が遂行されてしまうと
(つまり演劇の中で問題が解決されて、気持ちが収まってしまうと)
観客はそれで満足してしまうからです。
彼は「革命は現実の中で起さなければならない。」とも述べています。

社会教育的・社会変革的なモデルと、心理療法的・治療的モデルの違いは、
参加者あるいはクライエントのどこを見据えながら進めるプロセスなのか、
という点ですが、
どちらも「今、ここ」を変えようとする方向は共通しています。

ドラマセラピーでは、様々なオルタナティブを演技・行動で試し、
現実の難しい状況や症状を変える力を得たいとき、この手法を使います。
つまり、劇場の外(現実)で「革命」を起こそうとしているのです。

また、社会臨床的手法として、
モレノの生み出したソシオドラマも同じ意図であると言えます。
(モレノの手法は、ドラマセラピーの出典ルーツの一つでもあります。)
ソシオドラマは「社会を治療するもの」として、
モレノはPsychiatry(個人を治療する精神医学)と対比させて
Sociatryということばを造語しました。

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映画「STOP」の話に戻りますが、
ここでは、物語とシーンが極限化され、
違和感と未解決感をあたえられた観客は、
思わず、様々に反応せざるをえません。

映画館では、プロデューサーのアレン・アイさん
(彼女は役者としても出演)と直接お話しできたのですが、
この映画に全身全霊を捧げているように思えました。

長く上演され多くの方に見てもらえるよう応援しています!

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お知らせ 1

夏の恒例:連続セッションin東京
テーマ:
心の声にしたがってChange!
~変わることは怖くない~

内容:
自分の何かを変えたい、人との関係を変えたい、生活を変えたい・・・
などなど人生において「変えたい」ことは、誰にでもあります。
でも、「変わる」ことへのおそれがあったり、勇気を出せなかったり・・・
実際、長い間の習慣や視点を変えるのは、難しいものです。
仲間たちとのゲームやドラマを楽しみながら、
その鍵を「実感」とともにつかみ、
実生活を現実的に変える新しい扉を開けるパワーを呼び覚ますことを目指した連続
セッションです。
参加者の方々の具体的なニーズをお聞きして、
ドラマを創って行く予定です。

いつも通り、プレイフルなセッションです。

日時:2017年
7月20日、7月27日、8月3日、8月10日(以上・木曜日)
8月14日(最終回のみ月曜日)
(全5回)19時~21時
(最終回は21:30頃まで。30分の茶話会を予定しています)

場所:東京・池袋
募集:10名程度(お申し込みはお早めに)
受講料(全5回):25.000円(初めての方)
22.500円(「連続セッション」リピータ-の方)
主催:ドラマセラピー教育・研究センター
申込み先:事務局dtercen@yahoo.co.jp

注:
*この連続セッションは、
「体験ワークショップ」や「勉強会」ではなく「セラピー」です。
でも、何か課題を抱えている人だけでなく、すべての人に気づきと癒しを与える
「心の栄養剤」のように役に立ててもらうというスタンスで行っています。
どなたでも楽しく参加できます。

*「エッセンシャルトレーニング」受講希望の方は、連続セッションを受けること
が条件の一つになっており、このシリーズは、その対象セッションでもあります。

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お知らせ 2

体験セッションin札幌

テーマ:
心の声にしたがってChange!
~変わることは怖くない~

この夏は、2回の連続セッションです。 
漸次的なプロセスにより変化を醸成するため、本来は、間隔を空けて
(最小でも)数回のセッションという形が望ましいのですが、
今回は体験したい方、またお仕事の都合等で数回の参加が難しい方のため、
2回の連続セッションを企画しました。
内容:
自分の何かを変えたい、人との関係を変えたい、生活を変えたい・・・など
人生において「変えたい」ことは誰にでもあります。
でも、「変わる」ことへのおそれがあったり、勇気を出せなかったり・・・
実際、長い間の習慣や視点を変えるのは、難しいものです。
このセッションでは、仲間たちとのゲームやドラマを楽しみながら、
その鍵を「実感」とともにつかみ、
実生活を現実的に変え新しい扉を開けるパワーを呼び覚ますことを目指します。 
いつも通り、プレイフルなセッションです。

日時:2017 年
8月25日(金) 19時~21時
9月1日 (金) 19時~21時 (全2回)

場所:札幌なかまの杜クリニック
(札幌市中央区北2条西20丁目1ー28 報恩ビル)

受講料(全2回):10.000円
     9.000円(リピーターの方)
募集:10名程度(お申し込みはお早めに)

協力:札幌なかまの杜クリニック
主催:ドラマセラピー教育・研究センター
申込み先:事務局 dtercen@yahoo.co.jp

注:上記の東京の連続セッションと同じです。
ご参照下さい。

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編集後記

今回は、デニス・ウェイトリーのことばを
ご紹介します。
やってみたいことは、後回しにせず、
どんどんチャレンジしたいものですね!

「今週の土曜日、
君が今まで何年もやりたかったことを、
自分のためだけにやってみなさい。
そしてこれを、毎月1回ずつ繰り返しなさい。」

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♪新しく購読開始してくださった方々へ♪
「ドラマセラピー」ってそもそも何?
と首をかしげていらっしゃる方もいるでしょう。
テレビドラマを使ったセラピー?
演じるって…俳優さんがやるの!?
などなど、よくある誤解を少しずつ解いて下さいね。
ドラマセラピーは、表現芸術療法・
また集団精神療法の一つですが、
実は誰もが楽しく参加でき、
日常生活にも応用・役立てることができます。

このメルマガの目的は、
ドラマセラピーの魅力をお伝えすることですが、
系統だって理論や事例を提供することは、しません。
あえて、毎回アトランダムにいろいろな視点から
説明していくので、号を重ねていきながら、
たくさんの効用や考え方を、
少しずつ理解していただくことを目指しています。

ですから今日の内容も、
ドラマセラピーのほんの一つの側面を
お話ししたにすぎません。
その点、ご理解をお願いします。
是非、バックナンバーもお読みください。

○発行日:(不定期ですが)3ヶ月に1回程度配信予定

○発行者:尾上明代(おのえあけよ)
北米ドラマセラピー学会公認ドラマセラピスト
北米ドラマセラピー学会認定トレーナー

○編集協力:ドラマセラピー教育・研究センター
http://dtcenter.hopto.org/
事務局佐野充子
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