倉下忠憲
ID: 0001185133

Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~

倉下忠憲
¥340(税込)/月 初月無料!
毎週 月曜日 今月4/4回(最終 2016/07/25)
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ID: 0001185133

Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~

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当メルマガは、読む・書く・考えるについての探求を中心にお送りするメルマガです。

本の読み方、文章の書き方、何かについての考え方。その実際例を、舞台裏を含めてお見せします。皆さんの思考の材料や刺激剤になれば幸いです。

おすすめポイント
  • 毎週欠かさず配信しております
  • ボリューム満点。総文字数一万字以上
  • 思考の刺激剤が盛りだくさんです
著者プロフィール

倉下忠憲

1980年生まれ。関西在住。ブロガー&文筆業。コンビニアドバイザー。2010年8月『Evernote「超」仕事術』執筆。2011年2月『Evernote「超」知的生産術』執筆。2011年5月『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』執筆。2011年9月『クラウド時代のハイブリッド手帳術』執筆。2012年3月『シゴタノ!手帳術』執筆。2012年6月『Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術』執筆。2013年3月『ソーシャル時代のハイブリッド読書術』執筆。2013年12月『KDPではじめる セルフパブリッシング』執筆。2014年4月『BizArts』執筆。2014年5月『アリスの物語』執筆。2016年2月『ズボラな僕がEvernoteで情報の片付け達人になった理由』執筆。

仕事術や知的生産について、あるいは「働くこと」などについて考えています。

サンプル号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Weekly R-style Magazine ~書く・読む・考えるの探求~


――――――――――――――――――――――――2016/07/18 第301号
はじめに
――――――――――――――――
はじめましての方、はじめまして。
毎度おなじみの方、ありがとうございます。

先週お伝えしたとおり、本号から当メルマガはリニューアルします。

◇Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~
※http://www.mag2.com/m/0001185133.html

当面変わるのはメルマガタイトルだけですが、徐々にコンテンツもそちらの方に足並みを揃えていくことになるかもしれません。どうなるかは、風が答えを知るのみです(なんとなくかっこよく言ってみた)。どうご、ご期待&ご意見よろしくお願いいたします。

さて、舞台裏話ですが、前回「リニューアルするよ」と高らかに宣言した後、まぐまぐさんの管理ページでメルマガタイトルを変更しようと思ったら……ありません。「タイトルを変更する」という項目がありません。著者プロフィールや、サブカテゴリを変更する項目はあるのですが、「タイトル」はどこをどう探しても見つからないのです。

「あれ、もしかして一度設定したメルマガタイトルって変更できないの……」

ここで冷や汗が浮かんだことはあえて書くまでもないでしょう。なにせあんなに高らかにリニューアルを宣言した後です。

とりあえず、Q&Aを読み漁っていると(困ったときの基本)、「タイトル変更について」の項目を発見。そのページを読んでみると、どうやらメールで変更を依頼すれば大丈夫なようです。ふ〜、やれやれ。一安心。

変更までの時間がどのくらいかかるかわからないので、(仮)としておいた、「Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~ 」を正式名称として変更を依頼しました。「読む・考える・書くの探求」や「読む、書く、考えるを考える」みたいな案も複数検討したのですが、当初に思いついた案が一番座りが良いと判断しました。

するとすぐに運営さんから返信があり、「タイトル変更することを読者さんに伝えてからの方がいいですよ。でないと、迷惑フィルタとかで意図せずに弾かれてしまう場合があるので」という旨のメールが届きました。なるほど。たしかにそうです。IFTTを使っている人も、もしかしたら条件が変わってしまうかもしれません。

というわけで、旧タイトルの状態で「号外」メールを一通出し、その後、もう一度変更依頼を出しました。それも数時間内に了承され、無事タイトル変更の運びとなりました。

現代のメール事情において、タイトルはかなり重要な要素なのでしょう。今後もあまりコロコロ変えることなく続けていきたいところです。

もし、まぐまぐでメールマガジンを運営していて、しかもタイトルを変更しようと思っている人は、以上の点に注意してくださいね。相当にレアだとは思いますが。

〜〜〜Twitterでの変化〜〜〜

2009年の4月からTwitterを使っているのですが、最近ちょっとした変化を感じます。

たくさんリツイートされることが増えているのです。

これまでもリツイートされる(あるいはいいね!を押してもらえる)ことは発生していましたが、その数は非常に限定的で、平均を取れば、せいぜい2〜3といったところでした。たまにフォロワーが万単位の人からリツイートされ、10〜20リツイートに伸びることはあっても、「半年に一度」ぐらいの頻度でしかありません。

しかし、ここ最近の短い期間で、「異常値」がたびたび発生しているのです。

 >>
 学校に遅刻するからと、「いっけな〜い」と言いながら水素水を飲みながら走る女子高生が曲がり角で男子高校生にぶつかって水をまき散らして、「これ高かったんだから弁償してよね」と言って、「儲かるビジネスがあるんだ」とネットワークビジネスに誘い込む、という現代啓蒙ライトノベルのアイデアが。
 <<
 ※https://twitter.com/rashita2/status/741838855196708864
 53リツイート、34いいね

 >>
 あと、隣町の斉藤さんが言ってましたけど、「他の人になろうとしてはいけない」というのは結構大切です。「あこがれを原動力にするのは構わない。でも、結局のところ君がなれるのは君自身だけなんだ。良い意味でも悪い意味でもそこから逃げることはできない」
 <<
 ※https://twitter.com/rashita2/status/750678244253310976
 11リツイート、13いいね

 >>
 「進捗くん」というミニスクリプトを作った。最初に振り返るプロジェクトを入力すると、それぞれについて進捗を尋ねてくるのでそれに答える。で、最終的にはそれをまとめたノートがEvernoteに作成される。
 <<
 ※https://twitter.com/rashita2/status/752016595447259136
 85リツイート、120いいね

 >>
 New R-style posting: 『アウトライナー実践入門』考察 | アウトライナー概論 零章 -
 <<
 ※https://twitter.com/rashita2/status/753074389139222528
 6ツイート、21いいね

 >>
 ちょっと大げさなことを言うと、アウトライナーを使うことは、これまで既定のものとして受け取っていた構造(システムでもルールでもいい)を、自らの手で変化させていける感覚(価値観でもパラダイムでもスキームでもいい)を手にすることにつながっていると思う。
 <<
 ※https://twitter.com/rashita2/status/753420958975668224
 15ツイート、24いいね

 >>
 個人図書館の司書:Evernote 文章の断片管理者:Ulysses 構造の操作人:WorkFlowy 最後の編集者:Scrivener
 <<
 ※https://twitter.com/rashita2/status/753895773381668864
 23ツイート、60いいね

これまでの私のTwitter経験から言っても、たいへん大きな数字なのですが、一体何が変わったのかは全く分かりません。突然私のTwitter力が開眼し、面白いツイートをバシバシ送り出せるようになった、ということはさすがにないでしょう。気分的にはこれまで通りツイートしています。

では、爆発的にフォロワー数が増えたのかというと、

7月1日 5367
6月1日 5337
5月1日 5287
4月1日 5254
3月1日 5225
2月1日 5176
1月1日 5122

と、たしかに数は増えていますが、「爆発的」と呼べるほどではありません。不思議です。まったく原因がわかりません。

何か仮説を立てるとすれば、

1.増えたフォロワーさんの中に、数万単位のフォロワーを有する人がちらほら混じっていた
2.増えたフォロワーさんの中に、積極的にリツイートする人が複数混じっていた
3.やっぱり私のツイート力が上がっている

あたりが浮かんできます。まあ、「3」だと、7年かけてようやくかよ、という気がしないでもないのでスルーしたいところではあります。

とはいえ、仮説を検証する術(すべ)は今のところありませんが、「徐々にリツイートされる数が増えてきた」ではなく「一気にギュンと増えた」という点が、ネットワークの面白さだなとは感じます。

〜〜〜進捗くんについて〜〜〜

上で紹介したツイートの一つに「進捗くん」に関するつぶやきがあります。

この「進捗くん」は、自作のミニプログラムで、週次レビュー用のアプリケーションです。

アイデアの発端は、百式の以下の記事。

◇毎週のビジネス的な進捗をメールでチェックしてくれる『DR Mogul』 | 100SHIKI
※http://www.100shiki.com/archives/2016/07/dr_mogul.html

進捗を尋ねてくれるサービスなのですが、同じようなことは、たとえばIFTTTを使えば自分でも作れそうだなとは思っていました。で、思っていただけ放置していたのはいつものことです。でも、ずっと頭の片隅では気になっていました。

それが一気に表面化したのは、実際に週次レビューしていたときです。

それまでの私は、Ulyssesに「週記」というグループを作り、そこに一週間の振り返りをテキストで書き込んでいました。なぜEvernoteではないのかというと、マークダウンが使えないからです。

Ulyssesであれば、たとえば「### ブログ」と書けば、その行が見出しとして扱われます。あとはその下にブログに関する振り返りを書けばことが済みます。もし、そこにR-styleについての項目を設けたければ「#### R-style」と書けばいいのです。

Evernoteでこれをやろうと思うと、いちいちフォントサイズを変更して回らなければいけません。「見出し3は、フォントサイズ18にして、見出し4は、フォントサイズ16で、でも、そうすると本文と同じになってしまうな……だったら太字にしておこう」なんてことを考えなければならないのです。あまりそういう作業を積極的にやりたいとは思いません。

Ulyssesで使えるマークダウンはその辺りがごく省力化されているので、非常にさくさく書き進めていけます。

そのような理由で3ヶ月ほど「週記」は、Ulyssesで書き、Ulyssesに保存していたのですが、やっぱりEvenroteで統一管理したい欲求は出てきます。これはもう宿命(さが)みたいなものです。

幸いUlyssesは、そうして書いたテキストを綺麗にHTMLに変換してEvernoteにエクスポートすることができます。だから、Ulyssesで書いて、Evernoteにエクスポートして保存すればバッチリです。

でも、まてよ、と私は思いました。

どうせ週報というのは、フォーマットがかなり固まっている。だったら、それをスクリプトで処理できるんじゃないか。それを思いついた瞬間に、百式で見かけたあの記事が思い浮かび、アイデアの融合が始まりました。

「こちらに向けて尋ねてくるスクリプトを作り、自分が答えた結果を保存・成形して、Evernoteに保存すればいい」

幸い、実装に必要そうなコードのスキルはありました。というか、ものすごく単純なコードの組み合わせ実現できるのです。

というわけで、思いついた勢いでコードを書き(これが案外大切)、その日のうちにプロトタイプが完成しました。あまりにもその出来映えが良かったので、ドヤ顔でツイートしたら結構受けた、というのが内幕です。

実際使ってみて一番感じたことは、「質問されると集中できる」という点。それまで週次レビューでは、フリーライティングに近い振り返りをしており、内容がどんどんまとまらなくなってくることが結構あったのですが、「進捗くん」でやってみると、思考に方向性(指向性)が生まれてきます。これがなかなか良い感じです。

現状も微妙に改良を重ねながら、この「進捗くん」を使っています。

アイデア的には、朝一番にその日の作業の流れを尋ねてきたり、プロジェクトに必要な作業を洗い出したり、執筆企画に必要なアイデア出しを補助したりすることもできそうです。

で、そのようにどんどんバージョンアップを重ねていくと、『アリスの物語』のアリスが誕生するのでしょう。

〜〜〜Q〜〜〜

さて、今週のQ(キュー)。正解のない単なる問いかけなので、脳のウォーミングアップ代わりでも考えてみてください。

Q. 自分で自分に進捗を問うような時間をお持ちでしょうか?

では、メルマガ本編をスタートしましょう。

今週も「考える」コンテンツをお楽しみくださいませ。

――――――――――――――――
2016/07/18 第301号の目次
――――――――――――――――

○BizArts3rd 「まとめへの準備」
 タスク管理を掘り下げていく企画。まとめに入ります。

○SSS 「オルターネーション」
 連載型ショートショート。情報社会的SFものです。

○あたらしい知的生産の技術 「知識の理解」
 週替わり連載。今回は新しい時代の知的生産の技術について。

○Rashitaの本棚 『アウトライナー実践入門』(Tak.)
 Rashitaの本棚から一冊紹介するコーナー。新刊あり古本あり。

○物書きエッセイ 「フォントの好みは?」
 物を書くことや考えることについてのエッセイです。

※質問、ツッコミ、要望、etc.お待ちしております。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
○BizArts3rd 「まとめへの準備」

いよいよ当連載のまとめに入ります。

まずはこれまでの流れを振り返ってみましょう。

電子書籍として出版した『BizArts』では、仕事術・タスク管理のごく簡単な方法を紹介しました。初心者向けコンテンツを意識して、「難しそうでないこと」、「すぐに実践に移せて効果が体感できること」をテーマにしてあります。

続く「BizArts 2nd」では、タスク管理の用語を解説しました。すでに「事情通」になっている人に向けて、言葉を整理するためのフレームを提出するのがこの本の役割です(※)。
※まだ出版できていませんが。

そして、「BizArts 3rd」です。

まずこの段階で、本書が初心者向けでなくてもよい、という条件が見えてきます。もちろん、内容としては「BizArts 3rd」単独で成立するものにしますが、本書を読むのはこのジャンルに関してディープな興味を持っている人に限定しても構わないでしょう。少し硬めの内容、少し難しい内容が許容されるわけです。

これは語り口の選択とも関わってきます。

もし初心者向けならば、たとえば「ライトノベルのような物語風読み物」で作る選択が出てきます。あるいは、わかりやすく切り分けられた「50のテクニック」という方法も有効でしょう。もちろん、上級者向けでもそうしたまとめかたには一定の効果が期待できますが、それ以外の方法も選択してもよいでしょう。

この辺はのちのちのジャッジメントに関わってくるので、留意しておきたいところです。

〜〜〜

さて、コンテンツの全体をどのようにまとめましょうか。

『BizArts』→「BizArts 2nd」→「BizArts 3rd」

の流れを振り返ってみると、まずは簡単なテクニックや小さなシステムを構築した後、タスク管理に関する用語を学ぶという流れになっています。では、その次には何が来るでしょうか。

用語の勉強は、概念の拡張にはつながりますが、それぞれの用語同士の関連性までには至りません。そして、その関係性が分かっていないと、「使える知識」にはなりにくいものです。よって、最初に押さえるべき点はそこでしょう。ツールや概念の関係性の提示し、その上で、実際に使えるシステムを構築するための知識を提示する。それが「BizArts 3rd」の目指すべき方向であるように感じます。

つまり、具体から入り(BizArts)、一度抽象の階段を上った後(BizArts 2nd)、そこを整理して、最後に具体に戻ってこれるようにするのです。

やりたいことは「タスク管理概論」の提示ではありません。本当の意味で使えるタスク管理・セルフマネジメント管理のシステムを読者さんが構築できるように手伝うことです。そのためには「タスク管理概論」も必要となってくるのですが、それは手段であって目的ではありません。この点を忘れないようにしたいところです。

〜〜〜

では、具体的にはどのような構成がありうるでしょうか。

まず思いつくのは、「最終的なシステムの全体像」を最初に示して、それを構成する要素を一つひとつ順番に解説していく方法です。

一見これは優れたやり方に思えますが、「最終的なシステムの全体像」は個々人で違ってくる点が問題となります。つまり、私が提示した「最終的なシステムの全体像」が「正解」だと勘違いされてしまう可能性が出てくるのです。これはあまりよろしくありません。

では、「最終的なシステムの全体像」は示さないで、要素を一つひとつ紹介していく方法はどうでしょうか。この方法を選択すると、ほとんど用語解説と変わらなくなってしまう可能性があるので、パタン・ランゲージ的な関連性の提出は必要でしょう。もしそれがうまくできれば、効果的な本となりそうな予感があります。
※ただし、相当難しそうですが。

他には何かあるでしょうか。

まとめる方法には、他にも「アルファベット順に並べる」「時系列に並べる」「カテゴリに分類する」といった手法があります。今回、アルファベット順には特に意味はないでしょう。では、時系列はどうでしょうか。

これは一見難しそうですが、実はありです。一人の主人公的な視点を設定し、その人の一日〜一週間を追いかけながら、それぞれのタスク管理ツールがどのように機能しているのかを描写していくのです。『僕エバ』と似たような格好になるでしょう。あるいはタスクの方を擬人化して、それがどのように処理されていくのかを描写するのも面白そうです。

最後の「カテゴリに分類する」の場合は、カテゴリの設定が問題となります。

本書で語るのは、システムの話です。一つのシステムについて記述する場合は、その構成要素や立ち振る舞いの解説が必要でしょう。松岡正剛さんの言葉を借りれば、「ツール・ルール・ロール」の3つのカテゴリが出てきます。

これも悪くなさそうです。これまでの中では一番説明文っぽいものができるでしょう。

〜〜〜

今回は、まとめ方について一通り検討してみました。

収まりの良さで言うと、「ツール・ルール・ロール」がしっくりきそうです。対して、柔軟性の高さではパタン・ランゲージ的なまとめとなるでしょう。

でも、どちらにしてもまだパンチが足りないというか、十分ではない印象があります。もう少し検討を続けてみることにします。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
○SSS 「オルターネーション」

毎週お送りしているショートショート連載「iOW」(仮)です。

これまで書いてきた第1回から第15回までの分は、PDFファイルにしておきましたので、以下からご覧ください。

PDF:https://dl.dropboxusercontent.com/u/554861/WRM/IOW/01_15.pdf

―・―・―・―・―・(前回の終わり)―・―・―・―・―・―

「──最大の変化は?」
 おそるおそる尋ねた俺の問いに、オペレーターは即答した。
「これまで誰も見たことがないネットワークが生まれます。記述されたことも、想像されたことも、仮説されたこともない構造を持つネットワークです。当然、その解析は変化が終着するまで開始できません。ワクチンもまったく新しいものが必要になるでしょうが、その開発は解析が終わってからとなります」
 俺は思わず爪を噛みそうになった。
 そんな事態になれば、また情報汚染者のやりたい放題の時代に逆戻りしてしまう。俺たちにとっては悪夢だ。市民にとっては、悪夢とすら感じられないかもしれない。

  ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

 絶望的な状況でありながらも、日常はほとんど変わらなかった。ネットワークの変質は進んでいたが、内蔵を蝕む病巣のようなもので、表面的には何も変わっているようには見えない。
 情報汚染もあいかわらず発生していた。散発的ではあるものの、絶えることはない。俺たちは手持ちのワクチンで対処にあたった。思うような効果が得られない場合もあったし、むしろ思った以上の効果が得られることもあった。ネットワークの変質が影響しているのだろうと、俺たちは結論づけた。どちらにせよ、事態は問題なく収束できていた。
 それが厄介だった。もし、どうしようもない事態に陥っているのならば、本格的な再編と研究が断行されるだろう。でも、誰しもが嫌な感覚を覚えながらも、日常は変わらず進行していた。俺たちエージェントも当初は恐怖心を持っていたが、徐々に、その日常に慣れつつあった。既存のワクチンが効き続けていたのが一番の理由だろう。
 オペレーターの演算では、ワクチンはもっと早く意味をなさなくなるはずだった。しかし、現実ではあいかわらず情報汚染の沈静に一定の効果を発揮している。演算のパラメータがおかしかったのか、それともワクチンに想定された以上の力があったのか。理由はわからないが、事態が片付くならそれで問題ないじゃないか。そのような雰囲気がエージェントの中でも生まれつつあった。
「長官からメッセージは?」
「個人宛のものはありません。全エージェント向けには、≪警戒を厳にするように≫と」
「それ何度目だよ」
「報告書を提出してからですと、同種のメッセージは53度目となります」
 俺の皮肉をまじめにキーにして検索結果を返してくれるオペレーターは、むしろ彼女なりの皮肉返しをしているのかもしれない。
 異常事態を感知した俺は、即座に長官に報告書を提出した。おかげで事態の深刻さについては同意を得られたが、かといって長官に打つ手があるわけでもない。状況の推移を見守りつつ、突発的に起きる出来事にすばやく対処していく方針が決定され、以降長官は≪警戒を厳にするように≫というメッセージを俺たちに送り続けている。
 しかし、繰り返されるメッセージは、当初は注意の喚起を促すが、事態が長期的に変化しない場合は、むしろ不注意を促すシグナルなってしまうことは、情報環境工学の初歩である。現に俺たちも、あのメッセージを≪長官bot≫と笑っている。誰も真剣に取り扱っていない。
 この部署を統括する長官がそんな初歩についての知識がないわけではないだろう。おそらく、それくらいに打つ手がないのだ。新たな研究予算の申請も、現状のワクチンで事態が収束できている状態では、緊急性は低いと判断され、却下されてしまう可能性が高い。何ごとも一定の基準において、優先順位が判断される。世の理(ことわり)だ。
 当初演算されたよりも、ワクチンの効き目が続いている点もこちらにとっては分が悪かった。演算そのものの妥当性に疑いが投げかけられたのだ。もしかしたらネットワークの変性自体も、それほどたいしたことにはならないのではないか。そんな心証の形成に一役買ってしまった。かといって、情報をねつ造して報告書を作り直すことはできない。意図的な虚偽情報の提出は、長期的に見て情報提出者及びネットワーク環境の不合理性・不経済性を高めてしまう。これまた情報環境工学の初歩だ。
 結局俺たちは、違和感を持ちながらも日常を続けるしかなかった。その間、ネットワーク平面図はたしかに変化を続けていた。それでもワクチンは効果を発揮し、情報汚染が拡大することはなかった。そんな日が2週間以上も続いた。
 俺はまた星を見に行くことにした。

(つづく)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
○あたらしい知的生産の技術 「知識の理解」

前回は、知識の丸暗記は、理解と関係なく行えることを指摘しました。

では、理解が丸暗記でないなら、「理解している」とはどのような状態を指すのでしょうか。

今回はそれについて考えます。

〜〜〜

最初に結論から言ってしまうと、それは「使えること」です。知識が使えるなら、その知識を理解していると言えます。では、「知識を使える」とはどういうことでしょうか。

お忘れかもしれませんが、前回に「キュービズム」についての詳細を私が知らなかったと書きました。その部分を引用してみます。

 >>
 「そういえば、キュービズムって具体的に何を意味するんだろうか?」

 ということが気になりました。言葉の響きと、それが芸術における主義であることはなんとなく知っていましたが、その内容までは詳しく知らなかったのです。
 <<

この意味で、私は「キュービズム」は知りませんでした。しかし、二つのことはわかっていたのです。

その1:キュービズムは「キューブ」から来ている。キューブ[Cube]とは立方体や三乗を意味する。
その2:キュービズムの、「ビズム」はismであり、前についた言葉と共に「〜〜学説」「〜〜派」「〜〜主義」を示す。

この2つの要素については、私は別に検索もしていませんし、丸暗記もしていません。ただ、「キュービズム」という言葉を見たとき、そういうことだろうと分かったのです。思い浮かんだ、と言ってもよいでしょう。もう少し突っ込んで言えば、そうした知識を「使えた」わけです。

つまり私は、「キュービズム」という言葉そのものは理解していませんでしたが、その言葉を構成している「キューブ」という言葉の意味と、「~ism」という用法については、理解していたわけです。

〜〜〜

「キューブ」が立方体を意味すること、そして「ism」が主義を示すこと。それらの「知識」は私の中にあり、「キュービズム」という言葉を目にしたとき、その読解・意味把握に使用されました。逆に、私が脳内に「〜〜主義」というイメージを思い浮かべたとき、それを言語化する際に、「ism」という言葉が使われることでしょう(Rashitaismとか)。

今井むつみさんの『学びとは何か』には、私たちの「学び」についてのさまざまな解説があります。

私たちは日本語の文法を学ぶことなく、「て」「に」「を」「は」を自然と使い分けられるようになります。文法の規則を口で説明はできなくても、きちんと日本語が話せるのです。そのような知識習得スタイルを「体で覚える」と著者は言います。

 >>
 (前略)これをずっと繰り返しつづけることで、「て」「に」「を」「は」の使い方を体に覚えさせ、意識しなくても自分のそのときの意図に応じて使い分けができるようになる。つまり、その知識が体の一部となるのだ。
 <<

暗記しただけの知識と、理解している知識の差はこの点にあります。前者は「頭で知っているだけの知識」であり、それは「使えない知識」です。対して「体で覚えた知識」は「使える知識」となるわけです。

しかし、「体で覚える」とは少しメタファーに寄った表現です。それをもう少し具体的に表現すればどうなるでしょうか。長くなりますが、重要なので二つに分けた上で全体を引用してみましょう。

 >>
 熟達に伴う認知の変化とそれに伴う脳の機能と構造の変化は、様々な分野の学習が多様な形で脳内でなされることを示している。熟達の過程の影響は脳の特定部分の局所的な変化ではなく、ネットワークの変化として考えるべきである。
 <<

 >>
 「生きた知識とは何か」という問いについて、学習・熟達に伴う脳内の変化が教えてくれること。それは、使うことができる知識は、事実の断片的な記憶の集積ではなく、知識をいかに使うかという手続きそのものの記憶と切り離せない形で脳内に存在するということだ。
 <<

まずは前半から。熟達とは「脳の特定部分の局所的な変化ではなく、ネットワークの変化」とあります。これは非常に面白い指摘で、アウトライナー概論の視点から言えば、「dynamicなアウトライン」ということです。

一見、「何かを覚える」ことは、静止した(staticな)アウトラインに項目を追加していくような印象があります。

図示すれば次のような感じになるでしょう。

知識全体
ー知識A
ー知識B
ー知識C

  ↓
[何かを覚える]
  ↓

知識全体
ー知識A
ー知識B
ー知識C
ーー知識Cの補足
ー知識D
ーー知識Dの補足
ーー知識Dの例外

このような形では、知識A〜Cまでの要素は不変かつ不動となります。でも、どうやら実際はそうではないようです。知識Dが加わったことで、他の知識の位置や階層が動いてしまう可能性がある__それが「ネットワークの変化」が意味するところです。

つまり、Tak.さんの『アウトライナー実践入門』が示す「アウトライン・プロセッシング」は、生きた知識の動的な変化と見事に対応しているわけです。逆に言うと、「丸暗記しただけ」は、静止したアウトラインへの項目の追加ということになるでしょう。そのような形の知識の追加は、必然的に他の知識との関係性を生じません。だからこそ「使えない知識」となるのです。

その点に関係するのが後半ですが、それについてはまた次回としましょう。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
○Rashitaの本棚 ~Book 温故知新~

私の本棚からランダムに本を一冊ピックアップして紹介するコーナーです。

本選びの参考にでもなれば幸いです。今週の一冊はこれ。

『アウトライナー実践入門』(Tak.)

いろいろなところで取り上げていますが、メルマガでもご紹介します。

ただし今回は、書籍の中心的な内容ではなく、横田明美さんへのインタビュー「研究者と学生のための知的生産とアウトライナー」をピックアップしてみます。

〜〜〜その1〜〜〜

まずは以下の発言。横田さんのものです。

 >>
 WorkFlowyによって、発想と成果物との間に文章化しつつも流動的な状態、「リニアだけど仮」の状態を作れるようになったのが大きいです。加筆しながら流れが悪い、わかりにくいと思えば簡単に並べ替えられる。WorkFlowyの中でもやはり考えているんだけど、発想というよりも人に読める文章を考えているわけです。
 <<

WorkFlowyを使い始めるまでは、原案の段階でマインドマップを作り、その後Wordに移して文章化を行うという手順を踏んでいた横田さんは、WorkFlowyをちょうどその真ん中に位置づけて使っているそうです。つまり、

マインドマップでアイデアを膨らませる→WorkFlowyに移して、話の流れを整える→Wordに移してゴリゴリ文章化

という流れでしょう。

マインドマップでは「何を書くか」について考えているのに対して、WorkFlowyでは「どのように書くか」に思考の焦点が定まっているとも言えそうです。このようなプロセスごとの分離は、知的生産作業をスムーズに(あるいは抵抗値少なく)進めていく上で効果を発揮してくれます。

ここでちょっと私の話を。

私も「構成」__どんな内容をその本に詰め込むか__を考えるときは、まず手書きメモを起こし、その後WorkiFlowyを使って整えます。そこで、ざっくりとした流れを整えるのです。

そのままWorkFlowyに文章を肉付けしていってもよいのですが、エディタとしては若干力不足な部分もありますので、だいたいは他のエディタに移動して文章化を行います。ここ最近は、Ulyssesの出番も増えてきています。

で、とりあえずUlyssesで文章を書いていると、WorkFlowyが欲しくなるのです。正確に言うと、WorkFlowy「も」欲しくなるのです。画面を分割して、右にUlyssesを表示し、左にWorkFlowyを表示させる、ということをよくやっていました。Twitterを見る限りでは、似たようなことをやっている書き手の方もちらほらいるようです。

Ulyssesは、複数の文章をパーツとして扱うのには最適なツールですが、構造の操作はそれほど得意ではありません。その点はScrivenerに軍配が上がります。フォルダ1つと、その下の一階層だけで事足りるようなシンプルな構造の文章であれば、Ulyssesでも十分やっていけますが、それよりも少し複雑になると途端に面倒になるのです。

でも、そういう場合でも、左手にWorkFlowyが表示されていると、なんとかやっていける感覚が湧いてきます。

でもって、その2画面の状態をよくよく観察してみれば、まるっきり「2ペイン型」のアウトライナーであることに気がつきます。『アウトライナー実践入門』で言うところの、プロダクト型アウトライナーというやつです。

文章を書く段階では、当然それぞれの「本文」にフォーカスを当てたいのです。でも、その「本文」が全体のどこに位置するのか、前後にどのような要素があるのかも、ときどきは確認したい気持ちも同時にあります。そして、2ペイン型のアウトライナーはジャストにそのニーズに応えてくれるのです。

つまり、スタート時点では1ペイン式のアウトライナーなのだけれども、ある段階で2ペイン式のビュースタイルに変更できるような(奇跡の)のアウトライナーがあれば、一つのツールで完結するのかもしれません。

おそらく、その変更の際は「最上位見出しをタイトルとし、その下を章題、さらにその下を見出し、最後の項目を本部として扱う」のような条件設定が必要となるでしょう。当然その条件設定はユーザーが自分でカスタマイズできる必要があります。

とは言え、そのようなアウトライナーが出てくるのはまだまだ先でしょうから、今のところは複数のツールを使い分ける、ないし並行して使うのがよいのでしょう。

〜〜〜その2〜〜〜

もう一つ小ネタですが、以下の発言に膝を打ちました。同じく横田さんの発言です。

 >>
 パソコンを誰もが持っているわけではないという現状もあるし、持っていても環境がまちまちです。それとは別に、今は就職してもセキュリティ上デジタルツールが使えない現場もあります。
 だから普遍的なノウハウを教えようと思ったらアナログから入ったほうがいいというのが私の経験則です。
 <<

非常に現実的というか実際的なお話です。

理念や理想だけで言えば、デジタルツールベースの話をしたい。しかし、その環境は個人差がありすぎる。その点、アナログツールであればかなり普遍性がある。たしかにその通りです。

おそらくこの話は、デビッド・アレンが、改訂版のGTD本でもやっぱり紙ツールの中心に話を進めていったことと呼応しているでしょう。さらに言えば、ここまでデジタル社会でありながら、それでも毎年のように「ノート術」の本が出版されている点も、この点が影響しているのかもしれません。

このあたりのお話は、知的生産の技術について言及する上でもネックになってきます。

『「超」整理法』の押し出しファイリングであれば、「文具店に行ってたくさん封筒を買ってきましょう」で済みました。ややこしい話はほとんどありません。しかし、「Evernoteを使って情報整理を」となると急に「それぞれの人の環境の違い」が表面化してきます。

IT技術は進歩していますが、万人が等しくそれを使っているわけでも、使えているわけでもないことは考慮しなければならないでしょう。

最近発売された野口悠紀雄さんの新刊では、口述筆記についての話題が扱われていましたが、それだって「どんなスマートフォンを使っているのか」によって具体的な運用プロセスはかなり変わってくるでしょう。ツールが非常に限られていた時代に比べて、具体的運用面における普遍的な話はどんどんしづらくなってきているのです。

だとしたら、私はEvernoteのお話を、Evernoteからではなく、大学ノートや情報カードから始めた方がいいのでしょうか。

インタビューを読みながら、そんなことをフツフツと考えました。

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○物書きエッセイ 「フォントの好みは?」

Twitterで質問を頂きました。ありがとうございます。

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 こんばんは。取り上げてほしい素材があります。それは、文章を書くときの「フォントの選び方」について。フォントが執筆に与える影響について興味があります。何かこだわりはありますか?また、その理由は?(可読性からゴシック系が増加。WorkFlowyはメイリオです)
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 ※https://twitter.com/KriyaMariko/status/752845587037364224

まず、こだわりがあるかないかですが、これはあります。フォント選びは大切だと考えています。

そもそも私は長年Windowsユーザーでしたが、ここ最近はずっとMacばかりを使っていて、その理由が「フォントが美しいから」なのです。なにせ物書きという仕事は、長い時間エディタを見つめ、そこに表示される文字を目に入れます。それが美しいかどうかは、地味であってもバカにできない影響があるでしょう。

とは言え、Macばかりを使っていると、その影響は体感ではあまり感じられません。人間とは慣れる生き物です。しかも、スマートフォンはiPhoneを使い、タブレットはiPadです。他のフォント環境が我が家には一切存在していません。

それでもたまに、ネットカフェでWindowsマシンを触ったり、技術解説書でWindowsのスクリーンショットなどを目にすると、「うん、Macを使っていてよかった」と思うことはしばしばあります。それぐらいの違いはあります。

〜〜〜

さて、実際にどんなフォントを選択しているのかですが、中心的に使っているCotEditorでは、

「ヒラギノ角ゴ Pro W3」

を選択しています(※)。フォントサイズは18。しっかりとした存在感がありながら、親近感を覚える良いフォントです。
※「角ゴ」とは「角ゴシック体」の略。

その他、プレーンなテキストエディタを使うときには、同じフォントを選択しています。

また、最近使い始めたUlyssesでは、

「ヒラギノ明朝 ProN W3」

を使っています。同じヒラギノですが、こちらは明朝体。キリッと引き締まった、緊張感あるフォントです。

で、ゴシックと明朝の選択ですが、ここにこだわりは特にありません。たまにプレーンなテキストエディタで明朝を選択するときもあります。ぶっちゃけて言うと、「フォントが美しければ、どちらでもいい」が本音です。

ただ、プレーンなテキストエディタとUlyssesは別のツール(=別の役割を持つツール)なので、それぞれは異なったフォントを使った方がいいだろう、という予感はあります。言い換えれば、ツールが持つ環境的なコンテキスト(あるいは気分のアフォーダンス)を違ったものとして保持しておく方が作業は進めやすくなるのではないか、という仮説があるのです。

だから仮にCotEditorで明朝を選択するなら、Ulyssesではゴシックを選択することになるでしょう。とはいえ、Ulyssesは比較的サイズの大きい文章を書くことが多く、それはつまり「本」に近づくということで、さらに言うと本の本文は明朝で作ることが多いので、Ulyssesは明朝がいいかなとは考えています。

このあたりはまだまだ実験中です。

〜〜〜

ちなみにEvernoteは、「これっ!」という定番フォントがまだ見つかっていません。

「ヒラギノ角ゴ Pro」にしても「ヒラギノ明朝 ProN」にしても何か少し違う感覚があります。なかなか不思議ですね。

たぶんそれは、私にとってEvernoteが「文章を書くツール」ではないからなのでしょう。第三のフォントを探す旅に出る必要があるのかもしれません(おおげさ)。

本当のところ、フォントの違いが、実際に作業に違いを与えるのかどうかまではわかりません。あくまで感覚的なものに留まっています。でも、フォントが美しければ、エディタを触ることは好きになります。少なくとも、嫌になることは減ります。それは結構大切なことです。

皆様のフォント的こだわりはいかがでしょうか?

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○おわりに

お疲れ様でした。本編は以上です。

リニューアル後初のメルマガでしたが、まあ、これまでと同じでしたね。とは言え、今後少しずつ「考える」にフォーカスを当てていくことはありそうです。あと、読者さんの「読む」「書く」「考える」のきっかけとなりえるコンテンツも増やしていきたいところです。現状はノーアイデアですが。

それでは、来週またお目にかかれるのを楽しみにしております。

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