名作落語大全集

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メルマガ名
名作落語大全集
発行周期
週刊
最終発行日
2017年09月16日
 
発行部数
105部
メルマガID
0001241295
形式
PC向け/テキスト形式
カテゴリ
エンターテイメント > ジョーク・笑える話 > その他

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   名作落語大全集#336 発行者:越智健
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 発行日:2017年9月15日

「まぐまぐ」寄席に101名様ご来場いただいております。

 ご来場ありがとうございます。
 予告通り国立演芸場へ参りました。トリの円丈師匠の出し物が、何と「グリコ少年」、
実は私はこの噺に深い関りがございまして、テレビ初演の時の記録も持っております。
当然特別にサインを頂いて来ました。さて、月末には落語芸術協会のらくご祭もござ
います。まだ忙しい日々で……と思っていたら、今週はミサイルと台風が来るってん
で大変です。Jアラートで非難を呼び掛けるのに、なぜみんな従わないのでしょう…
…これからが心配で……
 ということで、今回は小噺をご紹介。

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6-1 丁稚部屋(でっちべや)

【粗筋】
 寝小便ばかりする丁稚がいるので、番頭が馬小屋の二階に寝かせることにした。と
ころが、この丁稚、寝相が悪いので、夜中に下の馬小屋に転げ落ちる。さすがの丁稚
も目を覚ますが、辺りを見回して、
「大変だ。馬が二階へ上がって来た」

【成立】
上方噺。「丁稚馬小屋」とも。

【蘊蓄】
上方では「丁稚」、東京では「小僧」。


6-2 鉄砲(てっぽう)

【粗筋】
 嘘ばかり言う野郎が、
「さっき四谷を通り掛かったら、ズドンという音。いやあ、肝をつぶしたぜ」
「そりゃ鉄砲だろう」
「いや、この話だけは本当だ」

【成立】
 1772(明和9)年、『楽牽頭』の「鉄砲」。

【蘊蓄】
 「鉄砲」は嘘つきのこと。ポンポン嘘が飛び出すから。
 「千三つ(せんみつ)」は、口から出た千のうち、真実は三つしかないこと。
 「法螺(ほら)」は、同じ嘘でも大きいことを言うこと。

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 越智健の「OK散歩」
 さて、谷中霊園を出た所から上野を目指しましょう。
 すぐ左に五重塔の説明板がございます。続いて日展新会館。日展関連の展覧会をや
っていることも多い。銭湯を改装したり、物作りを知る小さなギャラリー、お寺など、
趣味のある人は立ち寄りもいくつか。合計わずか200メートルで吉田屋酒店に到着。
こちらは古い建物を残したもので、不忍池にあるお馴染み下町風俗資料館の分館にな
っております。左にはカバヤのコーヒーショップも。ここが言問通りの続きで、ここ
を西へ向かうとお寺巡りがお勧め。千代の富士もいます。根津駅まで650メートル。
そのまま鉄砲坂を上ると、東京大学。あの弥生式土器発見の碑まで380メートル。
 さて、言問通りで曲がらず、そのまま狭い道を突っ切ると、265メートルで東京
芸術大学。左が音大、中へ入ると作曲家の彫像が幾つか。右は美大、大学の美術館も
ございます。
 この先150メートル、左にあるのが黒田記念館、黒田清輝のアトリエが再現され
ています。下の喫茶店も有名。その奥にこども図書館もございます。その先の左手は
東京国立博物館(トウハク)、入り口はあと250メートル先。そこを右に折れると
上野公園で、左に化学博物館、この間世界遺産となった西洋美術館、右に東京都美術
館、その間に噴水、ここを公園にしたボートウィンと野口英世の像があります。
 黒田記念館のところから、南側にあるのが東京音楽学校の奏楽堂。日本で最初のコ
ンサートホールですが、改修のため今は見学できません。その先を科学博物館へ向か
ると、右に東京都美術館を見て、公園には芸大関係の作品が並びます。
 黒田記念館から南に折れると、動物園への近道。東京都美術館の入り口もこちらで
ございます。噴水南の交番まで、黒田記念館から525メートル。そのまま東へ進め
ば上野駅。右が東京文化会館です。交番から南へ向かうコースが上野の花見が出来る
約400メートルの桜並木。駅の方、文化会館の手間にあるのが正岡子規記念球場。
正岡子規は「野球(のぼる)」という号を使っていて、日本の野球は彼の弟子たちが
広めたので、「野球」という言葉は弟子らが洒落で使ったものといわれています。句
碑もございます。球場に沿って行くと、文化会館の南に上野の森美術館。駅からはこ
こまで抜けられ、私は田舎者で、常磐線なのでパンダ口が便利、歩道だけで信号も一
つもなくここまで来られます。
 この南が西郷さんの像。どうも怪しいのは、当時アメリカから来た人が西郷さんを
「ヘラクレスのようだ」と書いているんですが、この像はどう見てもお相撲さん。明
治政府の陰謀があって、たくましい姿を残さぬようにしたという説がありますがねえ
……実はそう思って当時の写真を見ると、びっくりするような逞しい男が一人いるの
です。まさにヘラクレス……これこそ本物の西郷さんに違いないと思うのですがねえ。
 さて、西にあるのが寛永寺清水観音堂。落語ではお馴染みの秋色桜があり、「崇徳
院」は東京ではここが舞台。北斎の浮世絵にある輪を描いた松が再現され、輪の中に
不忍池の観音様を見ることが出来ます。
 もうちょいと北にあるのが上野の大仏様。芭蕉が「鐘は上野か」と詠んだ時の鐘が
あって、その先にお化け灯篭があって、東照宮は牡丹園で有名。これで動物園へ戻り
ます。ううん、上野公園だけで一日遊んでまだ紹介しきれないところが幾つも。
 次回は本日出発した谷中霊園南から大圓寺方面へ向かいます。弥生の方を回って不
忍池へ出ますので、池についてはまたいずれ。

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