黒木 敬士(クロキケイシ)
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メルマガでしか書けない「映画のあり方」

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黒木 敬士(クロキケイシ)
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映画プロデューサー黒木敬士による、ストーリーやキャストだけでなく、予算やスタッフ評も含めたプロデューサー目線の映画レビュー。ここでしか書けない!業界ネタも飛び出します。読者限定の映画に対する質問や、映画化したい脚本も募集しています。
黒木敬士:1967年熊本生まれ。プロデュース作品は『鉄塔武蔵野線』、『カスタムメイド10.30』(奥田民生/木村カエラ)、『長州ファイブ』(松田龍平)、『ホノカアボーイ』(岡田将生/倍賞千恵子)、『Flowers』(蒼井優/鈴木京香/竹内結子/田中麗奈/仲間由紀恵)、『琉神マブヤー THE MOVIE』(山田新太郎/ISSA)など。

著者プロフィール

黒木 敬士(クロキケイシ)

1967年熊本生まれ。映画プロデューサー / シーランド公国 伯爵。プロデュース作品は、『鉄塔武蔵野線』(文化庁優秀映画作品賞)、『カスタムメイド10.30』(奥田民生/木村カエラ)、『長州ファイブ』(ヒューストン国際映画祭グランプリ/松田龍平)、『ホノカアボーイ』(岡田将生/倍賞千恵子)、『Flowers』(蒼井優/鈴木京香/竹内結子/田中麗奈/仲間由紀恵)、『琉神マブヤー THE MOVIE』(山田新太郎/ISSA)など。

映画の撮影が佳境になったら映画みれないことがあります。。。その時はすみません。

サンプル号
▼サンプル号 2012/06/17(毎週日曜日発行 ※ただし業務により不定期発行)
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映画プロデューサー黒木敬士の【メルマガでしか書けない「映画のあり方」】
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今週の目次
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▼はじめに
▼今週見た映画!レビュー
【ハンナ】(2011/アメリカ)
【メン・イン・ブラック】(1997/アメリカ)
【フライト オブ フェニックス】(2005/アメリカ)
▼メルマガ購読者限定!メール大募集!
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はじめに
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私は映画というモノを掴みきれてない、、、

子供の頃から映画を観ていた。大人になって映画の仕事に携わるようになった、、、
しかしながら未だに映画を理解出来ない、、、というよりやればやるほど難しくなっていく、、、

しかも一生にうち受けるであろうトラブルが1本の映画製作の中に存在しているのでは?
と思うほど大変な仕事で時々死にたくなる。
しかしながら辞められない辞めたくないと思える麻薬のような魅力のある仕事でもある。

私の先輩達で映画をヒットさせている方々はどんな思いで映画製作をしているのだろうか?
観客はどんな気持ちで映画を選んでいるのだろうか?
そんな思いで劇場やDVD、ブルーレイでほぼ毎日のように映画を観る事が
依存症のように気がつけば私の生活の一部になってしまっていた。
その習慣を『日記』のようなモノとして残してみては?
という友人の進めがきっかけで、このメルマガを始める事になった。

ただ自分自身の映画製作を理解する為だけに、この『日記』のようなメモを続けていけば、
他の人達はどのような思いで映画を観ているのか?
他のプロデューサーはどんな思いで映画を作っているのか?
誰かと映画を熱く語り合いたい訳でもないし、ディベートなんて考えていない、、、
また邦画業界を変えたいとか一石を投じたいという大志がある訳でもない、
あくまで個人的なモノとして始める事にした。

映画レビューをよく読むのだが、本当に鋭い指摘が多く感心して読んでいる。
映画製作は多くの人数が携わり、大きなお金額が動くので
自分の思いだけで動くモノではないのですが、自分の思いがなければ
とてもじゃないが、映画を作るパワーを持つ事は出来ないと思う。
しかしながら観客は『面白いかどうか?』で政治や経済は関係ない。
そこを忘れないように参考にしていきたいし、
岡目八目の私の客観性を知り得るのが主たる目的である。

読んでいただく方々も、一人の映画の見方を楽しんでもらいたいし、
ひとつの参考例にして頂ければ幸いです。


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今週見た映画!レビュー
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【ハンナ】(2011/アメリカ)

一見良く出来ている様に見えるが、実は良くわからん映画。

元CIAの父親にフィンランドの山奥で育てられた殺人マシーン化した少女のハンナが
ベルリンだったかミュンヘンだったかに向かうストーリーだが、
文明に触れていないハンナがパソコンで情報を検索したり
訓練されたハンナが隠れているのにすぐ見つかってしまったり、、、
どうなんだろうと少し興ざめしてしまった。
また、日本の漫画で見たような、、、ロシア設定だったような、、、

この映画は何がテーマだったのか?
いろんな布石があると意識しながら観ていました。
◯ハンナが文明(特に音楽)に触れる事で感情の変化(普通の子になりたい)が芽生えるのか?
◯ソフィーという女の子と友達になるのだが、友情がどう展開するのか?
どうつながるのか?を気にして観てましたがあまり進展が無かったのが残念でした。
正直、私にはテーマは理解出来ませんでした。

ただ、撮影監督(カメラマン)は素晴らしかった。
アクションも一見地味に見えますが、グロい部分を上手く隠しているし、
ステディカムでの1カット撮影は本当に大変だったと思います。
全体的にちゃんと映画サイズになっていたし、
リハーサルを何度やったのか?と思うシーンが幾つかあった。
また、父親役のエリック・バナは女性客にとっては素晴らしかったと思います。

地味に予算のかかっている映画でしょう。
海外の映画は興行的には良くも悪くもって感じでしょうか?



【メン・イン・ブラック】(1997/アメリカ)

今度3が公開されるので、再確認の為にビデオを借りてきた。

スピルバーグの製作総指揮ではあるが好きな作品だ。
宇宙人をメキシコからの移民と対して変わらない扱いが面白いし、
結局のところ虫扱いって、宇宙人が見たら怒ることだろう。
「第9地区」の考え方もこの映画の影響があったのでは?と思う。

スピルバーグって西海岸の中流家庭を宇宙人を絡めて壮大に描く
って以前書いた覚えがあるが、今回はNYが舞台なのも珍しい。
ある意味スピルバーグ感がないから好きなのだろう。

8マイル、宇宙戦争、インディージョーンズの最後のヤツとか
またかって思いがあったが、この映画を見るとスピルバーグって
宇宙人に対してどんな思いがあるのか?とちょっと気になってきた。

この映画の一番好きなところはオープニングのスタッフ、キャストの
クレジットのフォントが細長く手書き感が残っていて好きだな~。
宇宙人の話なのにどこかアナログなところがあって独特の世界観を
作っている。プレスリーの音楽を8トラで聞くとか、
タブロイド紙(東スポみたいなモノ)から情報入手するのもある意味
アナログ的だと思う。

特典のメーキングをみたが、編集後に内容が複雑なので、
簡素化する為にいろいろ修正していた。
とても大変な作業になっているが、上手く修正していて感心した。
ちなみに台詞を宇宙語にしたり、犬のCGの口元だけ修正したりして
本当に大変だったと想像できる。

ロケーションもリンカーンセンターが100万ドルかかるので断念し、
金額が安いグッゲンハイム美術館に変えている。監督が思いのほか
苦悩しているのだが全体を60年代のテイストにしているのに無理が
ない対応していて日本人監督も見習ってもらいたいと思った。

「俺のこだわりだ!」とか観客に関係ない監督のマスターベーションには
正直うんざりしている。ちゃんとこだわりを持って受け止めている
ハリウッドの監督はプロ意識が高いとつくづく感じるところだ。
話が通じないクルクルパーな監督はじつは宇宙人なのかとこの映画を観て感じた。

ちなみにWikipedia情報だが、
製作費 $90,000,000
興行収入 $589,390,539
やっぱりめちゃくちゃ儲かっている。
苦労した監督は報われただろう。



【フライト オブ フェニックス】(2005/アメリカ)

テレ東でやっていたので何となく見てました。よくある飛行機墜落遭難ムービー。
アメリカのB級映画ですが、1965年の『飛べ!フェニックス』のリメイクで
飛行機のC-119が砂漠に墜落してしまうが、修理をして再び飛ばし砂漠から脱出する
という単純な映画なのですが、なぜこの映画を最後まで見てしまったかというと、
今冬に佐渡島で『飛べ!ダコタ』という映画を知人の助監督がやっていたからというだけの理由です。
この映画がクランクインまで紆余曲折あってとても心配しています。

この映画のプロデューサーも知人なのですが、1円も集まってないのに飛行機を佐渡に作っているんです。
既成事実を作っていくのもプロデューサーとして大切な仕事なんですが、
あまりにも大胆で関係ない私がドキドキしてしまうほど怖いもの知らずだと思います。

当り前ですがクランクインが延期になってしまい、そのプロデューサーは現在いないようです。
出資者が現れて撮影は進んでいるようですが、映画は撮影だけでは完成しませんので、
無事に公開出来る事を心よりお祈りしておます。
果たしてダコタは飛ぶ事が出来るのか?頑張れダコタ!


(サンプル号につき3本掲載。通常は6本掲載予定)


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