佐高信
ID: 0001634907

佐高信の筆刀両断

佐高信
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佐高信の筆刀両断

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活字にならなかった本当の想いを届けなければと、アナログ代表が初トライします。
政治、経済、教育、文学etc。
質問にも答えて行けたらと思っています。

著者プロフィール

佐高信

評論家。高校教師、経済雑誌の編集者を経て評論家となる。著書に『保守の知恵』(毎日新聞社)、『未完の敗者 田中角栄』(光文社)など。

サンプル号
▼▽▼ Vol.000
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佐高信の筆刀両断

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◆目次

1・筆刀両断
2・スーツの下で牙を砥げ!(集英社文庫より)
3・今週の質問~上司がイヤでたまらない!~
4・雑記
5・インフォメーション

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1・筆刀両断

「佐高信の筆刀両断」を始めるに当たって

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 典型的なアナログ人間の私が、今回、メールマガジンを始めようと思ったの
は、15年余り続いた「サンデー毎日」の連載{佐高信の政経外科}が突然打ち
切られたからです。

とりわけ安倍政権になって、圧力は強まったと感じていましたが、それがこう
いう形で具体的に表れました。

 そうした圧力にどう対応するかを考え、この際、ダイレクトに私の訴えを届
けさせるメルマガ「佐高信の筆刀両断」をスタートさせようと思いました。
私が関わっていない「佐高信の追っかけブログ」なるものがあるようですが、
「佐高信の筆刀両断」は私自身が発信するメールマガジンです。

 私の主張や行動をサポートする意味でも‘愛読者‘になっていただければ幸
いです。



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2・スーツの下で牙を砥げ!

自分の人生を自分の足で歩きたい、と思っている若者たちへ捧ぐ

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プロローグ
別の人生を歩むあなたに言えること

 私のところにも、内部告発的な電話や手紙が月に何通か来る。できるだけ誠
実に応えていきたいとおもうが、その時、答える気がなくなるのは、すべて私
に身を預けて、どうしたらいいか教えてほしいという声である。

 誰も他人の人生を歩くことはできない。

 言うまでもなく、その人の人生はその人にしか歩けない。私が心動かされる
告発は自分はこうしているが、これでいいと思うか、といったものである。

 人生相談は、みずから悩み、行動するための指針ではなく、ヒントに過ぎな
い。ヒント以上のものをもとめる人は、やはり、上からの指示によって動く
‘指示待ち族‘の「社畜」になっていると言わなければならない。

 たぶん、この本における私の「相談」は社畜からの脱却のすすめというこ
とになるだろう。

 福沢諭吉の「脱亜入欧」(アジアの友を捨てて、ヨーロッパの仲間入りをす
る)は評判が悪いが、それをもじっていえば「脱社独往」である。
会社を辞めるかどうかは別にして、会社に頼らず、独り往く気概をもつ。会社
を、自分が独りで歩いていく人生のジャンピング・ボードとするのである。

 サラリーマンにとって、会社から自分をどう引き剥がすことができるか。そ
れがポイントなのであり、そのためには、絶えず、自分がどれだけ会社離れし
ているかを検討しなければならない。

 会社からの独立は、すなわち「相談」からの独立となるだろう。
あなたの人生の主人公はあなたであり、さまざまな声を糧として、力強く自分
の人生を歩いて行ってほしい。

 しなやかに、そして、したたかに、である。



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3・今週の質問
上司がイヤでたまらない!
(スーツの下で牙を砥げ!集英社文庫より)
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【Q】

 「上司は選べない」というのがサラリーマンの定めですが、このままでは出
社拒否になりそうです。芸大のデザイン科を出て、デザイナーとして就職した
のに営業に回され、精一杯のうわべ笑いを浮べて悪戦苦闘。なんとか仕事と割
り切って頑張っています。

 しかし、仕事に慣れても、私を目の敵状態にする身勝手な上司にはどうして
も慣れない。
 
 佐高さん、不幸にしてこんな上司の下で、地獄のような毎日にたえるための
何かアドバイスを!
   (相談者=Hさん。27歳。大阪府在住。)

【A】

 ん―・・・。確かにずいぶん不幸な状況ですね。おっしゃるとおり、サラ
リーマンは上司を選ぶことができない。常に考察の対象とされ、それゆえに部
下のほうはいつしか上司に選ばれること、引き上げられることがばかり気にす
るようなことになってしまう。

 そこに「日本株式会社」特有の、じめじめした人間関係が醸成されるわけで
す。

 Hさんはデザイナーという専門職でありながら、一方的な会社の都合で他の
仕事に回された。

 人事移動の側面からみると、日本では各人の専門性といったものを無視し、
非常に恣意的な異動が行われることが少なくありません。これが改められるに
はまだかなり時間がかかるでしょう。

 だからこそ、私は不本意な異動や、歪んだ人間関係に悩む人に対して堂々言
ってきたのです。

 会社なんていうものは、けっしてその人の全人格を託せるものではない。自
分の中でどのぐらい相対化できるかが大切なのです。

 もしも自己の100%をそこに預けてしまうと、いやな上司に睨まれるとい
うだけで、もう身も世もならぬといった感じになってしまう。会社をちゃんと
相対化できていれば、そんなことで自分を失うことはないはずです。

 私自身、経済誌の編集者をやっていた頃は、毎日辞めることばかり考えてい
た。そして、偉そうに聞こえるかもせんが、結局はあそこで辞職を決意できた
からこそ、今の私があるのです。 

 もちろん会社を相対化するのは言葉で言うほど簡単ではないでしょう。しか
しまた、それができていないと、理不尽なことをする会社に対して、常々とも
のを言うことができなくなってしまう。

 世の中には一見、まさに「順風満帆の人生」を歩いてきたかのように見える
人がいます。しかし、そんな人でも必ずどこかで逆境をくぐり抜けているもの
なのです。私に言わせれば、  

「人は順境で大きくなるのではなく、逆境で育てられるのだ。」

 このことを知っている人でなければ、逆境に耐えることはおろか、順境を生
かし成長することもできない。

 広田弘毅氏の俳句に 

 風車 風が吹くまで 昼寝かな

というのがあります。
風が吹かなければどんな素晴らしい風車も回らない。いつか自分にふさわしい
風が吹くのを待って悠然としている勇気。 

 それを持っている人は強いと思います。
( 広田弘毅は故、城山三郎さんの小説「落日燃ゆ」の主人公       
極東軍事裁判で、文官でただひとり極刑の判決を受けた元首相 )



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4・雑記

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 先日の講演先で、佐高さんの「スーツの下で牙を砥げ!」を辛いときに、読
み返してきました、と言われた。

 史上最強のサラリーマン人生相談というサブタイトルがついた、Q&A方が式
で私が解答していくもので、テリー伊藤氏が解説を書いてくれた本です。

 次号から代表的なQ&Aを載せていきたいと考えています。

 就活、転職などの後押しになればという気持ちも・・・・・・・。

 ペースが落ち着いてきたら、メルマガの読者からの質問にもお答えしていく
つもりです。ただし、すべての質問にお答えできるわけではありませんが、不
慣れゆえ、読者の方々と一緒に作っていけたらと思っております。



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5・インフォメーション

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 新刊『未完の敗者 田中角栄』 光文社
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334977801

体力の衰えてと闘いながらの書き下ろしです。
自信作なので読んで頂けたら幸いです。

序章 :テレビに伸びた母の手
第1章 :魅力の源泉、三つの宿命
第2章 :さまざまな田中角栄像
第3章 :角栄伝説の検証
終章 :未完の敗者



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佐高信の筆刀両断

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バックナンバー
2017/06/30 【Vol.155】佐高信の筆刀両断~田中真紀子と櫻井よしこ~
2017/06/23 【Vol.154】佐高信の筆刀両断~創価学会および公明党の犯罪~
2017/06/16 【Vol.153】佐高信の筆刀両断~自国民を欺くことから~
2017/06/09 【Vol.152】佐高信の筆刀両断~平壌での世界卓球選手権~
2017/06/02 【Vol.151】佐高信の筆刀両断~百田尚樹と三浦瑠麗の薄っぺらさ~
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