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メルマガ名
川越スカラ座メールマガジン
発行周期
ほぼ 週刊
最終発行日
2018年04月20日
 
発行部数
826部
メルマガID
0001642559
形式
PC・携帯向け/テキスト・HTML形式
カテゴリ
エンターテイメント > 映画 > 映画館・上映情報

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・・・・・・・・・・・・・・・・・

  川越スカラ座メールマガジン
     2018.4.20 vol.182

・・・・・・・・・・・・・・・・・

『武蔵野』の上映が始まったら
閑古鳥がどこかに行きました!

<index>

1.明日からの上映作品案内

2.今後の上映作品

3.ゲストコラム

4.今週観た映画

5.イベント・キャンペーン情報

6.スタッフコラム

7.休館日・サービスデー

8.やさぐれアルバイトの穴埋めコラム


━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.明日からの上映作品案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://k-scalaza.com/

■武蔵野 ~江戸の循環農業が息づく~

【4.21(土)-4.27(金)】※火曜定休

 (1)10:30-12:21
 (2)16:30-18:21

※4.27(金)最終日

(本編111分/予告なし/BD上映)

<作品紹介>
おかげさまで、毎日大盛況!
こんなに多くのお客さまが
来て下さるのは久しぶりです、
本当にありがとうございます。

武蔵野地域(川越市、三芳町、
所沢市など)に広がる平地林。

地元の人でさえ、自然林だと
思うその林は、江戸時代から
農家の人々が木を植えて作った
人工林である。

その林で落ち葉を集め、堆肥を
作って痩せた原野を肥沃な大地に
変え、豊かな農作物が育つ畑に
した先人たちの知恵が、いまも
活きている様子を撮った本作。

大都市圏に位置するがゆえに、
高額な相続税がかかり、徐々に
消えつつある平地林を無くしては
ならないという原村監督、地元農家の
方々の思いが詰まった作品、
ぜひご覧ください。


○舞台挨拶○

http://event.k-scalaza.com/?eid=1264486

○HATSUNEYA GARDENさんタイアップ○

映画に登場する大木さんご夫妻が作られた野菜が食べられます
http://event.k-scalaza.com/?eid=1264488


■ニッポン国VS泉南石綿村

【4.21(土)-4.27(金)】※火曜定休

 12:40-16:20 ※途中休憩5分

(本編215分/予告なし/DCP上映)

※特別料金
一般:2,200円
シニア、学生、障害者、サービスデー等の割引料金:1,500円

<作品紹介>
今では誰もがその危険性を
知っている「アスベスト(石綿)」。

そのアスベストが一大産業として
栄えた、大阪の泉南地域。
危険性を認知していながら放置した
国に損害賠償を求め提訴した、
石綿工場の元労働者たちとその家族の
長い闘いを追ったドキュメンタリー。

生活の為、家族の為、自分の為に
懸命に働き、平凡に日々を暮らして
いただけなのに、気づいたら国から
棄てられていた人々。

あなたも私もいつそういう立場に
なるかわかりません。
この闘いは、彼らだけのものでは
ないと感じます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.今後の上映作品
━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://k-scalaza.com/more/more.html

雨月物語
女は二度生まれる
白鷺
女と三悪人
朱雀門
浮草
お嬢さん(1961)※日本映画のほうです
婚期
聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
デヴィッド・リンチ:アートライフ
イレイザーヘッド
エレファント・マン
ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間
ロスト・ハイウェイ
マルホランド・ドライブ
インランド・エンパイア
人生フルーツ
blank13
しあわせな絵の具 愛を描く人 モード・ルイス
レ・ミゼラブル
ハッピーエンド
おだやかな革命
ラッカは静かに虐殺されている
ラジオ・コバニ
さよなら、僕のマンハッタン
SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬
トマトのしずく
ピンカートンに会いにいく
素敵なダイナマイトスキャンダル


━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.ゲストコラム
━━━━━━━━━━━━━━━━━

【帰省日記】
3月14日(水)
朝、実家から徒歩5分の川崎市市民ミュージアムへ出かけ、みうらじゅんの
人生の集大成的展示企画『MJ’s FES SINCE1958』を見る。前日に連絡が
あった地元の友人に教えてもらうまで全く情報を知らずにいたが、うっかり
見逃さなくて本当に良かった。みうらじゅんの幼少期から現在までの作品や
記録、高度な収集癖によって集められ彼によって独自の意味を与えられた
マイブーム物体の数々がこうして一か所に、さながら秘宝館のように
集められると、その絶えることのない創造性と趣味への熱量にただただ
平伏する思いになる。凄い人って本当に凄いんだなあというアホみたいな
感想を浮かべるしかない。とても良い刺激になった。あと10日ほどで
展示が終わるせいもあるだろうが、平日の午前中だというのにざっと
見渡して老若男女百人以上の観客が入っていたと思う。十代の頃から
見てきた市民ミュージアムだが、人気漫画家の展示以外でこんなに集客が
あるのはまれな事なんじゃないだろうか。経営難も伝えられる中だが、
こういう時に盛り返して頑張って欲しいとは地元を離れながらも切に思う。
一旦実家に戻り、昼食を食べてから武蔵中原駅まで15分ほど歩く。
南武線で武蔵溝ノ口まで出て、今度は田園都市線に乗り換えて三軒茶屋で
下りる。せっかくなのでレコードでも見て行こうかと何度か入ったことの
ある古くからの小さな中古レコード屋に寄るが、定休日なのかシャッターが
閉まっていた。このご時世なのでもしや閉店してしまったのかと勘ぐって
しまうがどうなのだろう。今度は駅と反対側の古本などに混じってレコードも
少し置いている店に寄るがあまり購入したいものもなく、昔の宝塚の人の
シャンソンっぽい7インチをとりあえず一枚購入。駅へと戻り今度は
世田谷線で下高井戸へ向かう。荒川線に乗った事のない自分には東京で
唯一乗る事のある路面電車である。まあ道路を走るのはほんの一瞬だけだが。
下高井戸駅より徒歩1分ほど歩いた2階にあるレコード屋、トラスムンドには
帰省の度に必ず立ち寄るようにしている。店主浜崎さんが常連客に送信する
新入荷メールは今だ頑なにガラケーから送られており、その店構えを含めた
変わらなさには訪れる度に安心感を覚えるのだ。いつでもひょいっと顔を
出して店の人との会話を楽しめる場所は、東京では映画関係を除けばこの店と、
あとは明日立ち寄るつもりのもう一軒しかない。二軒じゃ少ないのかも
しれないが自分ではそうは思っていない。たとえ一軒しかないとしても、
そういう場所にふらっと立ち寄ることができるのが自分にとっての帰省だ。
昨年の夏以来で会う浜崎さんは自分の顔を見ると「お~元気?社長は
相変わらずなの?」と聞いてくれる。ここ最近、この店に関係する音楽家の
訃報が続いてもいたので少し心配していたが浜崎さんも元気そうで何より。
「えっ、社長激レアさん出るの?あの番組好きでよく見てるけど、あ~確かに
おかしいヒトいっぱい出るからね」と笑ってくれる。店の中をふらふらと
商品を見て回り、ミックスCDを中心にいつものように1万円ちょっとまとめ買い。
「あ、エンドー君にもこれあげるよ、もう最後の一枚だ」と渡されたのは、
今年の1月に亡くなったラッパーECDのタオルで、葬儀の香典返しとして
配られたものだ。新譜が出れば必ずこの店で買うアーティストだった、ECDは。
「じゃあまた、今度帰ってきたら寄ります」と伝えて店を出て、そうしてまた
こじんまりとした世田谷線の車両に揺られて三軒茶屋まで戻る。三軒茶屋では
国道246号沿いのバス停でバスを待ち、今度は目黒方面へ向かう。そのまま
目黒通りまで出るつもりだったが、途中で気が変わり祐天寺駅のひとつ先の
停留所でバスを降りる。そこから10分ちょっとくらい歩いた目黒区中央町
1丁目には以前自分が住んでいたアパートがあって、たまに近くに用事が
あるとこうして足を伸ばして部屋の様子を伺うのだ。自分が転居して約2年が
経つが、郵便受けに貼られたガムテープを見ると結局いまだに誰も入居して
いないようだ。良い部屋だと思うのだがな……。そのまま学芸大学方面へと
再び歩き、中古レコード屋のサテライトで物色してから駅近くのかしわやで
春菊天そばを食うという数年前までの休日の黄金パターン。あの頃のように
そのまま缶ビールでも注文しようものなら、うっかり自分はまだここに
住んでいるんじゃないかと錯覚しそうなものだ。3年半前、秋田に行く事も
なくあのまま東京で仕事を見つけていたら……自分はそのままこの町で暮らし
続けていたのだろうか?ぼんやりとそんな事を考えながら再び電車に乗って
、やがてたどり着いたのがよりによって京橋のフィルムセンターである。
3年半前に自分を秋田の劇場に紹介したのは配給会社CのIさんだったが、
その際に連絡を受けたのが丁度この場所で映画を見た直後だった。あれから
ここへ来ることは何回かあったが、その度にあの日の事を思い出している。
大げさに言うならば、運命を分けた場所であるのだ。そんなフィルムセンターは
今年の4月より国立映画アーカイブとして生まれ変わるそうだ。この日に
見たのはフィルムセンターとしては最後の企画となる石井岳龍特集のうちの
一本で「水の中の八月」。1995年公開のこの作品には非常に強い思い入れが
ある。17か18の頃に映画サービスデーだからと思い立ち、人生で初めて
一日に映画を3本ハシゴしたという出来事があった。その日を境に映画館通いが
始まったこともあり、ある意味で人生を踏み外すきっかけとなった一日と
言えるのだが、その際に見た3本というのが「耳をすませば」「恋する惑星」
そして「水の中の八月」だったのだ。20数年振りにスクリーンで再開する
「水の中の八月」は、今回の特集のために特別に用意された音響効果の凄さも
あり懐かしさと共に新鮮な驚きもあったのだが、やはりこの映画の何が一番の
魅力かと言えばもう、“小嶺麗奈”というたった四文字で事足りてしまうのが
恐ろしい。いや、ホントに小嶺麗奈がね………小嶺麗奈がね……いや……
ホントにもう小嶺麗奈がね……と、うっかりこの映画がきっかけで小嶺麗奈
ファンとなったあの頃の記憶がいろいろ蘇りそうなのでとりあえずやめておく。
さて、今回の上映では公開当時以来だという石井岳龍+メインキャスト4名の
舞台挨拶が行われ、ここでもまた小嶺麗奈が……小嶺麗奈が……(以下省略)。
元KAT-TUNのメンバー田口が何故ジャニーズを捨ててまで小嶺の元へ走ったのか?
そんなどこぞの女性週刊誌的疑問はこうしてあっさりと解けたのだ。小嶺麗奈は
今でも現役の小嶺麗奈だった。さて、舞台挨拶が終わり、そんな興奮状態で
フィルムセンターを後にしながらケータイの電源を入れたところ、タイミングが
あまりにも絶妙すぎる人から着信が入っていた。そう、配給会社CのIさんである。
今度上映する作品についての話かな……と恐る恐る折り返し電話をかけると、
Iさんは普段とはちょっと違うような感じで少し口ごもり、そして意を決した
ようにこう言ったのだった。「え~とさあ……転職する気はない?」
(つづく)


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4.今週観た映画
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観た映画と場所を記録します。

2018.4.13-2018.4.19
いぬやしき(東宝試写室)
ダンガル きっと、つよくなる(TOHOシネマズ シャンテ)
浮草(川越スカラ座)
お嬢さん
婚期
女と三悪人
ルイの9番目の人生

4月観た映画12本


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5.イベント・キャンペーン情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://event.k-scalaza.com/

・4.21(土)、22(日)10:30と16:30の回上映後
『武蔵野』舞台挨拶
http://event.k-scalaza.com/?eid=1264486

・4.14(土)-5.31(木)
『武蔵野』×HATSUNEYA GARDENさんタイアップ
http://event.k-scalaza.com/?eid=1264488

・4.22(日)10:30の回
『武蔵野』ライブ音声ガイド付き上映
http://event.k-scalaza.com/?eid=1264486

・5.6(日)10:30の回
町山智浩 in 川越スカラ座『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』
http://event.k-scalaza.com/?eid=1264487
※チケットは完売


・無期限タイアップ

あぶり珈琲さん
http://event.k-scalaza.com/?eid=1264354

本渡第一映劇さん
http://event.k-scalaza.com/?eid=1264350

メガネフラワー神明町店さん
http://event.k-scalaza.com/?eid=1264345

上映作品・時間・イベントは予告なく変更になる場合がございます。
ご確認のうえご来場くださいませ。


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6.スタッフコラム
━━━━━━━━━━━━━━━━━

『武蔵野~江戸の循環農業が息づく~』舞台挨拶レポート

監督が川越在住ということもあり、精力的に宣伝活動をしてくださったおかげで、
川越スカラ座としては異例の大盛況となっている『武蔵野』。

舞台挨拶も、予定していただけで9回、追加で2回、計11回という異例の多さ。
「武蔵野の美しい自然を撮った写真を多めにした」と監督がおっしゃるパンフも
大好評で、毎日飛ぶように売れております。

今日はそんな『武蔵野』舞台挨拶レポートをお送りいたします。


2018.4.14(土)大木さんご夫妻&原村政樹監督

超満員となった初日舞台挨拶のゲストは、映画に登場する若手農家、大木さんご夫妻と原村監督。

映画をご覧になった方ならお分かりの通り、大木洋史さんは長身で超イケメン!
もしかして俳優さん?と思ってしまうような外見で、中身までイケメンという非の打ち所がないお方。

http://k-scalaza.com/column_images/20180420column_image001.jpeg

天は二物を与えずっていう言葉は嘘ですね、はい。


監督からの、「なぜサラリーマンに憧れていたのに結局は農家を継いだのか?」という質問に、
サラリーマンになりたいと思っていたけれど、じゃあ実際サラリーマンになって何をやりたいのか?
と考えたとき、やりたいことがなかった、土と埃まみれでカッコ悪いと思っていた親父の姿も、
カッコいいじゃないかと思い、農家を継いだと答えてらっしゃいました。

実際農家を継いでみたら、朝起きたときに「あーいやだな、今日仕事行きたくないな」と思うことが
なくてよかった、とおっしゃっていたのが印象的でした。
爪の垢を煎じて飲まなければ……。


逆に、農業とは全く無縁のサラリーマン家庭で育った恵子さん。
「農家に嫁いで大変だった?」という監督からの質問に、最初は大変だったし、今でも覚えきれない
ことはあるけれども、年月とともに図太くなったので大丈夫、という恵子さんに、最初の2、3年は
戦ってたよね、と洋史さん。

http://k-scalaza.com/column_images/20180420column_image002.jpeg

おふたりの仲睦まじいやり取りには、お客さまからも温かい笑い声が。

映画を観ても分かる通り、大変仲の良い大木さんご夫妻。
原村監督からは、「取材のときに恵子さんが、『洋史と結婚してよかった』とおっしゃっていた。
結婚11年目でもそう言えるってすごいと思う」という、取材中の暴露エピソードが。

洋史さんはそのことをご存じなかったようで、おふたりとも大変照れておりました。


2018.4.15(日)伊東蔵衛さん&原村政樹監督

2日目の舞台挨拶(数としては3回目!)のゲストは、三芳町在住のさつまいも農家、伊東蔵衛さんと原村監督。

http://k-scalaza.com/column_images/20180420column_image003.jpeg

伊東さんはとても知的で、お話もとても面白いお方。
大学に行きたかったそうですが、それを知ったお父さまが高校にやってきて、校長先生の前で推薦状を破いた(!)とか。
さすがに頭に来て家出をしたが、金が無くなれば帰ってくると思っていたらしく、親父は探さなかった、
案の定、1か月経って金が無くなり家に戻った、というエピソードを披露されました。

やはり時代が時代なので、農家の長男は農家を継ぐ、それ以外の道はないというのが当たり前だったため、
農業高校に入ったら、クラスは農家の長男ばかりだったそう。

大学受験の頃はちょうど学生運動の時代で、「大学に行ったって勉強なんかしない」というお父さまの判断で、
進学は許されず農家を継いだそうですが、「この歳になると、親父の気持ちがわかる」とおっしゃっていました。

http://k-scalaza.com/column_images/20180420column_image004.jpeg

映画の中でも話されていますが、伊東さんは、「農業は百年一日だから」というお父さまの言葉を守り、「260年
続いたものを俺の代で絶やしてはならない」という強い思いがあるそうです。

良い作物を収穫するためには、まず木を植え林を作り、落ち葉を集めて堆肥にして畑に撒いて土を育て…という
気の遠くなるような長い年月がかかる作業を、代々続けている伊東さん、大木さんたち。
その結果、武蔵野地域の土は、世界でも類をみない特殊な構造になっていることが土壌学者の調査により判明しています。

そんな豊かな土を作る平地林を守りたいという原村監督の思いから作られた本作、ぜひご覧ください。
舞台挨拶は21(土)、22(日)もございます。
21(土)は、ゲストの木工作家、高村さんが映画に登場する椅子をロビーに展示してくださいます。
ぜひ座り心地を確かめにお越しくださいませ。

16(月)、21(土)のレポートは次回!


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7.休館日・サービスデー
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・休館日
 毎週火曜日(祝日の場合営業、翌平日休館)


・サービスデー
 毎週月曜日
 毎週木曜はママ&ベビーデー
 http://event.k-scalaza.com/?eid=1264418


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8.やさぐれアルバイトの穴埋めコラム
━━━━━━━━━━━━━━━━━

やさぐれアルバイトのじぶん映画史

2 淀川さん

古い記憶から順番に書いていこうと思っていたが、
大林宣彦監督の
『水の旅人 侍KIDS』のことを書いたので、
もう一本、
記憶に残る大林映画について書いておく。

誰しもタイトルの思い出せない映画はあると思う。
私もよくある。
映像やセリフ、設定など、
ある部分だけ鮮明に記憶しているが、
全体像があやふやでタイトルも完全に忘れている。
いくつかのショットを鮮明に記憶していながら、
タイトルも物語もハッキリと覚えていない。

“夕景の大正時代と思われる街並みに
 一人の少年が立っている。
 別の場面では、
 サイレント映画を弁士が説明している。
 夜、その映画館に忍び込む少年と男。
 二人は、何かを運び込んでいる。”

これは、ある映画の断片的記憶だ。
テレビで観たのか、映画館で観たのか、
それさえも定かではないのだが、
たぶん、
小学生くらいに観た映画
ということだけは記憶している。

二十歳を過ぎたころに、
たぶん図書館だったと思うが、
淀川長治さんの自伝を立ち読みしていたときに、
既視感のような感覚が脳を過った。
私が目にした部分は、
主に淀川さんの幼少期から少年期についての文章。
父親が神戸の映画館の株主だったことから、
幼少の頃から映画観て育ったという。
そんな淀川さんの少年期のエピソードを読み進めるうちに、
既視感を感じたのである。
そこから、
『淀川長治物語 神戸篇 サイナラ』
に辿り着くのに長くは掛からなかった。

『淀川長治物語 神戸篇 サイナラ』は、
1999年に淀川長治1周忌特別企画として
日曜洋画劇場で放送されたテレビ映画。
淀川さんの幼少期を映像化した作品。
のちに劇場公開もされた。
もちろん、大林宣彦監督作品だ。

どうやら、
私は、日曜洋画劇場で観たらしい。
でも、放送当時、8歳の私が、
日曜洋画劇場をリアルタイムで観ていたのだろうか。
それとも、再放送か何かだろうか。

映画が好きな人でも、
若い人は、淀川長治さんを知らない人が増えてきた。
でも、淀川さんが亡くなられたのは、
私が小学生の頃だし、無理もない。
それに、
テレビ朝日夜9時の映画番組だった日曜洋画劇場も
無くなってしまった。
でも、私より年上の方なら「サヨナラおじさん」
として知っている人が多いはずだ。
日曜洋画劇場の解説の終わりに、
「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」と言うのである。

タイトルが思い出せなくても、
断片的でも記憶に残っている映画と言うのは、
気付かぬ間に何かしらの影響を受けた証拠なのかも知れない





―――――――――――――――
(最近のやさぐれ)
先月、新文芸坐さんで
『素晴らしき映画音楽』と言う
ドキュメンタリーを観て、
ジェームズ・キャメロンが語る
ジェームズ・ホーナーの
エピソードに泣いてしまったので、
先週、
午前十時の映画祭で『タイタニック』観ました



やさぐれアルバイト:Y


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最後までお読みくださいましてありがとうございました。
みなさまのお越しを、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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