阿部泰尚
ID: 0001673137

伝説の探偵

阿部泰尚
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伝説の探偵

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社会問題を探偵調査を活用して実態解明し、解決する活動を毎月報告。社会問題についての基本的知識やあまり公開されていないデータも公開する。2015まぐまぐ大賞受賞「ギリギリ探偵白書」を発行するT.I.U.総合探偵社代表の阿部泰尚が、いじめ、虐待、非行、違法ビジネス、詐欺、パワハラなどの隠蔽を暴き、実態をレポートする。また、実際に行った解決法やここだけの話をコッソリ公開。
まぐまぐよりメルマガ(有料)を発行するにあたり、その1部を本誌でレポートする社会貢献活動に利用する社会貢献型メルマガ。

おすすめポイント
  • 社会貢献型メルマガ
  • 読者限定の情報源
  • 社会問題の実態がわかる
著者プロフィール

阿部泰尚

T.I.U.総合探偵社代表、NPO法人ユース・ガーディアン代表理事。録音の技術において国内随一の技術を誇り、NHK「クローズアップ現代」などで取り上げられる。2004年に、探偵として初めて子供の「いじめ調査」を受件し、解決に導く。以降5000人以上(2015年12月現在)の相談を受け、関係各所が動きが取れない状態であった330件(2015年12月現在)に上るいじめ案件を手がけ収束・解決に導く。今も精力的に「いじめ問題」に取り組む。いじめの実態の最も近い第三者として、新聞テレビ雑誌などの取材を受け、精力的に発言している。自社で運営する探偵学校校長も務める。

フジテレビドラマ「探偵の探偵」の監修を務めるなどテレビドラマ監修や協力を行う。初めて、いじめの証拠にICレコーダーを使い、録音することを提唱した。詐欺被害の立証やストーカー特定のための調査を体系化させた探偵。小中高(道徳公開講座等)やPTA主催の講演会や市議会議員のためのいじめに関する講演も行い、いじめの実態や情報リテラシー問題、解決方法などを提案している。探偵の枠を超え、その経験や技術を伝える講演会やWSなどにも登壇する。

サンプル号
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 伝説の探偵   〜〜サンプル初回号 第0号〜〜

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はじめに。

「伝説の探偵」は、サンプル号・第0号となりますが、私は、「ギリギ
リ探偵白書」というメルマガを10年くらい書き続けています。
略して「ギリ探」は、物語調で進むのですが、今回は、初の物語調では
ない形でのメルマガとなります。多分、こちらの形の方がポピュラーで
しょうが、私のとっては初めてです。
実は2015年に新たなメルマガを出すという計画を進めていたのですが、
なかなか出せずにいました。
理由は様々ありますが、最大の理由は、許可取りでした。「伝説の探偵」
では、このメルマガにのみだけ使用するということを社会問題の被害者
に許可取りをしています。
長く続けるつもりでしたので、この許可取りを相当数行っています。
つまり、報道されない事実や実際に起きている問題の詳しい内容などを
この「伝説の探偵」限定でお届けできると思います。
この冒頭を読んでいる貴方!
これも何かの縁です。末長いお付き合いをさせて頂ければと思います。


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【伝説の探偵のテーマ】
◯ 子どもに関するもの
いじめ、虐待、非行、JKビジネス
◯ 家族に関するもの
ドメスティックバイオレンス、家出(子どもも大人も)、空き家問題、
相続問題
◯ 犯罪関連
偽証、人身売買、詐欺、生活保護不正受給
◯ 大人に関するもの
セクハラ、パワハラ、ブラック社員

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
◇ 本文
◇──────────────────────────────────◇
<本文>
初回号としては、私がもっとも経験を得ている「子どものいじめ」
問題を取り上げたいと思う。
まず、これを読む読者の皆さんに質問をしたい。

「いじめた経験のある子、いじめられた経験のある子は、合わせて
何パーセントいたでしょうか?」

保護者の立場で考えた時、どのくらいの数字が出たかといえば、、、、。

私が代表理事を務めるNPO法人ユース・ガーディアンでは、2015年
に全国調査を行っている。

そのものズバリの設問はないため、「子どもからいじめの相談を受けた
ことがあるか?」などのその他設問から推測した結果。

「およそ20%」

と、保護者は考えているようであるが、この保護者らの回答は、不正解
である。

では、答えは何パーセントだったのであろうか。
これを読む皆さんは、どのように考えるだろうか。
再度、考えてみてほしい。




答えは、

国立教育政策研究所が発表したデータによれば、無視や仲間はずれなどの
いじめについて、その加害行為したことがある子と被害を受けた子を合わ
せた割合は、


「87.3%」となっている。



これは、小学校4年生から中学3年生までの6年間を継続して追跡調査を
した結果であり、実に頻繁に、また子ども同士の関係性に関わりなく
「いじめ」が起きている現実を表している。

この調査では、被害者と加害者の入れ替わりも頻繁に起きていると分析さ
れている。

つまり、高確率で「いじめ」は子ども社会で発生しているということになる。

国立教育政策研究所は、文部科学省にある教育政策を研究する機関であるか
ら、これは国のデータと言っても過言ではないはずだ。

一方、東京都教育委員会が平成25年4月1日から9月30日までを調査期
間としてその総数を発表した小中公立校でのいじめの発生件数(認知数)は、
7893件ある。
いじめであるか疑わしい件や確認中と記されたものは、1230件あることから、
東京都のみで考えても、わずか6ヶ月間で8千件前後のいじめが起きている
のだ。

この数字を出すと、「だって、東京だからでしょ。」という声が聞こえてき
そうな気がしてならない。東京は治安が悪い、繁華街が多い、人口が集中し
ている。だからその数字が多いのだという意見もあろう。

そうした側面は確かにあるかもしれない。

ひねくれて言えば、人口が1万人に満たない地域で8千件のいじめは発生し
得ないからだ。人口が1万人であれば、人口ピラミッドから考察すれば、
子どもの数はその1割程度しかないだろう。


しかし、東京だから多いというのは、大きな間違いである。

2015年8月、文部科学省は、いじめのアンケート調査のやり直しを通知した。
つまり、まともに回答をしていない地域があったということなのだ。

この件は、岩手県矢巾町の男子生徒が自殺した件を受け、この地域がいじめ
がなかったとしていたからに他ならない。隠蔽があったという判断から再調
査となったと世間では騒がれていた。

それを考慮に入れれば、都道府県教育委員会が出す数字は氷山の一角であっ
て、その水面下には重大な事案が隠されていることもあると考えるのが妥当
であろう。


私は講演会を含め、自分も保護者の一人であるという点もあり、様々な保護
者との交流があるが、多くの保護者はあまりいじめに対して危機感を持って
いないことがわかる。

それは、よくある

「うちの子は大丈夫。」「うちの学校は大丈夫。」シンドロームである。

読者の中にも、また、読者の周りにも、この根拠なき大丈夫シンドロームに
陥っている人は少なからずいることであろうと思うが、この発生率、認知件
数から、冷静な判断ができる大人であれば、データが示す通り、いじめは頻
繁に発生している現実があり、表面化する数も多いと感じるはずだ。

その上で、何を根拠に「大丈夫だと」判断できるのであろうか。
通常、何らかの問題が多重に発生している事実があっても、大丈夫だと判断
するに至るには、何らかの有効な対策が実施されていることを認知している
からだと考えられるであろう。

まあ、有効な対策が実施されれば、問題は相当数で解消されるはずだから、
こう考えるにも矛盾はあるが。

では、特に保護者は、自身の子が通う学校で、いじめに関して有効な施策が具
体的にどう実施されているのか考えてみてほしい。

子がいない大人は、学校全体でいじめについて、どのような有効な対策が具体
的に実施されているか知っている限りで考えてほしい。ネットで検索しても構
わない。

具体的かつ実施されていて効果が実証された有効な対策はあるか?
仮にあるとするならば、どこでいつから実施されているか?よく調べてほしい。

一部、強力な有効策はあるが、その実施をしている学校は、
私が知る限り1校のみ。

その他、確かに実績と言える効果を上げている対策や予防法もあるが、
その実施数は、極めて少ない。

つまり、多くの学校で、何らかのいじめに対する対策は行われているが、それは、
防止委員会の組織図を作った、基本方針を宣言した、アナウンスは広報紙などで
しているというレベルであり、実行したと評価できる活動はごく僅かであるのだ。

またその一方で、保護者の立場で、学校がやっているいじめに対する具体的な対
策を、しっかりと答えられる人は、全体の数%にしか満たないであろう。


つまり、なんとなくやっていると思っているという思い込みが多く、明確な根拠
はないが、自分だけは大丈夫シンドロームに陥っている保護者や大人が多いのだ。

保護者でなくても、様々な立場から「いじめは卑怯者がすることだ。」という声
は聞くことができるであろう。

また、日々流れる報道で酷いいじめや、学校などによる隠蔽や不対応などの
ニュースを見て、心を傷めることであろう。

ここまでで、いじめが大して起きていないという考えが、あまりに現実を知ら
ない考えであることがわかって頂けたと思う。

そして、いじめ問題に関わる現場と世間一般の乖離ともいえる状態が、現場で
問題に携わる者から出てくる「もっと子どもたちと向き合ってほしい。」とい
う声になっているのだ。

一つ告白すれば、私もこの仕事に携わるまで、こうした数字は知らなかった。

私が初めて探偵としていじめの証拠収集を行ったのは、平成16年のことである。
当時(今でもそうだが)、探偵業界はいじめ問題に関して専門的な調査活動を
行っていなかった。
なぜ今でもそうだがというのか言えば、私が運営するT.I.U.総合探偵社がこの
業界の中では、極めて異質であり、稀有な存在であるからだ。
(これについては、後日、別項目で詳しく触れたいと思う。)
そうした業界の中で、当時、私も子どものいじめに探偵までもが出張って、
本格的な調査をするなど、相当変だと思っていたし、そもそも学校内に入れない
のにどうやって調査するんだ?という疑問を持っていた。

だからこそ、私は初めの依頼相談を、断っている。
三顧の礼よろしく、私は依頼主の熱意に負けて、チャレンジという意味で調査
を引き受けた。

それから平成28年ともなれば、すでに12年もこの問題に関わっている。

当初は目の前にいる子をとにかく救うことのみ考えて実行してきたが、その対処
療法のみでは、ドミノ倒しのように、次から次へと頻発するいじめは止められな
いと思い始めた。

そうして、いじめ証拠収集の全無償化の流れやNPOの設立などと繋がるのだが、
教育界で調査されているいじめアンケートなどの解答分析などを始めたのは、
数年前のことになる。

私も一保護者で家庭人という立場もある。だが、調べてみなければ知らなかった
ことはたくさんあった。
だから、いじめの発生率や認知数などを見て、保護者として知らなかったことを
恥じることはないと私は思う。

また一方で、いじめの実態については、研究者を含めて多くの人があまりに軽く
見ている実態もある。

私はいじめの証拠収集を専門としている。詐欺師やストーカー、組織内での犯罪行
為をも対象とした探偵業界でも難解事案を得意とした探偵社を運営する私が、調査
をするとなれば、専門分野は実態解明につながる証拠収集となるのは至極当然なの
だが、その分、私はその実態を自らの目で耳で見ているわけである。


しかし、研究者はどうか?現場のレポートは、教員に任せ、教員は自らの責任を感じ
つつ、一定のフィルターもかけよう。
いわゆるバイアスがかかったレポートから何を読み取ろうというのだ。

もちろん、フィールドワークから情報を得て研究を進める研究者もいるが、多くは、
立場自体に利害関係を持っていたり、フィールドワークをしていない者だ。
初回号では、研究者が軽微ないじめだとするものが、実態としてどうなのかということ
をレポートしたいと思う。

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筆者紹介
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T.I.U.総合探偵社代表、NPO法人ユース・ガーディアン代表理事、
T.I.U.探偵養成学校校長
阿部泰尚(あべひろたか)

2004年、探偵としてはじめていじめの実態調査にあたり、問題を解決する。
以降、子どものいじめ問題に対し、2015年12月までに330件以上の実態調査を行い、
5000人以上の相談を受けている。いじめの証拠を取るために録音することを日本で
はじめて提言し、その実行によって、密室でのいじめなど証明が困難であった少年
犯罪を明らかにした。
現在は、無償での調査対応などが本格的開始され、日本全国から寄せられる相談に
対応している。
その他、自身が代表を務めるT.I.U.総合探偵社では、2003年設立当初から児童
虐待についての調査及び対策を無償化し、被害を声にできない子を救うため奔走し
ている。(原則無償対応)
パワハラ・セクハラや詐欺の被害者が被害の証拠を残すためおこなう当事者録音に
ついて、国内随一の技術力を誇り、NHK「クローズアップ現代」などで取り上げられる。
JKビジネスなどからの子どもの救済や非行グループからの脱退支援もライフワーク
として行う。
日本国内では珍しい生き別れによる親族の捜索や家出人捜索を得意とし、数多くの
行方不明人を見つけている。
詐欺問題やストーカー被害対策を本格的に取り組んだ第一人者でもあり、被害者の
支援にも取り組んでいる。
現在では、積極的に少年犯罪化したいじめ問題の解決に取り組み、被害者のケア、
啓発予防教育に取り組むとともに、社会貢献として、NPO法人ユース・ガーディアン
を有志で立ち上げ、子どもが被害を受ける問題に取り組んでいる。
また、探偵としての経験をかわれ、フジテレビドラマ「探偵の探偵」の全編で探偵監修
を務めた。


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編集後記
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今回、新たにメルマガを発行するにあたり、何度も書き直し、何度も調べ直したりし
ました。
私は学者でも研究者でもありません。ちょっと物言う探偵という立場です。
もちろん、社会貢献活動を行うNPO法人の代表という立場もありますが、それは、
特に「子どものいじめ」問題に関して、直接的な介入をしたり、実態を調べるという
面で、他の方よりその対応数が多かったことから、問題に詳しい専門家として取り上
げていただいからというところが大きいと思います。

このいじめ問題については、全国の団体を調べて、実態があって実績がある団体さん
を訪問しました。実に様々な取り組みがあり、有効性の高い対策と出会いましたが、
この団体調べの中で、驚いたのは、看板はあるが実態がない団体や実績がない団体が、
あまりの多いこと。対応数が1桁台で、その対応数が少ないこと。予防活動や防止に
関する有効性の高い対策はあっても、解決についてのノウハウを持つ団体がほとんど
ないことです。

そして、「いじめ」という言葉の軽さもあるのか、その実態についてを知らない大人
が多すぎるということを痛感しました。なんで、こんなに苦しんでいる子どもがいる
のに、その苦しみをわかってやれないんだろう。そういう思いがあります。
このメルマガでは、今後、社会問題化するトラブルや事件を取り上げ、基本的な知識
やデータ、その実態や実際に行った解決方法などをレポート形式で配信します。
できる限り、多くの人に読んでもらいたいと思っています。
ぜひとも、ご愛読いただければ幸いです。
ID: 0001673137

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