奥田雅也
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奥田雅也の「無料メルマガでは書けない法人保険営業ネタ」

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2010年より配信をしてきました無料のメールマガジン「企業保険ワンポイントアドバイス(現在は休止中)」では書けなかった生々しい事例や情報を有料版メルマガとして配信。"奥田雅也の「無料メルマガでは書けない法人保険営業ネタ」"として2015年より配信をしており、200名以上の保険営業パーソン・税理士が購読をしておられますが、この度「まぐまぐ」からの配信を再開することになりました。

一人の保険営業パーソンとして、一人の代理店経営者として、日々現場で実践し体験している事を踏まえ、経営者との対話の中で活かせる保険活用術や経営情報ネタなどを毎週配信します!

著者プロフィール

奥田雅也

大学卒業後、中堅損保の新卒研修生として保険業界に入り、2年半で挫折。以後は大手会計事務所の保険専任担当者、大手保険代理店の法人保険専門担当を経て、2011年に独立。事業(医業)経営に関する生命保険・損害保険活用術に精通し、過去20数年間で保険提案した法人数は、上場企業から零細企業、医療法人含め2,500社以上の実績を誇る。
現在は、大阪を本拠地として保険代理店経営・保険営業を行う傍らで、年間60回程度の講演や、業界紙・本などの執筆、コンサルティング業務を展開中。著書として「ここから始めるドクターマーケット入門(新日本保険新聞社)」「法人保険販売の基礎(電子版・保険社)」「実践!逆ハーフタックスの教科書(共著・保険社)」「法人FPの教科書(共著・保険社)」「中小企業経営者のライフプラン(共著・ぎょうせい)」などがある。

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サンプル号
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奥田雅也の
「無料メルマガでは書けない法人保険営業ネタ」
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奥田@有料版vol.5:正しい実質返戻率
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いつもお世話になります。
奥田です。


最近、セミナーやメルマガで
ずっとお伝えしていることですが、
設計書に記載されている
「実質返戻率」が嘘の効果を
表現しているので、
正しい実質返戻率の考え方について
解説をしたいと思います。


実際の数字を使って解説をします。


○XXXXXXXX生命
逓増定期B型 50歳男性
保険金額1億円 
年払保険料:12,477,200円

9年目解約返戻金
110,920,000円

返戻率:98.7%
実質返戻率:119.7%
※税率35%として


実際に設計書を作成すると
このような表記になります。

※全社このような計算方法なので
XXXXXXXXさんだけを非難している
訳ではないことをご了承下さい。


この問題点としては、
1/2資産計上されている部分まで
税効果を含めて計算されている点です。


損金部分は確かに
税効果はありますが、
資産計上部分は
現預金という流動資産が
前払保険料という固定資産に
組み変わっただけなので
これを入れて計算すると
正しい効果を表していません。


私が推奨する「実質返戻率」は
次の様に計算します。


1)年払保険料:12,477,200円
2)9年間累計保険料:112,294,800円
3)損金計上累計:56,147,400円
4)資産計上累計:56,147,400円
5)9年目解約返戻金:110,920,000円

5)-4)=54,772,600円・・・6)
※損金計上累計に対応する解約返戻金

6)÷3)=97.6%
※損金計上累計に対応する解約返戻率

3)×実効税率35%=19,651,590円・・・7)
※軽減税額

3)-7)=36,495,810円・・・8)
※税効果を加味した実質保険料

6)÷8)=150.0%
※私が推奨する「実質返戻率」


これで計算すると一般的に言われている
「実質返戻率」より率が上がります。


この計算のポイントは、

・資産計上部分の現金は
流動資産から固定資産に変化
しただけなので考慮しない

・損金計上累計に対応する
解約返戻率が高ければ高いほど
保険加入効果が高くなる

という2点です。


となると次の疑問として、
全損商品の代表選手である
XXXXXXXXの生活障害は
果たして本当に良いのか?
という点です。


全損と各商品を比較してみます。

<前提条件>
・50歳男性
・保険金額は1億円
・保険料払込は年払


○XXXXXXXX 生活障害
年払保険料:3,405,800円
10年目単純返戻率:75.3%

○XXXXXXXX 1/2損金逓増
年払保険料:12,477,200円
10年目単純返戻率:97.5%

○XXXXXXXX 1/3損金逓増
年払保険料:13,052,400円
10年目単純返戻率:102.3%

○XXXXXXXX 90満了定期
※払込期間5年 損金率6.2%
年払保険料:13,034,100円
10年目単純返戻率:101.2%


この4商品を比較します。

※奥田の実質返戻率については
詳細は割愛いたしますが、
前述の計算方法で算出しています。


○XXXXXXXX 生活障害
10年目単純返戻率:75.3%
・従来の実質返戻率:115.8%
・奥田の実質返戻率:115.8%

○XXXXXXXX 1/2損金逓増
10年目単純返戻率:97.5%
・従来の実質返戻率:118.2%
・奥田の実質返戻率:146.3%

○XXXXXXXX 1/3損金逓増
10年目単純返戻率:102.3%
・従来の実質返戻率:115.9%
・奥田の実質返戻率:164.8%

○XXXXXXXX 90満了定期
10年目単純返戻率:101.2%
・従来の実質返戻率:105.9%
・奥田の実質返戻率:169.1%


この様に比較すると面白いですね〜


別にXXXXXXXXのXXXXXXXXを
否定している訳じゃないんです(笑)


CFに余裕がある法人さんなら
損金率にこだわるのではなく
単純返戻にこだわった方が
メリットがあるということが
言いたかっただけです。


現預金を前払保険料に振替るだけで
大きな効果が発生します。


当然ながら現預金が減少しますので、
契約者貸付や保険証券担保融資などの
資金調達手段は活用することを
視野に入れておく必要があります。


ただやみくもに
「全損が良い」という訳では
ないということと、
BSを見た上でベストな提案は
何か?をしっかりと見極めて
頂きたいということが主旨です。


ちなみに実効税率は法人所得や
政策によって変動するので
目安でしかありませんが、
解約返戻金から資産計上額を引いて
損金計上額で割った
「損金に対応する返戻率」は
保険の効果を正しく表している
返戻率としてここだけ
注目しても良いと思います。





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編┃集┃後┃記┃
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今回の返戻率を考えさせられる
きっかけになったのは、
訪問した法人にて
某社のLPが提示していた
設計書でした。


その設計書には、
単純返戻率の表記を削除して
実効税率36%にて計算した
「嘘の実質返戻率」だけを
提示していました。


そしてその設計書を元に
「節税になる」と説明をして
契約を獲得していました。


当然ながら記載された率ほどの
効果はありませんし、
この法人さんはそもそもが
法人所得400万円以下なので
実効税率は約20%です。


この事実に遭遇した時に
「正しい返戻率とは何か?」
を考える様になりました。


少なくとも本メルマガを
購読頂いている皆さまとは
この考え方を共有させて
頂ければと思い書かせて頂きました。


法人様のCFや損益状況を見て
効果の高い保険商品を
ぜひご提案下さい!



※バックナンバーを1月あたり1,620円で販売しています。


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本メールアドレスにご返信ください!

全件必ず読ませて頂きますが、
ご返信を差し上げるかどうかは
お約束しませんのでご了承くださいませ。

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配信責任者
株式会社サンライズコーポレーション
メールマガジン配信事務局 奥田

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