調達購買コンサルタント野町直弘の『目指せ!購買改革!』調達購買改革最前線

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このメルマガは調達購買コンサルタントの野町直弘が発行するものです。野町は大手自動車会社、外資系企業での調達経験を持ち株式会社アジルアソシエイツの創業者で120社以上のコンサルティング経験を持っています。現在は某日系コンサルティング会社で調達購買コンサルタントをしています。調達購買関連業務に従事する全てのバイヤーに購買改革最前線の情報を提供します。

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メルマガ名
調達購買コンサルタント野町直弘の『目指せ!購買改革!』調達購買改革最前線
発行周期
2週間に1回だいたい水曜に発行します。
最終発行日
2018年01月10日
 
発行部数
344部
メルマガID
0001678685
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > その他

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───────────────────────────
        「目指せ!購買改革!!」     
      ~調達購買改革最前線~
──────────────────── 2018.1.10─-

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◆┃ INDEX
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 ☆今週のメッセージ「中小企業の調達購買」
 ☆野町直弘の起業苦楽記「オフィスのトイレ問題」

□■…………………………………………………………………
■ 今週のメッセージ
□■「開発購買は何故上手くいかないのか?」-その1-
■□…………………………………………………………………

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

またちょっと間が空いてしまいましたが、今年はできるだけ
2週間に1回のペースを守りたいと考えておりますのでこれ
からもご愛読よろしくお願い申し上げます。

今年1回目のテーマですが「開発購買」についてシリーズで
書きます。
昨今「開発購買」を含むユーザーマネジメントの重要性は
益々高まっているようです。製造業で「開発購買」という
言葉が使われるようになったのは2002年頃かと記憶しており
ます。一部の業界(例えば)自動車業界では原価企画が
かなり昔から推進していますが、このような業界以外で広く
このテーマが広がったのが約15年前ということが理解でき、
あまり歴史が古いものではありません。

最近はいわゆる間接材購買の領域でも「上流関与」という
キーワードで「開発購買」「ユーザーマネジメント」の
活動の重要性が唱えられており、そういう意味からも
「開発購買」の活動やその重要性が益々高まっていると
言えるでしょう。

それでは開発購買の定義とはどのようなものなのでしょう。
簡単に言ってしまうと「開発段階」での「購買(的)活動」
ということです。要するに開発の上流段階で購買を先行
して進めることでQCD(+α)の作り込みをしましょう、
ということ。しかし、この言葉に欠けているのは主語です。
「誰が」が抜けています。当然ながら開発・設計の活動は
よりよい製品を市場に投入することです。よりよい製品と
いうのは差別化や技術力、品質だけでなく納期や低コスト
も含まれます。そう考えると開発が主語になることは当然
のことです。

一方で開発購買という言葉が唱えられ始めて15年程度経っ
ていますが、この活動がとても上手くいっているという事例
はあまり多く聞かれません。以前アジルアソシエイツで調査
したときも開発購買は毎年課題として認識されているものの
その対策についてはいつも手つかず、とか効果が見られない、
という回答が多かったこともその論拠として上げられます。
また私は多くの調達購買部門の方とコミュニケーションを
していますが、開発購買はどう進めれば効果的なのか、
という質問をよくされます。

このように開発購買という活動はユーザーマネジメントや
上流関与という名前に置き換わり対象とする品目範囲も
広がっているもののそれが上手くいっていないというのが
現状です。

何故上手くいかないのでしょうか。
私は大きく2つの要因があると考えています。

一つ目は意識のギャップです。
先ほど開発部門の機能はよりよい製品を市場に投入すること
と述べましたが、開発部門にとって「よい製品」の定義で
一番考えやすいのは技術的に差別化された製品でしょう。
一方で原価部門や製造部門、購買部門にとっての「よい製品」
の定義は少しづつ異なります。特に購買部門にとっては
自社収益につながる製品であり、その構成比である購入品に
も低コストを求めるでしょう。
これは本質的な意識のギャップです。
また原価・購買部門は開発上流段階で仕様や設計が固まる前
でなければ大幅なコスト削減はできないことを実感してい
ます。一方で開発部門にとっては開発上流段階での購買(的)
活動でどのようなメリットがあるのか実感できないという
のが本音でしょう。このような点でもギャップが生じて
います。

二つ目は仕組みのギャップです。
この15年で開発購買の取組みについては様々な仕組みが
試行錯誤されてきました。部品データベースの活用、
わいがや方式、クロスファンクションチーム、開発購買
チームなどです。しかしどれも決定的な仕組みにはなって
いません。仕組みのギャップの本質的な問題はコミュニ
ケーションと情報共有の欠如です。開発購買の取組み自体
は開発段階で購買的視点を持ち購買を行うことです。
つまりどういうサプライヤがどんな技術を持ち、また
どんなパーツを使って開発をすればQCDの作り込みができる
のか、このような情報を購買や原価部門が提供し、それを
開発部門が活用することが必要です。このコミュニ
ケーションや情報共有が欠如しているということは提供
する(できる)情報と欲しい情報にギャップが生じている
ことに他ありません。また情報の鮮度管理の問題もあり
ます。常に最新の鮮度の高い情報をメンテナンスして
情報の共有をすることは、たいへん難しいことです。

開発購買を推進する課題として多くの企業で取り組まれ
ているのは、開発購買チームを設置する方式です。
多くの企業で開発購買チームは開発出身者が購買部門内
に集められチームを結成します。このチームは開発部門
と密にコミュニケーションをとり情報を提供し、開発上流
段階での購買活動を支援するというのが狙いです。

しかしこの開発購買チーム方式も必ずしもうまく機能して
いません。同様にこの15年間に様々な仕組みが試行錯誤
されてきました。しかしいずれの仕組みも先ほどの意識の
ギャップを解消できていないのです。つまり主語がない
活動だからなのです。主語が開発部門でない仕組みには
限界があります。開発・設計をしているのは開発部門
だからです。

これが開発購買が上手くいかない理由の一つであること
は間違いないでしょう。

しかし一方で開発購買を上手く機能させている企業も
あります。次回はその企業の事例について述べていき
ます。

(野町 直弘)

□■………………………………………………………………
■ 「調達・購買トレーニングセミナー」日程のお知らせ
□■………………………………………………………………

調達購買コンサルタント野町直弘は株式会社クニエ主催の
「調達・購買トレーニング・セミナー」で講師を務めます。

2017年下期の開催日程をお知らせいたします。

http://www.qunie.com/seminar/procure1700.html
皆様のご参加をお待ちしております。

【基礎セミナー】

  『調達・購買業務基礎』
      2018年 3月16日(金):東京 
  費用:33,000円/名(税抜、昼食込)
  お申込はこちら
  http://www.qunie.com/seminar/procure1700.html
     
  ぜひともご参加ご検討ください。

□■………………………………………………………………
■ 野町直弘の起業苦楽記  
□■第12回「オフィスのトイレ問題」
■□………………………………………………………………

野町直弘の起業苦楽記 第12回。

第12回は「オフィスのトイレ問題」です。

多くの起業家はオフィスを持たずに起業します。
大企業の出資企業でもない限りオフィスを持つこと自体、
かなりの支出につながるからです。その後営業的に収益が
ある程度安定して見込まれるようになってからオフィスを
賃貸するケースが多いでしょう。
私も起業して半年後位にようやっと渋谷にオフィスを持つ
ことができました。オフィスと言っても10畳位のマンション
オフィスです。起業間もない会社の多くは私同様マンション
オフィスの場合が多いでしょう。もしくは今はそういう施設
が多くありますが、レンタルオフィス、シェアオフィスを
借りる会社も多いようです。私が会社を立ち上げた16年前は
あまりレンタルオフィス、シェアオフィスは多くありません
でしたし、費用的にも結構高くつきました。それもあり
築40年以上のマンションの一室をオフィスにしました。

自分のオフィスを持つことは創業者にとっては感慨深い
ものです。前回も述べましたが自分の家、自分の部屋と
同じ感覚だからでしょう。ようやく一国一城の主になった
気分です。これも起業家でなければ味わえない感覚で
しょう。

オフィスと言っても中小企業のマンションオフィスは
大企業のオフィスとは大分違います。これは前回も述べ
ましたが、掃除、ゴミ捨ては自分達でやらざるを得ま
せん。それから大きな違いは靴です。大企業のオフィス
で靴を脱がなければならない企業は殆どないでしょう。
マンションオフィスは基本土足厳禁です。靴を脱いだ冬
のオフィスは我慢できないほど寒い。特に月曜の朝や
長い間オフィスに来れなかった時などは一日暖房をつけ
ていても中々暖まりません。オフィスの中でダウン
ジャケットとひざ掛け、足元は冬物のスリッパなどと
いった格好で仕事をするのは、経験がない人には想像
できないでしょう。

マンションオフィスの一番の問題は「トイレ」です。
起業時、もしくは起業後に参画する社員は必ずしも男性
だけではありません。そうすると男女でトイレを共用
することになります。女性は男女共用のトイレはほぼ
使いません。男性がトイレを使うことを嫌がる方も少な
くありません。これは笑い話ではなく女性にとっては非常
に大切な要件です。私も起業後しばらくして女性の社員
が入社しましたが、別の部屋を増床するまでの1年位は
女性社員は外の公共のトイレを使っていたようで
たいへん迷惑をかけました。
「たかがトイレされどトイレ」です。私の場合はトイレ
問題の解決も兼ねて1年後位に同じマンションの別の
部屋をもう一部屋借りることにしました。その部屋は
お客様や採用面接などのために使う部屋として借りると
ともに主用途は女性用トイレでした。

数年経ち手狭になったのでオフィス移転をすることに
なりました。その時のオフィスの条件としては
「オフィスの外に男女別のトイレがあること」が最低限
の条件だったのです。普通のオフィスではごくごく
あたり前のことですが、正にベンチャー、中小企業なら
ではの課題でしょう。最近は女性起業家やスタート
アップメンバーに女性が多い企業も増えています。些細
なことのように思われるかもしれませんが、そういう
企業にとっては結構重要な問題なんです。

次回は「採算管理について」書きます。
お楽しみに!

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