調達購買コンサルタント野町直弘の『目指せ!購買改革!』調達購買改革最前線

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このメルマガは調達購買コンサルタントの野町直弘が発行するものです。野町は大手自動車会社、外資系企業での調達経験を持ち株式会社アジルアソシエイツの創業者で120社以上のコンサルティング経験を持っています。現在は某日系コンサルティング会社で調達購買コンサルタントをしています。調達購買関連業務に従事する全てのバイヤーに購買改革最前線の情報を提供します。

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メルマガ名
調達購買コンサルタント野町直弘の『目指せ!購買改革!』調達購買改革最前線
発行周期
2週間に1回だいたい水曜に発行します。
最終発行日
2018年05月16日
 
発行部数
365部
メルマガID
0001678685
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > その他

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        「目指せ!購買改革!!」     
      ~調達購買改革最前線~
──────────────────── 2018.5.16─-

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◆┃ INDEX
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 ☆今週のメッセージ「忖度と親分子分の企業文化」
 ☆「調達・購買トレーニングセミナー」日程のお知らせ
 ☆「日刊工業新聞」に「企業進化に向けた調達購買業務改革」
  連載寄稿しています(その2)

□■…………………………………………………………………
■ 今週のメッセージ
□■「忖度と親分子分の企業文化」
■□…………………………………………………………………

先日、山一證券の自主廃業に関するテレビドラマ「しんがり」
を見る機会がありました。

これは山一證券が自主廃業決定後に社内調査委員会が発足し、
その委員会が実名入りで調査報告書を作成・発表したという
のをドラマにしたものです。
この時の調査報告書の実物はWebで閲覧することもできますが
内容を読んでみると、山一證券の社内でどのような不正が行われ、
2600億円もの簿外債務がどうやって増えていったのか、という
事実関係が克明に記載されています。お手盛りになりそうな社内
調査報告書ですがその徹底した調査には高い評価がなされている
ようで、それも理解できるでしょう。

この調査報告書には直接書かれていませんが、巨額の簿外債務の
そもそものきっかけは社内の派閥抗争だったようです。事業法人
本部のトップを社長にするために法人向けビジネスの業績拡大を
目指したことから運用利回り保証や損失補てんを迫られ、それが
株価の下落と同時に膨らんでいったとのこと。

つまり親分子分の関係で親分を社長にするために禁じ手に手を
出してしまい、親分もそれを見て見ぬふりをしてきたものが
大幅に膨らみ、誰もが隠さざるを得ない位の金額になって
しまったようです。

読売新聞社が執筆した「会社がなぜ消滅したか」という本には
この辺りの経緯も詳しく書かれていますが、その本には「背信の
階段を昇る」と表現されています。またこの「背信の階段を
昇る」ことが山一社内では昇進につながったというように
特定の誰かの責任ではなく、会社全体の体質の問題が、この
不正の原因となったとのことです。

このように、上(親分)が指示をしなくても下(子分)が
自主的に不正を働く(便宜を図る)と聞くと「これって何かに
似てないか」と感じます。そう。最近話題になっている
公共セクターの「忖度」事案です。

山一證券の自主廃業は1997年のことでした。それ以降民間企業
ではコンプライアンス意識は高まる一方です。不正を正すことは
あたり前である、という意識が徐々に根付いていると言えます。
しかし、それでも民間企業においても未だに不祥事は相次いで
いる状況です。しかし最近の公共セクターの事案を見ると公共
セクターのコンプライアンス意識はとても鈍く、依然20世紀型
のように感じます。

また「忖度」というのは一番始末に負えない事案です。
親分・子分の関係やその企業や団体の文化の下、明確な
指示がなくても、それが上司のため、会社のため、組織
のため、という発想で不正を起こしてしまうからです。

そしてちょっとした不正が積み重なり、大きな事案になって
しまうのでしょう。これは本当に危険です。何故なら誰かが
指示している訳ではないので責任の所在がはっきりしない、
誰も責任を取れないからです。

ちょっと前に問題となった決裁文書の書き換え問題も未だに
誰がやったのか、何を目的にした改ざんなのかはっきり
しません。このような忖度文化は、間違いなく過去の負の
遺産です。その企業や団体トップの過去の言動や、歴代トップ
が社員に対して暗黙に忖度を強いてきたことがその原因と言え
ます。

そういう組織のトップに就任した場合には、心して組織に
向かわないとエライことになります。言っても言っても、
歪曲して話が伝わるからです。トップが全く意図していない
方向に忖度されることもあり得ます。

忖度文化を崩すためにはトップ自らがコンプライアンスの
意識を高め企業や団体内に対して徹底しなければなりません。
不正は許さないという強い意志を伝えることで、良い方向
に忖度させなければならないのです。

「しんがり」というドラマの中では社内調査委員のトップ
だった組長(と呼ばれた)常務がチーム内に良い影響を
及ぼしているシーンがありました。「あの人だんだん
組長と似てきたね。」と。このように良い方向への忖度
は真似たいものです。

一方で不正を図ったり、不公平に便宜を図るような忖度
文化が未だに残っている企業や団体には危険性を感じざるを
得ません。

(野町 直弘)

□■………………………………………………………………
■ 「調達・購買トレーニングセミナー」日程のお知らせ
□■………………………………………………………………

調達購買コンサルタント野町直弘は株式会社クニエ主催の
「調達・購買トレーニング・セミナー」で講師を務めます。

2017年下期、2018年上期の開催日程をお知らせいたします。

http://www.qunie.com/seminar/procure1700.html
皆様のご参加をお待ちしております。

【基礎セミナー】

  『調達・購買業務基礎』
      2018年 9月21日(金):東京
  費用:33,000円/名(税抜、昼食込)
  お申込はこちら
  http://www.qunie.com/seminar/procure1700.html
     
【実践・改革セミナー】

  『コスト削減手法と戦略ソーシング』
      2018年 6月15日(金):東京 
  費用:47,000円/名(税抜、昼食込)
  お申込はこちら
  http://www.qunie.com/seminar/procure1700.html
  ぜひともご参加ご検討ください。

  『経費削減・間接材購買業務改革』
      2018年 7月13日(金):東京 
  費用:47,000円/名(税抜、昼食込)
  お申込はこちら
  http://www.qunie.com/seminar/procure1700.html
  ぜひともご参加ご検討ください。

  『調達購買人材向け交渉力』
      2018年 8月24日(金):東京 
  費用:47,000円/名(税抜、昼食込)
  お申込はこちら
  http://www.qunie.com/seminar/procure1700.html
  ぜひともご参加ご検討ください。

□■………………………………………………………………
■ 日刊工業新聞に連載寄稿しています
□■ 連載「企業進化に向けた調達購買業務改革」その2
■□………………………………………………………………

2018年4月4日より毎週水曜日に日刊工業新聞のモノづくり
面に「企業進化に向けた調達購買業務改革」という
タイトルで寄稿を始めました。

よろしければ読んでみてください。

今までの掲載テーマは
第1回 改革の歴史「暗黒大陸」  (2018年4月4日)
第2回 改革の歴史「進展」 (2018年4月11日)
第3回 改革の歴史「新フェーズ」 (2018年4月18日)
第4回 戦略「その必要性」 (2018年4月25日)
第5回 戦略「共通の価値観の重要性」 (2018年5月2日)
第6回 戦略「事業・製品差別化との連携」 (2018年5月9日)
第7回 戦略ソーシング「定義と要件」 (2018年5月16日)

今後もサプライヤマネジメント、ユーザーマネジメント、間接材、
人材育成、ITなど様々なテーマで9月末まで連載の予定です。

(野町 直弘)
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発行人:野町 直弘(株式会社クニエ コンサルタント)
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