調達購買コンサルタント野町直弘の『目指せ!購買改革!』調達購買改革最前線

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このメルマガは調達購買コンサルタントの野町直弘が発行するものです。野町は大手自動車会社、外資系企業での調達経験を持ち株式会社アジルアソシエイツの創業者で120社以上のコンサルティング経験を持っています。現在は某日系コンサルティング会社で調達購買コンサルタントをしています。調達購買関連業務に従事する全てのバイヤーに購買改革最前線の情報を提供します。

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メルマガ名
調達購買コンサルタント野町直弘の『目指せ!購買改革!』調達購買改革最前線
発行周期
2週間に1回だいたい水曜に発行します。
最終発行日
2017年07月05日
 
発行部数
329部
メルマガID
0001678685
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > その他

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───────────────────────────────
        「目指せ!購買改革!!」     
      ~調達購買改革最前線~
──────────────────────── 2017.7.5─-

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◆┃ INDEX
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 ☆今週のメッセージ「バイヤーの不得意分野」
 ☆野町直弘の起業苦楽記 第6回「人は採用よりも定着が難しい」

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■ 今週のメッセージ「バイヤーの不得意分野」
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先週末まで研修等での講師が続き、何と7日連続で講演、研修を続け
ていました。
研修をやっていると、あくまでも一般的な傾向ですが、バイヤーの
不得意分野に気がついたりします。もちろん個々人の経験やスキル、
能力によって各人毎に異なることは間違いありません。
しかし、これ位の年齢の人であれば社会人経験の中で培われている
と思われるスキルがかけていて驚かされることがあるのです。
例えば以前メルマガでも書きましたが情報収集、分析、発信能力
などがまずあげられます。

特に分析については定性、定量ともにあまり得意ではありません。
これは経験がない(少ない)ように感じます。例えば定性分析です
とフレームワークは分析や思考法に欠かせないものですが、
「知らない」「使ったことがない」という方が少なくありません。
定量分析もそうです。統計的解析やデータ分析などは支出分析や
コスト分析という手法で業務でも必要なスキルと思われますが、
それにも関わらずあまり経験がないなと感じます。
定量分析はBI(ビジネスインテリジェンス)やエクセルを操作する
ことが多いですが、このエクセルの操作方法自体に不慣れな方も
少なくないのです。

しかしこういう分析ワークも経験を踏めばできるようになります。
分析はこれから益々重要なスキルになるでしょう。またそのため
のデータ整備やデータ統合は間違いなく進んでいきます。

一方でファシリテーションやプレゼンテーション、コミュニ
ケーションなどの能力は以前は不得意分野であったものの徐々に
そうでなくなってきているようです。特にプレゼンテーション能力
についてはプレゼン上手のバイヤーが多いことを最近感じます。
プレゼンテーションは場数を踏まないと上手くなりませんから
そういう場が増えているのではないでしょうか。

分析力についてもこれからそういう機会を増やす(機会が増える)
のをきっかけに不得意分野を克服してもらいたいです。

このようなバイヤーの不得意分野にも関係することですが、最近
意図的に研修の最後にこういう質問を参加者の方になげかけて
います。
「調達購買の仕事が難しいと感じる人は?」だいたい参加者の
2/3位の方が挙手します。それでは「調達購買の仕事が面白いと
感じる人は?」という質問をすると、なんと、殆ど手が上がら
ないのです。この結果にはビックリですし、かなり残念です。

難しい仕事であることは間違いないでしょう。特に最近は経営
からの期待も高まり、関連各部と調整をしながら業務を推進
しなければなりませんし、果たすべき役割も段々と広くなって
きています。このような難しい仕事に対しそれを遂行している
訳ですから自分の仕事に誇りをもってほしいのです。

また誇りをもって仕事をして、結果として何らかの達成感を
感じてほしい、そういう機会は必ずある筈。その達成感や
調達購買の仕事のダイナミズムを気がついて欲しいのです。

そのことが「面白い」「楽しい」につながっていくのでしょう。
講演や研修はどうしても実務的な内容が中心になります。
でも実務的なことをどんなに教えても調達購買業務の興味深さ
は伝えられないのです。私が本来伝えなければならないのは
「面白い」「楽しい」「興味深い」と思わせること、なのかも
知れません。これは調達購買部門長にも同じことが言えます。
その為の第一歩は自分が「面白い」「楽しい」と感じることで
はないでしょうか。

(野町 直弘)

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■ 「調達・購買トレーニングセミナー」日程のお知らせ
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調達購買コンサルタント野町直弘は株式会社クニエ主催の
「調達・購買トレーニング・セミナー」で講師を務めます。

2017年上期の開催日程をお知らせいたします。

http://www.qunie.com/seminar/procure1700.html
皆様のご参加をお待ちしております。

【基礎セミナー】

  『調達・購買業務基礎』
      2017年 9月11日(月):東京 
  費用:33,000円/名(税抜、昼食込)
  お申込はこちら
  http://www.qunie.com/seminar/procure1700.html
     
【現場学セミナー】

  『経費削減・間接材購買業務改革』
     2017年 7月10日(月):東京
  費用:47,000円/名(税抜、昼食込)
  お申込はこちら
  http://www.qunie.com/seminar/procure1700.html

  『調達・購買人材向け交渉力』
     2017年 8月28日(月):東京
  費用:47,000円/名(税抜、昼食込)
  お申込はこちら
  http://www.qunie.com/seminar/procure1700.html

  ぜひともご参加ご検討ください。

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■ 野町直弘の起業苦楽記 第6回「人は採用よりも定着が難しい」
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野町直弘の起業苦楽記 第6回。

第6回は「人は採用よりも定着が難しい」です。

社員番号26。
これはアジルアソシエイツで一番最後に入社した社員の社員番号
です。つまり起業後10年間で26人社員がいたということ。
平均すると1年あたり2.6人です。まあ社員数は増えたり減ったり
でしたが、最大時の社員数が確か13人程度だったので、それから
考えると多く感じられる方もいらっしゃるでしょう。でも起業
まもない中小企業としては平均か少ない方かもしれません。

ここから何が読み取れるでしょう。
人の定着は難しいということです。ベンチャー企業や成長企業では
3年間で人が入れ替わると言われます。企業によっては待遇を良く
して多くの人を受け入れ、ダメであればすぐに辞めさせるという
ところあるようです。当然のことながら入社してもらっても能力的
に難しくて辞めていただく方もいます。そうは言えど定着して
欲しい社員が辞めることにより定着率が低い状況というのは
ベンチャー企業共通の悩みでしょう。

私の経験では退職者の多くは入社1年以内に辞めます。もちろん
会社から辞めて欲しい方もいますが、大半は辞めて欲しくない
人材です。辞めて欲しくない人材に辞められることは相当痛手。
また代替人材も中々見つかりませんし、それに掛かるコストも
相当な金額でしょう。

一方で採用は言われるほど、難しくはありません。中小企業や
ベンチャー企業でも特徴がある企業であればあるほど、その
理念や事業に賛同して入社したいという方は結構いるからです。
金銭的な待遇や働く環境などよりも仕事のやりがいを求めて
入社する人が起業まもない会社では大半になります。

それではそういう人の多くが何故1年以内に辞めてしまうので
しょうか。その理由は私にはわかりません。しかし一つ言える
ことは待遇面での不満ではないように考えます。どちらかと
いうと仕事の辛さや難しさ、それから会社の方針や方向性と
自分の目指す方向の違い、などがその理由ではないかと推察
できるでしょう。

中小企業では経営者が社員に対してできることは報酬面で
優遇すること位です。私は会社が儲かっている時はできる
範囲で賞与支給しました。また、優秀な社員に対しては
できるだけ早く昇進させ基本報酬も上げたのです。繰り返しに
なりますが中小企業の経営者はそのようなやり方しか社員に
報いることができないからです。しかし結果的にこのやり方
で社員の引き留めにつながったかと言えばあまり効果はなか
ったと言えます。

起業後どうにか事業を軌道に乗せることができた丁度1年位
たったころでしょうか。研修旅行と称して社員全員と社員の
家族と一緒に旅行に行ったことがありました。社長である
私自らお揃いのポロシャツを作り、夕食時はパーティを
したり、たいへん楽しかったことを思い出します。でも以降
このような研修旅行はやりませんでした。
(せいぜい毎年初のキックオフミーティング程度)
何度か社員メンバーには「研修旅行やろうか?」と意向を
聞いたのですが、旅行にお金を使うなら賞与を増やして
もらった方がよい、とのことだったからです。

しかし、このようなイベントは社員とのコミュニケーション
を図る大切な機会と言えます。会社は創業時のメンバーだけ
でなく起業してからも適宜新しい社員が入社してきます。
そういうメンバーにとって社長というのはどちらかと言えば
遠い存在です。経営者も会社が成長するにつれ社員とは一定
の距離感ができてしまいます。知らず知らずのうちにコミュ
ニケーションの機会が減っていくのです。

今考えてみると優秀な社員の定着を促す最善の手法は
つきなみですが、やはりコミュニケーションなのではないか
と考えます。経営者は社員一人一人に対して色々な思いを
もっています。一方で中小ベンチャーに入ってくるような
社員は経営者の考え方や資質に共感してあえて入社して
くるような方ばかりです。そう考えると全くすれ違って
いないのですが、何かの機会にボタンの掛け違いが生ずる、
これが社員の退職につながります。

私がある社員から辞めたいという話を聞いたときに
「あなたにはこういう期待をしている、できれば辞めない
で欲しい」という話をしました。その時に相手から言われた
言葉は「それをもっと早く言ってほしかった」です。

そう、お金よりもやる気よりも一番大切なのは日々のコミュ
ニケーション。これを多くの起業家は大切な社員が辞めた
後にやっと気がつくのです。


次回は「いつまでもお客さんが続くことはない」です。
お楽しみに。

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