歯科医師“Dr.YOKO”の「キレイな歯」と「笑顔美人」のつくり方

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このメールマガジンは、様々な口元の悩みを解決してきた歯科医師【DR.YOKO】が、幅広い視点から、患者さんにお伝えしていること、また普段伝えきれない情報を発信するメールマガジンです。

本当のキレイな口元を目指すため、最先端の情報を臨床経験に基づいた「最新の医療情報、歯と口元の基礎知識、東洋医学、発声学、再生医療」など各専門分野の垣根を越えて徹底的にアプローチします。
口元トラブルの根本的な原因、対策を知ることで、いつまでも美しくいたい、本気で綺麗になりたい方の参考になれば幸いです。
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「その悩み、DR.YOKOが解決します！」
―美容医療を選択する前に。口元のプロが現場から発信する最新医療情報―
サンプル号
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■目次
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… 1. 飲み込む時にホルモン分泌が増え、若返る！
… 2. 綺麗な顔立ちを手に入れるには、口のバリアフリーをなくそう！
… 3. 「唇歯輔車」…たるみの原因は、「頬」「舌」「歯」「顎」にあった。
… 4. 美容医療に駆け込む前に…
… 5. 女優スマイルを手に入れよう！

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◆1. 「飲み込む時にホルモン分泌が増え、若返る！」

口から食べる代わりに、胃や血管から栄養を補っても、栄養失調になってしまうことがあります。これはなぜなのでしょうか？
それは、飲み込むときに、のどが刺激されると、甲状腺からホルモンが体内で作られ、血液によって全身に運ばれ、特定の細胞に作用する化学物質が分泌されるからです。

・若返り・元気ホルモンを出す大事な甲状腺！
甲状腺は、のどの前面に張り付いている大きな内分泌腺です。全身の代謝を調節する大切なホルモンである『サイロキシン』や『カルシトニン』を分泌しています。
サイロキシンは全身の多くの細胞に働いて代謝を活発にし、冷え性がなくなり、精神機能が活性化します。つまり、サイロキシンが足りなくなると、冷え性やうつ症状を伴うこともあります。一方、カルシトニンは骨を丈夫にしたり、痛みを和らげたりしてリラックスホルモンをたくさん分泌します。

・え？つばを飲み込むと若返る！
自律神経は、内臓の働きを調節します。神経による調節は、電気信号がつかわれるため、血液を介する調節よりも、素早い調節が可能ですが、精神的なストレスによって左右されます。緊張するとお腹が痛くなったり、喉が渇くのはこのためです。
　唾を飲み込むと、副交感神経が働き、食物の消化を良くし、唾液の分泌が増え、胃腸が活発になり、消化が進みます。つまり、のどに物が触れたことを脳に伝える神経が刺激されると、甲状腺につながる副交感神経が活性化し、心身の健康の維持や若返りのホルモンが分泌されるのです！
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◆2. 綺麗な顔立ちを手に入れるためには口のバリアフリーをなくそう！
　マスク生活が続き、息苦しくマスクの中では口をぽかんと開けていたり、よだれがマスクについていたりすることはありませんか？
　小児健診に行くと、多くの子供たちが口呼吸が多く、唾を飲み込む時だけでなく、普段も舌がダランと前に飛び出している子が多くなったと感じます。
　また、口臭が気になる、食事の時にクチャクチャ音をさせて食べたり、食べ物を飲み込むことが出来ないという声も耳にします。
　歌を歌うことも控え、食事の時は黙食で、大声で騒がないように言われ、口の機能の発達の機会を失った子供たち。また、喉に詰まってしまっては大変！と食物は小さく刻まれ、口に運ばれるまで待つ子供たちさえいます。
　この状態を続けていると、どうなるでしょうか。
確実に、顎は成長する機会を失い、歯が並ぶスペースを確保できなくなります。
　このように、バリアフリー住宅にすると転倒する老人が増えるように、口のバリアフリーを続けていると、歯並びが悪くなるばかりでなく、綺麗な顔貌を手に入れることはできません。食べ物は出来るだけ切り刻まず、大きなおにぎりを握って、口には出来るだけ苦労させるようにしましょう！

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◆3. 「唇歯輔車」…たるみの原因は、「唇」「歯」「頬」「顎」の関係にあった！！

「唇歯輔車」とは、唇（くちびる）、歯（は)、輔（ほおぼね）、車（下あご）のことを言います。これらは互いに支え合っていて、切っても切れない密接な関係にあり、一方がだめになると、他方もだめになってしまう、お互いが助け合うことによって成り立つ関係の例えです。これらの調和を失ったとき、美しい顔立ちは失われ、体と心の不調をも引き起こします。

若い頃シャープだった顔立ちも四角くなり、イビキもかくようになったり、シミやシワも増えた…。画面に映った自分の顔に愕然とした経験はありませんか？
確かに、老化により骨の水分量が減少し、顔面の皮膚がたるみ、目の下のクマは膨らみ、肌の弾力も衰えてくるのは一つの原因です。
「いくつになっても筋肉は裏切らない。」というように、少し気を付ければ、いつまでも若々しい顔貌を手に入れることができますので、それを少しだけお伝えします。

私たちが専門とする歯は、外側にある唇と頬、内側にある舌によって支えられています。前述したとおり、特に小さい子供は、口呼吸を続けていると舌の筋肉が緩み、前に出たり、唇をかむ癖があると下あごが成長しなかったり、歯並びが悪くなってしまいます。
舌はその殆どが筋肉です。起始部は骨（舌骨）に付着していて、舌骨は内臓を介して、骨盤底筋に繋がっています。そのため、舌の筋肉が弱いと、全身を支える筋肉も衰え、姿勢が悪くなるだけでなく、お腹が出てきて、さらに猫背になってしまうのです。

今、「低位舌」「舌落ち」という言葉が盛んに使われています。
発声学からみると、歌を歌う時、舌や顎に力が入っていると良い声は出ません。歌を歌う時は、舌の位置は低位置に、下の前歯に少し舌が触れる位で発声することがベストポジションと言われています。発声時には喉頭蓋と言われる部分が上に上がり、舌はリラックス状態にあり、自由自在に動かすことで声が楽に出るのです。
このように声を出す時は、舌は出来るだけ力を入れず舌の位置は低位置に、普段は舌を上あごにつけるようにする、舌を柔軟に操るようにすることが大切だと考えます。

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◆4.美容医療に駆け込む前に知って欲しい事
　最近、よくある悩みが、顎が痛い、左右の歯が上手くかみ合わない、左右の顔が歪んでいる、口が開けにくくなったというものです。
　このようなお悩みの多くが、片方で噛む癖があったり、奥歯が一本足りなかったり、歯牙接触癖（TCH）、歯ぎしり、食いしばりがあり、精神も疲弊された方が多く見受けられます。
　このような場合、一日中歯と歯を接触する癖があったり、片方でばかり噛み合わせているため、そちらの頬の筋肉が発達し、顎を酷使した為に下顎の根元にある関節円板というクッションや下顎自体がすり減ったりしてしまいます。
　このような場合、就寝時の姿勢習慣、頬杖、口唇、舌の緊張、「ブラキシズム」と呼ばれる無意識の歯ぎしり、ストレスや集中した時に起こる「くいしばり」「かみしめ」、矯正後の後戻りによる歯列の偏位などが原因と思われます。
　チェックポイントとしては、
咀嚼側の眼は細くなり、目尻も下がる。
鼻唇溝は咀嚼側が深くなる。
口唇ラインは咀嚼側へ向かって上方傾斜する。
オトガイ点（あご先）は咀嚼側へ変位する。
が挙げられます。
このような状態を老化だと思い、糸リフトやボトックスなどの美容医療を受けてしまうと、顎の機能をコントロールできなくなり、筋肉が衰え、ますます顔の歪みが加速してしまいます。

「口元は歯、舌、唇、頬、顎にバランスによって成り立ちます。」
まずは、噛み合わせ、舌や唇、頬などの筋肉が上手く使えているか、顎の位置は適切か等をチェックすることが大切です。闇雲に美容医療に駆け込むのはやめましょう。

◆５．最近の取り組み
歯科医師として、診療所で歯の治療、顎関節症、歯周病など様々な患者さんの疾患、ニーズにお応えしてまいりましたが、診療所以外の場でゆっくりお伝えする場を設けようと、口元美容に特化したクリニカルサロンを昨年開設しました。
当初、口元の悩みを歯科医師としての観点から「キレイな口元」を目的としており、歯科医師、歯科衛生士、美容整骨士、エステティシャンが施術する「オーダーメイド型クリニカルサロン」です。
歯科医院には行きづらいけれど、美容サロンで専門家がお悩みを徹底的に解決していきます。紹介制、また現在1か月ほどご予約は埋まっておりますが、こちらのメールマガジンの読者の方には、優先的にご案内できるよう調整致します。

https://she-d-japan.com/salon/
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