黒木 安馬 Kuroki Yasuma
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“あなたの人格以上は売れない!”プレジデント社“出過ぎる杭は打ちにくい!”“成幸学・正面教師”講談社など掲載予定原稿を週刊配信。

著者プロフィール

黒木 安馬 Kuroki Yasuma

JAL国際線客室乗務員で30年間、2万時間乗務。世界初北島三郎機上コンサートを実現。千三百坪の山林開墾、テニスコート、プール、コンサートホール付邸宅を手作り、NHK「ハゲタカ」の主人公宅でロケ使用。"成幸学・正面教師"講談社、"あなたの人格以上は売れない!”プレジデント社、“出過ぎる杭は打ちにくい!”、小説を発表。社員教育・接遇訓練を行う東京青山一丁目の(株)日本成功学会社長

世界中を飛び回った30年の経験に基づいた「成功者たちの3つの癖」を主軸に、スピーチにも使える内容の濃い未発表の文章を毎週お届けします。尚、これは次回出版予定の原稿にもなるため、出版社からの要請で有料配信とさせていただいております。

サンプル号

「陽はまた昇る、コンドラチェフの波」

地平線を表す一の上に日が昇り来る、これが元「旦」。
だから元旦とは1月1日の午前中のみを言い、
午後からは元日となる。

アインシュタインが1922年に来日した折、
世界に向けて発信した言葉がある。
「世界の未来は進むだけ進み、
その間、幾度か争いは繰り返されて最後の戦いに疲れる時が来る。
その時、人類は真の平和を求めて世界の盟主を挙げねばならない。
その世界の盟主たるものは武力や金力ではなく、
あらゆる国の歴史を抜き越えた最も古く最も尊い家柄でなくてはならぬ。
世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。
それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。
我々は神に感謝する。
我々に日本という尊い国を作っておいてくれたことを。
日のいずる国、日の本、日本」

昇る朝日に手を合わせて感謝する崇高で勤勉な国民性に
強く心を打たれたと言われる。

黒点を見て中国では、
それは太陽に住むカラスである、それも三本足だとした。
三本は天地人、それを守る太陽神、
丸い太陽の○に黒点を入れて"日"の漢字になった。

わが国では神武天皇が九州日向国から紀伊半島南端にある熊野に
上陸して大和朝廷を開く時に道案内をした
八咫烏(やたがらす)がその烏である。
“烏”が“鳥”と少し違うのは、
真っ黒だから眼を表す一本線が少ないのである。

日本サッカー協会のシンボルマーク、ヤタガラスは、
近代日本サッカーの祖である中村覚之助が
熊野出身だから敬意を表したことによる。

黒点が黒く見えるのは、
太陽表面温度6000℃が強力な磁場の渦となって数万kmも舞い上がり、
4000℃と低くなるからだと考えられている。
その磁力線が地球に届くと大気圏を取り巻く電離層に
多大な影響を与えて無線通信に支障をきたす。
黒点の増減は11年周期があり、
穀物収穫や恐慌、スカートの長さ、巨大地震、景気循環と
連動しているという学説がある。
NASA発表では最近の黒点動向が“50年ぶりの静けさ”という。

ソ連の経済学者Kondratiev(コンドラチェフ)は、
約55年周期の大きな黒点活動と世界的な産業技術革新の
長期波動が一致しているとの景気循環説、“コンドラチェフの波”を、
アインシュタインと同時期の1922年に発表している。
気の遠くなるような地球誕生46億年の歴史からすれば、
太陽と連動するのは必然か。

第1波の1780〜1840年代は、
紡績機、ジェームズ・ワットの蒸気機関発明による産業革命、
第2波の1840〜1890年代は鉄道建設による大量高速輸送時代、
1890年代以降の第3波は電気・化学・自動車の発達による大変革。
数々の戦争も無関係ではないという。

そして第4波は航空機による世界的移動や
コンピューターやインターネットの電子機器が牽引してきた。
その周期からすれば現在は第4波の下降最終局面ではないかとされ、
何とも太陽活動の不活発さと不気味に一致している。
夜明け前が一番暗い。

とすれば、やがては必然的に上昇に向かうことになる。
その原動力となる産業革命的な発明は何か?
そのキーワードは日本! と言われている。

私の事務所は青山一丁目、本田技研本社の隣ビルにある。
ホンダが開発したロボット”ASIMO”が、
ロビーで毎日のように観客を沸かせている。
身長130cm・体重54kgで、
数万年もかけて猿が人間に進化したと言われる
究極の二足歩行で走り回って見せる。
トヨタのパートナー・ロボットは踊りながら
難しいトランペットも完璧に吹き、
村田製作所の自転車型ロボット
「ムラタセイサクくん、セイコちゃん」は
人間でも難しい一輪車走行までやる。

鉄腕アトムや鉄人28号など、なぜ日本は人の形を作るか。
実は西洋諸国では人の形に似せたものを作ることは
神への冒涜になると抵抗がある。
そのしがらみが無いわが国では、
他国の追随を許さぬ極限の発達である擬似人間まで
技術を進化させた要因がある。

日進月歩で更に、
お掃除にとどまらない介護やガードマン、
医療助手やお手伝いさん型ロボットなどが次々に発明されている。

わが国が圧倒的最先端にいるものは、
化石燃料に頼らない新エネルギーの太陽光発電、
次の戦争起因と予想される水問題を解決する海水淡水化装置、
数々の再生医療技術やバイオテクノロジー、
それに、米国ビッグ3が淘汰される大きな要因でもある、
石油を一滴も使わないで走り続ける世界に冠たる電気自動車など
2009年以降、世界をリードする技術は、枚挙にいとまが無いほどある。

日本人発明品は、アンテナ・FAX・トランジスタなどに始まり、
これが無かったら月面着陸ロケットは不可能だったセラミック技術、
人類の食を変えたインスタント食品類からカラオケ・ファミコン・アニメなど
世界を席巻し文明を変えたものが驚くほど多い。

ダイヤモンドのように黄金に輝く朝日が雲海を切り裂いて、
1万メートル上空をまぶしく照らし始める。
天照大神もかくやと想わせる神々しさ、
宇宙飛行士たちの多くが帰還後に宣教師になっている。
眼下には青い宇宙船・地球号が丸い地平線まで広がっている。

この無限と有限の融和を眺めつつ、ごく自然に湧きいずるものがある。
我々日本人が卑屈に思い込んでいるほど、日本は小さくない! 
国際線機内の様々な設備機器類に眼をやっても、
あれもこれも日本発ではないかと改めて感心するものばかり。

いい日、悪い日、みんな自分が作り出す。
不景気風で芽が出ないときこそ、
自信を持ってしっかりと大地に根を張りたいものである。

陽は必ずまた昇る!

元JAL国際線乗務員30年、滞空2万時間 黒木安馬
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