日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信

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国際情勢の中で、日本のとるべき方向性を考えます。情報・戦略の観点から、また、リアリズムの視点から、日本の真の独立のためのヒントとなる情報を発信してゆきます。

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メルマガ名
日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信
発行周期
週刊、不定期
最終発行日
2018年10月09日
 
発行部数
12,663部
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PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ニュース・情報源 > 一般ニュース > 国際情勢

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┃THE STANDARD JOURNAL~アメリカ通信~┃ http://www.realist.jp
┠──────────────────────────────────
├ 2018年10月9日 「安倍総理、訪中したら・・・(こう戦え!)』※【RPE】北野様との往復書簡※
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▼地政学・リアリズム・プロパガンダの視点から
(なんとなくw)世界が視えてくる番組
戦略学博士 奥山真司の「アメ通 LIVE!」

今日(10月09日)も【【20:30】】からです!

■Youtube
https://www.youtube.com/c/TheStandardJournal/live
■ニコ生
http://ch.nicovideo.jp/strategy2/live
■FRESH LIVE
https://freshlive.tv/tsj/
■SHOWROOM
https://www.showroom-live.com/tsj2

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全世界のアメ通読者の皆様こんにちは。山岡鉄秀です。

10月4日に発表されたペンス副大統領の声明、衝撃的でしたね。
ついに来るべき時が来たか、
という思いと同時に、私が思ったのは

「ああ、アメリカはTSJでもフィーチャーした
『サイレント・インベージョン』を本格的に分析して学んだな」
ということでした。

伝え聞く情報によると、現に著者のハミルトン教授は
アメリカ政府に全面的に協力しているそうです。
この学習速度の違いが日米の差であることは留意すべき現実です。

こんなタイミングで安倍首相が訪中することに私は反対です。
今は、中国を挑発すべきではありませんが、
友好をアピールする時でもありません。
相手が苦し紛れにすり寄って来た時に、喜んで尻尾を振ってはいけません。

先日、著名な評論家やジャーナリストが集まる
飲み会にお邪魔したのですが、皆さん口々に、
「今は当然行くべき時ではない。安倍三選支持と引き換えに
二階幹事長となんらかのディールがあるのかもしれない。
せめて何もオファーせずに戻ってきて欲しい」
とおっしゃっていました。

そこで私が尊敬するRPEの北野幸伯さんにも意見を聞いてみました。

すると、メルマガ本文でご回答くださるとのことで、
実際に「安倍総理は訪中時にどうふるまうべきか」
でお考えをご教示いただきました。

「さすが北野さん!」

と、納得すると同時に、
明らかに誤解があるので訂正すると共に、
私の考えもお伝えしておきますね。

私の北野さんへのご質問は簡単に言うと以下の三点です。

1:今は訪中のタイミングではないと思うがどう思いますか?
2:中国に対しては、過激な反日教育や工作が続く限り、
  真の友好は難しいだろうと伝えるべきではないですか?
3:(曖昧が大好きな日本人ですが)今はアメリカ側に付くことを
 明確にせざるを得ないのではないでしょうか?

それに対する北野さんのお考えは、

1.今、訪中しなくても済むなら行かなくて良い
2.反日を止めろと言って中国を刺激して
  2010年頃の険悪な関係に戻るのは得策ではない
3.アメリカがいつ梯子を外すかわからないので、
  中国に強気に出るのはまだ早い
4.日本が強気に出ると、アメリカは喜んで
  日本にバックパッシングをするだろう
5.中国ではニコニコと友好を語り、
  行く前と帰国後にトランプ大統領に電話して、
  アメリカ側であることを説明しなくてはならない
6.今は高みの見物をしながらも、
  アメリカに「どっちの味方なんだ!」と怒鳴られたら、
  「もちろんアメリカです!」と言う練習を今からしておいた方がいい

というものでした。

なるほど!と思いました。
ただ、言葉足らずで伝えそびれた私の趣旨は、

「相手を挑発せずに、しかし、淡々と自分の考えは述べる」

ということです。私がいつも言っている「立論」です。

相手の顔を潰すように啖呵を切ってはいけません。
しかし、表面上はにこやかにしながらも、
言うべきことはしっかり伝える。
ここをうまくやるのが外交というものです。
へらへらして友好的なことだけ言って
帰ってくるだけなら誰にでもできます。

安倍総理の訪中を促していながら、
中国はつい最近も尖閣諸島周辺の
日本の排他的経済水域(EEZ)内にブイを設置するなど、
挑発行為を止めていません。

また、サンフランシスコでも、
慰安婦像の画像をビルボードに出したり、
バス亭の広告に出したり、常軌を逸した行為が続いています。
サンフランシスコの反日活動は中華系が主体です。
こんなこと、普通の活動家ができることじゃありません。

明らかに、米国政府が中国によるウイグル人弾圧などの
人権問題を糾弾していることへのカウンターでやっていると考えられます。
「日本はこんなひどいことをやっているぞ!」
とアメリカ国民の注意を逸らそうとしているのでしょう。

そして、アメリカやオーストラリアで進行している
中国のサイレント・インベージョン(統一戦線工作)が
日本に対して発動されていないわけがありません。

ここで黙っていたら、完璧に舐められます。

「日本人はここまでやられても文句のひとつも言えない。
やっぱり敗戦以来腑抜け(ふぬけ)の馬鹿だな。せいぜい利用してやろう」
と考えていることでしょう。

しかし、北野さんが指摘するとおり、
ここで怒りにかまけて全面対決の姿勢を見せてしまうと、
それも得策ではありません。

そもそも、「過激な反日教育や工作が続く限り、
真の友好は難しいですよ。子孫の時代に戦争を起こしたいのですか?」
というメッセージは、訪中するから言うのではなく、
常に中国に対して発信しておく必要があるのです。

私だったら「西側分断工作としてやっているのはわかっていますよ。
横暴なことはせず、平和的台頭に徹していたら、
あなたがたの“中国の夢”を実現するずっと近道だったことでしょう」
ぐらいのことは平気で言ってしまうでしょうね。

まあそこまで言わなくても、訪中してから相手に啖呵を切るのではなく、
静かにしかし明確にこちらのメッセージは伝えておく。非公式でもいいのです。
その上で、「日中平和を望んでいます」と言えばいいわけです。

逆に、今言わなかったらいつ言うんだろう?という感じです。
中国は今過剰反応できません。
それぐらいのスキルがない人は外交に携わるべきではありません。

それから、習近平に面と向かって

「日本はアメリカ側です!」

なんて啖呵を切ってはいけません。
それなら最初から行くべきではないし、言わなくてもわかることです。

今、日本はふたつの大国の覇権争奪戦に巻き込まれ、
非常に難しい立場にあります。日本人的には曖昧なことを言って
どちらつかずにフラフラできたら最高だと思うでしょう。

日本の政治家は今でも「玉虫色が一番!」
と信じている人がたくさんいます。

でも、残念ながら、今曖昧な態度をとっていると、
日本にとって最悪の事態に陥るリスクがあります。
中国を怒らせたくないとは言っても、不必要にへつらっていると、

「やっぱりジャップは最悪の裏切り者だ!」(キッシンジャー)

ということになって、
「ついでに永遠の属国に叩き落としてやる」
と思われる可能性大です。

アメリカもかつてのような体力がありません。
アリスの「チャンピオン」じゃありませんが、
年老いて衰えたチャンピオンが
防衛戦に臨むような悲壮感もないではありません。
しかし、いざ覇権をめぐる戦争となると、
気合の入り方が違うでしょう。
軍事的衝突も現実となり得ます。

時には「旗幟(きし)鮮明(せんめい)にする」必要に迫られる局面があります。

それが今です。

なので、北野さんも「アメリカに電話して報告しなさい、
怒られたらすぐにアメリカの味方だと言いなさい」
とおっしゃっているわけです。

なので、少々中国にいい顔をしても、
日本に中立のオプションはありません。それが現実です。

私が「今は旗幟(きし)鮮明(せんめい)にせざるを得ないときでは?」
というのはそういう意味で、習近平に「僕はアメリカの味方です!」
と面と向かって宣言することではありません。

そんなことをしてはいけません。
正面切って宣戦布告できるのはアメリカだけです。

北野さんもご著書で指摘されているように、
かつてイギリスの要請を蹴って命綱の日英同盟を失い、
その結果文字通り叩き潰された歴史がありました。

ここは本当にうまく立ち回らなくてはならない正念場です。

自ら米中覇権戦争の前線に躍り出ることはなく、
しかし、アメリカの戦略にうまく乗じて
日本侵略と世界乗っ取りを目指す中国の野望をくじかなければ、
日本の未来はありません。
好むと好まざるとにかかわらず、日米豪は運命共同体になっています。

安倍総理、どうしても行くなら、くれぐれも微笑み過ぎず、
間違っても通貨スワップや経済援助を申し出るようなことはせずに
帰って来てください!そして、トランプさんに電話するのを忘れずに!

ちなみに、こちらをお読みいただければ、
「平和・友好」を唱えれば唱えるほど
「平和・友好」が遠ざかる現実と、どう対処すべきかがご理解いただけます。

→ ★『日本よ、情報戦はこう戦え!』(育鵬社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4594080219/

( 山岡 鉄秀 :Twitter:https://twitter.com/jcn92977110 )

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▼山岡鉄秀▼
AJCN Inc.代表・公益財団法人モラロジー研究所研究員
 1965年、東京都生まれ。中央大学卒業後、シドニー大学大学院、
ニューサウスウェールズ大学大学院修士課程修了。
 2014年、豪州ストラスフィールド市において、
中韓反日団体が仕掛ける慰安婦像設置計画に遭遇。
子供を持つ母親ら現地日系人を率いてAJCNを結成。
「コミュニティの平和と融和の大切さ」を説いて
非日系住民の支持を広げ、圧倒的劣勢を挽回。
 2015年8月、同市での「慰安婦像設置」阻止に成功した。
著書に、国連の欺瞞と朝日の英字新聞など
英語宣伝戦の陥穽を追及した『日本よ、もう謝るな!』(飛鳥新社)

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▼『日本よ、もう謝るな!』(飛鳥新社)
https://goo.gl/KfjLem

★『日本よ、情報戦はこう戦え!』(育鵬社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4594080219/

【Youtube動画公開】

▼平気で嘘をつく国から国益を守るために・・・
 実践編:日本がプロパカンダ工作に勝つ方法とは?
|山岡鉄秀|『日本よ、情報戦はこう戦え!』
|https://youtu.be/OqeIFxxrydo

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【Youtube動画公開】
★ ケントさんと一緒に朝日新聞との(心のこもった)
 やり取りの続きをご紹介しますSP w(全編無料公開中)
|山岡鉄秀/ケント・ギルバート|

https://youtu.be/kiyseGEGdW4

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▼THE REALISTs リアリスト入門▼

なぜ、日本にリアリズムが必要なのか?
これまでニコニコ動画やYoutubeで展開してきた
The Standard Journalアメリカ通信でのメインテーマは、

『地政学』 『プロパガンダ』 『リアリズム』
の3つです。

これらの3つが足りない、理解できないから、
日本の危機を晴らすことができない...

「日本にはリアリズムが必要だ!」ということをずっと強調してきました。
でも、なぜ必要なのか?そもそもリアリズムって何なのか?
奥山先生に「リアリズム」についてじっくりたっぷりと解説して頂きました。

http://www.realist.jp/8realists.html

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