ココロにしみる読書ノート

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つらいことが多い世の中ですから、ホッと一息ついたり、元気が出たりするような、ジーンと心に沁みる本にめぐり合いたいもの。そんなあなたにお勧めの本の書評をおとどけします。 このメルマガがきっかけになり、書評集『泣いて 笑って ホッとして…』を2007年に発刊し、それがきっかけになり月刊「宝島」誌に書評を隔々月連載し、それがきっかけになり日経ビジネス本誌&オンライン版「超ビジネス書評」に書評連載し……。 セミプロ書評ライターのお勧めを参考に、ココロにしみる本をお選びください。

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メルマガ名
ココロにしみる読書ノート
発行周期
不定期
最終発行日
2018年03月28日
 
発行部数
1,800部
メルマガID
0000148203
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
アート・文芸 > 文芸 > 批評・論評

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┃コ┃コ┃ロ┃に┃し┃み┃る┃読┃書┃ノ┃ー┃ト┃
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛2018/03/28(Wed)

◇ 今日の一冊
  書名:お義父さん
  著者:はなわ
  出版社:KADOKAWA  2017年12月刊  \1,350(税込)  222P
  ISBN:4040695453

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     「こういう奇跡ってあるんだね」
    ────────────────

毎週月曜よる7時から日本テレビ系列で放送している「有吉ゼミ」という
バラエティー番組がある。

番組名に「有吉」と付いているとおり有吉弘行が司会進行する番組だ。
有吉弘行は毒舌で知られているが、ゴールデンタイムなので全く毒を吐か
ない。

芸能人のロケを中心に放送している番組のなかで、お笑いタレントの
「はなわ」家族の日常を取材したコーナーが面白く、我が家でも
「はなわ」一家が出る回を楽しみにしている。

ご存知ない方のために「はなわ」氏を簡単に紹介する。

「はなわ」は1976年生まれで、現在41歳のお笑いタレント。
頭のてっぺんの髪の毛を金髪に染めて固め、オニの角のように突きだし
た独特のヘアースタイルで、エレキベースを弾きながらコミックソングを
歌っている。

出身地の佐賀県をおちょくった「佐賀県」という曲が2003年に大ヒットし、
紅白歌合戦にも出場した。

「ヤホーで調べました」を持ちネタにしているお笑いコンビ「ナイツ」
ボケ役の塙宣之(はなわのぷゆき)は、実の弟である。

結婚して子どもが3人になったとき、「子供を育てるのは佐賀がいい」と
いう妻の提案を受け、2011年に佐賀県に引っ越した。

「有吉ゼミ」に登場するはなわ一家を見ていると、食べ盛りの3兄弟の
豪快な食事の様子がにぎやかで楽しい。
また、3人の子どもがはなわと同じ柔道に励む様子、大会に向けた練習、
試合当日の応援、試合展開など、緊迫する場面も登場して目が離せない。


2017年春の「有吉ゼミ」で、妻の誕生日に曲をプレゼントするシーンが
放送された。

『お義父さん』という題名の曲は、妻の父(義父)に語りかける形式で、
妻との出会い、結婚、そして現在までの過程を歌いこんだものだった。

ここで『お義父さん』の歌詞を紹介したいのだが、正確に引用すると
JASRACにお金を取られるので(笑)、歌詞を引用せずに歌の
内容を説明させていただく。


はなわは「お義父さん」に会ったことがないので、結婚してもう
15年になることを「お義父さん」に知らせた。

妻が天然ボケなおかげで、いつも家族が笑って過ごしていることを
報告し、これも、きっと「お義父さん」の遺伝に違いない、とお礼
の気持を伝える。

このあと、はなわの口ぶりが変わる。

  「お義父さん」は、(僕の)妻が産まれてすぐ家を出てしまっ
  たので、娘がどうやって成長してきたか知らないでしょう。
  お金が無くて教科書も買えず、隣のクラスの友だちに借りて
  いました。
  4つ年上のお姉ちゃんはグレてしまって、家は不良たちの
  たまり場になってしまいました。
  狭い団地で自分の部屋に鍵をかけ、毎晩泣きはらしていたの
  ですよ。

  20歳過ぎに、僕と東京の安アパートで暮らしはじめ、結婚式
  ができなくても普通の家族でいられれば充分だと言ってくれ
  ました。

  妻は「お義父さん」のことを一度も悪く言ったことがありません。
  子どもも産まれて、幸せな日々を送っています。
  よかったら、いつか孫に会いに来てください。
  一杯飲んで、「お義父さん」と話したいです。

最後に、結婚してもう15年経つことをもう一度語りかけ、妻が3人の
ママとして頑張ってくれていることと、「お義父さん」への感謝の気持を
伝えて歌を終えた。

「有吉ゼミ」に登場するはなわの妻は、食べ盛りの3人の子どもの子育て
に追われながらも、元気で幸せそうな女性だった。

視聴者が「お義父さん」の話を知らないのはもちろんだが、それまで妻
自身も子どもたちに多くを語ってこなかったという。

はなわは、子どもたちに教える良い機会だと考えたのだ。

歌っている途中から、妻の目に涙があふれた。
歌い終わると声をあげて泣いたのは、長い間我慢していたものが堰を切っ
て流れ出たのだろう、とはなわは思った。

実は、妻が泣いてしまった理由は、もうひとつあった。

ここから先は、「有吉ゼミ」では放送していない内容である。

この歌をプレゼントされる1週間前、「お父さんが末期ガンで会いた
がっている」との知らせが届いていたのだ。

はなわに相談せずに、妻は「会わない」と決めて断った。
芸能人であるはなわに迷惑がかかる、と思ったからだ。

父が「会いたい」と言ってきたことは、はなわに言うつもりはない。

秘密にしたまま忘れることにした彼女だったが、何もしらないはずの
はなわが『お義父さん』を歌ったことに衝撃を受ける。

遠い昔に出ていった父。
「会わない」と決めたばかりなのに、はなわは歌詞のなかで、
「お義父さん」に会いたいと言ってくれた。

この不思議な偶然に、何かの必然を感じたのだろう。
妻は言った。

  「こういう奇跡ってあるんだね。
   お父さんに会いに行けってことなのかな」


このあと、義父に会いに行った際のエピソードや、死を目前にした義父が
もたらした奇跡が展開されるのだが、あとは読んでのお楽しみとさせて
いただく。

詳しくは、本書の終章をお確かめいただきたい。

ご購入は、こちら(↓)から。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4040695453/hatenanejp0d1-22/ref=nosim

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◇ 今日のひとこと

民法ラジオの番組配信が聞ける「ラジオクラウド」をスマホアプリで聞い
ています。

必ず聞いている番組のひとつが「文化系トークラジオLife」です。

社会学者の鈴木謙介氏(愛称「チャーリー」)が司会を務め、
  「マイルドヤンキー限界論」、
  「超絶!ポエム化社会」、
  「勉強し続ける社会」
などの社会時評&サブカルチャーに関した話題を批評家、ライター、
編集者、哲学者、ジャーナリストなどのゲストたちが議論する番組です。

番組とは別に、定期的にイベントを実施しているのですが、ことし1回目の
イベントが「文化系大新年会Vol.2-2017年のオススメ本はこれだ!」という
テーマでした。

今年の第1回目の放送が「文化系大新年会」というテーマだったので、
その場で紹介しきれなかったお勧めの本を紹介する」というイベントです。

「本」がテーマと聞いて、1月28日(日)に新宿の紀伊國屋書店本店で開か
れたイベントに僕も参加してきました。

番組を聞いていて、毎回のように感心するのが、
  「どんなテーマでも、よくポンポン意見が出てくるものだなぁ」
ということなのですが、このイベントも同じでした。

よくまぁ、僕の知らない本が次から次と出てくるものだ……。

イベントがいったん終わったあと「倉本さおりの書評系叩き売り」が
開催されました。

山積みした本を、書評家倉本さおりさんが読みどころを紹介して
定価で売る(おいおい、叩き売りじゃないんかい)という趣向です。

私もブックレビュアーの名刺をお渡しし、
  「『ココロにしみる読書ノート』というメルマガを発行して
   いるので、「心にしみる」系の本を紹介してください」
とお願いしたところ、長嶋有著『もう生まれたくない』(↓)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062206277/hatenanejp0d1-22/ref=nosim
を紹介されました。

「絶対オススメ!」という推薦のお言葉をいただきましたので、買わせて
いただきました。

新聞の書評欄やネット書評で本を選ぶことがほとんどで、ナマの人間に
勧められたのは久しぶりです。

楽しみに読みはじめたのですが……。

結論から言うと、僕の心には、ちっとも染みない内容でした。

生きるのが辛いんだろうなぁ、という登場人物が何人かオムニバス形式で
出てきて、だんだん繋がっていくのですが、どうも僕には辛さが伝わって
きません。

僕の感性が鈍いのか、疲れているからなのか分かりませんが、これでは
書評を書くことができません。

2017年の『小説トリッパー秋号』の「クロスレビュー」という書評欄に
倉本さおりさんの書評が載っているそうですので、興味を持った方は
参照ください。

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書評集『泣いて 笑って ホッとして…』発売中。
 ・本の内容紹介は http://d.hatena.ne.jp/pyon3/20070730 を参照ください。
 ・購入の際は、こちら(↓)をご利用ください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901611011/hatenanejp0d1-22/ref=nosim
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◆発行者:浅沼ヒロシ(1957年生まれ、東京都在住のITエンジニアです)
 ・ブログ http://d.hatena.ne.jp/pyon3/ もご覧ください。
  (身辺雑記・読書ノート等を載せています)
 ・日経ビジネス コラム「1分間で読める超ビジネス書レビュー」
  2010年11月~2011年9月 不定期連載
 ・月刊「宝島」コラム「書評アルファブロガー厳選2冊」
  2008年12月~2009年9月 隔々月連載
 ・日経ビジネスオンライン「超ビジネス書レビュー」に寄稿(2009年6月~2011年9月)
  http://qq3q.biz/osbd
 ・技術者を応援する日経BP社「Tech-On!」の書籍レビューに寄稿(2011年7月~2014年3月)
  http://nkbp.jp/pXNkEJ
 ・IT系情報サイトTechWave「BookReviews」に寄稿(2010年3月~2011年6月)
  http://techwave.jp/?s=%E6%B5%85%E6%B2%BC%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%B7
◆ツイッターアカウントは https://twitter.com/syohyou です。
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