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山のふるさと村ビジターセンター発行メールマガジン
~湖畔の森だより~Vol.291
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一年で一番寒い時期に差し掛かりました。
水面が凍ったり、道路が凍ったりといたる所が凍てついています。
先日、そんな凍った道路の上を歩いているハクセキレイがつるりと
足を滑らせたのを見て、「ああ、鳥もすべるのか」と親しみを覚え
ました。
皆さんも冬に来園の際は、足元にお気をつけ下さい。
(大越 智子/とむさん)
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■インタープリター四方山話「冬はつとめて」
■イベントのご案内「煙たなびく炭焼き体験」
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■インタープリター四方山話「冬はつとめて」・・・・・・・・
最近、朝は湖畔の小道を歩いて出勤しています。
枕草子に「冬はつとめて」(冬は朝早いころが良い)という一節が
ありますが、カイロなしには耐えられない程、とても寒いです。
しかし、野生動物を見つけるには最適な季節です。
樹木の葉がない為、生き物たちがかくれる場所が少なく、また、
落ち葉の下の実や虫を探す為に地面で採餌しているのも、
見つけやすい理由です。
「は!?いまエサを探してたのに!」
といった雰囲気で走り去っていくリスや飛び去って行く鳥たちを
見ると申し訳ない気持ちにもなりますが、出会えてうれしい限り
です。
去年は、毎日遭遇しすぎた為か「もはや逃げなくなったリス」や、
「硬いオニグルミの実をスナック菓子のようにパリパリ良い音を
させて食べるニホンザル」など面白いものも観察できました。
今年も新たに面白いものを発見できると良いなと思って、散策して
います。
太陽は昇っているものの、寒くてまだ人が歩かない時間帯である
早朝は、野生動物が活発に動き回る時間です。
「冬はつとめて
普段は見え難き動物の生活を垣間見る」
ぜひお試しあれ。
(大越 智子/とむさん)
■イベントのご案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「煙たなびく炭焼き体験」
かつての奥多摩では、炭焼きが主産業でした。山のふるさと村の
園内にある炭焼き窯を使い、昔ながらの方法で炭を作ります。
できあがった炭は燃料としてだけでなく、浄化・防虫・消臭など様々
なことに活用できます。
日 時:2019年3月9日(土)、23日(土)
※両日参加できる方のみ
対 象:高校生以上
定 員:15名
参加費:1,000円(2日合計の金額)
申込締切:2019年2月16日(土)必着
<お申し込み方法>
メール、はがき、またはFAXに以下の【1〜7】の項目を記入し、
山のふるさと村管理事務所までお申し込みください。
※応募多数の場合は抽選となります。
【1. イベント名、2. 郵便番号・住所、3. 氏名(よみがな)
4. 性別、5. 生年月日、6. 電話番号、
7. お持ちであればメールアドレス】
お申し込み先:
〒198-0225
東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
山のふるさと村管理事務所
TEL:0428-86-2556 FAX:0428-86-2553
メール:yamahuru@town.okutama.tokyo.jp
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
路面凍結が増え、奥多摩周遊道路が通行止めになることも多い季節
です。ご来園の際は、天気予報や道路情報をご確認下さい。
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東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村ビジターセンター
開館時間/9:00~16:30
〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
TEL:0428-86-2551 / FAX:0428-86-2316
E-mail:yamafuru@hkr.ne.jp
H P:http://www.yamafuru.com/
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