カンボジア経済ニュース

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カンボジア経済ニュース
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週刊
最終発行日
2019年02月18日
 
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1,238部
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ニュース・情報源 > 一般ニュース > 国際情勢

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週刊カンボジア経済ニュース 2019年2月11日~2月17日

ブログ「カンボジア経済」は毎日更新です。
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh
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アジア経済研究所報告書 最大野党不在の2018年総選挙

 アジア経済研究所は、2018年度機動研究プロジェクト「カンボジア:最大野党不在の
2018年総選挙」(2018年7月~2019年1月実施)の要約報告書を公表しました。カンボジア
研究の第一人者である初鹿野直美先生が取りまとめられたものです。なお、より詳細な
分析を行った最終成果は、「情勢分析レポート」として今後公表されるとしています。
 内容は、第1章「カンボジアの2018年総選挙を振り返る(初鹿野直美)」、第2章
「2018年までの選挙改革の概要(原田至郎)」、第3章「若者たちと選挙:締めつけと
取り込みのはざまで(新谷春乃)」となっています。
 初鹿野先生は、「2018年7月29日,カンボジアでは5年に一度の国民議会議員選挙
(総選挙)が行われ、与党・人民党が全125議席を独占する結果に終わった。2017年に
最大野党・救国党のクム・ ソカー党首が逮捕され、解党命令により同党所属の政治家が
排除されるという異例な状況で選挙が実施されたことから、結果は至極当然なもので
あった。この状況に対して欧米諸国からはカンボジアの民主主義の後退を非難する声が
あがり、今後の情勢の行方が注視されている。」と述べています。

アジア経済研究所のサイト
https://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Kidou/2019_cambodia.html

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農業関連企業に税優遇

 カンボジアの経済財政省は、農業振興を目的として、農業関連企業について、毎月
納付義務がある法人所得税の前払いを今後5年間免除するとの税優遇措置を発表しました。
カンボジアでは、毎月、売上の1%の金額を法人所得税の前払いとして納付する必要が
あります。この前払納税分は、年次納税の際に法人所得税納付額から差し引くことが
できますが、赤字の企業等で法人所得税が前払総額を下回る場合であっても、前払済の
金額は返還されないこととなっています。赤字企業等では、利益がないにもかかわらず
納税の必要があるため、特に、初期投資が大きく単年度で黒字になるまでに長期間を
要する農業等の関連企業では、大きな負担となっていました。今回の措置は、コメ、
トウモロコシ、マメ、コショウ、カシューナッツ、キャッサバ、ゴムの生産、流通、
輸出に関連する企業が対象となります。カンボジアの農業関連企業では、この動きを
歓迎しています。
 カンボジアのコメの主要輸出先であるEUは、最近、カンボジア・ミャンマー産の
コメが、EU内のコメ生産農家に悪影響が大きいとして、セーフガード措置(追加関税)を
発動しており、カンボジアのコメ輸出産業に打撃が広がりつつあります。また、EUは、
途上国に対する特恵関税措置であるEBAについて、カンボジアの内政状況に関連して、
カンボジアをその対象外とすることを検討中です。この状況下で、カンボジア政府は、
輸出に関連するコストを引き下げることを目的として、カムコントロールの国境検査廃止、
KAMSABの廃止、コンテナスキャン料金の引下げ等の各種措置を打ち出しており、本件も
その一環と見られます。

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JCB ACLEDA銀行と提携してデビットカード発行

 2月6日、日系のカード発行会社大手の株式会社ジェーシービーの海外業務を行う子会社、
株式会社ジェーシービー・インターナショナルは、カンボジアのACLEDA銀行と「ACLEDA
JCB Debit Card」の発行を記念し、2月5日にプノンペンにてセレモニーを実施したと
発表しました。
 ACLEDA JCB Debit Cardは、口座引き落とし通貨としてUSドル(USD)、カンボジアリエル
(KHR)が選べるカードとのことです。リエル建てで引き落としできるカードは、まだ珍しく、
ACLEDA銀行が発行するカードで、リエルで口座引き落としができるのは、このカードが
初となるとしています。
 カンボジアでは、数年前までは銀行振込も難しい状況でしたが、フィンテックを
活用したキャッシュレスでの支払い方法が次々と現れてきています。中央銀行では、
キャッシュレスでの支払いの浸透と合わせて、脱ドル化を図りたい意向もあり、
カンボジアフィンテック協会を後押しする等の対応を進めています。途上国では、
先端技術の導入によって先進国を一気に追い越していく「技術ジャンプ(蛙飛び)」と
言われる状況がみられることがありますが、カンボジアのフィンテックは、その一つの
代表例となりつつあると感じさせます。

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カンボジアでもフィンテック浸透へ

 カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)によりますと、カンボジアでも
フィンテックが浸透し始めています。カンボジアでは、電子支払、送金、インターネット
バンキング等が、インターネットの全土普及に加えて、スマートフォンの浸透と共に
広がり始めているとしています。2018年には、インターネットバンキングを提供する
金融機関は24機関、スマートフォン等を利用するモバイルバンキングを適用する
金融機関は19機関となっています。インターネットバンキングでの取引は80万件で
総額38億ドル(約4180億円)、モバイルバンキングの取引は1230万件、総額57億ドル
(約6270億円)に達したとのことです。
 数年前までは、地方からプノンペンに出稼ぎにきた労働者が田舎の両親に送金する
ためには、タクシーやバスの運転手に現金を渡してお願いするといった方法しか
ありませんでした。しかし、現在では、携帯電話を使った送金システムのWing等により、
簡単・安全・低コストで送金が可能となっています。また、都市部を中心として、
スマートフォンによる電子支払のPaypay等が浸透し始めています。インターネット
バンキングによる銀行振込を、会計業務に活用する会社も出てきています。街中では、
QRコードによる支払いも見かけるようになりました。
 こうしたフィンテックの浸透は、取引コストの削減や効率化に繋がる一方で、
マネーロンダリングといったサイバー犯罪に利用されるリスクもあります。このため、
中央銀行やフィンテック協会では、そうしたリスクを最小化するための政策立案に
取り組んでいるとしています。また、今後は、AIやビッグデータ、ブロックチェーン等を
活用した高度なフィンテックの開発・活用も課題となります。併せて、こうした
フィンテックの一般利用者の金融知識の向上に向けた取り組みも重要なものとなるものと
見られます。

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カンボジア郵政公社 2018年業績好調

 カンボジア郵政公社(Cambodia Post)の2018年の収益は、1310万ドル(約14億4000万円)
となりました。これは、2017年の850万ドル(約9億4000万円)から55%の大幅増加です。
銀行業務と送金アプリが大きな要因となったと見られます。
 カンボジア郵便銀行(Cambodia Post Bank)は、2013年に設立されました。投資総額は
約3800万ドルで、株主は、カンボジア郵政公社が5%、カナディア銀行が50%、
シンガポール政府系のテマセク・ホールディングスの子会社Fullerton Financial
Holdingsが45%となっています。この銀行は、カンボジア郵政公社の地方郵便局等に
支店を開設しています。
 また、2018年に、電子支払・送金等を行うアプリ「posTransafer」の運用を開始しました。
このアプリで、国内・海外送金、公共料金や学費等の電子支払が可能になっているとの
ことです。
 なお、郵便局間で郵便物を運ぶバンに、競合バス会社よりもちょっと安い価格で乗客を
乗せる「VIP Van」というサービスもあります。
 本業の郵便業務では、まだまだ改善点がたくさんある郵政公社ですが、デジタル化の
波をうまく捕まえて好調の様です。

カンボジア郵政公社のサイト
http://cambodiapost.post/en

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日本人会バーベキュー大会2019

 2月10日に日本人会のバーベキュー大会がありました。プノンペン郊外のジオ・パークで
行われ、小さなお子さんや若い方々、お父さんやお母さん、そしておじさんまで多くの
方々が集まりました。堀之内大使も参加してくださいました。
 メインは、ソーセージやお肉が大盤振る舞いのバーベキュー、焼きそば等です。
ボランティアの方々が汗だくになりながら、美味しく焼いてくれました。高級豚肉の
掛川酵母豚も味わうことができました。また、ケンクリニックの奥澤健先生による
「低糖質セミナー」や、フライハイの皆さんによるかわいいダンス等もあり、楽しく
過ごせました。
 ジオ・パークは、カンボジアに長く在住されている神崎様のご尽力で2009年に
開園しました。当時は、草原のような感じでしたが、2009年に植樹した木が10年で
大きく育ち、今や緑あふれる素敵な場所となっています。
 このようなイベントは本当に楽しいものです。皆様も日本人会にぜひご参加ください。

カンボジア日本人会のサイト
http://www.jacam.cc/act/home.php

ブログ「カンボジア経済」2009年7月13日「ジオ・パークでの記念植樹」
https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/33ec2a8d66e3f86de6661b039686e98b

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バレンタインデー2019

 2月14日のバレンタインデーはカンボジアでも一大イベントです。日本では女性から
チョコを贈る日となっていますが、カンボジアでは「A Day for Lovers」として、男性が
女性をデートに誘ったり、プレゼントを贈ったりする日として定着しつつあります。
街角には、花束やぬいぐるみを売るにわか露店(写真上)がたくさん現れます。街では
夜遅くまで、花束を持った女性をバイクの後ろに乗せたカップルがたくさん見かけ
られました。
 新聞報道によりますとプノンペンの中流階級の若い男性の多くはこの日を「勝負の日」
と考えているそうで、「バレンタインデーは1年で最も危ない日」と言われているとの
ことです。大人側は、この傾向をあまり好ましくは思っていないようで、教育省では
バレンタインデーに関する声明を発表し、学校での適切な指導を行うことを求める等、
対策に追われています。
 カンボジアのバレンタインデーは、バブルのころの日本のクリスマスイブを
思い出させるような熱気もあり、国内消費拡大には、こういった若者が盛り上がる
イベントも重要性が高いと感じさせます。

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カンボジア総合研究所 http://blog.goo.ne.jp/cambodiasoken
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止: http://www.mag2.com/m/0001154670.html
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   カンボジア総合研究所 CEO/チーフエコノミスト 鈴木 博
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