部活研通信”部活顧問のための部員の心を変えるとっておきの話”

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日々、生徒と真剣に向かい合う部活顧問の先生たちに送ります。 「生徒のやる気を出したい。」これが全ての先生に共通する願いでしょう。 そのために厳しく接したり、優しく接したり、とにかく生徒の心の底に響く言葉やフレーズ、エピソードが頼りになります。 生徒をその気にさせ、背中を押す話はたくさんありますが、中で良いものを選りすぐって秀逸なネタを紹介していきます。きっと部員の心は元気になるでしょう。そして、部活指導に役立つ情報、日本部活指導研究協会の研修会情報もお届けします。

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メルマガ名
部活研通信”部活顧問のための部員の心を変えるとっておきの話”
発行周期
おススメ研修の実施スケジュールに合わせて
最終発行日
2018年12月12日
 
発行部数
62部
メルマガID
0001670259
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 教育実践 > 先生・専門家の声

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一般社団法人 日本部活指導研究協会部活研通信
”部活顧問のための部員の心を変えるとっておきの話" < 30. 12. 10 配信 Vol.37>
info@bukatau-japan.com
http://bukatsujapan.jimdo.com/
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部活動の指導者に関する制度改革の動きが、具体化してきました。

さあ、今回も部活指導関連の情報をお届けします。
生徒をその気にさせ、背中を押すとっておきの話しもあります。

☆::::::::::::☆ お知らせ ☆::::::::::::☆
◎部活研通信”部活顧問のための部員の心を変えるとっておきの話”
のバックナンバーはこちら
⇒ http://archives.mag2.com/0001670259/index.html
◎部活研通信、新規会員のご紹介のお願い
info@bukatsu-japan.com まで、
お名前とメールアドレスを明記のうえご連絡願います。
件名に「入会希望」とご記入下さい。

それでは、以下、今回の目次です。
☆::::::::::::☆ 目次 ☆::::::::::::☆
【1】部員の心を変えるとっておきの話
【2】部活News
【3】部活動学会第1回研究集会 報告 
【4】3月の部活指導員研修会について
【5】部活動学会の第2回大会について
文責 中屋晋
☆::::::::::::::::::::::::::::::::::☆
以上をお送りします。

【1】部員の心を変えるとっておきの話
~偶然に頼っていては本当の強さは得られない~
以前、サッカーの日本代表監督にオシムという方がいたと思います。彼がこんな事を言っていました。「偶然に頼っていては、本当の強さは得られない」。何も考えずに来たボールをその時の感覚で処理して、うまい具合に流れて得点する。これでは本当の強さにならないという意味だと思います。

ただ計算上の考え得る必然だけを追いかけていてもダメだとも思います。でも、根底には自分なりのプランがなければ、全てが神頼みになってしまうと思います。

思うにゲームのなかで対応する場面は2種類あります。予測できる場面と予測できない場面。予測できる場面を想定した訓練の繰り返しが予測できない場面に生かされるわけですが、この場合、もともと持っている感覚や能力で対応が出来てしまう選手も中にはいます。

いわゆるセンスとか本能とかそんなものを使って対応することです。この能力は選手にとっては、大変有り難いものには違いないのですが、これだけに頼ってしまうと限界があります。

例えば、無意識のセンスで動いているプレーには、無意識の傾向があるわけで、これを敵に読まれ意識的に戦略をうたれると、いつの間にか負けているという羽目になるわけです。冷静に相手を分析し、自分の持っている技術で勝利までの道筋を計算できるのが本当の意味で一流のプレーヤーと言えるのだろうと思います。

イチローは予測できないボールを無意識にヒットできた時にある種の達成感を感じると言っていました。たぶん、意識的に計画して作ったフォームから突き抜けたところに真の自分の成長を見るからだと思います。徹底して必然を追求し続け、ちょっとした瞬間に垣間見る自分のセンスが彼の貴重な成長のバロメーターで、恐らく彼にとって偶然のヒットはバロメーターに過ぎないのでしょう。

オシム氏はグラウンドで選手に「走って、走って、走れ!」と繰り返し叫んでいたそうです。意識的に全力疾走が出来たうえでセンスを発揮すべきで、走れないのを誤魔化すためにセンスを使うことを否定していたのでしょうね。意識して心と身体をコントロールしながら、自分の運動センスを発揮するのが理想だと思います。

偶然の確率を上げるために闇雲に長時間、練習していても効率が悪いだけです。


【2】部活News
○部活動が抱える問題について考える研究集会2日仙台市で開催
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20181202/0003772.html
(NHKニュース)

〇過激な部活動がほどほどにならない理由
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/toyokeizai/bizskills/toyokeizai-248515?page=3
(dmenuニュース)

○教員の「タダ残業」は解消できぬまま 中教審の素案
https://www.asahi.com/articles/ASLD653CXLD6UTIL02G.html
(朝日デジタル)


○技偏重時代に輝くスーパー女子高生「柴山瑠莉子」という才能
https://news.yahoo.co.jp/byline/shiinakeiko/20181129-00105814/
(Yahooニュース)

○松山商野球部の部長が暴行 部員15人に足蹴りや平手
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181127-00000094-asahi-soci&pos=2
(朝日新聞)



【3】部活動学会第1回研究集会 報告

当協会も後援団体として参加した部活動学会の研究集会が今月2日に仙台、宮城教育大学で開催されました。
メディアの取材も多く、注目の集会になりました。
以下、NHKニュースのリンクです。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20181202/0003772.html

テーマは「部活動実践の新展開―『ブラック部活』を乗り越える観点とは―」と題して実践発表と議論がなされました。

■まず、会場校の宮城教育大学の准教授、神谷先生の基調講演から始まりました。
(1)自治というキーワード
「部活動における自治と学びを可視化する」と題した基調講演は、本日のキーワード「自治」によって部活動をいかに教育活動として捉えていくかについて、実践に即した提案がなされました。

神谷先生によると、「ブラック部活」という状況は、教師の勤務時間だけの問題ではなく、まさに教育内容の問題で、そこから議論を始めるべきとのこと。

つまり、学校の教育課程は「学習」と「自治」を基本概念として成立しているとの指摘があり、まず、「自治」について現状を把握するための調査が必要であると述べていました。

「自治」とは、自分たちに関することを自らの責任において処理することを指しますが、この「自治」を取り入れた運営が部活動の諸問題に対する有効な取り組みとして紹介されました。

(2)自治の第1歩は現状調査から
まずは、現状の部活動の自治の実態がどのよなかたちでなされているかの調査から始まります。これには、神谷先生考案「神谷メソッド」の確認シートの活用が紹介されました。

内容は、「部活動の活動計画は誰が立てているのか」、「会計予算は誰が立てているのか」、「大会出場に出場するかどうかを誰が決めているのか」など、日常的に、部活動で決めなければいけない項目について決定者を特定するものです。

恐らく多くの学校では、顧問の教師が当たり前のことのようにやってきた事柄ばかりだと思われます。

(3)どのように学習と自治を励ますか
部活動の顧問が現状について関係者と情報共有し、さらにこの現状について何をしようとしているのかも可視化することが必要です。

これは、顧問が1人で考え、1人で対応することを止めるということだと思います。そして、生徒を励ます側に立ち、1人で問題を抱え込むことから自ら距離をおいて部活動と向き合う工夫をする。

ただ、顧問と共通の認識を持ち、共通の目的を設定することによって、日常の決定事項を単純に生徒に預けてしまうということではなく、お互いが納得して自治内容を決めるということです。

(4)部活動の評価
教育活動では、子どもが自ら課題に働きかける行為が重視されるべきです。ですから、部活動を大会での戦績のみで評価せず、いかに自分もしくは自分たちで課題を解決したかを評価の中心に置くべきです。

1つの目標に向かって取り組むことから、たくさんの学びはありますが、勝つことだけがその評価の対象になりがちだと思います。やはり、教育活動である限りにおいては、課題への取り組み姿勢や過程を評価することが重視されるべきなのです。

■学校現場の自治を取り入れた実践報告
山梨英和中学校・高等学校 堀江なつ子先生
「剣道部における自治と学習」
北海道札幌稲雲高等学校 中島憲先生
「高校演劇の1年」
駿河台大学現代文化学部 平野和弘先生
「水泳部における自治と学習」

■シンポジューム
神谷先生がコーディネーターとなり、実践報告された先生方と会場の出席者と議論をしました。

個人的には、駿河台大学の平野先生が、この自治と学習の先駆け的な取り組みを、数10年前に全日制高校と定時制高校で実践されことが興味深く印象に残っています。

平野先生の自治への取り組みの特徴は、「決定権を預ける」というところです。それによって決定する力を育てるという狙いがあるのですが、決定させるまでのプロセスも育てるというところがポイントではと感じました。

もちろん、生徒が決定した事項について教師は勝手に覆すことは出来ません。それには教師も手続きを踏む必要があるのです。これはまさに民主教育であり、社会参加意識の育成に繋がるものでもあると感じました。

民意の形成の手続きを体験させることは、非常に重要なことだと思います。しかし、一方では、指導者側に、「我慢」という力量も求められる取り組みでもあるとも思います。

平野先生の「全ての部活が自治を追求する必要はない。やらざるを得ないという顧問は、自治を考えて活動を考えればいい。」という発言がありました。

さらに「自分で教えられないことのジレンマを持っていた。だからこそ生徒に考えさせることが出来る。」ともおっしゃっておられました。つまり、専門性がないからかそ、自治を活用すればいいので、これも1つの方向として価値ある取り組みではないでしょうか。

今回のテーマ「自治」に根差した部活動は、まさに正論です。現場は綺麗ごとでは済まされないという意見も聞こえてきます。しかし、学校教育では正論の力をもとに教育がなされなくなることは、大きな問題だとも思います。

正論とは、目的に真っ直ぐ向き合ったうえで出された答えであり、学校教育の一環として部活動があるのであれば、その目的から外れないようにその在り方を考えるのは当然です。

自治への取り組みはまさに正論であり、部活動を支える大きな骨組みの1つとして意識を共有すべきであり、今後の展開に注目したいと思います。

【4】部活動指導員研修会のお知らせ
前回の10月14日の部活動指導員研修 『学校教育の一環の部活動指導とは』には、たくさんの部活動関係者の皆さんにお集まり頂きまして、感謝致します。  
研修会後の感想でも高い評価を頂き、研修の意義を改めて実感致しました。

次回もスポーツ庁が策定した運動部活動の在り方に関するガイドラインの解説を含め、部活動に関わる方々のためになる研究を計画しております。
求められている科学的な指導、安全の確保や事故発生後の適切な対応について実践例をもとにわかりやすくお伝え出来ればと思っています。 
そして、何より生徒が生き生きと活動出来る部活動運営のための研修会になればと考えております。
◎講習終了時には、当協会認定の「部活動指導員研修」受講証書が交付されます。 研修実績としてご活用下さい。
<詳細>
2018年3月16日(土)
会場:学習院大学
 参加費及び資料費 学校教員2,000円  一般及び部活動指導員3,000円 学生1,000円
(当協会会員無料)
 1部:13:00~14:00 スポーツコーチング 
           講師:日本スポーツ協会指導者養成講師 西澤 隆
  ~生徒の長所を最大限に活かすコーチングについて3Dコーチングの手法で解説~
 2部:14:00~15:30 部活動指導のガイドライン解説  
           講師:日本部活指導研究協会 代表理事 中屋 晋
  ~長年の部活顧問の経験をもとに部活動指導のガイドラインを具体的に解説~
 3部:15:40~16:40 日本の部活動の現在・過去・未来 
           講師:日本部活動学会代表 学習院大学教授 長沼 豊 
  ~部活動の歴史を振り返り、部活動の現状と未来を考える~
質疑:16:40~
   懇親会 18:00~
◎受付けは来年1月より開始致します。
◎お問い合わせ先
info@bukatsu-japan.com


【5】部活動学会の第2回大会について
2018年3月24日(日)
9:00~17:40
場所:大阪大学 吹田キャンパス
詳細はこちら
http://bit.ly/2zN97Nm

 今回もご高覧ありがとうございました。
 部活研はこれからも具体的に行動します。
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過去の研修会の動画はこちらからご覧になれます。
https://www.youtube.com/channel/UCEHsjgl1-q8dZMWPPUgAFgA/video
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□配信先の変更、購読停止について。
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http://www.mag2.com/m/0001670259.html
又はお手数ですが『配信不要』と記載してご返送下さい。
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□ご意見・ご感想は まで info@bukatsu-japan.com
□発行 一般社団法人 日本部活指導研究協会
http://bukatsujapan.jimdo.com/
https://www.facebook.com/bukatsu.japan/
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