銀行員は何を考えているのか（実録）

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第1回
銀行員は何を考えているのか（実録）


ケーススタディ：　もし、あなたが1,000万円持っていたら。


１． 信用金庫に預けたら、、、
「VIP」として扱われる。対応は支店長クラス。年末年始もノベルティを持ってくる。

２． 地方銀行に預けたら、、、
「上客」として扱われる。対応は担当者クラス。口座の入金や引出しなどがなければ、リスク性商品を販売する「見込み客」となる。

３． メガバンクに預けたら、、、
「普通の客」として扱われる。対応は窓口。窓口と個人課が繋がっており、窓口でさんざん待たされた挙句、個人課の担当者が挨拶に来る。口座の入金や引出しなどがなければ、リスク性商品を販売する「見込み客」となる。



ケーススタディ：　もし、あなたが口座から1,000万円引き出して残高０円になったら。


１． 信用金庫の場合、、、
今後の付き合いも考えて、以前と変わらず「VIP」として扱われる。

２． 地方銀行の場合、、、
今後の付き合いも考えて。担当者ベースでたまに挨拶がある。「上客」から「普通の客」に降格する。

３． メガバンクの場合、、、
「普通の客となる」。今まで受けていた、特別扱いは一切なくなる。


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ポイント：

経営者や個人関わらず、同じ1,000万円でも対応が変わってくる。
また、口座の中に1,000万円が残っていない場合の対応も全く変わってくる。

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