ライター奥村シンゴの介護、テレビ、メディアのリアル

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　　　　　　　　　　　　　　　　ライター奥村シンゴの介護、テレビ、メディアのリアル
―――――――――――――――――――――――――――――　サンプル号
はじめまして、発行人の奥村シンゴと申します。
このたび、メルマガを発行することになりました、読者様のご意見をどんどん吸収しながら
よりよいものにしていこうと思います、よろしくお願い致します。

サンプル号のメニューはこちらです。

●施設がインフルエンザで面会拒否しかしその実態は・・・
●編集後記

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●施設がインフルエンザで面会拒否しかしその実態は・・・
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今週は、祖母が通っていた介護施設で実際に起きた信じられないハプニングをご紹介します。
ケアマネージャーから毎日、夜間みるのはしんどいでしょ？ショートステイを利用されてはいかがですか？介護保険限度額の範囲内でおさめますのでとアドバイスをうけました
祖母は月に1回2泊3日で地元のショートステイへ行くことになりました
50代後半ぐらいの温厚で優しく丁寧な男性施設長と30代前半ぐらいのしっかりした女性職員が自宅へ訪問
祖母は「絶対そんなところ（ショートステイ）に行きません。シンゴと一緒にいるからね」と言いました。
すると施設長が、そんな事言わんと、ご飯食べたり寝たり遊びながら少しずつ仲良くなろうね、シンゴさんもゆっくりさせてあげてと祖母を説得してくれました
施設長の対応が祖母と私両方の立場に寄り添った対応が決め手となり、ショートステイと契約
そして祖母が、ショートステイから帰宅し玄関先で「何であんたはそんな偉そうにいうの？」と声が聞こえてきて・・・
玄関を空けると30代後半位の女性が祖母の荷物だけを渡して「失礼します」と足早に去っていきました
他の施設では祖母が帰宅時に職員さんが今日の様子を報告してくれますが、一切なく明らかに面倒くさそうで横柄な態度でした
祖母もあの女、生意気な事言ってムカつくんだよと激怒
女性職員の対応が気になり、次回祖母のショートステイ利用時に私が見学へ行きました
ショートステイの受付がインフルエンザに感染してしまった人がいまして、面会はすみませんがお断りしておりますと言われました
実は初めての面会拒否ではなく2回目
1回目に面会へ行った際、昼食中でばあちゃん、ご飯おいしい？、普段どんなご飯食べてるん？などと雑談を交わしていると私を取り囲むように女性職員が2人来ました
祖母と私のやりとりをくまなく監視されているようで異様な雰囲気
どうやら女性職員の対応の事でケアマネージャーに相談したことが施設全体に行き渡っており、嫌がらせのように感じました
知人の介護職の人に相談すると、連続してインフルエンザが発生するって信じられない、対応もいまいちなら役所に確認してみれば？とアドバイスをうけ連絡
数日後、役所からインフルエンザにかかった事実は確認されておりませんと驚きの回答が
今までの職員さんの対応に面会拒否で不信感が募るばかりでした
私は施設長に「どうしてインフルエンザが発症したと2度も嘘をついたのですか？」と尋ねました
施設長はすみません、ちょうど施設がバタバタしていて面会できるタイミングじゃなくてと謝罪
一応自宅まで謝罪に来て施設側もいろいろ事情があるんだろうと祖母を引き続き預けてみることにしました
それからしばらくして、ショートステイの利用時間が迫り私とヘルパーさんが祖母の準備をしていると職員から電話が
職員は「すみません、今度はインフルエンザB型に感染した人がいまして今回の利用は控えていただきたい」と突然の連絡
これまでの経緯があったので、「本当に発症したのかよ」と半信半疑
私は「他の介護施設も利用中ですがいろいろトラブルが重なる施設ははじめてです」と言いました。
すると施設長は私の意見に「我々も精一杯気をつけているのですが、発症することもありますよ」と返してきました。
施設側の言い分もわかりますが、介護者としては「休める、遊べる、仕事できる」と思っていた矢先に受け入れを断られるのは落胆が大きいです
私はケアマネジャーに「急に施設の受け入れを断られました。心身共クタクタです。何かいい方法はありませんか？」と相談
ケアマネージャーはショートステイとやり取りし、インフルエンザを発症されてる方と別の棟の個室が急遽空いたそうです、利用されます？
やっぱり空いていたのです
相手によってコロコロ対応を変える施設という印象をもちました
祖母のショートステイへの反応の悪さ、女性職員の横柄な態度、対応をコロコロ変遷、2度の面会拒否と信頼関係が築け安心できる施設とは到底言いがたくやむをえず施設を変更
若中年者で仕事や育児などをしながら在宅介護ができる環境の人たちにとって施設トラブルは致命傷。
この事例を参考にしていただき、施設見学時に職員の態度、職員が少なくなる夕食前後に行き施設の表情を知り何かあればケアマネジャーと相談しプランを練り直しましょう。

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●編集後記
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
ライター奥村シンゴの介護、テレビ、メディアのリアルでは、ほんまやで～新聞に書けないリアルな体験談や取材秘話などを書き、真実を伝えていきたいと思います

忌憚ないご意見・ご感想をどしどしお待ちしております。
それでは読者の皆様、来週お会いしましょう!!! (奥村シンゴ）
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