おグッチといっ君時々きどっち

『叱るときに鬼(罰)を使ってもいい？』

現役保育士いっくんお兄さんです！
子育てをしている時、
中々言うことを聞いてくれなかったり。。。
思うようにいかなかったり。。。
イライラしてしまうことってありますよね。
また、子どもがいけない事をした時には叱らないといけない。
でもどうやって叱ったらいいのか分からない時ありますよね？

時には、これでよかったのかと後悔してしまう事もあるでしょう。
今回は現場で保育士が使っている子どもの効果的な叱り方をご紹介します。

～１叱るときに鬼(罰)は子どもの自己肯定感に影響？さらには子どもの自主性に影響？～

叱る時罰を与える。
褒めるときは報酬を与える。
この「アメとムチ」の考えは行動心理学で用いられていました。
現在でも「アメとムチ」を使い分けしていこう！
みたいな風潮はあります。
少し前に鬼電話が流行ったりよく

「いい子にしてないと」

とか

「鬼が来るよ」等

と子どもに罰を与えたりする事が良いとされてきました。たしかに罰を与えると即効性はあり
効果は抜群だと保育者の僕も思います。ですが、残念ながら子どもへの罰を与えると良好ではない親子関係が構築され、
家庭環境から逃走願望が生まれ、自尊心が育たないということが研究で分かってきました。
研究の一つに家出をした子どもたちのインタビュー調査があります。

調査では“家庭が厳しい”を理由に逃げている子が多く、
“親への不満”が上位です。
罰を与えることに加え、実は報酬を与えることも場合によっては子どもの自主性が育ちに
くくなることも分かってきています。
つまり、子どもには「アメとムチ」の使い方に気を付けなければなりません。
でも、叱る時にある事をすると、子どもの自主性をくすぐることができます。
それは次回の記事でお伝えいたしますね！