英会話とはなんぞや？

母ちゃんわんこの黒ノアと息子のわんこのおーびが英会話について話ししてます。

おーび：英会話を学んでいるけども話せるようになかなかならないぞやん。どうして母ちゃん？
ノア：あなたの英会話に対する考え方が全く違うのよ。

おーび：どういうことぞやん？
ノア：あなたが学校で学んで来たのは文法教育。つまり論文などを読めるようになってもらいたくて文科省が作った教科書よ。

おーび：英会話とはなんぞや？
ノア：会話よ！今私たちがこうして話しているのが会話。文法通りには話していわよね。

おーび：確かにぞやん！
ノア：文法通りに話すと
「私は昨日京都に行きました。そこでアイスクリームを食べました。それはとても美味しかったです！」
こんな会話しませんよね。笑

おーび：言わないぞやん！
ノア：英会話を学んでいるけども全然話せるようにならない、スクールに通ってたけどもダメ。
皆さんからいろいろな理由やお話し相談をされます。

でも率直に言えば英会話に何年も時間をかけるのは時間もお金ももったいない。
今日、明日と話せるようになるにはなりませんが、半年あればある程度話せるようになるんです。

それよりもちゃんとした発音やアクセント、リズムで話せるようになることが大切だと思います。

いくら日本語の文法を知っていてもコテコテのアクセントやリズム、そして「つ」や「し」などが言えなかったら、「ソ」と「ン」が書けなかったらコミュニケーションも難しくなって来てしまいます。


私たち日本人には当たり前の言葉が日本語を学んでいる外国人にとっては当たり前ではありません。
それと同じように私たちが英語を学ぶ時も「つ」や「し」など外国人には難しい言葉と同じ発音のものがたくさんあるんです。

おーび：なるほどぞやん！英会話スクールはどうぞやん？

ノア：ビジネスとして運営している英会話スクールの多くは時間をかけて年数かけてレッスン。

何故ならば

すぐに覚えてしまうとすぐにやめてしまう（儲かりませんよね）

最初に高額な教材を買わせて結局は通わせるという事（やめられたら儲かりません）

ビジネスは利益があって成り立つビジネスなのですが目的を利益にしているので悪くは言えません。でも選ぶ権利は私たちにあルコと、そして知らなければ損してしまうこともあるということです。

他の例をあげてもお医者さんも人を助ける、治すのが仕事ですが病院の経営にもお医者さんにもよりますが必要以上の薬を与えたり意味がないのにまた来週来てください言われたりと本当に私たちのことを考えているのかと疑うような話がたくさんあります。


おーび：納得ぞやん！英語を話したい、けど話せない。。
英語を話したいと文を考えてしまってなかなかででこないぞやん。

ノア：そうね！多くの日本人の勘違いは英語は翻訳して話そうと考えている。英語や外国語は翻訳して話す言語ではありません。翻訳をしようとすればするほど話せなくなります。これが日本人が英語を話すことが苦手なひとつです。また文法を先に学んでいるせいで文法を組み立てる癖がついてしまっています。これは義務教育の英語授業のやり方が染み付いてしまっています。

私たちはどのように日本語を覚えましたか？
何かの言語から翻訳して日本語を覚えたのでしょうか。。
いいえ、違います。私たちはお母さんや親、周りの人が言った言葉をそのまま話して来ただけなんです。
それがストラクチャーです。

おーび：ストラクチャー？

ノア：外国人が『私　食べる　寿司　たくさん』　
可笑しく感じますね。。それは日本人がそう言わないからなんです。
あくまでこれは発音とアクセントができていての話です。

発音ができてないと
『アラシ　かべる　うし　カクサン』
もう何言ってるかわかりませ。


日本語は平らなリズムなのであまりアクセントやリズムを考えたことはありません。
英語にはリズムとアクセントがあります。英語だけではなくほとんどの言語にあります。

おーび：そうなんぞや！知らなかったぞやん。。


ノア：例えば日本語のようにデザートと言うと英語では砂漠になります。
私たちが言いたい食べる甘いデザートはザにアクセントを持ってくれば良いんです。
レストランで砂漠と言っている日本人はかなり多いと思います。

おーび：こわいぞやん。

ノア：そして英語は単語とストラクチャーを覚えるだけです。単語も中学単語を覚えるぐらいです。私たちほとんどの人は第２言語として英語を覚えます。またその言語を話せるようにコツが必要です。そのコツがわからない、そのコツがわかれば第3カ国、第４か国語と簡単に覚えられます。それが外国語の知識です。それをこれから少しずつ話したいと思います。


おーび：面白そうぞやん！

ノア：また英語はスポーツなので身体で覚流のよ。一度覚えると何年も乗ってなくても乗れる自転車と同じ感じです。またサッカーに例えると週に一回の１時間のサッカー教室の練習をその時だけやっていても上達しないわよね。上達する人はその教室の間の時間にどれだけボールに触っていたかによります。それと英会話も同じなのです。

おーび：スポーツぞやん！
ノア：ここで大切なポイントを英会話の先生の選び方を教えるわ。

１、綺麗な発音をする外国人。
外国人というのはネイティブの人を強調していません。皆さんはよくアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人とか英語をネイティブ言語とする人たちにかなり興味を持っていると思います。
でも実際には彼らにはそれぞれ癖の英語があります。ネイティブほど癖や方言があります。日本語でも一緒です。ネイティブでも田舎出身の人もいますし、その人たちを否定するつもりはないです。ただ大切なのはその人が自分は鈍っていることをわかること、そしてそれを直して綺麗な英語で話せることです。田舎のほとんどの人は自分が鈍っているとはわかりません。。日本でも一緒です。また英語が話せなければその人が鈍っているか、鈍っていないかなんてわかりません。
有名な英会話YOUTUBERでもかなりのなまりを話している人がいます。しかし発音は別として教える事がうまければそれはいいと思います。ただその人の発音を真似しない事が大切です。

おーび：おいらだって標準語ぞやん！
ノア：あなたがいい例よ。「ぞやん」って語尾につけてるでしょう！笑
それは田舎の言葉よ。可愛いけどもね。

おーび：なまってねーどぞやん！
ノア：ポイントは英会話の先生が田舎でも大丈夫。先生が自分のホームタウンでの話し方と標準語の話の切り替えができる人なら大丈夫ね！

おーび：それならばどうやって先生を選べいいぞやん？

ノア：お勧めは英語を第2カ国目で話している人です。特にお勧めは北欧の人たちやケベックカナディアン（モントリオール）です。私はたまたま大学がモントリオールでした。なので気がついたらその英語を話せていたのです。北欧にも住んだ事がありますが、彼らの英語は本当に綺麗です。なまりもなくクセも無く本当に美しいです。英語ネイティブの人に聞いてもそう答えます。

おーび：ネイティブ？それとも日本人の先生？

ノア：日本人はネイティブという言葉が大好きですね。でも私にはよくわからないの。どうして皆さんネイティブが好きなのかしら？

おーび：発音だったり、生の英語だったり。。
ノア：それじゃ質問！外国のアメリカ人が日本語を学ぶとしたら日本人から学ぶのとアメリカ人で日本語がぺらぺらの人から学ぶのどちらがいいかしら？

おーび:ん〜　アメリカ人で日本語話せる人！
ノア：そうね、一緒で日本人も個人的には英語が話せる日本人の先生から学んだ方がいいと思います。特に初心者は。
例えばアメリカ人が日本語を習うときに本当に日本人の日本語先生から学んだ方がいいのか？

あなたはどのように『ち』と『し』の発音を教えられますか？CHI　や　SHI　を読ませてもわかりません。これは日本人私たちが勝手に決めつけた当てはめたローマ字です。外国人がこれをそのまま発音してその音ができるのはほぼできないことが多いです。

英語を教わることも一緒です。外国人英会話の先生は口の形でやるでしょうが日本人の癖はわかりません。日本人がわかりにくいところは日本人しかわからないんです。日本人で英語を話せる人の方がその気持ちはわかります。

おーび：なるほどぞやん！
ノア：もしアメリカ人が日本語を学びたければ日本語を流暢に話すアメリカ人から学んだ方がその音の出し方、分かりにくい音を理解しやすくなることができるでしょう。日本語を日本人から学んだ方がいいと思うのはロジックにしか過ぎません。和食レストランで日本人が料理するのと外国人が料理するのとではロジック的には日本人の方が安心するのと一緒です。外国人の方が和食を上手に作れる人がいたとしても日本人から和食を食べたいということ考え方は同じでなんです。

もう一つのポイントで
日本に住んでいる外国人や日本人のリズムを知っている外国人はダメ

おーび：どうしてぞやん？
日本人の多くの人はジャングリッシュ（日本語英語）を話します。英語には英語のリズムがあります。しかし多くの日本人は英語を日本語のリズムに乗せて話します。これを理解してしまう外国人は好ましくないです。また日本語にはない音がたくさんあります。でも日本に住んでいる外国人はその音を発音しなくてもわかってしまいます。それも本当によくないです。

おーび：それではどこで英会話の発音やリズム、ストラクチャーをチェックできるのぞや？

ノア：それはスマートフォンのSIRIです。あなたの英語はSIRIに理解してもらえますか？
もしSIRIに理解してもらえなかったらあなたの英語は誰にも通じる英語ではありません。
何故SIRIがいいのか。。。まずネイティブの人の英語はSIRIに理解してもらえます。一文字一文字ほぼ確実にSIRIが理解します。もし良ければあなたの日本語を日本語のSIRIに話してみてください。ほぼ確実に理解してくれると思います。

おーび：何故SIRIがいいぞやん？

ノア：SIRIには気遣う、そして遠慮などありません。AIはあなたが似合わない服を着ていたら『似合わない』とはっきり言います。人間のように『お似合いです！」とお世辞はありません。つまりSIRIに英語を話す＋理解してもらえる＝英語が話せるという事です。

問題はSiriはちゃんとしたストラクチャーを使わないと理解してくれない事です。
つまりネイティブの人が使わない表現は理解してくれないという事です。面白いですね！
なので翻訳した英語などをSIRIに話しても理解してくれなければネイティブはそう話さないという事です。例えばグーグル翻訳で英語にしてもらった文章をSIRI話しかけてみてね。

おーび：ぬおー！from there と言ったのにFransia！女の子の名前が出て来たぞやん！
ノア：ほらね！笑

特に多くの日本人が抱えている発音問題（F,R、TH、V、Z）
Walk と　Work　/ Learn　と　RUN / Mild / during
色々と試してみてね！みんなとやると面白いわよ！！

他には
＊English nameを作って英会話専用のもう一人の自分を作る。矢沢永吉さんのように！
＊日本語の脳で英語は話さない。英会話の時は脳は２分割する。
＊１日５分の毎日英会話に触れる環境　５分の質の積み重ねで１週間後に差が生まれる
＊量より質　日本人が好きな量！でも大切なのは質！仕事でも車でもお金でも量が好き！でも本質は逆！
英会話でも量が好き、でも質がよければすぐ話せるようになる。

などなど



著者からのコメント

私の知る限り日本人の英会話能力は世界の中では最下位の方です。
先進国では比べ物にならないくらい最下位、発展途上の国々の方の方がよっぽど話せます。
これは日本の英語教育のやり方であり、何十年も変わっていません。

私も日本で英語教育を中学、高校と６年間と受けましたが英語話せませんでした。
日本の英語教育を最高に理解している東京大学生でも今でも多くの人が話せません。
これをみてもわかるように私たちが学校の英語を一生懸命勉強しても話せるはずがないんです。

英会話は全く別物です。英会話の知識を少しずつ知って行くことで英語の脳が出来上がって来ます。