人は誰しも「自分らしく生きたい」と思うもの。しかし、いざ「自分らしさってなんだろう?」と考えると、その答えを出すのはなかなか難しいですよね。無料メルマガ『起業教育のススメ~子供たちに起業スピリッツを!』では、その「自分らしさ」の一風変わった見つけ方が紹介されています。
自分らしく生きるって、どういうことだろう?
「自分らしく生きていますか?」と問われたら、どのように答えるでしょうか。また、「自分らしく生きるとは、どういうことですか?」と訊かれたら、どのように答えるでしょうか。親御さんであれば、我が子に対して、「自分らしく生きて欲しい!」と思うでしょうか。本号では、自分らしく生きることをテーマにして考察していきます。「自分らしく生きる」と聞くと、堅苦しい印象があるかもしれませんが、お気軽にお読みいただけたらと思います。
「自分らしく生きよう!」と、書籍等々で、よくいわれるようになりました。では、どのような生き方が自分らしい生き方といえるでしょうか?
正解がひとつあるということではなく、人それぞれ、千差万別だと思います。その選択肢のひとつとして「本当にやってみたいと思っていることを、自らの持ち味、可能性を発揮しながらやって生きること」が、挙げられるのではないでしょうか。
自分自身が「本当にやってみたいこと」が、そう簡単に見つかるものではありませんね。だからこそ、やってみたいことを見つけるために、自ら、さまざまな行動を選択しているのかもしれません。私自身も、10代、20代の頃を思い返してみると、「漠然とこんなことをやってみたい」と考えたこともありましたが、明確に「これだ!」というものはなかったように思います。
「本当にやってみたいこと」は、自分が行動することなく、頭の中だけで考えてしまっては堂々めぐりを繰り返してしまい、答えが出てこないことが多いのではないでしょうか。
これは聴いた話なのですが、「やってみたいこと」が見つからないときには、自分がやってみたいことを考えるのではなく、逆に、自分がやりたくないことを洗い出すことで、「やりたいこと」が見えてくることがあるそうです。
「なぜやりたくないのか」
「なぜ不得意なのか」
などということを考えてみることによって、自分のやってみたいこと、得意なことが見えてくることもあるといえるのでしょう。
「やらなければいけないこと」を継続的にやってみることで、それが、「得意なこと・上手なこと」になって、それが「やりたいこと」になることもあるでしょう。また、何らかのきっかけによって「これをやってみたい」と思いついて、そのことを自分がやってみたいことになることもあるでしょうね。
結果的に、自分が本当にやってみたいことを見つけて、実際にやってみたいことを行動してみることが、「自分らしく生きる」ことにつながるのではないでしょうか。
子どもたちにも、「このような生き方も選択肢のひとつだよ」ということを、知らせていくこと、教えていくことも大切といえるでしょうね。
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