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「人生の追い風」を遠慮がちに受ける人に酷い未来しか来ない理由

馬の合う上司が出世して自分も昇進、こんな上手くいっていいの? なんて経験、みなさんありませんか? 学歴やコネが無くても年収1,000万円になれるスキルをセミナー等で多くの人に伝えている佐藤しょ~おんさんは、自身の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』で、運が向いている時にどう対処すれば今後につながるか、その「振る舞い方」を紹介しています。

フォローの風を大事にしよう

人生には誰しも何度かはフォローの風が吹く時が来ます。多少行いの悪い人であっても、10年に一度くらいは、

 ● おお、これはフォローの風だぞ!

と感じるようなそんな流れがやってくるんですよ。

ところがこの時にどう振る舞うかでそのあとの人生が決まっちゃうんです。と書くと、

みたいなことを書くと思うじゃないですか。残念ですがそれはハズレです。

ここで大事なことは、

  一度はちゃんとその風を全身に受ける

ことなんです。

フォローの風が風速20メートルで来たのなら、ちゃんと20メートルをしっかりと受け止めて、20メートルの風ならではの結果を出すのです。調子に乗るなとか、惜福でとかいうのは、それが出来た後の話ですから。吹いてきた風を全部受け止めてから、つまり神様からの応援波動を全部形にしてから、次のことを考えるんです。

麻雀でいえば、ハネ満になる配パイとツモなのに満貫で終わりにするなよ、ということです。

人間の人生では、そんな良い風が来ることなんて、何度もあるわけじゃないんですから、気が引けたり、ビビったり、妬みややっかみを嫌がって、テキトーに手を抜いてそこそこのところでまとめちゃダメなんです。上がれる手が来ているウチは、何度でも、徹底的に上がり続けるのです。それこそが運を長続きさせる極意なんですから。

ところが勝負に弱い人というか、こういうフォローの風を体験していない人は、ちょっとプラスの波が来ただけで、

 ■ こんなスゴいことになったのは初めてだから、この辺りで手仕舞いしよう

みたいに考えちゃうんです。

それは最悪の手で、こういうことをするとここから10年はヒドい未来になってしまうのです。

なんたって、神様があげるって言ってるんですから、これを受け取らない手は無いのですよ。親戚のオジさんがお小遣いを5万円上げるって言って来たのに、ボクは1万円で充分です、みたいなことをやっちゃダメなの。

ギャンブルをやらない人がこの手を指してしまうことが多いんです。勝負の機微というか、押したり引いたりした経験値が少ないと、目の前の現実にしか目が行かなくなるんですよね。しかもそういう人は、セーブすることが次の幸運に繋がると勘違いしているんですよね。

波が来ている間はセーブしちゃだめなの。もちろん来ている波以上のモノを無理矢理作り出そうとするのはダメなんですよ。それは単なる強欲ですから。

ここの違いを感覚で分かるようになると、良い波を長続きさせることが出来るようになるんです。

どうせ10年に1回なんですから、はっちゃけて頭を叩かれるくらいがちょうど良いんですよ。

将棋界の元名人の升田幸三氏は、こんな名言を残しています。

 ● 笑えるときに笑っておけ。いつか泣きたくなるときが来るのだから

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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