タワーマンションや高層ビルの建設が著しく進む中国ですが、街の郊外のマンションではトラブルが終始絶えないようです。今回の無料メルマガ『中国での生活を安全に過ごすために!どうする日本人。』では日本人著者のF.A.Beeさんが実際に聞いた、中国郊外の売れないマンションの実情を紹介しています。
売れないマンション
中国のマンション建設はピークを超えたのでは?なんてよく聞きますが、見る限りあまり衰えていないようにも感じます。衰えた分を地下鉄・高速鉄道・空港・港などの建設や整備は増えているかと思います。特に、高速鉄道は新しい路線の建設も発表されたようで、海南島から内モンゴルまで今後3年くらいで建設されるようです。中国の国営鉄道会社から声がかかり、今度訪問する…かもしれませんが!
それは置いといて…、マンション建設は、街の中心部から郊外に進んでいますが、元々住んでいた住民とのトラブルが絶えなかったり、逆に、昔からの土地を政府が買い上げいきなりお金持ちになったりしています。そんな農家の人たちが日本に来たりするのでマナーが問題になったりします。
マンション建設ですが、郊外に行くとさらに問題がありますね!中国も日本と同じ仏教徒の国なのでお寺があったりします。大きなお寺であれば、その場所はよけてマンションが建設されたりしますが、小さなお寺であれば容赦なく取り壊されたりします。
そして、郊外に行けば行くほど墓地もあります。さすが墓地はそのまま取り壊しにはならなく場所を移動したりします。しかし、先祖様が眠るお墓を移動するのは?と思う方も多いですよね。
やや強引に墓地を移動する事もあるようですがその後、綺麗なマンションが建ち、まずはモデル的に住む方がいますが…、そのマンションにも3組の家族が住んだそうです。すると、なにやら電気が消えたりして最初は新しいマンションなので電気系統の故障かと思ったが、点検しても問題無し。また、電気が…。
そして電気が付いたあと、トイレのドアが開いていたり。夜中に、足音が何度もしてドアの外を見ても誰もいなかったり…。変な事が連日発生して、その3組の家族は出て行ったそうです。
その後、噂が広がり周りのマンションは完売し人も入っているのにも関わらず、元墓地のあった上のマンションのみが買い手が付かず、マンションの会社は倒産し、社長は逃げてしまい幽霊マンションと噂され町はずれの夜に電気が全く灯らないマンションが建っているのです。
…という話を聞いて見に行きました!1階は何件か店がありましたが確かに、夜灯りが何も灯っていませんでした。皆さんも中国でマンションを買うときは注意してください!
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