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安物買うからモノが増える。持ち物ダイエットは高額商品購入から

あなたの家にも「不必要にたくさん存在しているモノ」はないでしょうか。ボールペンなどの消耗品は、安いうえに手に入りやすいので、ついつい気軽に買ってしまいがちです。そして気が付くと家の中にモノがあふれてしまっている…。そんなことにならないように、今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では、著者の真井花さんが実践している「モノを減らすコツ」が紹介されています

モノを減らすためには

実は現在ダイエット中です。いえ、体重じゃなくって

です。ちなみに

にも同時に取り組んでいます( ̄∇ ̄)。付箋ダイエットは昨年の不摂生が祟って、なかなか道が遠いですね。

どこのご家庭にも、不必要にたくさん存在しているモノってありますよね。たとえば

……こういう「不必要に大量にあるモノ収納と整理整頓を難しくし生活をややこしくしているんですよね~。

こういうモノは大抵の場合、売っている場所がたくさんありしかも安価なんです。このため、必要なときに持っていなくても

と思えちゃうし、現実にそれが可能です。上に挙げたモノはどれもコンビニで手に入りますからね。そして、手に入れたあとそのときチョロッと使ってオシマイ。持って帰って、そのヘンに置き、そのまま数年経過…こんなカンジですよね。

でね( ̄◆ ̄)これって、すっごく

と感じませんか? よく言われる「ていねいな暮らしの対極にあるカンジがしますよね。おそらくその感じは、モノにもその対価として支払われたおカネにも、なんにも

からだろうと思うんです。向き合っていないし関心もないでもそのことを自分では無意識には感じているから居心地が悪い

こういう場合には、不必要にたくさんあるモノをまずは処分しましょう。もちろん最少数は残して。

ちなみに斯く言うワタクシ( ̄◇ ̄)人様のことなんて言えた義理じゃないんですよね。とにかくボールペンがたくさんあるんです。出張先などに持って行き忘れて、コンビニで買う。で、ちょっと使ってそのまま…というボールペンがたくさんあるんです。なので、現在

を目指して頑張っているわけです。いやー、三色ボールペンとか、タイヘンですよねえ。それもコレも私の不徳のいたすところでございますです。ハイ。

問題はその後です。これだけじゃ、おそらくすぐに

しちゃいます。しばらく経つと、また家のあちこちに出現…なんてことになりかねませんね。

とりあえず、不必要なものを処分しますよね。で、ここでどうするのかというとですね。

ひとつは、

なについてかと言えば、ご自身の

についてです。

同じモノが大量にあるのは、ソレについてなんの関心もないからです。

と思っているんですよ。ボールペンなんて。そう思っているでしょ? だから、買ったことも置いたことも覚えていないんですよ。

ところが、コトはそれだけでは終わりません。対価として

んです。なんの関心もないモノのために、あなたは何回おカネを支払ったでしょうか?累積でいくらになるでしょうか?ランチくらい食べられる金額じゃないですか??

いや、私はきっとディナーくらいイケちゃうかもしれない(T-T)これを反省せずにナニを反省すべきでしょうか(T-T)

で、海よりも深く反省した後には

ことです。

資本主義社会で、人はモノの値段に対応した関心をそのモノに寄せるんですよ。平たく言えば

ってことです。金額が価値そのものを表しているからですね。

消費財については、相対的に価格が安く、高額商品がないものもあるかもしれません。まあ、日本ほど高度に成熟した資本主義社会に高級品のない分野があるとは思えないけど。

ボールペンやタオル、メモパッド、輪ゴムに至るまで

というものはあるんですよね。各社のサイトを見ると、商品に込められた思いが伝わってきて、なんだか親近感が湧きますし、お値段もソレナリなので

ですね( ̄∇ ̄)

こうして選んだものは特別なものでありそれさえあれば満足でき逆にそれでなければならない大切なモノになるのです。

ちなみにワタクシ。ボールペンについては、心から反省しており今後はなるべくボールペンを使わないつもりです。これに代わって使うつもりなのが万年筆なんです。好きなんですよね、万年筆。

これは既に運命の1本に出逢っており、もうこれ以外の万年筆は必要がなく、見る気も買う気も起きません。

使い切れないモノを減らすには、まず処分。物理的な数を減らした後には、高額商品を買う。だんだんモノが減っていきますよ。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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