G1優駿牝馬「オークス」も別路線組の台頭?無敗馬対決の行方は

2020.05.22
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by gyouza(まぐまぐ編集部)
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デアリングタクト、「無敗の牝馬二冠馬」となるか?

今週末、東京競馬場のメインレースを飾るのが、牝馬クラシックの2戦目となるG1優駿牝馬(オークス)。その名の通り、1938年にイギリスのオークスを範として創設され、1946年以降は現行の東京芝2400mが舞台となっている。近年は、アーモンドアイ、ジェンティルドンナ、といった名牝が本競走でも強い勝ち方を見せており、レースとしての注目度合いも年々高まっている印象だ。

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昨年はラヴズオンリーユーが勝利したことで、1943年クリフジ、1946年ミツマサ、1957年ミスオンワード、2006年カワカミプリンセスに次ぐ、「無敗のオークス馬」が13年ぶりに誕生。また、主要な臨戦過程であるG1桜花賞組が連に絡めず、2019年からリステッド競走の格を付された、忘れな草賞、スイートピーS、から挑んだ2頭によるワンツー決着となっていたことも、思案すべき傾向の変化と言えるかもしれない。

過去10年、1番人気の支持を集めた馬は「5-2-1-2」と安定した成績を残しており、2016年シンハライト、2017年ソウルスターリング、2018年アーモンドアイ、2019年ラヴズオンリーユー、と4連覇中でもある。なお、上位人気馬が堅実であることは、前走で凡走していた馬が巻き返し辛いことの裏返しとも言えるだろう。実際、前走2着以下に敗れていながらオークスを制した馬は前走桜花賞組に限られ、別路線からの臨戦となる場合は勝利していることが最低条件になっているようだ。

今年も無敗馬同士の対決に注目が集まり、その筆頭は3連勝で桜花賞を制した(4)デアリングタクトになるだろう。史上7頭目となる「無敗の桜花賞馬」でもあり、デビューから3戦目での勝利は最少キャリアのタイ記録でもあった。仮にオークスで二冠目も制することになれば、ミスオンワード以来63年ぶり2頭目の「無敗の牝馬二冠馬」となるだけに期待の大きさは計り知れない。

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デビューから2連勝でスイートピーSを制した(1)デゼルは、母が無敗でフランスの牝馬クラシック二冠を達成した良血馬。本競走で種牡馬としての最多勝タイ記録を持つディープインパクトの産駒でもあり、別路線からの新星と取り立てられることにも頷ける魅力の持ち主だ。

ほか、デビューから2戦2勝でG3フラワーCを制した(3)アブレイズ、オークスと好相性のG3クイーンCで上位入選を果たした(10)ミヤマザクラと(12)マジックキャッスル、桜花賞では不利がありながらも4着まで盛り返した(2)クラヴァシュドールなど、捲土重来を期す馬たちにも注意を払いたい。

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【優駿牝馬(オークス)】5月24日東京、G1・芝2400m、フルゲート18頭 発走15:40 サラ系3歳 オープン(国際)牝(指定) 定量

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ここでも昨今のクラシック戦線のトレンドである別路線組が優勢となるのか、あるいは王道を歩んできた馬たちが力の違いを見せつけるのか。今年は何かと記録のかかるオークスでもあり、興味が尽きない一戦となりそうだ。

text: シンヤカズヒロ

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image by:Shutterstock.com

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