あなたの家ではペットを飼っていますか?そうでないお家も、子どもに「ペットを飼いたい!」と言われたことはないでしょうか。無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』の著者である真井花さんが、ペットを飼うつもりなら必ず覚悟してほしいことがあるとしています。
する!絶対お世話する!つもり!
さて、本日はペットのお話。
子供の頃、近所の友達が捨て猫を拾ってきたんですが、その子の親に絶対ダメだと言われて泣く泣くウチに持ってきたことがあります。なんでウチだったんだろ。
結局、父の友人で猫好きな方にもらわれていきました。
まあ、大人になった今だから分かりますが、
・する!絶対お世話する!!
という子供のセリフほどアテにならないものはないですよねw
だいたいペットの世話は毎日休みはありません。風邪引いたときもテストで忙しいときも、修学旅行の前日でさえ同じようにエサも散歩もウンチもやってあげなくてはなりません。
それがずーーーーっと続く。種類や身体の大きさにもよりますが
・犬の寿命は10年から15年くらい
・猫の寿命は12年から18年くらい
です。今10歳の子供の15年後って、高校で部活に精を出して大学を出て就職もしてチョイ戦力になったかな、くらいのころですよ。いや~、いろいろあっちゃいますね~。その間ずっとですよ。
ペットを欲しがって親と揉める子供に10年とか15年とか
・想像できるわけない( ̄∇ ̄;)
んですよ。自分の人生全てと同じかそれ以上の長さだからです。それは私たち大人が
・80年後と言われて「あ、すんごく後ね」くらい
の印象しか持てないのと同じですよ。人間は自分の生きてきた時間より短い時間しか想像できないんです。
だから、あのセリフを言われたら
・する!絶対お世話する!つもり!
と最後を脳内で補って聴きましょう。どうせお世話しきれないんですよ。子供なんてそんなもんだと思いますね。
…だからね。ペットを飼うなら、最後まで世話をするのは
・大人だと覚悟すること
です。特に、母親です。まあ、こういうことって、女性が世話するパターンになることが多いんじゃないでしょうか。女性の生活パターン上ムリなら、
・絶対に根負けしない
ことです。私の幼なじみのお母さんのように。
また、女性が世話を出来なそうな種類の動物は止めた方がペットのためです。…出来なそうな種類って、たとえば
・寿命がスゴく長い
・エサが特殊
・診察してくれる動物病院が近くにない
・ニオイや抜け毛などがすごい
・見た目が嫌い(爬虫類とか?)
…こういうヤツです。ちなみに、仰天長寿ペットといえば、オウム。種類にもよりますが
・15年から50年
だそう(*゚Д゚)!!え、ええええ!!私、もう飼えないや…。
ワンコラバーとしてお願いしたい。子供との口約束は、ペットに関しては信じないで。反古にされてひどく苦しむのは、ペットの方だから。
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