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「撮るのに集中しすぎて目の前のことを楽しめない」問題を解消できる、まったく新しいカメラが登場するらしい

スマホカメラのクオリティが劇的に向上している昨今、旅行やお出かけをするときには常にスマホカメラを構えています。

そんな中で出くわすのが、あまりに撮影に集中して目の前の体験を楽しめなかった……なんていう悲しい瞬間。

目の前のことをめっちゃ見たい! けどカメラにキレイに収めてもおきたい!」そんな悩みを解消すべく、まったく新しいカメラが登場します。

たまご型のコンデジ?

kyu「kyu camera」 33,000円(税込)※プレオーダー価格

アルミ削り出しのボディで、見たことのない独特な雰囲気をまとっているのが、今回ご紹介する「kyu camera」。

これまでの箱型カメラとはまったくかけ離れた、楕円形のようなデザイン。

このまったく新しいカメラこそ、我々の「目の前のことに集中したい」という感情に配慮しつつ、“思い出”を記録できるカメラなのです!

必要十分が最適解

思い出としてすべてを映像に残したくなり、とにかくずっとカメラを持って、長い尺で動画を撮影したくなってしまいますが、「kyu camera」はまったくの逆。

1日9秒の動画を27本までしか撮影できないという、あえて超制限のかけられた動画専用カメラなんです。

解像度もFHDで、手ぶれ補正もそこそこ。スマホよりもキレイに映らないこれは、いうなれば令和版「写ルンです」。

kyu cameraで撮影された動画から切り取った画像

「なんかいいんだよね」くらいの画質が、スマホ最強時代の今、むしろいい。たしかに、自分が幼稚園生くらいのときの写真の画質に、なぜかよさを感じるんだよな〜。

一見「使いづらそう……」、なんてネガティブに思ってしまいそうですが、よくよく考えてみると、これが最適解なのかもしれません。

というのも、撮影できる時間・本数が限られていることで、必要以上にカメラに気をとられることなく目の前の事象に集中できるから。

人それぞれかもしれないけど、たしかに“思い出”は自分の五感で最大限感じ取ってこその“思い出”なのかもな~、とちょっと考えさせられました。

カメラの操作も超シンプルなんだとか

操作方法にも、目の前の瞬間を楽しむための工夫が詰め込まれているんです。

カメラ本体にはボタンがたったの1つしか配置されておらず、取り出してワンボタンで録画を開始できる仕様になっています。

「スマホを取り出して、カメラアプリを立ち上げて、設定をして、撮影する」なんていう所作すらも、目の前のことを楽しむうえで抵抗になるもの。

kyu cameraのシンプルな操作性なら、本当に何気ない瞬間も撮り逃すことがなくなるはず。

そしてすばらしい点はもうひとつ。

少ないステップでの録画操作は思い出を“撮る”ことのハードルをグッと下げてくれますが、kyu cameraはもう一歩踏み込み、思い出を“見返す”ことのハードルを下げることにも注力しているんです。

データ管理も楽ちんです

周辺機器との接続やデータの保存方法など、複雑でこんがらがってしまうことも多いデジタル環境。

kyu cameraには、これらをデジタルの力で解消しようという意思も反映されています。これが、思い出を見返しやすくしてくれるんです。

カメラ本体下部を取り外すことができ、そのままスマホに差し込めば簡単に専用スマホアプリ内にデータを転送することが可能。

スマホアプリに取り込んでさえしまえば、あとは1ボタンでVLOGのようなハイライト動画が自動作成されます。

動画を大量に撮っておきながら、結局データがごちゃごちゃになってしまう筆者と同じような人はめちゃ重宝しそう。HDDやクラウドで昔の動画が眠っていて、結局見返してない〜なんて人、多いんじゃないでしょうか。

仕事で動画編集をする筆者ですら、日常の思い出をわざわざ編集することは面倒でまずないので、これが動画編集ソフトがなくても自動でできちゃうのは革命かも

【kyu appで自動で編集された作例】

毎日持ち歩きたいデバイスになりそうだ~

すこし実機を触らせてもらう機会があったのですが、アルミ削り出しのボディの質感がめちゃいいんですよね。

ポケットに入れても全く気にならないくらいの若干の重みがあって、モノとして持っているだけで満足感のあるよさを感じました。これを使っていたら確実に友達に「なにそれ?」って聞かれることまで想像できます。

コンパクトでスタイリッシュなコレを、毎日とりあえずポケットに入れて、撮りたい瞬間にサッと撮るっていう運用できたらカッコいいな~。

このカメラを使えばデータとしてもしっかり残しておきつつも、人生の“瞬間”を逃すことなく楽しめそう

みんなと一味違うコンデジとして、これをチョイスするのありだな~。

このカメラが気になった人がいれば、12月19日までプレオーダーを受付しているのでぜひチェックしてみてくださいね。

また、スマホアプリはiOS版がすでに配信中、Android版はリリース準備中なのでこうご期待!

>>「kyu camera」詳細はこちら

Photo:Yusuke Okawa 大川優介 YouTubeチャンネル

価格および在庫状況は表示された12月12日20時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
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提供元:ROOMIE

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