東日本大震災を東京で経験した私。
あのときは何も準備していませんでしたが、少しでも役立つものを持っていればもっと安心できたかもしれません……。
9月1日防災の日を機に、無印良品の防災セットを買ってみました! 中身を全部紹介していきます。
3,000円以下で買える、無印良品の防災セット
無印良品「いつものもしも持ち出しセット」2,490円(税込)
無印良品「いつものもしも持ち出しセット」は、防災用品のセット。
中には、11点のアイテムが入っています。
・撥水サコッシュ
・コンパクトヘッドライト
・エマージェンシーシート
・大判ボディシート
・耳栓・ケース付
・EVAケース・ファスナー付
・除菌シート
・いつものもしも ハンカチ
・不織布マスク
・携帯用救急絆
・いつももしもメモ
セットが入っている袋自体も役に立つのがスゴイ! 水が染み込みにくい素材でできていて、濡らしたくないものを入れることができるんです。
ここからは、実際に試してみて「これは使える!」と感じたアイテムを、筆者の独断と偏見によるランキング形式でご紹介します!
第1位 エマージェンシーシート(1枚)
羽織るだけですぐにグッとあたたかさを感じるエマージェンシーシートが、いちばんうれしかったです!
体があたたまるとホッとしますよね。
体をサッと包んで、くり返し使うことができます。
たたむとこんな感じ!
重さ約64gで軽く、かさばりません。いざ必要なときに、どこで買えるのかがパッと思い浮かばないので、優先的に備えておくべきアイテムだと感じました。
第2位 いつものもしも ハンカチ(1枚)
次にうれしかったのは、ハンカチ!
使い方をわざわざ調べなくてもいいよう、包帯やテーブルクロス、旗など、さまざまな活用方法がイラスト入りでプリントされています。即戦力として頼れるのが心強い。
第3位 コンパクトヘッドライト(テスト用電池付)
暗闇での行動を助けてくれる明かりもありがたいです!
ライト部分が90°動かせたり、ヘッドバンドやクリップが取り外しできたりと優秀です。
第4位 いつももしもメモ(家族で決めておく連絡のルール)
身近な人の連絡先、なかなか紙に記録してませんよね。
スマホの電源が切れて、電話番号などがわからなくなったときのことを思うとゾッとします……。
裏には、集合場所を記入する箇所や、災害用伝言板の使い方もあり。これを機に情報をまとめておこうと思います。
第5位 撥水サコッシュ
こんなにしっかりとしたポリエステル生地のサコッシュが入っているなんて……! 撥水加工もしてあるそうです。
ショルダーベルトを外すとポーチにもなる仕様。
サッと持ち出せるように、日常使いはせず置いておくのがいいかな~。
第6位 不織布マスク(Lサイズ 5枚入)&EVAケース
マスクは、息苦しくないのがいいです。鼻の部分だけでなく、口もとにもワイヤーが入っているので常に空間が広く快適!
個包装されていなくて残念でしたが……。
同梱のEVAケース(B6サイズ)がジャストフィット! 早速入れて使っています。
第7位 除菌シート&大判ボディシート
満足に手や体を洗えない状況を考えると、体を清潔に保てるアイテムは必須。除菌シートや大判ボディシートは、あればあるほどうれしい!
除菌シートはアルコールが入っているタイプなので、肌が弱い方はいつも使っているものに買い替えるのをオススメします。
第8位 携帯用救急絆(10枚)
傷口を保護する簡易的な絆創膏です。テープ部分の粘着力が強めだったのでしっかり傷を守ってくれそう!
私は、いつも使っている治癒タイプの絆創膏を追加で入れる予定です。
第9位 耳栓(ケース付)
私が普段から使わないので、最下位になってしまった耳栓。
柔らかく、耳にしっかりフィットするタイプで使い心地はよかったです。
音を完全にシャットアウトはできませんが、気にならない程度に小さくなるので、多くの人が集まる避難所などで役立ちそうです。
頼りになる無印良品の防災セット!
中に入っている商品は単品でも発売されているので、あとで買い替えたり、買い足したり、カスタマイズもOK! 防災用品をこれから揃えたい人にとって、いい選択肢になるのでは?
まずはご家族の人数分揃えておくのがオススメです。
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