FXはスキャルピングしか勝てない？禁止されている？おすすめ口座3選

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スキャルピングと言えば、数秒〜数分という短い時間で決済するFXのトレードスタイルです。

隙間時間に素早く稼げるとあって、日中仕事をしているサラリーマンのFXトレーダーから高い人気を集めています。

SNSでも超短期売買で大きな利益を上げている人が多く、「FXはスキャルピングしか勝てないのでは？」と考える方もいるでしょう。

しかし、FX会社ではさまざまな理由から超短期売買を禁止しています。

そこで本記事では、スキャルピングしか勝てないとの疑問にお答えするとともに、おすすめのFX口座についても解説します。

稼ぐためのポイントやデメリットに関してもお伝えするので、気になる方は最後までチェックしてみてください。

 

FXはスキャルピングしか勝てない？稼ぐために押さえておきたいポイント

FXは超短期売買で稼いでいる方が大勢います。

しかし、決してスキャルピングしか勝てないわけではありません。

むしろ、スキャルピングは難易度が最も高いトレードスタイルです。

トレードスタイル	保有時間	難易度
ポジショントレード	数週間～数か月	低い
スイングトレード	数日～数週間	やや低い
デイトレード	数十分～数時間	高い
スキャルピング	数秒～数分	かなり高い

 

では、難易度の高いスキャルピングで勝つにはどうすれば良いのか、押さえておくべきポイントについて解説します。

• 上位足を使った環境認識
• エントリータイミングの見極め
• 徹底した損切り

 

上位足を使った環境認識

スキャルピングで勝つには、上位足を使った環境認識が重要です。

例えば、日足や1時間足が上昇トレンドを形成しているのに、1分足や5分足の少しの下落で売りエントリーしても、すぐに逆行してしまいます。

反対に、「上位足の方向にしかエントリーしない」と決めれば、無駄なトレードはなくなり勝率がグッとアップします。

スキャルピングを行うなら、最低でも1時間足の方向をチェックしましょう。

余裕が出てきて日足や4時間足の方向も確認すれば、さらに無駄なトレードを省けるようになります。

 

エントリータイミングの見極め

スキャルピングは、小さな利益を繰り返すトレードスタイルです。

そのため、ピンポイントで転換点や伸びるポイントを狙う必要があります。

とはいえ、初心者の方は転換点の見極めが難しいので、まずは相場が一気に走るタイミングを見つけて乗るようにしましょう。

連続した小さなローソク足の後に、大きな陽線（陰線）が出現したタイミングで買いエントリー（売りエントリー）します。

では、実際のローソク足で確認してみましょう。

※著作作成

 

黒の下矢印の前に小さなコマのようなローソク足が出ています。

そのあと少し大きな陰線が出現しているので、その足が確定したら売りエントリーです。

相場が膠着していた状態から一気に下方向へ進んだ勢いに乗って、小さな利益を獲得できるでしょう。

このように、「価格が伸びるタイミングに合わせてエントリーして利益が出たら決済」といったトレードを繰り返すのがスキャルピングです。

 

徹底した損切り

スキャルピングは、少しでも逆行したら即座に損切りしましょう。

なぜなら、スキャルピングは小さな利益を積み上げていくスタイルだからです。

含み損（確定していない損失）をいつまでも保有し続けると、せっかく積み上げた利益を1回の負けトレードで吐き出してしまいます。

少しでも価格の動きがもたついたり、逆に進んだ時は迷わず損切りしましょう。

 

FXでスキャルピングは禁止されている？その真相とは？

スキャルピングを禁止しているFX会社は多くあります。

では、なぜスキャルピングを禁止しているのか、その真相について解説します。

• サーバーに負担がかかるから
• 決済処理が追いつかないから

 

サーバーに負担がかかるから

スキャルピングは、数分の間に何度もエントリーと決済を繰り返します。

1人のトレーダーが1日に100回以上取引するケースも珍しくなく、サーバーにかかる負担はかなりの重さとなります。

負担が重くなると、システムの遅延や取引停止等のトラブルに繋がる恐れがあるため、一部のＦＸ会社はスキャルピングを禁止しているわけです。

 

決済処理が追いつかないから

大量の取引注文が入るとサーバーに負担がかかり、最悪の場合は決済処理が追いつかなくなります。

決済処理が追いつかないと、狙った価格で決済できず思わぬ損失に繋がる恐れがあります。

トレーダーからクレームが来るケースも珍しくないため、リスク回避としてスキャルピングを禁止しているのです。

 

FXでスキャルピング勝ち続けることはできるのか｜デメリット

スキャルピングで勝ち続けているトレーダーは存在します。

しかし、デメリットが多いのも事実です。

• 難易度が高い
• 時間に余裕がないと難しい
• コツコツドカンになりやすい

前述の通り、スキャルピングは難易度が最も高いトレードスタイルです。

長期・中期の方向性が見えていないとできないため、スイングトレードやデイトレードで勝てるようにならないと、スキャルピングで利益を上げるのは難しいでしょう。

当然、分析にも時間がかかるため、忙しい方が取り組むのは困難です。

兼業トレーダーの方は、むしろ中長期の売買をした方が効率良く利益を得られるでしょう。

他にも、時間をかけて積み上げてきた利益を、1回の負けトレードで全て吐き出してしまうリスクがあります。

いわゆる「コツコツドカン」になりやすいので、初心者の方は1回のトレードで利益を伸ばすよう心掛けましょう。

 

スキャルピングOKのおすすめFX会社｜口座開設するならここ

続いては、スキャルピングを認めているおすすめのFX会社を3つご紹介します。

• トレイダーズ証券「みんなのFX」
• GMOクリック証券
• SBI FXトレード

 

トレイダーズ証券「みんなのFX」

トレイダーズ証券「みんなのFX」は、高い約定率を誇るスキャルピング対応のFX会社です。

高性能なサーバーによって、スキャルピングでも滑ることなくしっかり約定してくれます。

超短期売買にとって小さな価格のズレは致命的ですが、みんなのFXなら「滑って損したら嫌」といった心配は必要ありません。

さらに、スプレッドも米ドル円が0.2銭と業界最狭水準です。

手数料負けしやすいスキャルピングにとって、みんなのFXのスプレッドはかなり良い環境と言えるでしょう。

キャッシュバック等のキャンペーンも豊富なので、気になる方は詳細をチェックしてみてください。

スプレッド	米ドル円：0.2銭 ユーロ円：0.4銭 ユーロドル：0.3Pips
最低取引単位	1,000通貨
取扱通貨数	20通貨ペア
テクニカル	20種類
スピード注文	〇

【トレイダーズ証券「みんなのFX」の詳細はこちらから】

 

GMOクリック証券

「GMOクリック証券」は、優れた取引ツールを多数用意しているFX会社です。

• はっちゅうくんFX＋
• GMOクリック証券FX（スマホアプリ）
• プラチナチャート＋

中でも、高性能なツールを搭載した「プラチナチャート＋」を使えば、素早い分析力を求められるスキャルピングでも問題なく対応できます。

さらに、スピード注文に対応しており、ワンクリック・ワンタップで新規注文や決済が可能です。

細かい売買を繰り返すスキャルピングでも、GMOクリック証券ならスピーディーなトレードができるでしょう。

もちろん、スプレッドも業界最狭水準なので、手数料負けを防ぎたい方にもおすすめです。

スプレッド	米ドル円：0.2銭 ユーロ円：0.4銭 ユーロドル：0.3Pips
最低取引単位	1,000通貨
取扱通貨数	20通貨ペア
テクニカル	38種類
スピード注文	〇

【GMOクリック証券の詳細はこちらから】

 

SBI FXトレード

「SBI FXトレード」は、業界唯一となる最低取引単位1通貨を採用しているFX会社です。

他のFX会社は1,000通貨単位〜となっているため、米ドル円のトレードには最低でも4,000円用意しなければなりません。

しかし、SBI FXトレードなら4円からトレードができます。

「お金がないからFXがはじめられない」「大金を使うのは怖い」と困っている方も、SBI FXトレードなら無理なく取り組めるでしょう。

さらに、スプレッドも米ドル円0.18銭、ユーロ円0.38銭と業界最狭水準です。

少額かつ低コストでトレードできるので、気軽にはじめたい方にはピッタリのFX会社と言えるでしょう。

スプレッド	米ドル円：0.18銭 ユーロ円：0.38銭 ユーロドル：0.3Pips
最低取引単位	1通貨
取扱通貨数	34通貨ペア
テクニカル	28種類
スピード注文	〇

【SBI FXトレードの詳細はこちらから】

 

スキャルピングに向いている人の特徴

スキャルピングに向いている人の特徴は以下の通りです。

• 長期・中期トレードで勝てるようになった人
• 時間に余裕がある人
• 少額の資金しか用意できない人

お伝えしている通り、スキャルピングは中長期の方向性がわかり、それに沿ってトレードできなければ利益を上げられません。

反対に、長期・中期トレードで勝てるようになった人なら、スキャルピングでも利益を上げられる可能性が高いのでチャレンジしてみましょう。

ただし、分析には手間がかかるので時間的な余裕は必要です。

上記に該当している方なら、少額の資金を一気に増やせるので、少ないお金でトレードをしたい方にはスキャルピングがピッタリでしょう。

 

みんなのFXの審査落ちを防ぐために押さえておきたいポイント

最後は、みんなのFXの審査落ちを防ぐために押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

• デモトレードで経験を積んでおく
• 余剰資金を用意する
• 十分な収入を確保する

 

デモトレードで経験を積んでおく

FXの口座開設では、必ずトレード経験の有無を問われます。

はじめて口座開設する方は、「トレード経験なんてなくて当然だろ」と思うでしょう。

しかし、FXにはデモトレードがあります。

デモトレードで1年や2年にわたり経験を積んでいれば、それを「経験あり」として申告できます。

トレード経験はあった方が審査に通りやすいので、必ず勉強期間を設けて、それを経験年数としてカウントしましょう。

 

余剰資金を用意する

FXには損失が付き物です。

そのため、トレードの損失で生活が苦しくなるような方は、口座開設を拒否されてしまいます。

反対に、失っても問題ない資金を用意している方なら、「この人は大丈夫」と認められて審査に通る可能性が高くなります。

用意するお金は、必ず余剰資金にしてください。

 

十分な収入を確保する

FX口座は、豊富な資産があれば収入がなくても開設可能です。

しかし、やはり十分な収入を確保した方が審査では有利になります。

とはいえ、正社員として多くの収入を得る必要はありません。

アルバイトやパート等の非正規雇用で、年収200万円程度でも問題ないので、まずは収入源を作りましょう。

 

まとめ

FXで人気のスキャルピングですが、誰でも簡単に勝てるようになるわけではありません。

以下のポイントを押さえたうえで、高度なテクニカル分析のスキルが求められます。

• 上位足を使った環境認識
• エントリータイミングの見極め
• 徹底した損切り

FX会社にもサーバーへの負担がかかるため禁止しているところが多く、なかなか実績するには難易度が高い取引スタイルです。

しかし、効率良く資金を増やせる方法でもあるので、気になる方は取り組んでみると良いでしょう。

その際は、今回ご紹介したスキャルピングOKのFX会社を使いましょう。

FX会社	スプレッド	最低取引単位
トレイダーズ証券「みんなのFX」	米ドル円：0.2銭 ユーロ円：0.4銭 ユーロドル：0.3Pips	1,000通貨
GMOクリック証券	米ドル円：0.2銭 ユーロ円：0.4銭 ユーロドル：0.3Pips	1,000通貨
SBI FXトレード	米ドル円：0.18銭 ユーロ円：0.38銭 ユーロドル：0.3Pips	1通貨