皇居で大饗の儀 安倍首相ら289人出席

2019.11.16
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by 時事通信

「大饗の儀」でお言葉を述べられる天皇陛下=16日午後、皇居・宮殿「豊明殿」(代表撮影)

「大饗の儀」でお言葉を述べられる天皇陛下=16日午後、皇居・宮殿「豊明殿」(代表撮影)

 天皇陛下と大嘗祭参列者の祝宴「直会(なおらい)」に当たる「大饗(だいきょう)の儀」の1回目が16日、皇居・宮殿「豊明殿」で行われた。皇后さま、秋篠宮ご夫妻ら皇族方のほか、安倍晋三首相ら三権の長、閣僚ら289人が出席した。
 陛下は正午すぎ、剣、璽と共に豊明殿に入り、「大嘗宮の儀を終え、皆さんをお招きし、大饗を催すことを誠にうれしく思います。この機会に国民の幸せと国の一層の発展を祈ります」と述べられた。
 続いて首相が「大嘗宮の儀を厳粛のうちに終えられ、誠におめでとうございます」とあいさつ。天皇、皇后両陛下と参列者は、悠紀(ゆき)地方の栃木県、主基(すき)地方の京都府の米で大嘗祭用に作られた白酒(しろき)、黒酒(くろき)で杯を挙げ、和膳を共にした。


「大饗の儀」で出される料理(宮内庁提供)

「大饗の儀」で出される料理(宮内庁提供)

 両陛下の左右には、日本画家の田渕俊夫さん(78)が描いた栃木県の風景、土屋礼一さん(73)が描いた京都府の風景を描いたびょうぶが立てられた。大正、昭和、平成の際も使われた今尾景年の筆による墨絵「錦軟障(にしきのぜじょう)」も両陛下の後ろに飾られた。
 豊明殿内に設けられた舞台では、日本で最古の歌舞とされる「久米舞(くめまい)」や、栃木県、京都府の地名を詠み込んだ「風俗舞(ふぞくまい)」も披露された。
 大饗の儀は18日にも行われる。平成の際は2日間で3回行われたが、招待者を絞り2回に減らした。(2019/11/16-13:27)

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