安曇野(あづみの)通信

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発刊以来10年、みすずかる信濃はアルプスの麓、安曇野を中心に信濃の光と風、懐かしき食べものたち、 野の花、石仏、植物誌、白鳥、温泉、そしてもろもろ考現学などを、ユニークな(?)筆致でお届け!

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メルマガ名
安曇野(あづみの)通信
発行周期
隔週刊
最終発行日
2017年08月15日
 
発行部数
722部
メルマガID
0000038597
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
行政・政治・地域情報 > 地域の情報 > 甲信越

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「安曇野(あづみの)通信」2017.08.15(毎月1・15日発行)

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野の果実(4)

今回は野の果実のほか、庭にあった果実のことも振り返ってみよう。

 「ヌルデ」、当時名前はわからなかった。多分この草木のことだろうがはっ
きりはしない。しょっぱすいっぱい実を少年たちは食べた。甘みのものが多い
野の果実のなか、塩味がなんともいえなかった。細かい集合果で表面に塩をふ
いている感じだった。ヌルデはウルシ科の植物。うるしと違いかぶれたりはし
ないらしい。

「チガヤ」、これも当時は名前を知らなかった。何年か前、あるネットの掲
示板でのやりとりの中で、懐かしくも思い出したものである。ああ、それはチ
ガヤというものだったのかと納得。食べた感触だけが思い出に残っていたもの
である。チガヤ(茅)ススキと同じイネ科の仲間である。まだ外に出るか出な
いかの若いチガヤの穂は、ほのかな甘味があってうまかった。 

 「イタドリ」、スイコと同じように思い出される。イタドリ、スイコと同じ
タデ科、スイコより背(茎)が高い。イタドリの、春先に伸び出すタケノコ状
の赤い若芽を食べる。エンジ色の皮をむき、かじるとちょっとした酸味と甘味
がありうまかった。
 
 「庭梅」、もうかなり前のことになるが、県内のとある市郊外の村道を走っ
ていて遭遇し、これもほんとうに懐かしくも思い出したものである。昔住ん
だ、松本市は入山辺のおじさんの家の庭にあった。庭梅と名前がついている
が、梅と同じバラ科ではあるが、梅の一種、仲間というイメージではない。確
か梅雨時、赤い直径1センチ弱の実がなった。水分が多いが甘くおいしかった
記憶がある。同じような赤い実がなる木にゆすら梅というのがある。区別がよ
くわからないがこちらは庭桜ともいうらしい。

 「小柿(豆柿)」、別名を信濃柿というのでよその県にあるのかはわからな
い。以前、勤務先のあった長野市内のKビル近くの小路で見かけ、これも懐か
しさひとしおだった。字のとおり小柿、さくらんぼの二倍程度の大きさか。小
柿は未熟な間は渋味が強くて口に出来ないが、霜が降りる頃、黒紫色に熟すと
とても甘くそれはうまかった。種が多くて食べる部分は少ないが、ねっとりと
した甘さは他の柿に負けない、絶品だという人も。

 「コリンゴ」、これも松本の入山辺のおじさんの家にあり、コリンゴと呼ん
でいた。コリンゴとはズミの別称というが、ワリンゴと呼ぶ日本在来のりんご
仲間なのか、種類はいまだもってわからない。これもさくらんぼの2倍程度の
ミニリンゴだが、ふじと紅玉からの偶発実生から生まれたというアルプス乙女
とは違う。なにしろアルプス乙女が出現する以前からあったのだから。むろ
ん、剪定などはせずなるだけなっていたが、野性的な味か、十分な甘みもあり
私は好きだった。

 「栃の実・カラタチの実」、栃の実は栃餅など知られるが、私の子供時代の
シーンでは特に食べるというものではなかった。栃の実をテカテカに磨き上げ
て、教室に持ってきては自慢をしてた子供のことを、うらやましげに眺めてい
たことを思い出す。カラタチの実は香りが良かった。なかなか実がなっている
ところに出会わなったので、たまたま手に入れると宝物のようポケットに入れ
持ち歩いていた。一度がぶっとやったら猛烈に苦かった。(つづく))
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