安曇野(あづみの)通信

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発刊以来10年、みすずかる信濃はアルプスの麓、安曇野を中心に信濃の光と風、懐かしき食べものたち、 野の花、石仏、植物誌、白鳥、温泉、そしてもろもろ考現学などを、ユニークな(?)筆致でお届け!

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メルマガ名
安曇野(あづみの)通信
発行周期
隔週刊
最終発行日
2017年12月01日
 
発行部数
710部
メルマガID
0000038597
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
行政・政治・地域情報 > 地域の情報 > 甲信越

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「安曇野(あづみの)通信」2017.12.01(毎月1・15日発行)

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 さまざまな餅物語・5、おはぎとぼた餅

標題のおはぎとぼた餅、今はネットで検索すると、その違いやら蘊蓄など
も、たちどころにいっぱい出て来る。便利な時代である。それらをうまくつな
ぎ合わせると、このタイトルの文章など出来てもしまいそう。ただ、みな言っ
てることが正しいかは注意しなければならない。以下は、以前に私の別のメー
ルマガジン「郷愁の食物誌」に書いたことをベースにしているが、多少、補筆
もしたので紹介しよう。」

 お彼岸が近づいたりすると、よく昔、母が作ってくれたのを思い出す。母の
手になるその味はまた格別だった。今では自宅で作る家はなかなかまれかしれ
ないが、お彼岸が近くなると和菓子屋ヤスーパーなどに並び、季節を感じさせ
るお菓子のひとつ。シンプルで素朴な形と味わい、今見られるのは圧倒的に餡
のものが多いだろうが、胡麻やきなこといったバリエーションもある。

おはぎとぼた餅、実質同じものだと思うのだが、おにぎりとおむすびと同
様、昔からおはぎとぼた餅、二つの呼び方があったようである。文献では江戸
時代初期の頃から、すでにこの二つの呼び方があったらしい。

 さて、おはぎとぼた餅、このふたつは同じものなのか、それとも厳密には違
うのか。よく聞くのが、
 「春のお彼岸に食べるのがぼた餅(牡丹)、秋のお彼岸がおはぎ(萩)」
と、季節の花に合わせて呼び方が違うとする説。
 「萩の花を散らしたような小倉餡のものがおはぎ、漉餡(こしあん)を使っ
たものがぼた餅」、逆に「漉餡 」がおはぎ、小倉餡がぼた餅」「もち米が主
体の芯ならばぼた餅、うるち米主体ならおはぎ」「もち米をそのまま丸めたも
のを芯にすればおはぎ、”半殺し”の状態に突きつぶして丸めたのがぼた餅」
などと諸説粉々。どの説もこれだという決め手に欠ける。

 春と秋、呼び方が異なるというのもよく聞いたし、また私の経験した感覚か
らいえば、丸々突いた餅から作ったものを”おはぎ”というのには、ちょっと
抵抗がある。としても文献によれば幕末まで、両者の中身は同じものだったよ
うで、厳密な使い分けがあったか疑問である。

 江戸時代の庶民は一般的にはどうも「ぼた餅」と呼んでいたらしい。だが、
「おはぎ」はなんとなく上品で、気取った響き、「ぼた餅」の方はよくいえば
庶民的悪くいえば泥臭い響きも。この響きからの印象は江戸時代も同じだった
らしい。「ぼた餅」は「丸くて大きく不器量な顔」を指す俗語でもあったと
か。

 江戸時代、「ぼた餅」の名で市販し当たりを取った店もかなりあったという
が、今は市場では部が悪く、あまり聞かれないということで、お彼岸シーズン
に売っているのは「おはぎ」ばかり。都内でも「ぼた餅」として売っている店
はほとんどないのでは、ということらしい。「ぼた餅」愛すべき響きではある
が、当節はだいぶぶが悪いようである。
                   UNCLE TELL
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