安曇野(あづみの)通信

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発刊以来10年、みすずかる信濃はアルプスの麓、安曇野を中心に信濃の光と風、懐かしき食べものたち、 野の花、石仏、植物誌、白鳥、温泉、そしてもろもろ考現学などを、ユニークな(?)筆致でお届け!

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メルマガ名
安曇野(あづみの)通信
発行周期
隔週刊
最終発行日
2018年05月15日
 
発行部数
725部
メルマガID
0000038597
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
行政・政治・地域情報 > 地域の情報 > 甲信越

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「安曇野(あづみの)通信」2018.05.15(毎月1・15日発行)

 ”みすずかる信濃は北アルプスの麓、安曇野を中心に信濃の光と風、なつ
   かしきたべものたち、野の花、石仏、植物誌、そしてもろもろの考現学
   などエトセトラを、ユニークな(?)筆致でお届け!”ロマンとノスタ
ルジーと安らぎと、心から心へのエッセイメールマガジンを....
http://uncletell.web.fc2.com/melup.htm
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 カレーパン物語・その5、石坂浩二と玉村豊男氏の対話より

 「天晴れ、カレーパン」の最初の部分で林真理子氏と対談した著者の石坂浩
二氏は巻末で、今度は食物文化に強いコラムニスト玉村豊男氏と対談する。で
は、その対談の様子もちょっと覗いてみよう。

 石坂、「いろいろな対談とか、座談会とかで、テーブルの上にカレーパンが
出てきたって話しも聞きませんよね。お昼ですからカレーパンをどうぞ!なん
てのはまずないでしょう。」

 玉村、「そうね。あんまりおおっぴらな食いもんじゃないからでしょうね
え。」
 石坂、「どうしてそうなっちゃったのかな。カレーパンって名前が悪いんで
すかねえ。あか抜けしないようなところがあって。」

 これじゃあ、カレーパンはずっと日陰の存在で、あんまりにかわいそうだが
話しは更に進む。
 石坂、「...男の人で、僕くらいの世代は非常に強い郷愁を秘め、思い込
みがあるんです。もうちょっと下の世代になると、好ききらいがすごくはっき
りしてくるんですけれど、僕くらいの世代はもう、中には気を狂わんばかり
に....。」

 私もこの感じが共感として痛切にわかるわかる。揚げパンもそうなのだけれ
ど高校時代のいろんなシーンが、このカレーパン、揚げパンなどを食べている
光景とだぶって強いノスタルジィーとなって押し寄せて来る。

 玉村、「...やっぱり、アレ、おおっぴらに買いに行くもんじゃないの
ね。ふっと店の前に行って、突然思いだしたように入っていく。あっ、カレー
パンだって、さりげなく買うもんだな。」

 石坂、「そうそう。カレーパンを買う恥じらいってのがあるんだよね。」
 玉村、「そうなんです!」
 石坂、「たとえば、若いころだろね。田舎くさいと思われやしないか--
とか、オジンくさい男だと思われやしないか--とか、そういう恥じらいが
ね。僕くらいの年になればなったで、いい年してカレーンなんか買って--と
か思われやしないか、やたら気を使って。こういうのを恥じらいと言っていい
のかどうかわからないけれども.....。なんというか後ろめたさがあ
る。」

 私もまさしくそのいい年の口。メロンパンの場合もそうだけれど、レジが
若い女の子などの場合、出来るだけ目を合わさないようあらぬ方向を見ていた
り、知らーんぷりのさりげない顔で通過をはかる..、なんて感じ。

 対談はまだまだ続く....。 
 石坂、「買うのを考えちゃったり、ついついほかのを買っちゃう。」
 玉村 「ほんとは”カレーパン”を買いたいくせにね。たとえば、ブリオッ
シュを買うような顔をして、隣のカレーパンに手が出てしまった--という感
じで買う--。やっぱりね。初めからカレーパンにはいかない。」

 私しなんか、それでもけっこう図々しくなっているせいか、そういうところ
は通過しているから、選ぶこと自体は躊躇したりしないが、やはりレジの女の
子などには極力知られたくないのは、今書いたばかり。カレーパンはやはり密
やかな食べものだろうか。

 もちろん人によっては、林真理子氏との対談もこの玉村豊男氏と対談も、大
の大人が二人、どうでもいい内容のことをまじめに対談してると、また生産性
のある対話にはしか見えないかもしれないが...。  (つづく)
                    UNCLE TELL
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