イタリア文化講座

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イタリア大好き人間のための総合教養誌。美術、音楽、フード、ファッション、スポーツなど、一流の専門家が超ためになる今日コラムを満載。イタリアファンの他、イタリアビジネス関係の人、語学学習者も必読。

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メルマガ名
イタリア文化講座
発行周期
週刊
最終発行日
2018年04月17日
 
発行部数
1,354部
メルマガID
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形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
旅行・おでかけ > 海外 > ヨーロッパ

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■ イタリア文化講座  vol. 371     http://www.polyglot.jp
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 Ciao a tutti!

少しずつ暖かくなってきましたね。
着る服も軽くなり街では半袖の方も多くなってきました。
こう太陽を感じる季節になると、オレンジやイエロー、
シャーベットカラーを身につけたくなるんですよね。
オシャレが楽しみになります

 それでは、371号をご覧ください。


━━[INDICE]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.イタリア美術史(31) 降誕と公現(6)    早川伊太郎
2.アート×語学の読書案内   森 敦子
3.イタリア家庭料理は幸せの味(1) 有馬とき子
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アート×語学 PIERIA  http://www.pieria.net/

●やさしいイタリア語翻訳講座●
5月8日(火)午前/5月12日(土)午後 文法研究 「piacereの使い方」
5月8日(火)午後/5月12日(土)夕方 翻訳演習 「オペラ座の名前の由来」
6月2日(土)午後/6月12日(火)午前 文法研究 「過去時制」
6月2日(土)夕方/6月12日(火)午後 翻訳演習 「ダ・ヴィンチ幻の名作」

▼7月までのスケジュールはこちら
http://www.pieria.net/seminar.html
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1. イタリア美術史(31) 降誕と公現(6)  早川伊太郎
────────────────────────────────── 

 《マギの礼拝》の図像解説もいよいよ最後となります。今回ご紹介する
のは、ウフィツィ美術館所蔵のレオナルド・ダ・ヴィンチの作品です。
https://www.wga.hu/art/l/leonardo/02/1adorati.jpg

 ここ数年は修復のために展示されていませんでしたが、昨年4月ごろに
修復が完了して展示が再開されましたので、フィレンツェを訪れたらぜひ
ウフィツィに足を運んでみてください。

 元々はフィレンツェのサン・ドナート・ア・スコペート修道院の主祭壇
画として依頼されたものでしたが、レオナルドは作品を完成させること
なく、ミラノへ旅立ってしまいました。したがって作品は下絵の状態の
ままです。レオナルドは制作にあたり、前回お話ししたボッティチェリの
《ラーマ家のマギの礼拝》
https://www.wga.hu/art/b/botticel/21/20adorat.jpg
を参考にしたと考えられます。聖母マリアを頂点とする三角形にマギたちを
組み込む構図、画面の両端に立つ人物を配置することで左右のバランスを
取る点が、ボッティチェリのものと共通しているからです。

 しかし、作品の中でもっとも印象的なのは、聖母子を取り囲む半円状の
人物群でしょう。人々はさまざまなポーズをとりながら聖母子に近づい
たり、視線を投げかけています。これによって求心的な構図が実現して
おり、聖なる存在である聖母子が強調されていることがわかります。
ボッティチェリの《マギの礼拝》では、礼拝に居合わせる人々の列が左右
対称に配置され、大きな動きを示していないのとは対照的です。背景には、
神殿を建設したり、馬に乗りながら戦う兵士が描かれ、一説によれば、
『イザヤ書』の内容を表しているともいわれますが、見る者に混沌とした
世界を想起させます。

 しかしながら、レオナルドの革新的な図像にも弱点がなかったわけでは
ありません。人物があまりにも密集しているため、一人一人の容貌が群集の
中に埋没してしまう可能性があります。筆者の推測ではありますが、レオ
ナルドが作品を完成させなかった理由は、彼自身がその限界を悟ったから
かもしれません。彼の《マギの礼拝》は、下絵の状態であるからこそ、
革新性が存分に発揮されているといえるでしょう。いずれにせよ、古代
から続く《マギの礼拝》の主題は、15世紀フィレンツェで盛んに取り
上げられながら発展し、ボッティチェリとレオナルドによってひとつの
完成形へとたどり着くことになったのです。


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2.アート×語学の読書案内  森 敦子
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『フレスコ画への招待』 大野彩 岩波書店

水彩画は、皆さん小学校で描いたことがあるはず。
油絵はどうでしょう。私は高校の美術の授業で経験しました。
翌週の授業でどんどん重ねて描いていけるのが、とても楽しかったことを
覚えています。

では、フレスコ画は?

イタリア好き・美術好きなら、知識はあると思いますが、実際に描いた
ことのある人はほとんどいないのではないでしょうか。

それも当然。
フレスコ画というのは、壁に塗られた生乾きの漆喰の上に絵を描いて
いく技法。なかなか試せるものではありません。

この本では、ご本人もフレスコ画のアーティストであり、また研究者でも
ある大野彩さんが、フレスコ画の技法と作品(イタリア、ルーマニア、
日本など)の魅力について解説してくれます。

技法を知ってから作品を鑑賞すると、また面白さも数倍。

「そうか~、ここから青の色味が変わっているのは、別の日に描いたから
なのか~」
「そうか~、実験を重ねるタイプのダ・ヴィンチは、早描き必須・修正
不可のフレスコ画は嫌いだったのか~」

画家の思考や生活を、よりはっきりと想像できたような気がします。

語学視点でみても、興味深い話がいろいろ。

「なるほど~、壁に塗る下地の薬は、イタリア語でmalta。
日本語の「モルタル」ね。へえ~。
でもセメントモルタルとは違うから、フレスコ画のときは「マルタ」と
訳す。なるほど。
 いつか翻訳で使う時のために(いつだよ)、メモメモ!」

「なんと!フレスコ画を壁からはがして別の面に移動させる方法があるとな!
その名も『ストラッポ』!動詞strappare「剥ぎ取る」からね~。ほほ~」

と、「なるほど」がたっぷりの一冊でした。

技法を知ると、絵画鑑賞ももっと楽しくなるんですね。
次は、モザイク画かテンペラ画について読んでみたいな。

▼本の詳細
http://www.pieria.net/recommended_books.html#affresco

▼「美術イタリア語」を学ぶ方
http://www.pieria.net/art_it.html


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3. イタリア家庭料理は幸せの味(1)       有馬とき子
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 沖縄の南に位置する「石垣島」から飛行機を4回も乗り継ぎ、イタリア
のサルデーニャ島に初めて降り立った。
 目的は、サルデーニャのマンマに「石垣島でも作れるサルデーニャ家庭
料理!」を習うためだ。
 毎回思うのだが、イタリアと沖縄はたくさんの共通点がある。
 食材をはじめ、ゆっくりと流れる時間…マイペースに暮らす人々を目の
当たりにする度に笑ってしまう程よく似ているな~と思えてならない。
 イタリアには幾度となく訪れているが、サルデーニャ島だけは何故か
難易度が高いイメージを勝手に膨らませていた。
 以前、イタリアに精通する方にサルデーニャ島の事を聞いたら「人より
羊が多く、未知の島…」
と言うだけだった。
 そんな未知な島へどうしても行ってみたい!と思いたち出発進行!
 飛行機を4回も乗り継ぎ、やっと降り立ったサルデーニャ島の南に位置
するカリアリ。あちらこちらにヤシの木が風に揺れ、どことなく沖縄を
感じさせる島だった。

 私は早速、カリアリ市内に住むマンマにいくつかの家庭料理を教わった。
 その一つが今回のテーマでもある「サ・パナディーナ」だ。
 その料理は、小麦粉とセモリナ粉にラードを加えて捏ね、その生地を薄く
延ばし、なんと器に見立てて、その中にお好みの具を入れオーブンで豪快
に焼いた郷土料理。
 生地を器に見立てるところがとてもユニークでイタリアらしい!と勝手
に感動した。器の中には、季節の野菜やお肉・魚などを入れ、のばした
生地で蓋をし、閉じ口に模様を入れたなんともお洒落な一品である。
(中の具材は各家庭や村々で異なる。)
 マンマは閉じ口を美しい模様で素早く仕上げていくが…、見るとやると
では全然ちがい…
 私はかなり苦戦した。  大小あり…。
 大=サ・パナーダ…豪快に焼き、切り分けていただく、パーティに出す
と喜ばれること間違いなし。
 小=サ・パナディーナ…こぶし大に小さく作り、前菜やランチにぴったり。
サクッとした触感がたまらない!
 この料理は冷めても美味しい!冷めても美味しくいただけるのは嬉しい
ですよね。町中には、サ・パナーダ専門店まであるのには驚いてしまった。
 サルデーニャ島で実感したのは、季節の野菜や羊の肉や魚をふんだんに
使った素朴な料理が目立つ事。
 シンプルだからこそ、飾りつけや模様などひと手間かけて愛情をさらに
プラスする…そんなマンマたちの愛情料理に今ではどっぷりと恋しています!


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著作権はポリグロット外国語研究所に帰属します。
Copyright(C)2003-2018 Polyglot Linguistic Institute. All Rights
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発行元: ポリグロット外国語研究所 [ http://www.polyglot.jp/ ]
編 集 : 清岡美佳
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