教材・授業開発研究所ニュース

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メルマガ名
教材・授業開発研究所ニュース
発行周期
不定期
最終発行日
2017年10月15日
 
発行部数
707部
メルマガID
0000196253
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 教育実践 > 教育全般

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆Vol.297 ───────────────────────── 2017.10/15(SUN)◆


Mail Magazine 教材・授業開発研究所ニュース


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─────────────── ■ CONTENTS ■ ──────────────
[1]大学における講義「学級経営の理論と実践(3)」より  連載3/3
         岡山県教育庁津山教育事務所義務教育支援課 総括副参事 高岡昌司
[2]学ぶたびに発見がある 学び続ける ~末續慎吾さんの言葉を胸に~ 連載7/10
     研究発表会への道2 ~現在の課題にもつながる研究~
      熊本市立龍田小学校 笹原信二
[3]【連載:部会情報】笑育部会情報
                             笑育部会代表 俵原正仁
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[1]大学における講義「学級経営の理論と実践(3)」より  連載3/3
         岡山県教育庁津山教育事務所義務教育支援課 総括副参事 高岡昌司
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 大学での講義:教職論「小学校における学級経営の理論と実践」の連載最終回です。

~2学期の実態から~
 自分自身、夏休みの終わりは非常に沈みがちだった。夏休みに大きな生徒指導事案は発
生しなかったが、2名の児童がゲームセンターに出入りし、多額のお金を所持していると
いう情報が入り、家庭訪問をして母親と話をした。後日、電話口から、「いちいち学校は
やかましい!」という父親の怒声も聞かれたこともあり、4,5月のしんどい日々がやっ
てくると思うと正直なところ逃げ出したいという気持ちもあった。9月になり、クラスの
全員が元気な顔を見せた。4人とも時間を守ってそれなりに行動している。1学期に根気
強く指導をしてきたことが生きていた。ほっとした。授業中の私語やちょっかいは相変わ
らずだが、明らかに1学期よりも頻度や状態は落ち着いていた。その後、運動会や陸上記
録会、学習発表会、修学旅行と次々と行事行事に追いまくられる非常に多忙な日々だった
が、具体的な目標を持たせて取り組ませたことで結果的には充実した日々となった。4人
のうち1人でも熱中できるものが見つかり、それを誉めると、他の子たちへもプラスの意
識が働いている。A君は陸上と漢字、B君は授業態度と自主学習、C君は陸上と授業に参
加する時間、D君はノートとプリントのように、毎日の生活で具体的に誉め続けた。併せ
て、行事とのメリハリの中で、授業時間と授業への取り組みを1学期同様に力を入れた。
10月ごろからは、C君から「勉強って意外とおもろいなあ」「簡単にできるがなあ」と
いう声が聞かれるようになると、「じゃろう、勉強の楽しさに気づいたなあ」と誉めまく
ると、A君やD君も「俺らはどうなんなら」とアピールをしてくることが増えてきた。
「1学期とは比べもんにならんぐらいええなあ」とちょっとした頑張りも認めるようにし
た。さらに、「でもな、C君の頑張りは半端ないで」と競争心を煽ると、さらに頑張ろう
とする姿が見えた。やっぱり、認められたい、誉められたいという気持ちは人一倍強い子
ども達だと感じた。授業に遅れることは激減し、いつ頃からか「遅れてごめんなさい」と
自然と言うようになった。授業中、気分によっては集中して取り組めないこともあるが、
4教科ではチャイムと同時にミニテストを毎回取り入れ、これまでの復習を行うようにし
た。教師からの説明をなるべく短くするために、黒板で指示をするようにもした。黙って
ノートに書く時間など、教室全体がシーンとなる時間も増えた。机間指導では、赤ペンを
もち個別に丸をつけて回った。ノートをもってこさせて出来を評価するなど、学習内容に
関わって誉める、認めるように意識した。秋頃には、専科の先生からも「ずいぶん授業が
しやすくなったよ」と声をかけていただくようになった。周りの子ども達からも「なあ先
生、C君はどうして勉強できるようになったん?」という声が聞かれた。自主学習で漢字
や計算を毎日やってくる中で、授業中の発言が増え、テストの点数も目に見えてよくなっ
たことを受けての発言だった。「誰だって、できる力はあるんよ。ただ、それをやろうと
するか、しないかの違い」と学級全員の子ども達へ話をした。周りの子の見る目がかわっ
てくることで、学級全体が頑張ろうとする雰囲気が高まってくることを感じた。ただ、B
君だけはやはり、波に乗り切れない部分がある。あきらかに心への浸透度には大きな差が
あった。(1学期を思うと、ずいぶん良いのだが・・・)
 また、2学期には下級生や他校とのトラブルを起こすことがあった。下級生を挑発し、
からかって遊んだり、修学旅行では他校の児童に難癖をつけて挑発したりした。1学期と
比べれば格段に良くなっているものの、全校朝礼では、話が長い教師や委員会児童に対し
て、「早う、終われ。話が長いんじゃ。ごちゃごちゃ言うな。」と大きな声で激高する場
面も何度か繰り返された。言葉遣いやかっとなってキレた時の言動については、指導を繰
り返すものの、なかなか変容は難しいと感じた。特に、人が集まる中での態度は虚勢をは
っているのかキレやすいように感じた。

~3学期、そして、卒業式~
 2学期の個々の頑張りと学級集団の成長から、3学期は、全校の前で、保護者の前で、
全員が活躍する場をつくろうと銭太鼓と合奏、そして体操運動を組み合わせたパフォーマ
ンス発表会に取り組むことにした。4人とも運動は好きで、運動能力もそこそこ高かった。
特に、1学期は体育館に勝手に忍び込みバスケットをしたり、マットで宙返りをしたりし
ていた。鍵をかけるが、何度注意したかわからない。6年生の実態や興味、これまでの経
験を踏まえて、全員で作り上げる学習を組んだ。時数はいろんな教科から寄せ集め、総合
的な学習の移行措置の時期として扱った。
 銭太鼓については、6年の子どもたちは幼稚園で体験している。全員合奏は子どもたち
に好きな曲を選ばせて、音楽の先生に学校にあった楽器すべてを使用しての編曲をお願い
した。体操運動は側転やバック転を入れて見せ場を作るようにした。練習計画を示し、練
習時間や練習場所、ルールをきちんと守らせた。2学期同様、行事と授業のメリハリを意
識させるようにした。いい加減なときやトラブル時には、発表会の意味や目的を子どもた
ちへ何度も返した。発表の場は最後の参観日と6年生を送る会の2回であった。4人を含
め全員が一生懸命やった。全員が一言ずつ言った「お礼の言葉」では涙を流す保護者もい
た。「わずかな時間でよくぞここまでと驚くほどの出来映えすごく感激しました。」「銭
太鼓は今後,下級生に見せるそうですが、また、ブームを巻き起こすのではと思いました。
6年生後半は誉めてやれることばかりで、親としてもとっても嬉しいです。」という感想
をいただいた。パフォーマンス発表会は大成功だった。「俺らと別れたら泣くんか」、
「こんなクラスはじめて持ったん」など卒業式が近づくにつれて4人が言ってくるように
なった。卒業式当日、いい顔をして卒業していった。苦しい刺激的な1年間が終わった。
多くのことを学ばせてもらった1年間だった。            
参考文献:文集別冊「生徒指導実践集『火種6年』高岡学級」より

 この生徒指導実践集は、毎週、校内で先生方に配っていた記録を1冊にまとめたもので
す。結果的に文集のように分厚い実践集になりました。これまでのやり方では駄目だと感
じた1学期前半、勉強会の師匠の先生から「子どもの行動記録をとってみたら」と助言を
受けてはじまった生徒指導シリーズですが、これが私自身を助けてくれることになりまし
た。私自身の指導や言動を客観的に振り返り、子ども達の言動の裏にあるものを見ようと
する意識が生まれました。校内の先生方へ配ったことで、1人で抱えるのではなく、先生
方も見てみぬふりをするのではなく、積極的に関わってくださいました。
学級や授業でがんばっている姿を子ども達へ日常的に誉めてくれます。悪いことはその場
で叱ってくださいました。子どもから見れば、校内のすべての先生が見てくれているとい
う思いを実感したことでしょう。
 どんな子どもでも「愛されたい、認められたい、誉められたい、信じてほしい、自由で
ありたい」という自己欲求があります。私たち教師が、逃げないで、根気強く子どもたち
へ向き合えば、必ず、子どもは本来の姿を取り戻すと実感しました。大変なクラスを受け
持つことは宝であるとは師匠から励まされた言葉です。先生方や子ども達への感謝を忘れ
ずこれからもがんばろうと誓った1年間でした。
 20数年経った今でも、この実践集は、あの時の初心が蘇ってくる貴重な記録となりま
した。

 いつも、自分の励みにしていた、須永博士さんの詩「言わずして何もおこらず、動かず
して先は見えず、つくさずして愛は芽生えず、心をもたずして道はひらけず」です。
 教師をめざす学生さんへ贈り、私の教職論を終わります。ご静聴ありがとうございまし
た。
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[2]学ぶたびに発見がある 学び続ける ~末續慎吾さんの言葉を胸に~ 連載7/10
     研究発表会への道2 ~現在の課題にもつながる研究~
      熊本市立龍田小学校 笹原信二
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 私もブログを始めました。http://krokami4.jugem.jp/
 7月以降は、毎日更新しております。よろしければご覧ください。ブログを読んだ、こ
の投稿を見た、などのご意見がありますと、やはりうれしいです。

 最初のうちは研究が進んでいく実感がありました。子どもたちが少しずつ変わっていく、
教師の意識も変わっていく、いいサイクルができあがってきました。しかし。。。
 「研究部報 スクラム」を見ると、当時ルーキーだった松井秀喜選手を例にして
 「巨人軍の松井選手が苦労しているようです。いわゆるプロの壁でしょう。
 本校の研究も研究推進委員会で壁にぶつかっている感じがするという意見に、全員が同
意しました。スタート時から見ると、発表の意欲、力は大幅にアップしています。
 しかし、語彙力の不足、話すことが一人歩きして文章からはなれてしまう、読解力の不
 足などで、今の松井選手のような形になっています。
 松井選手も練習を繰り返し、実戦を積むことで、壁を乗り越えていくことでしょう。私
たちも実践を積んでいくことしか乗り越えていく方法はないのですね。壁をつきやぶれば、
また大きな前進があるのですから。」
と書いていました。そう信じて実践を積み重ねていきました。

 私の授業研究会(この頃あった土曜日の授業研究会)の事後研究会で、講師の先生から
言われたことをまとめていました。
 〇音声言語は「自己主張」である。自分の考えを言うことで、人間的結びつきができ、
  協力・協同につながっていく。
 〇教師の発言をうんと少なくしていく。
 〇教師は見通しをたてて準備しておくことが大切。
 〇視写速度の最低基準(1分間に正確に書く)は、1年生で15字で、学年ごとに5字
  ずつ上がる(6年生では40字)(人によってはさらに+5文字)。
 〇説明文は、接続語・指示語に注意して的確に!正確に!
 〇最近は「楽しい授業の創造」ということで口形、発音、声の大きさ、速さ、イントネ
  ーション、アクセントなどの指導が忘れられる傾向にある。本校の子どもも発展途上
  なので、厳しくチェックして、話す・聞く姿勢を徹底的に指導する必要がある。
 〇教材研究の第一歩は、教師が全文を視写することである。
 今でも、いや今こそ大切にしなければならない内容がたくさんあります。

 別の会では、こんな指導をうけていました。
 〇声が小さいのは、音楽で鍛えることも工夫しよう(呼吸と声量の関係)
 〇音読指導で話すことをきたえる(話し言葉に結びつける)
 〇相手に伝えるとき、言葉だけの力は30%。あとの70%は表情や身体、手の動きな
  どである。
 〇一度失敗すると話さなくなる。教師の事前指導を十分に。
 〇独特の褒め方をしてほしい。(前との比較、子どもを使って、具体的に)
 〇この学校の目玉商品を!!
  はりのある声、心を開いて相手にわかってほしいと話す、
  エールをおくるように聞く
  教師の言葉一つでも違う

 そこで、授業以外での目玉商品を計画しました。全校集会と教師のアピールです。
 全校集会は研究発表会でアトラクション的に、音楽や劇などが行われる場合があります
ね。あの集会を構成して、子どもたちのはりのある声、伝えたい気持ちを味わっていただ
こうと考えました。学年による発達段階や学習内容を考慮して、1つの「物語」をつくり
ました。
 私は5年担任でした。社会科の学習とリンクさせることを考えました。学校の校区には
田園地帯が広がっています。農業をされている方もたくさんおられます。また、有明海に
面しているので、水産業をされている方もおられます。校旗のまわりには海が、中には稲
穂が描かれています。これを水産業と農業にリンクさせます。大漁旗をはじめ「モノ」は
できるだけホンモノを借りてきました。もちろん笑いを入れることは忘れないで。
 教師のアピールは、その日の授業の見所を説明するのです。最近では多くなってきまし
た。ただ、研究概要の中で研究主任が説明したり、進行の教務主任がプレゼンで説明した
りが多いと思います。この発表会では、各担任が自分の授業の見所を話すのです。30秒
限定にして、全員が行うというのは(12クラス)あまりないのではと思っています。

 研究発表会では、子どもたちは本当によくがんばってくれました。
 研究発表会後に出した「研究部報スクラム」ではこんなことを書いていました。
 「アンケートを見たり、話を聴いたりしている範囲では、大変好評だったと思います。
 しかし、これからが大切である、とうことも真実かと思います。発表のためだけの取り
組みに終わらないよう、今の1年生が6年生になった頃に大きな花を開かせる気持ちで、
これからもがんばっていきましょう。」

 このあと、いろいろな研究発表会で「ペアの学習の仕方」「グループ学習の仕方」「口
のあけ方」などが書かれているのを何度も見ました。「これ、前からやっているよ。」と
思ったのでした。それくらい、今でも思い出に、そして財産になる研究発表になりました。
そして、この研究は、これからの教育に必ず必要な内容だと思うようになりました
                                  (続く)
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[3]【連載:部会情報】笑育部会情報
                             笑育部会代表 俵原正仁
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 みなさん、こんばんは。
 俵原です。
 今回は、ちょっとした隙間の時間に行えて、しかも、班のメンバーが仲良くなるゲーム
を紹介します。(対象学年は、1年生から6年生。そして、大人まで)
 まずは、教室での再現フィルムをどうぞ!

1 班対抗しりとり合戦
  2年生の教室。
  ルール説明から始まります。
  「みんな、しりとりって知っている?」
  ちょっと挑発気味に投げかけます。
  「知ってるわ。リンゴ→ごりら→らっぱ・・・てやつやろ。」
  こちらの期待通り、挑発に乗ってくれます。
  「そうそう、そのしりとりを班対抗でやってみます。まずは、試しのゲームです。
  全員立ってください。」
  私のクラスは、4~5人構成の班が8つあります。
  「1班から答えていきます。班の誰かが答えたらクリアーです。8班まで答えたら、
 また1班に戻ります。言葉の最後が『ん』になっていたり、制限時間内に答えられなか
 ったりしたら、アウトです。アウトになったら座ります。最後まで残っていた班が優勝
 です。
  では、試しのゲームをはじめます。制限時間は5秒です。」
  制限時間5秒に対して、「え~っ。」という声が上がるが、スルーしてゲーム開始。
  「では、1班から。『りんご』の『ご』。」
  元気者の玉井くんが叫びます。
  「ごりら!」
  「はい、2班。『ごりら』の『ら』。」
  「らっぱ」
  「らっこ」
  高城くんと夏菜子さんがそれぞれ別の答えを言いました。
  「高城くんの方が少し早かったね。では、『らっぱ』の『ぱ』。」
  このような場合、教師が一方の答えを取り上げて、ゲームをすすめます。
  「パイナップル。」
  「『パイナップル』の『ル』。」
  「る?・・・る?・・・る?」
  答えが詰まったら、教師はカウントダウン。
  「5・4・3・2・・・・」
  「る、ルナアーラ。」
  カウントダウンされると焦り倍増。だからこそ、その中で答えられた時の喜びは大き
 い。
  「お~~~っ。」
  周りの子の反応もいい感じ。答えた子はヒーローになります。
  このような感じで一回り。ここからがいよいよ本番。
  「では、今から本番です。今度のしりとりは、3文字限定です。『パイナップル』は、
  3文字ではないのでアウトです。後のルールは、さっきといっしょです。それでは、
 1班から。」
  高学年の場合、4文字限定から始めますが、低学年の場合、最初のうちは3文字限定
 がちょうどいい感じです。
  それでも・・・
  「『らっぱ』の『ぱ』。」
  「パイン。」
  「8班、アウト!」
  いくら3文字でも、最後に「ん」がついてはいけません。
  「『らっぱ』の『ぱ』。」
  「ぱ?・・・ぱ?・・・」
  3文字の「ぱ」は意外と難問。アウトの班が量産されます。元気者の玉井くんも、答え
 が思いついていないようです。そこに、いつも控えめな杏果さんが、遠慮がちに。
  「パズル。」
  「お~~~っ。」「杏果、やるなぁ!」
  玉井くんも大満足。しりとり合戦は続きます。

2 盛りあがる理由
  この「班対抗しりとり合戦」の一番のポイントは、「班の誰かが答えたらクリアー」
 という点です。「班対抗」といっても、班のメンバーが順番に答えていくという形式で
 は、答えられなかった子に対して、班の他のメンバーから批難が集中することがありま
 す。
  でも、「班の誰かが答えたらクリアー」なら、だれか一人答えたらいいわけです。答
 えられなかったとしても、その中に自分も入っているわけですから、他の誰かを責める
 ことはできません。それどころか、先の例のように、自分が思いつかなかった答えを出
 した子に対して、感謝の気持ちが生まれます。
  「杏果、やるなぁ!」
 と、それまで持っていたその子に対する認識がプラスの方向で変わります。
  また、「班の誰かが答えたらクリアー」なので、1回も答えなくても優勝できること
 があります。それは、それで、結構居心地がい いものです。しりとりが苦手な子にと
 っても、楽しい時間が過ごせるということです。
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  ■ 教材・授業開発研究所ニュース  発行責任者:島原 洋
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