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メルマガ名
教材・授業開発研究所ニュース
発行周期
不定期
最終発行日
2017年08月06日
 
発行部数
714部
メルマガID
0000196253
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 教育実践 > 教育全般

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◆Vol.292 ────────────────────────── 2017.8/6(SUN)◆


Mail Magazine 教材・授業開発研究所ニュース


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─────────────── ■ CONTENTS ■ ──────────────
[1]学ぶたびに発見がある 学び続ける ~末續慎吾さんの言葉を胸に~ 連載2/10
     学級づくりは「予」を大切に ~新採から3年の学び その2~
       熊本市立龍田小学校 笹原信二
[2]有田和正先生の「はてなちょう」について  連載3/3
岡山県美咲町立柵原西小学校 南 惠介
[3]【連載:部会情報】情報
                          フラッシュ部会代表 金川秀人                    
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[1]学ぶたびに発見がある 学び続ける ~末續慎吾さんの言葉を胸に~ 連載2/10
     学級づくりは「予」を大切に ~新採から3年の学び その2~
       熊本市立龍田小学校 笹原信二
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 私もちょっと前からブログを始めました。http://krokami4.jugem.jp/
 よろしければ、ぜひご覧になってください。

 野村克也氏の語録の中に「『予』を大切にせよ!」(ノムラの教え 弱者の戦略99の
名言より)というものがあります。「あらかじめ」と読みますし、「予感」「予想」「予
測」「予防」「予覚」「予期」「予行」「予告」「予察」「予示」「予習」「予選」「予
洗」「予断」「予知」「予兆」「予定」「予備」「予報」「予料」などの熟語があります。
これらは、様々な場面で必要なことですが、学級づくりでは不可欠であることを、初任の
地で学びました。今回は学級づくりでの困難を、書ける範囲で書かせていただきます。

 私が担任するクラスは誰も担任したがらないクラスでした。様々な問題がありましたが、
2人のリーダーが対立し、1人(一郎さん 仮名)が対立を制して、全員が一郎さんに支
配されている構図ができあがっていることが最大の問題でした。
 一郎さんは、就任式の担任発表でものすごく喜んでいた子でした。数日間は「どんな先
生だろう?」と探りをいれている様子でした。徐々に自分のペースに入っていきます。
私が教室にいない時に「学級会」が始まっています。最初はいい方向に進みますが、途中
から対立に敗れた次郎さん(仮名)の悪口になります。「あのときこんなことをされた」
堰を切ったように次々と発言が。昨年度のことだけでなく、幼稚園時代まで。子どもの世
界って根は深い。。。恒例になっていたようです。私がいないときに突発して、しかも連
日のようにおこる「学級会」。私はどうしていいかわかりませんでした。叱っても、なだ
めても、話を聴いても、何も状況は変わりません。

 ある日、四人が忘れ物をしてきました。その日の給食。忘れ物をした四人が「いただき
ます」をしても給食を食べません。そうです。「忘れ物をしたら給食抜き」というルール
をつくっていたのです。食べるようにうながしても動きません。そこで、一郎さんを説得。
10分近くしてようやく命令がとけ、四人は食べ始めたのです。ドッジボールでは、敵で
ある一郎さんにボールを渡して、あてられて喜んで外野にいく子どもたち。授業中も「今
日は発言しない」ルールの日は一声も発しない子どもたち。
 子どもたちは10分程度、私の説教や話を我慢しておく方が、一郎さんから仲間外しさ
れたり、罰を受けたりする方がずっと辛いのです。「この状況はよくない」と語り続ける
しかないと思いました。一郎さんを変えることもですが、まわりの子どもたちを変えなけ
れば、と思いました。

 もちろん、次郎さんのことが気になっていました。対立していた際は、通知表は5段階
で大半が4であとは3。対立に敗れてからは大半が2になってしまったようです。
 家庭訪問や電話で、次郎さんと保護者とつながることを続けました。精神的につらい次
郎さんを助けることができない私。あせるばかりでした。
 5月のある日の夜8時過ぎ、次郎さんの父から電話がありました。「今からうちの子と
一郎と決闘されますけん。先生には迷惑はかけませんけん。」説得するのに時間はかかり
ましたが、なんとか思いとどまってもらえました。連日、このような問題が起こり、管理
職、生徒指導、隣のクラスの先生などに助けられながら、日々を過ごしました。

 6月になって、子どもたちから「席替え(班替え)をしたい」という申し出がありまし
た。提案は「男女それぞれ2人ずつペアを作って、そのペアを組み合わせてグループを作
る」というものでした。初めて一郎さん以外からの申し出であったこと、原案はできてい
るとの言葉、女子も納得している、とのことでしたので、私はまかせることにしました。
 まさかの事態が起こりました。「一郎さんとはペアになりたくない」と男子全員。一郎
さんはペアに入れてもらえなかったのです。一郎さんは泣いて、学校をとびだしました。
 一郎さんの家は学校のすぐそばで家に帰ったこと、一郎さんの両親は教員であること、
諸事情をわかっておられること、などから、その日は、一郎さんへの対応は管理職にお願
いすることになりました。
 一郎以外の子どもに対して、私はどうしたらいいのかわからなかったのです。実行した
ことは良くない方法だったかもしれません。というより、私の未熟さからの彼らの行動で
あって、彼らは彼らなりに「仲間はずれはよくない」「正しいと思うことを、勇気をもっ
てやろう」「やればできる」私が言い続けてきたことを実行してくれた、と見るべきでし
ょう。彼らはパワーを集結して、ボスを倒したのです。
 運動会や音楽会、修学旅行などの行事や、イベントなどで、盛り上がったクラスは今後
たくさんありました。しかし、日常の問題でこのようなパワーを発揮したことは、今後の
教師人生ではありませんでした。

 その日の夜に一郎さんの父母と話し、相当落ち込んでいることを聞いていたので、心配
しましたが、翌日、一郎さんは学校に来てくれました。最初、予想されたことが起こりま
した。一郎さんの「悪口学級会」です。子どもたちの心の中にたまっていたものは、相当
でした。ある程度言わせたあと「これでいいのかな?」と子どもたちにぶつけてみました。
それ以来「学級会」はなくなりました。
 一郎さん、次郎さんへのケアと、他の子どものパワーをどのようにいかしていくのか、
無能な教師の実践は続いていくのでした。
 
<今回言いたいこと>
 たくさんの子どもを傷つけてしまった私。「あらかじめ」がまったく不足していたから
でした。予測、予想、予備知識、予防。。。まったく何もできていなかった私でした。
10年ちょっとたって、一郎さんのいとこの結婚式があり、一郎さんと、クラスメイトを
久しぶりの再会をしました。このときの話で盛り上がりました。このときの一郎さんの私
への思い、私の思い、クラスメイトの思い。大人になった彼らと、初めて本音で話し合う
ことができました。誰も「先生がよくない」とは外交辞令もあって言いませんでしたが、
やっぱり、私の未熟さが招いた事態だったと思います。
教育ではいろいろな面で「予」を大切に、特に学級づくりでは「予」を大切に!
                                   (続く)
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[2]有田和正先生の「はてなちょう」について  連載3/3
岡山県美咲町立柵原西小学校 南 惠介
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 有田先生の実践と言えば,「笑い」そして「ネタ」だと,学び初めの私は思っていまし
た。
 しかし,実際おもしろいネタを投入しても,それが有田先生のような追究につながらな
いのです。
 もちろん,子ども達はネタに食いつき「面白い」授業にはなるのですが,子ども達を鍛
え,育てる授業にはつながらない。
 それはなぜかと随分考えて,やはり行き当たったのは「はてなちょう」の存在です。
 「はてなちょう」に子ども達は自分たちのはてなについて調べたことを書き,そして授
業の最初にそれぞれが発表する,という授業だと聞いたことがあります。
 自分が書いたことを,学級のみんなの前で発表する。
 自分の考えを,全体に問うことができる。
 そういう場が有田先生の授業には存在したということです。
 そして,有田先生は日記などに「朱」は簡単にしか入れなかったと伺ったことがありま
す。
 つまり,学びは「個」のものではなく,「集団」のものであるということの現れなので
はないかと考えます。
 ネタを入り口にし「能動性」を引き出し,そしてほめ,認めて子ども達の「能動性」
「主体性」をさらに伸ばしていく。
 それだけでは「深い学び」につながらないから,いくつもの学習技能を意図的に鍛えて
いき,子ども達の「学習の基盤」を豊かにしていく。
 そして,「はてなちょう」での個々の深い学びを,学級で開き,対話しつつさらに深め
ていき,またその学びが個々の学びを「はてなちょう」で深まっていく。
 新しい学習指導要領で示されている「主体的・対話的で深い学び」のすさまじく高いロ
ールモデルが既にそこにあります。
 社会科で有田先生のような高みに到達することは難しいですが,そのエッセンスは教育
の至るところで活かすことができます。
 「朱」は簡単に入れる。
 しかし,それを「全体に開示」させ,そしてそれをまた個々の学びにつなげていく。
 子どもの育ちのために,どこに教師は力を使うのか。
 有田実践をひもとく度に,そういう学びを得ることができます。
 夏休み,書庫の整理をしつつ,何度も読ませていただいた有田先生の著作をもう一度手
に取ってみようと本稿を書きながら考えているところです。
 みなさん良い夏休みをお過ごしください。
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[3]【連載:部会情報】フラッシュ部会情報
                          フラッシュ部会代表 金川秀人
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 東京オリンピック・パラリンピックまで3年を切りました。
 新学習指導要領完全実施も3年を切りました。
 そして、そして、FLASHも同じ年に終了が正式にAdobeより発表されました。
 こちら↓
 http://blogs.adobe.com/japan-conversations/201707adobe-flash-update/
 教材コンテンツをたくさん作ってきましたがあと3年ほどしか使えなくなります。(>_<)(>_<)(>_<)
 というわけではなく、使えるのは使えます。
インターネット上では動かなくなるでしょうがわたしの作ってきた教材はその教材単体で
動くのであと3年で終わりというわけではありません。
しかし、いずれ使えなくなるでしょうが(笑)

 今日も学校で、タブレット端末で使えるFLASH教材を作ってきました。

 今までに多くの方にFLASH教材をお渡ししてきました。
 講座でお渡しした以外にもコピーが拡がっていることでしょう。
 たぶん全都道府県で一度は使われているのではないでしょうか。
 海外の日本人学校にも拡がっていると聞いています。

 需要があればこれからもFLASH教材を作ります。
 教材単体で使う分についてはセキュリティー上も問題はありません。
 安心してお使いください。

 あっ、そうそう。わたしも2020年に定年です(笑)
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