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メルマガ名
仮説社PublicRelations
発行周期
不定期刊
最終発行日
2018年02月14日
 
発行部数
728部
メルマガID
0000246834
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 教育実践 > 教育全般

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔仮説社PublicRelations〕No.298
2018年2月14日
http://www.kasetu.co.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★目次★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

◎たくさんのお便りをいただいています。
◎14日/15日は「板倉聖宣さんとお別れする会」です。
◎仮説社営業時間の変更のお知らせ
◎『たのしい授業』2018年2月号の反響(前編)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


 毎週金曜日発行が定例なのですが,今回は特別に早めに発行しま
す。14.15日の板倉聖宣さんとの「お別れ会」と,『たの授』3
月号の〆切が迫っているための時間やりくりの結果です。

◎板倉聖宣さんが亡くなられたことをめぐって,たくさんのお便り
をいただいています。
 ありがとうございます。
 『たのしい授業』の3月号はすでにかなり編集作業が進んでいた
のですが,急遽一部の原稿をさしかえて,追悼記事を掲載します。
 犬塚さん編集の講演記録の連載(アーカイヴズ)は,これまでど
おり継続します。3月号は「科学運動としての仮説実験受業」。

 これまで表紙にあった「編集代表・板倉聖宣」という文字は,
「板倉聖宣創刊 編集:たのしい授業編集委員会」のように変更す
る予定です。


◎14日/15日は「板倉聖宣さんとお別れする会」です。
  実行委員長:山崎敏光/喪主:板倉玲子
 14日 18〜17時 スピーチは,山崎敏光,松井吉之助,平林
浩,犬塚清和の各氏とご遺族の予定
 15日 11〜12時 スピーチは,山崎氏のほか,岩城正夫氏,桃
井隆良氏,他の予定(12時出棺)
 開場は,両日とも,府中市の「府中の森市民聖苑」。京王線「東
府中」駅から徒歩15分。「東府中」には,競馬開催日以外,特急は
停車しません。特急「調布」のりかえで,新宿から30分ほどです。

 遠方の方とお目にかかれることは,とても楽しみです。
 この「しめた」を,十分に活かしたいものです。


◎会の様子は後日おしらせしますが,仮説社は全員が参加したいと
いうことで,両日の営業時間を特別に変更します。
 仮説社の営業時間 14日:10〜17時まで
          15日:14時〜18時(午後2時までは営業し
              ていません) 


◎『たのしい授業』2018年2月号の反響(前編)

☆☆☆ 2018年2月号(No.473)たのしさの思い出を ☆☆☆

2月13日現在,編集委員14人の感想をいただいています。

11◆佐竹重泰「1時間でもたのしい授業を」
11◆田辺守男「33年後の驚くべき〈証言〉」
8◆板倉聖宣/犬塚清和編「〈子どもも教師も落ちこぼれ〉の現実
  からの出発」
7◆関村 萌「先生って幸せになれる仕事なんだ」
6◆中林典子「初めての皆既日食体験記」
3◆市原千明「オモチャのなる木」
3◆小川 洋「ピンクの帽子」
2◆中野隆弘「音の授業でたのしむ♪」
2◆江口 誠「〈火遊び〉をたのしく経験」
2◆高野 圭「北海道で,いざ! 教師デビュー(連載手書き5)」
1◆青木圭吾「親子参加型の懇談会で〈ハートでハートおりぞめ〉
  をやってみました 」


1●島 百合子(富山・小学校)

◆今月はいろいろな方の「実験結果」を読むことができて興味深か
ったです。
◆佐竹重泰「1時間でもたのしい授業を」
 これは,私にも同様の経験があり,共感しました。
普段しゃべらない子供の感想文に感動したことも何度かあります。
 つまらない授業をたくさんしているなあと思ってもその中にキラ
リと光るオアシスのような仮説のような授業あれば,子どもたちは
その記憶が一番強いようです。
同窓会で「教科書やらずにプリント授業ばっかりやっていた」と言
われます。こちらは,「あれ?つまらない教科書授業もやったはず
なのに」と思いますがそこは記憶から抜け落ちていくようです
(笑)。ありがたいことです。自分の人生も振り返ると楽しいことば
かりあったような気がします。
◆田辺守男「33年後の驚くべき証言」
 こちらもすごい!33年後に,こんなに鮮やかに元教え子たちから
語られるとは感涙ものですね!
 それにしても,よく覚えているものです。よほど印象的だったの
だろうなあ。記憶は昇華され,その人の中で宝石のようになってい
るのではないかと思います。
◆中林典子「初めての皆既日食体験記」
 読んでいて思わず自分も体験しているうような気持ちになりまし
た。
 それに詳しい人の体験記より,そうでない人の文章の方がおもし
ろいなあと,よく思います。
 サークルの人から動画や写真を見せてもらって疑似体験はしまし
たが,文章だと一段と創造力を掻き立てられますね。おもしろいも
のです。映像にはない魅力が文章にはあると思います。


2●河上温知(鳥取・イワナ釣り師)

◆田辺守男「33年後の驚くべき証言」  
 33年前に仮説実験授業を体験した中学生との昼食会が,思っても
みなかった劇的な再会になったのは,やっぱり仮説実験授業のちか
らと言っていいのではないでしょうか。
◆市原千明「オモチャのなる木」
 拾ったカーディガンを落としたひとが遠くからでも見えるように
木につるしておくアイデアだけでもすばらしい。さらに返信をした
お母さんと子どももすてきです。
 おもちゃおじさんとして,簡単なおもちゃを木につるしておくな
んて実にいいですね。まるで絵本になりそうな話です。
◆中林典子「めての皆既日食体験記」
 ひとは他人がどう思おうが,めったに体験できないことのために
貴重な時間を費やすことがあります。
 先日,南極大陸を無補給・単独で南極点まで歩いて行った荻田泰
永さんという北極冒険家がいました。あれなんかも興味・関心のな
い人から見たら,なにをやっているんだろうと思われるにちがいあ
りません。
 時間と金があっても,興味・関心がなければ皆既日食だけを見に
わざわざ米国まで行くことはないでしょう。
 中林さんの情熱が感じられる体験記でした。
◆板倉聖宣「〈子どもも教師も落ちこぼれ〉の現実から出発」
 どこかで何回も読んでいるはずなのに,何回読んでもあたらしい
「発見」があります。忘れないためにアンダーラインをひこうと思
うのですが,そういうことをするよりも何度も何度もくりかえし読
むほうがいいのかもしれません。


3●長澤弘明(神奈川・民生児童委員)

◆「1時間でもたのしい授業を」佐竹重泰さん
 初めて仮説実験授業をしたとき,感想文の中に「他の授業もたの
しくしてほしい」といった感想があり,あちこちの民間教育の研究
会に出かけ,理科以外でも工夫を試みたことがあります。
 全教科について全力を尽そうとすると,疲れ切ってしまうだけで
す。〈仮説〉だって,佐竹さんのように,まずは1学期に1回,1
週間に1回などと考えると気が楽になりました。全国大会などで仕
入れた〈1時間もの〉〈もの作り〉〈ゲーム〉など,とりいれてい
きました。
◆「〈子どもも教師も落ちこぼれ〉の現実からの出発」板倉聖宣さ

 私は小学校時代,5段階評定で「1」から「5」まで全部ありま
した。音楽は常に「1」か「2」でしたから,よくこんなことで小
学校で教えてきたものです。理科も不得意だったので,「学ぶに値
すること」を伝えたくて〈仮説〉に取り組むことができたのでしょ
う。体力の続く限り,〈仮説〉とかかわっていきたいです。


4●肥沼孝治(埼玉・中学,社会)

 2月号で特に良かったのは,次の3点です。
◆(1)1時間でもたのしい授業を(佐竹さん) 
 小原さんのアドバイスを受けて行った「ありがとう〇年〇組のみ
んな」は,大成功だったようです。たのしい授業は子どもたちに大
歓迎されていたのですね。
 「ありがとう〇年〇組のみんな」という手紙を,私も2回書いた
ことがあります。
 だけど,子どもたちに返事を書いてもらうという「実験」はしま
せんでした。
 もしやっていたら,きっといい「結果」が出ただろうと思うと,
残念でなりません。
◆(2)33年後の驚くべき「証言」(田辺さん)
 私もまもなく退職するので,初めて教えた生徒は今年49歳になり
ます。(ー10年)
 しかし,田辺さんのように理科の先生ではない私(中学社会)
は,こんな驚くべき「証言」にはなかなか出会えませんが,それで
も時々,授業書《世界の国ぐに》の「人口の多い国の覚え方」の歌
については,「すごく役立っている」とか「パキスタンやバングラ
デシュを当てたのは,私だけでした」等,うれしい高校生の報告に
接することはあります。ホント,教師冥利に尽きますね。
◆(3)初めての皆既日食体験記(中林さん)
 今年度は,中林さんが作成された授業プラン〈初めての被災地ボ
ランティア体験記〉を研究授業でやらしていただき,子どもたちに
多くのボランティア希望者が出ました。
 今回中林さんは,なんとアメリカまで出かけて皆既日食を観測さ
れたんですね。大変臨場感があって,とても楽しく読ませていただ
きました。特に気温が28℃から15℃まで下がったというくだりに
は驚きました。


5●片山 徹(大阪・高校,理科)

◆「先生って幸せになれる職業…」
 タイトルがいいです。本当にそうだともいえるし,40年教師をし
ていて,そうじゃなかった気もします。
◆「1時間でもたのしい授業を」
 板倉先生の「現実からの出発」にも通じますが,
まずは一歩をと,今になって思います。
 娘の就職差別で,生きて行くのが苦しくなり,何とか娘の 生活費
を稼ぐために,公立高校をやめ,私立に行く決心をして,退職の手
続きをしたのですが,健康状態その他の理由で,無職になる可能性
が出てきました。
 それだからこそ,1時間でもたのしい授業を,少しの方向転換を
して,生徒の喜ぶ顔が見たいと心から思います。4月教壇に立つこ
とが出来たら,絶対に一歩進みますと,ここで宣言しておきます。
(そうしないと,また出来ないので)
◆「はじめての皆既日食」は,お金持ちのすることだなあと反感が
正直あります。
 ただ,1月31日の皆既月食の時,地学教師として初めてまじめに
勉強して,何故赤く見えるのかを納得し,生徒に説明できたので,
それは満足しています。
◆〈火遊び〉は,やって みたいなという記事でした。
◆「北海道デビュー」は,あと1号で,終わりかもしれませんが,
いい連載でした。


6●高畠 謙(神奈川・小学校)

 ボクは梶さんの〈コードと音楽〉に味をしめすぎてしまって,目
下6年生全クラスで授業をしています。そして,どのクラスでもと
ても高い評価をもらって,感動するような感想をもらっています。
音楽の授業だからでしょうか。詩人的な少しロマンチックな感想も
多いのです。
 今回も,読んで行った順番に3つ感想を書きました。
◆「江口誠火遊び」をたのしく経験」
 1月号でやってみたいなー,と思っていた矢先に記録が飛び込ん
できました。こういう雑誌の流れってすばらしいな,と感じまし
た。子どもの反応とか,うまくいったとか,いかないとか,どんな
ことつぶやくのかな,思うのかな,などなど教室の雰囲気をドラマ
チックに感じることができる。教室にいるかのように。あー,これ
でボクもいつかできるぞー。来年高学年だったら,あるいは理科ク
ラブでやってみるぞー,と思って 1月号の皆授業書をプリントにし
て,この記録も読みやすいように本みたいな形にして,ファイルに
セットにして「いつでもできるぞ」と遠足前日の子どものような気
持ちで準備をしました。
◆板倉聖宣(犬塚清和編)「〈子どもも教師も落ちこぼれ〉の現実
からの出発」
 このアーカイブズは毎回欠かさずすぐに読んでしまいます。
「今まで60点くらいだったけど,61点くらいの授業をやる」のは
しんどくて,「今まで60点くらいだったのを,今度は100点の授業
をやろう」の方が楽!?
 ふつうに考えたら「何言ってんだ,この人は?」と笑っちゃうよ
うなことだと思います。
 でも,数点の違いなんてただの〈努力〉で,60点から100点は
〈方針の転換〉なんだ,と。こんな考え方,感動的すぎます!
そして,そのあとの「落ちこぼれ」の話は,自分のことだなぁ笑,
と読んでいました。ボクには苦手な教科がたくさんありま(す)し
た。でも,たのしい授業から学んで,家庭科,音楽,社会…うー
ん,それからー,カンタンに言うと小学校全科ですね。なによりも
キライ!苦手!な理科をたのしいものにすることができたのは,
「落ちこぼれ」ていたおかげで次々に感動的に学ぶことができたか
らなんだな,と思えました。
◆佐竹重泰「1時間でもたのしい授業を」
 もうそういう季節なんだなあ。ボクもこの「お別れのメッセー
ジ」をマネして,毎年子どもたちに自分の思いを伝えています。
「たのしい授業は1時間でも2時間でも」少しでも多くという気持
ちでやっています。でも,佐竹さんの言うとおり,毎時間毎時間な
んてとてもとても。つまらない授業だってたーくさん。でも,この
手紙の返事をもらうとクラスのみんなはつまらない授業をたくさん
したことを「勘弁」してくれて,してくれるどころか,「たのしい
授業」のほうのことをたーくさん書いてくれます。そのことは自分
に「たのしい授業」を1時間でも多く,と心がけてきた日々は確か
なものだったんだと教えてくれます。そして,新たに出逢う子たち
ともまた「たのしい授業」でやっていくぞ!と思わせてくれます。
 以上が今月の3本勝負でした。


7●山田晃靖(福井・ふれあいスクール)

◆(1)板倉聖宣「(アーカイブス6)〈子どもも教師も落ちこぼ
れ〉の現実から出発」
 60点を61点なら努力でしかない,60点から100点へは〈方針の
転換〉で全部違うことをやるという発想,努力するということとは
次元の違う発想。それが科学の強み。
 物事のとらえ方にはっとしました。そうか,方針の転換なのだ。
眼からうろこが取れた思いです。予想変更にも似ているな,いや,
もっと大胆な気もする。さらに,注意点として,いっぺんに進もう
としないこと。
 こういう心構えでいれば,落ち着いて方針転換ができそうです。
◆(2)田辺守男「33年後の驚くべき〈証言〉」
 33年経っても,ここまで臨場感あふれる新鮮な話し合いができる
なんて!
かつての生徒さんたちにとってすごくいい授業,楽しい授業だった
のですね。
授業内容は覚えていて,選択肢で考えることを今の仕事にも活かし
ているとは,驚きです。
…と驚きはしますが,仮説実験授業を受けた生徒さんたちで,同じ
ようなことを考えて実行している方々は全国にたくさんいると思い
ます。
◆(3)中林典子「初めての皆既日食体験記」
 金環食を見ての感動から,アメリカへ行って皆既日食をぜひ見た
いという思いがわかりました。このお話も研究物語だと思います。
 感動してもっと知りたいと思うと,人間は昔からどこへでも出か
け,新しく感動し,新発見もするということを改めて納得しまし
た。
 感動が,進歩や発展の原動力かなと思います。
◆(4)小川洋「ピンクの帽子」
 管理や取締りと違って,こういう仕事って大事ですよね。みんな
が安心できますもの。これができるのはベテランだというのも納得
できます。忙しくない余裕のある熱心なベテランは必要です。
◆(5)関村萌「先生って幸せになれる仕事なんだ」
 仮説実験授業をするようになって,クラスや子どもたちへの見
方・とらえ方が正反対になるのか。そうか,外から見て,このクラ
ス少しがたがたしているなと思っても,中にいる担任の先生がそう
思って精神的に健康でいられれば,それは大事にしたいことだと思
います。
 今の時代,先生が健康でいることが一番大事だと思います。
 それにしても理科年表をほしがる子どもたちに驚きました。科学
の授業の成果です。


8●飯田哲夫(山梨・小学校長)

◆岡村萌「先生って幸せになれる仕事なんだ」
「仮説実験授業をするようになって,子どもたちの良さに少しずつ
気づけるようになって……」とは,多くの読者が感じていることで
はないでしょうか。「板倉さんはこれを僕らに与えてくれたんだよ
な,これが一番大きいことだよな」と思いました。ぼくらは仮説の
おかげで,教育に関するコペルニクス的転換を図ることができまし
た。岡村さんの記事はその原点を伝えているなと思います。『理科
年表』が欲しいって子どもが,ふつう出ないわけですよね。この驚
きをもっともっとぼくらは伝えたい。
◆佐竹重泰「1時間でもたのしい授業を」
 長く仮説をやっている佐竹さんならではの記事です。現場の現実
はこうです。でも,仮説を1時間でも多くできれば,すこしでもあ
れば,小原さんの発案した「お別れのメッセージ」が出せる。それ
はとても幸せなことです(でも,本誌の読者以外に,これを出せる
先生がどれだけいるのかな?)。
◆田辺守男「33年後の驚くべき『証言』」
 仮説の力は時間を越えている。心に残る授業は時間を越える。そ
のことを確認できた具体的な体験の記事ですね。普通のいい授業で
はこうはならない。そして,先生個人の思い出より,授業そのもの
が残る。そんな授業をしてくれた先生が仮説につられて評価され
る。それは寂しいことでない。素晴らしいことだと思います。ぼく
にも似たような経験があったので。
◆板倉聖宣「『子どもも教師も落ちこぼれ』の現実からの出発」
 あらためて,「板倉さん,大胆な主張をしていたんだよな」と思
いました。普通の教育学者なら絶対いわないことを,いっている。
理想だけを掲げ,それが現場教師の重圧になり,エリート教師だけ
が浮かび上がり,そこから落ちこぼれた教師の抑圧や嫉妬……。こ
れがいまだ現実の教育界です。教育のコペルニクス的転換である仮
説実験授業を持ち込むことで,この構造を全く変えてしまった。国
語が得意なぼくは,理科の落ちこぼれ教師でしたよ。現実から出発
する,この意義を,今,かみしめています。


9●樋口みどり(広島・ヨガインストラクター)

◆関村萌さん「先生って幸せになれる仕事なんだ」
 若い先生のワクワク感が伝わってきます。いい先輩先生に出会え
て良かったですね。仮説実験授業を選び実行され,スッと入ってい
けた関村さん,すごいです。
◆佐竹さん「1時間でもたのしい授業を」
 先生からのお別れのメッセージがあると,子どもたちも1年間を
振り返ることが出来て返事が書きやすいと思います。
◆田辺さん「33年後の驚くべき証言」
 同窓会でいきなり仮説実験授業の話,それも33年前の事ですよ
ね。彼らはそれからは仮説実験授業には携わってないのにそのこと
が話せるなんて,相当記憶に残る授業だったのでしょう。
 これこそが仮説実験授業の醍醐味ではないでしょうか。
◆市原さん「オモチャのなる木」
 ファンタジーの世界のような,絵本のような,心が温かくなるお
話ですね。
◆小川さん「ピンクの帽子」
 指導者ではなくて,お助けマンがいいです。町にもほしい。私の
小さい頃には,何気なくそんな人がいた気がします。
◆板倉先生「子どもも教師も落ちこぼれの現実からの脱出」
 『自分が学ぶに値すると思えばやる気が出て学べる』,全くその
通りだと思います。
◆中林さん「初めての皆既日食体験」
 実は,私は日食は興味ないなあと思いながら,最後辺りを読んで
みると,ぐんぐん引き込まれて後ろから前に読み進めて,最後には
皆既日食ってすばらしいと思いました。
 観に行く人にとっても参考になるし,そうでなくても問題が興味
が持てるものでした。


10●小川直恵(長崎・中学校理科)

◆音の授業で楽しむ♪ 中野隆弘
 私も今中1を担当しています。ついこの間,音の授業をやったば
かりで,中野さんの授業のやり方もいいなぁと思いながら読み進め
ました。サイエンスシアターで取り上げられた実験はどれも音を身
近で魅力的なものとしてくれるものばかりです。それを実際に数多
く体験してもらうだけでも,きっと子供達は楽しく学べたんだろう
なと思いました。いつもなら,いくつかのサイエンスシアターグッ
ズで時間もないので急いで終わらせてしまうのですが,来年度1年
生が持てたら,中野さんみたいにやってみたいです。
◆33年後の驚くべき「証言」 田辺守男
 教え子との再会は,成人式や厄年での同窓会などチャンスが何度
かありました。しかし,授業のことをここまで熱く語ってもらった
会には未だ勝手参加したことがありません。でも,こういうお話を
読んでいると仮説実験授業のすばらしさがひしひしと伝わってきま
す。私にもそんな時がもしかしたら来るかもと期待したくなるよう
な思いでした。教え子達の結婚式に呼ばれたり,同窓会に呼んでも
らえるだけで教師冥利に尽きることだと思いますが,その会で授業
のことを覚えていて,さらにその事について大人になった今,疑問
に思う事を聞かれ,答えるなんて最高の教師冥利ではないでしょう
か?残された月日で,あとどれくらいの生徒達と仮説ができるかわ
からないけど,私も最後まで楽しんでやり続けたいと思います。
◆「子供も教師も落ちこぼれ」の現実からの出発 板倉聖宣
 落ちこぼれ教師の私にとっては,ウナウナと頷きながら,自分の
ことだとあっという間に読んでしまうお話でした。特に,「今の体
制が,落ちこぼれる子供を作るために教育している」「学ぶに値す
るとは思えないことを学ばせている」だから落ちこぼれていくんだ
というくだりは,まさにその通りと叫びたくなる気持ちでした。
 仮説実験授業に出会って,学ぶに値するというのはどういうこと
なのかを知り,こんな落ちこぼれの私でも,生徒に喜んでもらえる
授業ができる喜びを知ることができ,そして,それを続けてこれた
ことに板倉先生への感謝の気持ち以外では表すことができません。
先生の逝去の報に接して,心より感謝の思いを伝えたいです。ほん
とうにすばらしい授業書を作っていただきありがとうございまし
た。これからも子供達と一緒に,たくさんの授業書でたのしい授業
をやり続けていきたいです。


11●日吉 仁(佐賀・小学校)

◆田辺守男さんの「33年後の驚くべき証言」がとってもよかったで
す。
 ぼくも教え子と飲んだり,同窓会に呼ばれたりすることがあるの
ですが,どの学年の子どもたちと会っても,授業の話になります。
うれしく誇らしい瞬間です。田辺さんの最後の一文「この話を仮説
実験授業の生みの親,板倉聖宣さんにも伝えたいなぁ」という言
葉,ぼくも同感です。強くそう思います。
◆今月号は,短編がとてもステキでした。市原千明さんの「オモチ
ャのなる木」は,市原さんがカーディガンを木にくくりつけておく
だけでもステキな対応なんですが,さらにオモチャのなる木とはす
ばらしい!夢のある微笑ましい話で,心が温かくなりました。
◆小川洋さんの「ピンクの帽子」もよかったです。うちの学校の管
理職はいい人ばかりで,「ピンクの帽子」の方みたいなんです。と
っさに自分の学校の管理職のことを思い浮かべて,「俺はいい学校
に勤めているよなあ」と,うれしくなっちゃいました。自分が若い
人に対して,この「ピンクの帽子」のような人になれたらいいなと
も思いました。
◆佐竹重泰さんの「1時間でもたのしい授業を」もよかったです。
ぼくも年度終わりには必ずクラスの子達に1年間の感想を書いても
らっていますが,どうも照れくさくてお手紙のようなものは書いた
ことがありません。(短いメッセージぐらいは感想文の紙に書いて
いますが…。)でも,今年は佐竹さんを見習って,ちゃんと思いを
込めた手紙を書いて,子どもたちにきちんと読んでみようかなと思
いました。
◆関村萌さんの「先生って幸せになれる仕事なんだ」もよかったで
す。ぼくは幸いなことに新採の5月には仮説実験授業を知り,実際
に授業を始めたので,先生が幸せな仕事だということをすぐに知る
ことができました。そして,幸せな教師生活を送っています。関村
さんにもこれから幸せな教師生活を送ってほしいです。そして,仮
説実験授業を生み出した板倉先生に改めて感謝したいです。


12●佐々木邦道(千葉・小学校)

◆(1)子どもも教師も落ちこぼれの現実からの出発
 「小志」を抱いての言葉はとても好きです。私の母校が北海道大
学なので,クラーク博士の「少年よ大志を抱け」の言葉が好きな時
期がありましたが,現実は「小志成功の連続」が自分の自信に繋が
ることの方が多いです。
この論文内容は好きなのですが,果たして,仮説実験授業を行うこ
とが「小志」なのかどうか。私には,普通の教員にとって,かなり
の「大志」のように感じるのです。この55年間,仮説実 験授業は
かなり普及していきましたが,授業書を行うにはかなりのハードル
があると私は思っています。
◆(2)33年後の驚くべき証言
 私にも同じような経験があります。メキシコ日本人学校の卒業生
とは,結構よく会っているのですが
 教え子の実家を訪れたとき,藤江悠一郎君が,突然,20年前のぼ
ろぼろになった「花と実」の授業書を私に見せたことがありまし
た。授業書をやることは,普通の教員にとって「大志」だとは思い
ますが,このような「歴史的事実」をもっともっと知ることによっ
て,授業書をやることハードルが下がっていくことを期待していま
す。
◆(3)1時間でもたのしい授業を佐竹さんが 「いつもいつも楽し
い授業をやっているわけではないよ」ということをこんなふうに書
いてくれると,読んでいる人は安心しますね。教師からメッセージ
を送って,それについて「返事を書いてもらう」という企画は児童
にとって,返事を書きやすくするよひアイディアだと思います。私
は年度末に「思い出に残る授業」と題して作文を書いてもらったこ
ともあります。例文にあがっている佐竹さんの手紙は,ちょっと長
い感じがしました。
◆(4)皆既日食
 すごいこだわりですね。私も,メキシコの皆既日食を間近に見
て,その時は完全皆既時間が7分もあったので暗闇を十分楽しむこ
とも出来ました。中林さんが,気温低下の事を書いていましたが,
私は観測班を募って,その当時の気温変化と照度変化を記録した記
事が『たの授』に載っていたはずです。
 金環日食とは大きな違いがあることは,私自身も痛感しました。


13●山中真志(千葉・小学校)

◆先生って幸せになれる仕事なんだ
 ボクは始めから仮説を知っていたワケではないので,読んでいて
昔の自分を思い出すようでした。授業書の講座を受けると,まず自
分が楽しい!と思えるものだったので,「早く子ども達とやってみ
たい!」と思ったのを今でも覚えています。そして,自分が知った
知識は他の人にも言いたくなる。これは子どもも同じだと思いま
す。ボクが始めてやった授業書はもし原でした。今でもドキドキし
ながら授業書を配った時のことを覚えています。
 ボクは昨年度から異動して新しい場所になり,思うように授業書
ができなくなりました。前の学校では授業書をやりまくっていたの
でなかなかしんどいです。でも,コレも経験かなと。授業書は思う
ようにできなくても,仮説の思想はボクの中の軸になっています。
こういう資料を読むと,昔の熱い気持ちを思い出せるのでとても嬉
しいです。
◆1時間でもたのしい授業を
 読んでいて,佐竹さんは有名なので「ホントかな?」とも思って
しまう部分がありますが,やはり全てをたのしい授業でやるのは難
しいと色々な方が言っています。もちろんだと思います。でも,や
っぱり仮説の思想があるかないかはとても大きいと思います。仮説
の域思想があるからこそ,普通の授業もそれなりに楽しくできたり
するのかなぁと思います。ボクは今,学校の方針で学級通信は出せ
ないのですが,こうやって子ども達に素直な気持ちを通信で伝えら
れたらいいなぁと思います。通信が出せるようになったら真似して
みたいと思います。
◆33年後の驚くべき「証言」
 33年前とは行かなくても,仮説をやっていると同窓会に呼ばれた
り,結婚式に呼ばれたりして授業の話題になるという話は聞いたこ
とがあります。ボクはまだまだそんな経験はないのですが,仮説を
やっていると明るい未来があるんだなぁと先輩方が実験結果を出し
てくれています。そうなることを目指すのではなく,日々の授業を
楽しむ中で,結果子ども達からそう思われるような教師でありたい
と思っています。
◆音の授業でたのしむ♪
 音のプランはまだやったことはないのですが,授業をするために
コツコツと道具を揃えています。今の集めているのは,「回すとど
うなる?」のプランで蛇腹ホースや洗濯ホースと,「あの鐘を鳴ら
すのはあなた」の食器系です。揃えてしまえば授業はいつでもでき
ますからね。見つけた時にコツコツ集めています。いつできるかは
分からないけど,子ども達とやるのが楽しみです。
◆ハートでハートおりぞめをやってみました
 おりぞめは本当に色々なやり方があって紹介もされている。ボク
も仮説社で染料セットを買って持っているので,子ども達と是非や
ってみたいです。今の時期だと,6年生を送る会や,卒業式の装飾
系でもおりぞめは使えるなぁなんて思っていました。ものづくりか
ら掲示物まで,様々な使い方があります。今回のハート型も,是非
やってみたいなぁと思いました。また自分の中で引き出しが増える
となると有難いです。


14●濱岸君夫(石川・中学支援員)

 今月号で印象にのこったのは,
◆(1)関村さん「先生って幸せになれる仕事なんだ」
◆(2)佐竹さん「1時間でもたのしい授業を」
 佐竹さんの暖かい気持ちが伝わっています。
◆(3)田辺さん「33年後の驚くべき〈証言〉」
 これにはびっくりしました。さすが仮説です。
◆(4)小川さん「ピンクの帽子」
◆(5)板倉さんの講演記録「子どもも教師も落ちこぼれの現実か
ら……」
 いいでしょう。
◆(6)高野さん「北海道で教師デビュー」
 新鮮です。
 今月号は面白い記事が多くてよかったです。

                  ……… 次号へ続く ……
                   
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
*メルマガ編集部よりひとこと*
今号もお読みくださりありがとうございました。
今日はバレンタインデーですね。わたしは明日,板倉先生にお祝い
&お別れに伺おうと思っています。育児休暇をいただいているさな
か,いまさら「赤ん坊を見てもらえばよかった」「私のことなんか
覚えてないかもしれないけど,それでもごあいさつに伺えばよかっ
た。…かもしれない」などと愚痴めいた思いが浮かんでは消えてい
ます。後悔先に立たず…って最初に言った方すごい…。

さて,前回の部日誌について,会長から新情報をいただきました。
土地を耕したらどでかい石がゴロゴロできたという話について,な
んと,「都会の土地は代々の建造物を解体した時,産業廃棄物の料
金を減らすために,コンクリート類をちょっと砕いて土に埋めてる
んです」(by会長)とのこと。だからあんなに石がゴロゴロ出て来
たのか…! と13年越しに納得。みなさんご存知でしたか? ああ,
びっくり。
 「だから,1mも掘っちゃ,あとが大変じゃないかな。野菜くず
や落ち葉を埋めても,掘った石が残るでしょ?」(by会長)
そうそう,そうなんです,絶対的に土が足らず,さらに穴の周りは
発掘した石だらけ。土については,このあと腐葉土やら培養土やら
をたくさん混ぜ込むつもりだったのですが…。(本編?に続く)

【園芸部日誌6】
広さ8畳ほどの穴の深さが1メートルに届いた頃,突然石とは違う
感触に当たりました。ゴスっという鈍い音。なんだなんだ,とみん
なで慎重に掘りすすめると,ほどなく丸みを帯びたグレーのプラス
チックが顔を出しました。さらに土をどけ続けると,筒状の管がは
っきり見えてきて…
「これガス管じゃない?」と誰かが言いました。ガス管って土の中
にあるんだなあと当たり前かもしれないことを考えながら,わたし
たちは「なんかすごいもん掘り当てた!」とこの時点ではまだ面白
がっていました。
様子を見にきて驚くアドバイザーの先生に相談すると,筒の正体は
ガス管ではなく水道管と判明。じゃあ爆発しないね,よかったね,
と部員たちとホッとしながら(?),穴の範囲分はきれいに管を掘
り起こしてしまってから,あとは間違ってクワなどを当てないよ
う,みんなで注意しようということになりました。

しかしその日から,いつも優しい教頭先生や楽しげなアドバイザー
の先生方が,離れたところからこちらを見ながら何かを話し合う光
景をよく目にするようになりました。色んな大人たちが代わる代わ
る難しい顔をして去っていく…そんな様子を視界の端に入れなが
ら,わたしたちはなんだか嫌な予感を感じ始めていたのでした。

(次号,「さようなら,園芸部!?」につづく)
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実践してみたいと考えている方などに,弊社の新刊情報を少しでも
早くお知らせできたらと思い,このようなメールマガジンを発行し
ています。そのほかにも,『たのしい授業』の情報,新しい実験器
具やおもちゃの情報もいち早くお伝えできればと思っています。当
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