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メールマガジン最新号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔仮説社PublicRelations〕No.267
2017年6月23日
http://www.kasetu.co.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★目次★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

☆『たのしい授業』6月号の反響
 「編集委員のおたより」を中心に(後編)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

こんにちは。メルマガ発行コンビの(奈)の方です。
突然ですが,いま世間で空前のブーム!?になっている「ハンドスピ
ナー」という商品をご存知でしょうか?
仮説社でも社員がハマりにハマって,ついに商品を仕入れて販売ま
で開始しました。
https://www.kasetu.co.jp/products/detail.php?product_id=995
世間で大流行しているため,ハンドスピナーといえども豊富な種類
が出回っているらしく…
その社員は「これは重量が」「これは回転が」と何種も買ってみ
て,今でも厳選に厳選を重ねています。
もはやハンドスピナーのプロです。。

ハンドスピナーって結局どういうものかって?
気になる方は,ぜひリンク先を覗いてみてください。

それでは,〔仮説社PublicRelations〕をお届けします。



『たのしい授業』編集委員のおたより
◇◇◇ 2017年6月号(No.464)授業と規律と道徳と ◇◇◇

◎編集委員6月21日現在 31人の評価総計

19◆小原茂巳「学ぶテンポは人それぞれ」
15◆淀井 泉「うそつきノンちゃん」
13◆高野 圭「教師の書いた反省文」
12◆由良文隆「科学映画で〈道徳教育〉?」
11◆峯岸昌弘「マット運動プラン〈前転〉」
9◆阿部徳昭「〈元・ヒサンな子〉が教師になった」
6◆河井美恵子「コケコッコー!」
4◆木下富美子「私の絵本の選び方」,
3◆高木 昂「この授業,一生忘れません。」
3◆高畠 謙「おすすめリコーダー教材・SIX for TWO」
3◆中 一夫「私の好きな言葉」
3◆小川 洋「数字あてゲーム」
3◆青木圭吾「ボクはボク。3」
2◆尾崎織女「鳴く鶏のおもちゃ」
2◆小沢俊一「あたたかな無神論」
1◆伊勢革観「原子カード」
1◆山田岳史「たのしさの思い出」
1◆扇野 剛「《足はなんぼん?》がますます好きになる」

 以下,今回のおたよりです。 


23●金子あゆみ(愛知・高校,理)

◆小川「数字あてゲームでサヨナラ」
 やっている姿が目に浮かびました。紙さえあればできるのがステ
キ。
 高校でもやれそう。高校生も(だから)ゲーム,好きですよ。や
ってみたいです。
◆小沢「あたたかな無神論」
 お葬式,気になります。
 以前,中さんの宗教のお話を聞いて,「宗教も人が作ったんだな
ぁ」という感想を持ったことを思い出しました。
 夫はクリスチャン,自分は寺の孫。もしものときお葬式をどうす
るか,お墓はどうするか,の話をしたとこだったので,読んでみた
いなぁと思いました。
◆木下「私の絵本の選び方」
 「きのした先生の国語はいつもほんとにたのしいな」
 そんなきのした先生の授業,わたしも受けてみたいな!
 おかべりかさんがどういう生い立ちか,私も気になります。最近
気になるのが,ヨシタケシンスケさん。
 絵に付け足されていることばと,描く人物のおしりが,好きで
す。
◆峯岸「たのしいマット運動への道」
 手をつないで前回りするのが,たのしそ〜。
 体育で悩む先生がたにうれしいプランですね。
◆由良「科学映画で〈道徳教育〉?」
 76ぺ「その命を無駄にしないためにも,賢くなって〜」の箇所
を,少し押しつけがましく感じてしまいました。
 実験のためにメダカやハエが死ぬことと,食べる目的で鶏や豚が
殺されていることは別に考えたいと私は思います。実験も私が生き
る社会で行われているから,無関係とは言えないけれど。
◆淀井「うそつきノンちゃん」
 あぁ,わたしもあったなぁ。こういう胸がチリチリするできご
と。
 小さい淀井さんの心の動きが,自分のもののように読めました。
◆高野「教師の書いた反省文」
 こんな先生がいたら,生徒たちもほっとするでしょう。
 「キリッとした顔で」プリントを配りつつ,高野さん,ドキドキ
したでしょうね。
 わくわくも,してたかもしれません。ふふふ。
 携帯が鳴ると,反省文。私の勤める勤務校でも同じです。
 なめられたらおしまい,っていうのありますよね。
 でも,その先生がどういう背景からそうおっしゃってるのか,つ
っこんでみたいとこです。
 なめられると,どうなるの?
 なめられて困ることはなにか。困らなければなめられてもいんじ
ゃないかなぁ。
 あと,なめるかどうか(笑)は,相手が判断すること。
 いくら威張っても,声を張り上げても,相手が聞く耳を持ってい
なかったらなめられてるのと同じだと思います。


24●小川直恵(長崎・中学校理科)

◆中 一夫「MustからWantへ(清野いずみさんの言葉)」
 学校現場では,こうしなければならない,こうあるべきというこ
とがよく言われます。でもそれを疑う事なんてつゆほども出来ず
に,言われるがままに,考える事も出来ずに,忙しさに押しつぶさ
れそうになりながら日々やり過ごす毎日です。
 そんな中,自分からやってみたいと思えるほど魅力的なことに出
逢うことがどれほどあるのでしょうか? 準備や他クラス,他学級
の先生方との関係,どう思われるのだろうという不安。それでもそ
れをやろうと思えるほど魅力的な何かと出逢えたなら,それは奇跡
と言っていいほどすごいことかもしれません。だから,この仮説実
験授業研究会で研究している一つ一つが,そして研究会そのもので
ある組織が「常識を外れたすごいことやっているんだなぁ」とつく
づく思います。
 そして,そんな授業を一つでもうけることが出来た子どもたち
は,その授業を歓迎し,応援してくれます。応援してもらえた自分
はそれがエネルギーとなって次の準備へのエネルギーとなります。
そうやって私も元気をもらいながら今にいたっているなぁと,この
文章を読みながら思い返していました。
 とかく女性の場合,家庭と仕事の両立が常に取りざたされる立場
で,仕事にかける時間は最少限に抑えなければならない時期があっ
たりします。でも,そんな「お母さん先生にこそ,この仮説実験授
業(〈仮説〉と略記)をやってほしい」という板倉先生の言葉が思
い出されます。その言葉を聞いた時,これこそ今の私に必要なこと
だと痛感したことを思い出します。
 今は一番下が中3になり,子育てで大変な時期は乗り越えました
が,その時痛感できたことで,そして〈仮説〉を軸に仕事をやり続
けたおかげで,今の私があると思っています。
 〈仮説〉で学んだことは,授業のことだけでなく,学級経営や生
徒とのつきあい方,同僚との関わり方,果ては人生の過ごし方など
多岐にわたります。でもそれは,最初は,「こんなすばらしい感動
をだれかと共有したい」という本当に素直な思いから出発したもの
です。それが,サークルや家族や全国の仲間達とのつながりを生
み,今年の全国大会につながってきたと思います。
 だから,今,悩んでいたり,困っていたり,求めていたりする多
くの人に〈仮説〉に出逢ってその感動を感じてもらえたら嬉しいで
す。今の自分は変わらないとか,変えられないとか,日々に押しつ
ぶされそうになっている人達に,私が感じたあの授業での感動を感
じてもらいたいです。そして,清野さんが書かれていた「Mustか
らWantへ」,自分でそれを選び取って変わっていける人が一人で
も増えてほしいです。何より「やりたい」と思えることが大切だとい
う言葉に全てが集約されている気がします。


25●根本 巌(神奈川・中学校,社会)

◆高野 圭さん「教師の書いた反省文」
 教室で携帯の音が聞こえたときの高野さんの脳内対話が最高にお
かしかった。ボクも今でも似たような気持ちになります。
 しかし,良い子どもたちですね。携帯の音が高野さんだと分かっ
たとき,高野さんが「反省文」を読み上げているとき,笑い声が起
きるというのが最高。悪気のない失敗は笑って見逃してあげる。教
室が,とっても人間的なふれあいに満ちている。
 それもこれも高野さんと子どもたちの日頃の人間関係の良さが感
じられます。同じ子どもたちでも,他の先生にだったら,こんな温
かい反応をしてくれなかったのではないでしょうか。高野さんがふ
だんから授業で子どもたちにヒューマニズムをもって接しているこ
とがよく感じられる佳品でした。
◆淀井 泉さん「うそつきノンちゃん」
 「ノンちゃんがいい子になりますように」というお母さんの言葉
が,とても温かみと深みを与えてくれたお話です。ボクも中学生の
道徳の授業でしてみたいなぁ。ところで,淀井さんが受け持った子
どもたちはどんな反応をしたり,感想を書いてくれたりしたのでし
ょうか。そのことが載っていないのが残念です。どうして?字数
(ページ数)の都合?
 いささか気になったのは,淀井さんはノンんちゃんの模倣犯が出
ることを心配するならば,手口をここまでくわしく書く必要はない
のでは? また冒頭の「則夫君」という固有名詞も必要なのかな
ぁ?
◆由良文隆さん「科学映画で〈道徳教育〉?」
 最近の子どもたちの「かわいそ〜」反応にうんざりすることがよ
くあります。「メダカはかわいそう,ハエはOK」という類の反応
にもよく出くわし,そのたびにため息が出ます。由良さんはそこを
あくまでも科学教育の一環として,子どもたちの認識に揺さぶりを
かけているところがすごいと思いました。毒ガス兵器の話題にもつ
なげてしまうあたり,社会科のボクも脱帽です。
◇さて,こうして3名の方の文を「推薦?」して気がついたことが
あります。どの方も,ボクに「いいな」「機会があったらマネした
いな」と思わせてくれたのですが,同じことを違う教師がしたら,
日頃から〈押しつけ〉や〈正義感〉に満ちあふれた教師がしたら,
すご〜く重苦しい授業になるだろうなということです。授業は〈教
材が第一〉とはいえ,<〈授業者の役割〉が大きいことを改めて感
じます。


26●荒川康夫(埼玉・小学校)

 6月号の記事で印象に残ったのは次の4つです。
◆小原茂巳さんの「学ぶテンポは人それぞれ」
 人が授業を一生懸命やっているのに,全く関係ないことをしてい
る子どもがいて「腹の立つこと」ってありますね。授業が予定通り
進まないときはなおさらです。でもそんなときこそ教師側の進める
店舗と子どもの学ぶテンポがあっていなかったのだなあとつくづく
思いました。小原さんの教え子の広瀬君は,内職をしているように
見えて実は自分のテンポに合わせて授業を受けていたのでした。本
当にあのとき「生活指導」をしなくてよかったなあと思いました。
人それぞれに学ぶテンポがあったのです。
 人それぞれにテンポがあるということを小原さんは板倉さんの文
章から引用しています。それを調べるには,表面上のことからは分
から胃ので「感想文をとったり,子どもに訊くしかない」というこ
とも言っています。みんあんおテンポが合うような授業をするに
は,結局「たのしい授業」「仮説実験授業」などをして感動を一緒
にすることが大切,教材こそが大切だと言っているように思えまし
た。
◆田辺守男さんの「《三態変化》の授業では「ハッカ」が使えます」
 仮説実験授業を知り始めた頃,もう30年ぐらい前になりますが
《三態変化》の授業をしたことを思い出しました。
 ナフタリンを熱するとまず液体になって,さらに熱するとどんど
ん気化が始まって,教室中にナフタリンの気体が広まって,ちょう
ど冬だったので,熱せられた気体がどんどん冷やされ個体になって
いくことが分かりました。
 冷やされたものからどんどん結晶化が進み,教室中にダイヤモン
ドダストがチラチラしたのを覚えています。しかしそのあと,頭が
ズキズキしたのも覚えています。その後「ハッカを使うといい」と
聞いてハッカの結晶も手に入れてあったのですが,その後《三態変
化》の授業をするチャンスに恵まれず,ハッカを使うことはありま
せんでした。《三態変化》に挑戦する人は是非この「ハッカ」を使
うことをおすすめします。
◆阿部徳昭さんの「〈元・ヒサンな子〉が教師になった」
 阿部さんの小学校のときの通信簿の所見を見ると「鼻汁を垂らし
ている」「字が雑」「わがまま」「立ち歩きをする?」「宿題をや
ってこない」……と,かなり悲惨だったことが分かります。でもこ
れって小学生の本当の気持ちですよね。
 ぼくも宿題なんて大嫌いでできればやりたくなかった。でも親が
悲しむからやってるようなものでした。そこへいくと阿部さんは自
分に正直に行動して不当な評価?をされていたのだと思います。中
学の時の「なんだマサオ,そんながらにもないことをやって……」
というヒサコ先生の言葉に怒り,それからはことごとく反抗したと
いうのは,友だちへの思いやりがウラミとなっただけのような気が
します。立ち歩きや反抗にはそれなりの理由があるのです。学ぶに
値するような教材の提供やプロセスを踏まないと人は付いていきて
くれないのです。阿部さんは仮説実験授業に出会えてよかったなあ
と思いました。
◆高畠 謙さんの「おすすめリコーダー教材「six for two」」
 ぼくは小学校3年までの音楽を担当したことがあるのですが,そ
の頃は「イージー8」がまだ知られていなかったので,リコーダー
は「シーソー シーソー」と救急車のマネをする小技しかなくて,
そればっかりしていたような気がします。
 その後「イージー8」を手に入れたのですが,もう3年以上の音
楽を担当することはありませんでした。けれども1,2年生の音楽
は毎年のように担当していたので,鍵盤ハーモニカを毎年教えてい
ました。
 定食メニューじゃないけど,鍵盤ハーモニカは毎回,今まで吹け
るようになった曲のおさらいです。だから,吹ける曲が少ない学年
の初めは手詰まりになります。そこでこの「イージー8」の1番を
入れてみることにしました。
 「シーシー……」と,音はシだけなのに素晴らしい伴奏のおかげ
で,確かに「曲を吹いている」という実感が持てます。慣れてくる
と音を外したりという子がいなくなります。
 みんな上手に吹きたいのです! 確かにこの「イージー8」は,
鍵盤ハーモニカでも優れものです。
 今回の高畠さんの記事は,高学年のリコーダーで「イージー8」
や「笛星人」でも有効だが,飽きが来るという話。そこでもっと高
級な二重奏用の「six for you」の紹介です。確かに,上手な子に
とっても満足にできるが苦手な子にも,演奏できなくてもそれなり
の雰囲気を味合わせることできるというので,是非購入してやって
みたいなと思いました。でも,もうリコーダーを教えるチャンスは
ありそうもないのですが。


27●中村 文(福岡・小学校)

◆小原さん「学ぶテンポは人それぞれ」
 自分の学生の時を振り返ると,代返や内職当たり前。そしてほぼ
睡眠ばかりで,講義なんてまともに聞いていなかったと思います。
「大学の講義なんてそうすることが当たり前」のように思っていま
した。
 でも実際に先生になってみて,子ども達がずーっと落書きをして
いたり隣同士で話しているのを見ると,気になっちゃいます。「立
場違えば……」です。ですから,小原さんの「心の葛藤(討論)」
の部分は,「私も同じように考えるな」と思って読んでいました。
私もそういう場面に出くわしたとき,頭の中で「どうする,注意す
る?」「イライラしちゃうから言っちゃう?」「他の授業でもされ
たらやだなぁ」ということを,ものすごいスピードで考えてしまい
ます。
 そしてその後,結局イライラの方が勝ってしまい「注意しちゃ
う」ということが結構ありますね。
 でも,自分も授業中いろいろやっていたんですよね。そういえば
今でも,会議中にすごいスピードでパソコンをタイピングして別の
仕事してたりしますもん。子ども達には注意するのにね。私って,
ずいぶん勝手だなぁと思います。
 文章後半の,板倉先生の〈学びのテンポ〉の話はとてもステキで
す。この記事を読んで,「最近の私って,学習規律や姿勢など気に
しすぎだな〜」と思いました。
◆高野さん「教師の書いた反省文」
 まず,「放課後に反省文指導(600字以上)」という校則にびっ
くりしました。私,反省文を書いたことも,書かせたことも無いん
です。
 しかし先生になってから,他の先生達が,「子ども達を叱った後
に反省文を書かせている」というのを聞いたことはあるのです。
 それを聞いて「反省文って何の必要あるのかな」と思っていまし
た。高野さん(先生)が書かれた反省文なら,笑って読めそうです
が,実際自分が生徒の立場で反省文を書くとすると「後悔していま
す」や「二度と持ってきません」とかその場しのぎの言葉を書きそ
うです。そして「校則に反省文があるなんて意味わからん〜」とな
ってしまいそう。
 「(子ども達とのイイ関係の中で)教師がミスしたときは素直に
謝った方がイイ関係に向かう」ということもわかったのですが,ど
うしても「校則に〈反省文を書く〉という文面がある」ということ
が気になっちゃいました。
◆田辺さん「《三態変化》の授業では〈ハッカ〉が使えます」
 授業書に載っていたから「ナフタリンだけしか実験に使えない」
と思っていました。もちろん,どれも三態変化はするというのはわ
かっているものの,実験ではナフタリンがベストなのだな,と特に
疑いもせず思っていたので・・・。
 私,初めて《三態変化》をしたときにナフタリンをたくさん熱し
すぎたんです。教室中においが充満するし,蒸発皿にいれていたナ
フタリンに火が移って燃えちゃうしで,かなりドキドキしながら授
業をした思い出があります。
 ハッカでも代用できるのであれば,それもいいなぁと思いながら
読んでいました。すーっとしたにおいがでるのかなぁ?
◆木下さん「私の絵本の選び方」
 今年,初めて「朝の連続小説」を始めました。3月のたのしい授
業フェスティバルで『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』という本を紹介さ
れ,「おもしろそう」と飛びつき,講座中にネットで購入し読んで
みたらとてもおもしろかったのです。
 「このお話を子ども達に聞かせたい〜」となったので,そこから
毎朝5分間,本の読み語りをしています。しかし,本を読むのがあ
まり好きではない私です。
 本を選ぶのも苦手。今までも,自分が「この本読んでみたい」と
いう直感だけで本を手に取っていたと思います。ちなみに選ぶ基準
は,題名やイラストがいかに自分の好みであるか,です。
 ですから,他の人はどうやって本を選んでいるんだろう?と思っ
ていました。木下さんの記事を読んで,本の情報を知るきっかけを
知ることができてよかったです。本屋さんでは,新刊案内のトーク
イベントなども開催されているんですね。知りませんでした。
◆淀井さん「うそつきノンちゃん」
 読んでみてすぐに「子ども達に授業をしたいな」と思いました。
個人的に好きなのは,「問題6」の「強く記憶に残っている場面や
言葉はありますか」というところです。私はこの「問題6」がある
ことで,この文章について改めて考えることができるなぁと思っち
ゃいました。
 振り返ると自分も中学の頃,淀井さんの様な体験をしたことがあ
ります。友達が万引きをしていたのを知っていたのに,特に止めな
かったなぁって……。 しかも,「文ちゃん何がほしい?取ってき
てあげる」と言われて,自分の欲しいものを伝えることもあったな
ぁ。そのことが未だに心の中に残っています。
◆阿部さん「〈元・ヒサンな子〉が教師になったら」
 「昔の通信簿って,こんなにマイナスなことをずばずばと書いて
いたんだ」というのが,最初読んでいて思ったことです。「立ち歩
きをしていた」や「話を聞かない」など……。今の阿部さんから想
像つかないので,読んでいて笑っちゃいました。(ごめんなさい)
 そして,私も「自分の通信簿を見てみたい」と思いました。子ど
もの頃を振り返っても「自分がどんな風に先生に見られていたの
か」はわかりません。ですから,その当時の教師の立場から見ると
どんな子だったのかは知りたいなぁと思いました。私,優等生では
なかったけれども,劣等生でもなかったと思うんだけどなぁ・・・。
母からは「あなたは好き勝手していた」と言われたことはありま
す。ですから,その「好き勝手な面(わがまま)は変わらないな」
と思っているのですが。
 屋根裏探したらあるかも。そこから「どういう子達と仲良く過ご
していたのか」などが見えてきたらおもしろいなぁ。


28●肥沼孝治(埼玉・中学校社会)

 『たの授』6月号で特によかったのは,次の3点です。
◆(1)教師の書いた反省文(高野さん)
 私はケータイ・スマホを所持していないので,こういう事態には
なりようがないのですが,
高野さんは持ったまま授業をしていたのですね。しかも,着信音が
なってしまうという悲劇。
 こういうピンチにも正面から答えていく高野さんの行動がさわや
かです。
 そして,高野さんの単行本『たのしい教師デビュー』が予定され
ているとのこと。これもすごく楽しみです。
◆(2)学ぶテンポは人それぞれ(小原さん)
 生徒が授業中「内職」をしている。これも1つの試金石ですね。
 こういうピンチの時も小原さんは,頭の中で葛藤(討論)をして
いきました。
 そんなことの後に,なんと気になっていた学生からの挙手・発
表。さらにそのことを「教材」にもしてしまうというところが感心
させられました。
◆(3)うそつきノンちゃん(淀井さん)
 このプランには賛否がわかれるような気がしますが,逆に「議論
を呼ぶ」という意味もあると思います。
 『たの授』にこういう記事が取り上げて下さったことを感謝いた
します。
◆峯岸さんの「たのしいマット運動への道」の連載は,「よかった
記事3編」には入れませんでしたが,それは「言うまでもなく素晴
らしい」という意味です。最終回にまた取り上げたいと思います。


29●藤井幹二(大阪・小学校)

◆今月号の記事で一番心に残ったのは,阿部さんの「〈元・ヒサン
な子〉が教師になった」です。
 まず一読して,背筋が凍りつきました。中学時代,先生の「そん
なガラにもないことやって」という一言で自主勉強をやめてしまっ
た友人の話。それによる阿部さんの教師への不信感から反抗がはじ
まったと。多分,その先生は自分の言ったことすら覚えてない。そ
の話は他人事ではない。僕も同じようなことをもしてきたので
は……と,改めて言葉の重みを噛み締めました。
 一方で,“暴れん坊君”を受け持つ阿部さんみたいな存在があって
よかった。もし阿部さんがその学校にいなかったら……。他所の学
校のことだが,そんな風に考えちゃう。僕はついつい「なぜ,阿部
さんは“暴れん坊君”とうまくやれるんだ?」と思ってしまいます。
この仕事について以来こういうことを考える毎日。“人間関係の秘
訣”みたいなものを探りたくて読み進めました。「〈暴れん坊君〉
となじむ理由」という小見出しに期待しつつも,イマイチ,ピンと
来ない。要は「優等生的な発想で接しなくて,仮説をすればいい」
ということか?
 結局“子どもに寄り添う暴れ”という抽象的な言葉で説明がつくの
かなあ。
 これを上手く表現できないかな? 子どもとの関係で藁にもすが
る思いの僕には,光明が見える言葉を期待しちゃう。たった4ペー
ジの記事に様々な思いが交錯しました。


30●荒居浩明(神奈川・小学校)

 今月号で最もよかったのは,
◆「コケコッコー!」  河井美恵子さん
 この記事が一番印象的でした。編集会議でも行なって,たのしか
ったので,いろいろなところで紹介しました。どこへ行ってもたい
へん喜ばれます。そして,練習して工夫すると,少し鳴き声の聞こ
え方がうまくなってきたように思えます。とってもたのしいものを
紹介していただいてうれしい限りです。
◆小原茂巳さん「学ぶテンポは人それぞれ」
 これはよくありがちなことなので,内職をしている子を見て,指
導しようかどうしようかと葛藤があること,小原さんの歳になって
もそういうことがあるということが一番感動でした。口ではいいこ
と言っても,実際にそこまで聖人君子にはなれないものだというこ
とがわかってうれしかったです。
 しかし,そう思うからと言って,そのまま怒りをぶつけることが
ないのが,やはり小原さんで,きっと次にどうなるかを選択肢をも
って考えているのでしょうね。内職をしていいた大学生の意見や感
想が,本当に感激的で,読んでいてうれしくなりました。
 それとそれぞれのテンポがあるということが,今回とても納得し
ました。
◆淀井 泉さん「うそつきノンちゃん」
 こんな道徳プランがあるなんていいなぁと思えるのがうれしいで
す。淀井さんの体験は本当に貴重です。お話の中の考えさせてくれ
る場面や,お母さんの言葉も本当に感動的なのですが,それより
も,盗みの手口を知るリスクに対して,
「ぼくは,そのような不安よりも,それに勝るものがきっとある
はずだ」
というところに,強い共感を得ました。そういう意味で,いいプラ
ンだなぁと思うのです。
◆「由良文隆さん科学映画で〈道徳教育〉?」 
 ナトリウムの実験に使われた「メダカ」と「ハエ」とで,子ども
たちの反応が大きく変わるところ,現実ということで,笑ってしま
います。また,牧さんが言われた「だから科学映画を作ったんだ」
というところもとっても納得できる話でした。科学映画,いいもの
がたくさんあるのがわかるような気がしました。
◆高野 圭さん「教師の書いた反省文」 
 たのしく読まさせていただきました。校則というものは本当に拘
束されるものだぁと感じましたが,高野先生のボケがたのしすぎま
した。私は似たような経験は全くありませんが,子どもたちの携帯
には,高校では悩むんだろうなぁと感じました。教師の反省文を読
むのも,ときにはいいなぁと思いました。書かないような行動がい
いに決まっていますが(笑)。
◆小川 洋さん「数字あてゲームでサヨナラ」 
 ちょっとしたやり方の工夫で,一つのゲームもたいへんよくなる
こともあるというステキな例だと思いました。しかし,考えように
よっては一つまちがえば,つまらないものになってしまうというこ
ともわかります。最近,ほんのちょっとした工夫で,たのしくなっ
た音楽の教材を見つけたので,共感を覚えました。
 その他に,
◆阿部徳昭さんの「〈元・悲惨な子〉が教師になった」
◆青木圭吾さんの「ボクはボク。」もたのしく読むことができまし
た。


31●長澤弘明(神奈川・民生児童委員)

◆小原茂巳さん「学ぶテンポは人それぞれ」
 「内職」していた学生が突然手を挙げたところに興味をひかれま
した。小学校低学年を担任しているときのことを思い出しました。
 《足はなんぼん?》の授業書をやっていたとき,友達とけんかを
していて机の下で書いていた子が,泣きながら「ぼくは,アメンボ
を水たまりでみたら6本だった」と意見を言ったことがありまし
た。このときほど〈仮説〉のすばらしさを感じたことはありませ
ん。いつまでもわすれられません。
◆阿部徳昭さんの「〈元・ヒサンな子〉が教師になった」
 私も小学生のときの通信簿はバラエティにとんでいました。5段
階評定で「5」から「1」まであったのですが,音楽,体育,図工
が苦手で「1」がついていました。そんな私だったので,小学校教
師になったとき母が一番びっくりしました。でも,勉強苦手な子の
気落ちはわかりました。

                  ……… 次号へ続く …… 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
*メルマガ編集部よりひとこと*
今号もお読みくださりありがとうございました。
これで6月号の反響のご紹介は一応終わりです。

昨日が『たのしい授業』7月号の締め切りだったので,仮説社内は
ちょっぴり疲れ気味。それでも編集長の(次)さんは,疲労困憊の
体に鞭打って,教え子にカバディを教えに帰って行ったのでした。
ファイトです…。

次回はお休み or 余裕があれば編集こぼれ話をお届けします。
どうぞお楽しみに~!
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
仮説社のメールマガジンをお読みくださいましてありがとうござい
ます。弊社発行の月刊誌『たのしい授業』や書籍をお読みくださっ
ている読者のみなさまや,仮説実験授業を実践,あるいはこれから
実践してみたいと考えている方などに,弊社の新刊情報を少しでも
早くお知らせできたらと思い,このようなメールマガジンを発行し
ています。そのほかにも,『たのしい授業』の情報,新しい実験器
具やおもちゃの情報もいち早くお伝えできればと思っています。当
メールマガジンへのご要望などございましたら,下記メールアドレ
スにお寄せくださいますようお願いいたします。
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メルマガ名
仮説社PublicRelations
発行周期
不定期刊
最終発行日
2017年06月23日
 
発行部数
724部
メルマガID
0000246834
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 教育実践 > 教育全般

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
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