ピアノ レッスン コン・ヴィヴァーチェ

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メルマガ名
ピアノ レッスン コン・ヴィヴァーチェ
発行周期
ほぼ隔週(月曜日)
最終発行日
2017年12月11日
 
発行部数
373部
メルマガID
0000253147
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
エンターテイメント > 音楽 > 楽器

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 はじめてのピアノ レッスン con Vivace (コン・ヴィヴァーチェ)

            ( 第236号 )
♪♪~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♪♪


[ たのしい音楽小話 ]

音楽の雑学的な事から、作曲家の話、いろいろな音楽情報まで、音楽を幅広く興味を
持って楽しんでいただける様なお話を紹介しています。

今回は、オルガンのお話です。

先日、テレビで「鈴木雅明のドイツ・オルガン紀行」という番組が放送されていたので
見てみました。

「オルガン」と言うと、昔の小学校などに置かれていた足踏みオルガンをイメージされ
る方もいらっしゃるかもしれませんが、クラシック音楽でオルガンと言うと、パイプ
オルガンを指します。

教会に讃美歌を歌う時の伴奏楽器として置かれていたり、教会でなくても大きなホール
に設置されている事もあります。ピアノが作られる前から存在していた鍵盤楽器ですが、
聴く機会はそう多くはないかもしれません。

今回見た番組は、中部ドイツの3都市をオルガニストの鈴木雅明さんが旅をしながら
巡り、その土地にあるパイプオルガンでバッハの名曲を演奏して音色を楽しむという
ものです。

鈴木雅明さんは、オルガニストであり、バッハ・コレギウム・ジャパンを創設して音楽
監督を務めているバロック音楽演奏の第一人者です。2012年、ドイツのライプツィヒ
よりバッハメダルが受賞され、世界的にも活躍している演奏家です。

最初の舞台は、ドレスデン近郊のフライベルクという街です。

フライベルクは、バロック時代を代表するオルガン製作者ジルバーマンゆかりの地で、
街の中心にある聖マリア大聖堂には、ジルバーマンが作った最も有名なオルガンがあり
ます。1714年に作られ、鍵盤、パイプなどほとんどの部品が当時のままで、建造された
当時の響きを楽しむことができます。

ちなみに、パイプオルガンの鍵盤は、ピアノと反対の配色になっていて、ピアノの白鍵盤
に当たる部分が黒く、ピアノの黒鍵に当たる部分は白くなっています。

聖マリア大聖堂は、角ばったカットの細い柱と白い壁が印象的なゴシック様式の建物で
すが、ジルバーマンオルガンは、金色をベースに緑と赤の唐草模様のような繊細な装飾が
ふんだんに使われていて、パイプの両脇と上方には、金色の翼の大きな天使が4体も飾ら
れ、それぞれが楽器を奏でています。

楽器がとてつもなく大きいのが、テレビ画面からも伝わってきました。目の前にしたら
圧巻なのではないかと思います。

この楽器を製作したジルバーマンは、バッハの時代に最も有名なオルガン製作者で、
このフライベルクのあるザクセン地方の出身ですが、フランスにあった兄の工房で楽器
製作の修行をしました。フランスでの修行後に初めて作ったのが、このオルガンなのだ
そうです。

鈴木さんの長年のご友人でこの教会のオルガニストの方は、「中部ドイツとフランスの
様式が取り入れられていて、ジルバーマンらしい重厚で明るい響きがする。でも、きつ
い音ではなく、耳に心地よい音で、とても柔らかく、低音も良く響く楽器である」と
説明していました。

その楽器で、鈴木さんはバッハ作曲の「幻想曲ト長調 BWV572」を演奏していました。
バッハが若い時に作られた作品で、鳥のさえずりのような出だしで始まる音楽です。

明るくキラキラした輝かしい雰囲気と、途中ゆっくりなテンポの所では重厚感が感じ
られ、面白い作品でした。教会のオルガニストの方が説明されていたことが、とても
よく伝わってきます。

番組が始まってまだ最初の部分でしたが、早くも生で聴いてみたいという気持ちが強く
なりました。

ちなみに、バッハは、作曲家として名声を得る前にオルガニストとして有名でした。
若い時からオルガンの鑑定家としても有名で、新しく作られたオルガンをチェックする
役目もしていたそうです。

オルガンの裏側は屋根裏部屋の様な雰囲気になっていて、大きな黒いパネルのような
ものが置かれていました。これはフイゴという名前でパイプに風を送り、これによって
オルガンの音が出てくる仕組みになっています。金属や木製のパイプも、いろいろな
長さで並んでいて、その数があまりに多くてびっくりしました。

その他にも、パイプに風を送り込む弁を制御するトラッカーと言うものがありました。
オルガン演奏の映像をよく見ますと、鍵盤の両脇に丸いボタンの様なものが並んでいて、
演奏者は弾きながら、そのボタンの様なものを押し込んだり、引っ張り出したりしま
すが、その先がトラッカーに繋がっています。

フライベルクには、ジルバーマンの工房もありました。ジルバーマンは、フランスでの
修行から帰国し、フライベルクに40年間工房を構えましたが、世界各地から寄せられる
オルガン製作の依頼を断って、故郷ザクセン地方の仕事に集中したのだそうです。

彼の生まれ故郷は、フライベルクの街に近い小さな村で、生家も残されています。長閑な
田園風景が広がり、ジルバーマンの博物館もあるそうです。

ジルバーマンは、生涯で46台のオルガンを製作しましたが、そのうちの31台がこのザク
セン地方にあり、フライベルクには4台のオルガンが残されています。フライベルクの
聖ヤコビ教会には、聖マリア大聖堂の絢爛豪華なオルガンと異なり、美しい装飾が施さ
れた白い小さなオルガンがあり、聖ペトリ教会のオルガンは、同じく小さい楽器ですが
金色がふんだんに使われていました。

鈴木さんはインタビューの中で、オルガンには人格の様な「オルガン格」というものが
あり、この聖マリア大聖堂のオルガンは、じわっと攻めると輝かしく鳴るそうです。
オルガンは人を見るので、こちらのアプローチの仕方によって上手く響いたり、逆に
鳴らなかったりして、面白い楽器であると話していました。また、オルガンを弾いて
いると、人と会話しているような感覚になってくるとも話していました。

オルガンに比べると、ピアノは構造もシンプルになっていますが、それでも、弾く人や
弾き方によって美しい音が出たり、そうでなかったりします。やはり、ピアノも弾く人を
見ているのかもしれませんね。

このあと第2・第3の都市へと続きますが、次回お話したいと思います。



[ ピアノ曲・無料楽譜/有料楽譜 ]

インターネットで見つけた無料の楽譜をご紹介するコーナーです。

今回は、ブルグミュラー作曲「25の練習曲 Op.100」より第22番「舟歌」をご紹介し
ます。

この曲は、1小節目からピアニッシモで弾いていきますので、少し緊張してしまうかも
しれません。鍵盤に指をのせて、静かに鍵盤を下げていくと弱い音が出ます。ゴンドラ
に揺られているような、ゆったりとした雰囲気の音楽ですが、アレグレットのような
スピーディーさも表現していく音楽です。テンポが遅すぎないように注意しましょう。

4・8小節目のスフォルツァンドは、やりすぎないようにしましょう。

12小節目からの左手の伴奏は、この曲の主要な伴奏系です。和音が重くなったり、
ベタッとした感じにならないように、3・6拍目を弱くして、8分の6拍子をよく感じで
弾きましょう。

右手のメロディーは、伴奏の流れに乗って、のびやかに歌わせていきましょう。

後半に、9小節目と同じメロディーが再登場します。その直前の半音階で下降してくる
つなぎの形は、丁寧に弾きましょう。


無料楽譜:ブルグミュラー作曲「25の練習曲 Op.100」より第22番「舟歌」
http://imslp.org/wiki/Special:ImagefromIndex/09670

(楽譜はPDF形式で、29,30ページがご紹介した曲になります)

有料楽譜
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4111020100 (Amazon)
https://www.print-gakufu.com/score/detail/131577/ (ぷりんと楽譜)


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