レフティやすおの楽しい読書

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元「本屋の兄ちゃん」といっしょに読書嫌い・古典苦手を克服し、「読書は楽しい!」を実感する「プチ教養人」に変身しよう!(若い頃、本好き読書好きで、司馬遼太郎先生のエッセイ「駅前の書店」(『司馬遼太郎が考えたこと 15』新潮文庫)に登場する東大阪市の栗林書房、その今はなき八戸ノ里支店で5年8カ月働く。)月の半ばは初心者のための読書法を、月末は古今東西の古典の名著・名作を隔月交互に一点ずつ紹介します。読書とは他人(ひと)様の人生や思惟を追体験すること。「楽しい読書」で素敵なひと時、豊かな人生を!

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メルマガ名
レフティやすおの楽しい読書
発行周期
月二回
最終発行日
2018年06月15日
 
発行部数
63部
メルマガID
0000257388
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
アート・文芸 > 文芸 > 古典

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(^O^)/

先月からお知らせしていますように、

現在発売中(5月25日発売)の

『ミステリ・マガジン』2018年7月号(729)(早川書房)
http://www.amazon.co.jp/dp/B07BZB64JR/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

の読者のお便り欄「響きと怒り」<読書の書評>に、
私の投稿が掲載されました。

 ・・・

クリスティーの全著作および関連書を収録する
<ハヤカワ文庫―クリスティー文庫> から、
この4月18日発売された
クリスティー全作品約100点を読んで採点した霜月蒼氏の書評

『アガサ・クリスティー完全攻略〔完全版〕』霜月蒼
http://www.amazon.co.jp/dp/4151301062/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

について、
半世紀にわたるクリスティー“半熟”ファンである私が、
1ファンの立場から見た評価を書いてみました。


投稿に注もつけたブログ記事は、こちら↓

『レフティやすおのお茶でっせ』2018.5.26
『ミステリ・マガジン』7月号読者欄「読者の書評」に掲載される
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2018/05/7-a24a.html


(^.^)/~~~




◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
------------------------------------------------------------
2018(平成30)年6月15日号(No.225)
「私の読書論107-私をつくった本・かえた本(6)
高校時代後半・ミステリマガジン編」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 今回の「私の読書論」は、
 「私をつくった本・かえた本」の6回目です。

 私の人生を大きく広げた雑誌との出会いがあった

 「高校時代後半・ミステリマガジン編」です。



◆ 第1回 ◆

2017(平成29)年2月15日号(No.193)-170215-
「私の読書論90-私をつくった本・かえた本(1)幼少期編」
http://archives.mag2.com/0000257388/20170215120000000.html

私をつくった本・かえた本(1)
 幼少期編―『ジャックと豆の木』から『小学○年生』まで

【私を作った歴代定期購読雑誌】
1.小学校1年生(6歳)から卒業(12歳)まで
『小学1年生』-『小学6年生』(小学館)
2.中学生2年(14歳)ぐらいから、高校卒業(18歳)まで
『週刊少年マガジン』(講談社)
3.高校2年生夏休みから30代始めまで
『ミステリマガジン』(早川書房)
(新聞:幼少時から現在まで『産経新聞』)

┏・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・┓
〈私をつくった本〉―幼少期編―
 小学館の学習雑誌『小学1年生』-『小学6年生』
┗・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・┛

*
『翼よ、あれがパリの灯だ 上』チャールズ・オーガスタス・
リンドバーグ/著 佐藤 亮一/訳 (旺文社文庫)1980/12
http://www.amazon.co.jp/dp/4010640405/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

『翼よ、あれがパリの灯だ 下』チャールズ・オーガスタス・
リンドバーグ/著 佐藤 亮一/訳 (旺文社文庫)1980/12
http://www.amazon.co.jp/dp/4010640413/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22


◆ 第2回 ◆

2017(平成29)年3月15日号(No.195)-170315-
「私の読書論91-私をつくった本・かえた本(2)小説への目覚め編」
http://archives.mag2.com/0000257388/20170315161000000.html

私をつくった本・かえた本(2)
  小学生時代:小説への目覚め

┏・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・┓
〈私をつくった本〉―小学生時代編―
 『少年少女新世界文学全集第37巻 日本古典編(2)』講談社
(「太平記」「八犬伝」「東海道中膝栗毛」「雨月物語」)
┗・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・┛

*「雨月物語」【現代語訳】
『雨月物語』上田秋成/作 高田衛、稲田篤信/訳 ちくま学芸文庫
1997/10
http://www.amazon.co.jp/dp/4480083774/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
『改訂版 雨月物語―現代語訳付き』上田秋成/作 鵜月洋/訳
角川ソフィア文庫 2006/7
http://www.amazon.co.jp/dp/4044011028/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22


◆ 第3回 ◆

2017(平成29)年9月15日号(No.207)-170915-
「私の読書論96-私をつくった本・かえた本(3) 中学生時代編」
http://archives.mag2.com/0000257388/20170915120000000.html

私をつくった本・かえた本(3)
  中学時代:読書への目覚め 編

┏・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・┓
〈私をつくった本〉―中学時代編―
 【中学校図書室のお子様向け海外のSF&ミステリ】
┗・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・┛


◆ 第4回 ◆

2018(平成30)年4月15日号(No.221)
「私の読書論105-私をつくった本・かえた本(4) 中3三学期編」
http://archives.mag2.com/0000257388/20180415120000000.html

 私をつくった本・かえた本 (4)
 中3三学期:読書習慣の始まり 編

┏・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・┓
〈私をつくった本〉―中3三学期編―
 【コナン・ドイル『失われた世界』永井淳訳 角川文庫】
〈私をつくった本屋〉―中3三学期編―
 【「市場の前の小さな本屋さん」】
┗・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・┛

*
コナン・ドイル『失われた世界』永井淳訳 角川文庫(1967)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000JA71VC/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

アーサー・コナン・ドイル『失われた世界』伏見威蕃訳
 光文社古典新訳文庫(2016/3/11)
http://www.amazon.co.jp/dp/4334753280/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22


◆ 第5回 ◆

┏・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・┓
 〈私をつくった本〉―高校時代前半・冒険探検編―
 【マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』】
  ○ 北杜夫『どくとるマンボウ航海記』
   ○ エドガー・アラン・ポー『黒猫・黄金虫(他)』
┗・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・┛

*マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』
(旺文社文庫 1969/5)鈴木幸夫訳
―桜井誠さんの挿絵入りの思い出の一冊。
http://www.amazon.co.jp/dp/401062096X/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

(集英社文庫ヘリテージシリーズ 2016/3/18)
『ポケットマスターピース06 マーク・トウェイン』柴田元幸編
―柴田元幸訳『トム―』『ハックルベリー・フィンの冒険(抄訳)』
 他
http://www.amazon.co.jp/dp/408761039X/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 - 私の読書論107 -

  ~ 私をつくった本・かえた本 (6) ~

  ― 高校時代後半・ミステリマガジン編 ―

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前回も書きましたように、
この時代は最も思い出の多き時代です。

後半は、
中学時代のもう一つの読書の柱であった
海外ミステリを中心にした読書――
早川書房の海外ミステリ専門誌
『ミステリ・マガジン』を定期購読し始めた、
ちょっと背伸びした大人の
海外ミステリ(推理・怪奇もの)やSFなどを読む、
「海外ミステリ」の時代です。


それは、高校二年生の夏休みから始まります。



 ●高二の夏休み―1970年8月16日

おく手で人見知りで怖がりで、自分に自信のない子だったので、
親もあまりうるさく言わなかったし、
誘ってくれる友だちもいなかったせいもあり、
夏休みもアルバイトもせず、ぶらぶらしていました。

で、閑な時は読書。

夏休みも半分ほど過ぎたころ
(メモを調べてみますと、8月16日でした)、
本屋さんをのぞいていると、
『ミステリ・マガジン』という雑誌を見つけました。

“E・S・ガードナー追悼特大号”と背文字にありました。

目次を見ると、海外ミステリの専門誌とあり、
翻訳もののミステリ短編がずらっと並び、
その中で、E・S・ガードナー追悼特集となっていました。

(メモによりますと、中編3本
 「危険地帯」「法のおよばざるところ」「雨の魔術」。)


E・S・ガードナーも、
今ではほとんど忘れられた作家となった観がありますが、
テレビドラマ化もされた超人気の
<弁護士ペリー・メイスン>シリーズで知られる
アメリカの多作家でした。

特に気になっていた作家ではありませんが、
そういう存在は知っていました。

当時はまだテレビ・ドラマもやっていたかと思います。

 ・・・

他の小説では、

「そこは空気も澄んで」ロバート・トウイ や
<怪盗ニック>ものの
「おもちゃのネズミ」エドワード・D・ホック

●印の付いているのが、「ソフィ」トマス・ミルステッド
「おしろい箱の謎」ジェイムズ・ホールディング。


トウイの「そこは空気も澄んで」は、
町のギャングものの話だったかと思いますが、
従来読んでいたミステリと言えば、本格謎解きのようなものか、
ルパンもののサスペンス的なもの、
後はいわゆる怪奇・恐怖系のものでしたから、
こういう<クライム・ストーリイ>は初体験で新鮮でした。

数年後に選んだ『ミステリ・マガジン』年間ベスト短編の
1970年版(この年は9月号から12月号までの4号分から)では、

 デイヴィッド・イーリイ「大尉のいのしし狩り」
 ロバート・ブロック「スタインウェイ氏」
 トマス・フラナガン「北イタリア物語」

と並んで、ベスト4でした。

 ・・・

それ以外で特に気になったのは、
ラヴクラフトの評論「恐怖小説の系譜」の短期連載2回目が
載っていたこと。

当時、私は、『怪奇小説傑作集』(創元推理文庫)という
海外怪奇小説の短編アンソロジーを楽しんでいました。

そこに、ラヴクラフトの作品があり、
SF的な設定のコズミック・ホラーで、
おもしろく読み、気に入っていました。

機会があれば他の作品を読んでみたいと思っていたのです。

その人の書いた過去の怪奇・恐怖小説に関する評論ということで、
大いに気をそそられました。

さっそく買って帰り、その日から楽しく読みました。
既読の作品に関する記述もあり、
さらに今後どんな作品を読むか、
といったガイド的な楽しみもありました。

その3回目が掲載されていた次号(8月25日発売の10月号)
も当然のごとく購入しました。

ここに『ミステリ・マガジン』の定期購読の始まりです。



 ●『怪奇小説傑作集』全5巻

前回、<読書の方向性とルーツ>として

物語性の強い作品を好む
――冒険・探検的な、怪奇・恐怖的な物語

それは、小学生時代に読んだ

 『小学○年生』の読み物+「太平記」「南総里見八犬伝」
 ⇒冒険・探検物語

 「雨月物語」
 ⇒ポーやハーンの怪奇・恐怖小説

と書いていました。


そこから、この雑誌に出会うことで、
さらに
それぞれの海外の翻訳ものの本格的なエンタメ小説の世界に
進んでいくようになりました。


そうして出会った本の一つが先に挙げた
『怪奇小説傑作集』全5巻でした。

全巻、一作家一作品で編成され、
1~3巻が、英米編で、アメリカやイギリスの作家の手になる
怪奇・恐怖小説の傑作集で、
4巻がフランス編で、最終の5巻がドイツ・ロシア編でした。

欧米文学のビッグ・ネームがそろい踏み、
かつ、怪奇・恐怖・幻想小説の分野で有名な作品が目白押しです。

これらを読んだことがのちに、
それぞれ幻想と怪奇作品だけでなく、
SFや純文学へも読書の幅を広げるきっかけとなりました。


まずは、その手始めとして、
『ミステリ・マガジン』との出会いにもつながりました。



 ●雑誌の守備範囲の広さに驚く

『ミステリ・マガジン』で私の読書・本の世界が
グッと広がりました。


その前から少しずつ大人物の推理小説のみならず、
SFや文学的な作品も読んでいました。

しかし、この雑誌に掲載される短編小説は、

いわゆる<名探偵もの>に代表されるような
謎解き推理小説のみならず、

<クライム・ストーリイ>とよばれる
犯罪を扱ったサスペンスもの、

<異色短編>や<奇妙な味>と呼ばれる
様々なジャンルの境界線上の小説、

種も仕掛けもあるショートショート、

SFミステリや、
<幻想と怪奇>ものなどの広範囲のミステリを始め、

<剣と魔法の国>といわれるヒロイック・ファンタジー、

<都会小説>といわれる都会の市民的な生活を描いた作品、

というように実に広範囲の作品が紹介されました。

ときには、
日本人作家の企画ものもあり、
小林信彦さんの<オヨヨ大統領>ものの長編連載
『大統領の密使』『大統領の晩餐』もあり、

実に多方面の小説を読めました。


また、コラムも多彩な執筆陣
(小説家になる前の片岡義男さんもそんな一人)で、
学校では教えてくれない色んな勉強ができました。



 ●「海外文学のハヤカワ」

雑誌に掲載される作品のみならず、
この雑誌の書評欄を通じ、海外ミステリの様々な作品を知り、
また版元の早川書房の広告で色んな作品を知りました。

当時は「海外文学の早川書房」がキャッチ・フレーズでした。

今から思えば、“戦後”を引きずった
キャッチ・フレーズだったのかもしれません。

それでも、私にはちょうどよい、適したものでした。

<ハヤカワ・ミステリ>という
ポケット・ブック・サイズの海外ミステリの叢書、
<ハヤカワ・ノヴェルズ>という
海外小説の単行本シリーズなど、
エンタメ系のものを楽しみました。

 ・・・

『ミステリ・マガジン』の兄弟誌ともいうべき雑誌に
『S-Fマガジン』がありました。

こちらも、たまには少し眼を通し、
ときにこれはいう作家の作品が掲載されたときには、
買ってきて読むこともありました。



 ●当時の文庫本事情

当時、図書館もまだ未発達の小都市に住む、
お小遣いの少ない私にとっては、
本屋さんで買う文庫本が唯一の読書でした。

本屋は家の近くでいえば、駅前や市場前に小さなお店があり、
また高校の最寄り駅の駅前(というよりは、駅裏)に
30坪のお店ができ、
ここが生活圏内では一番の大きな本屋でした。

(のちに、このお店で働くことになりました。)


当時の文庫本は、古典や名作ものは、
まだ旧字・旧かな遣いのままのものが多く、

今のように、夏目漱石のような近代小説でも、
新字・新かな遣いにはなっていませんでした。

そのため思うように読めませんでした。


私が読めるような
新字・新かな遣いの文章で書かれているのは、
その時代に新たに翻訳された海外の作品か、
新たに出版された日本人作家の新作か、というところでした。


高校生になって、日々読書するようになって、
これからはどんなものを読んでいこうか、と考えたとき、
ブック・ガイドとして思い当たるのは、
学校で習ったような、
あるいは文化史年表に出ているような古典や名作を読みたい、
ということでした。

ところが、
先に挙げたような理由で読むことができませんでした。


そこで、私の読書の方向は、
この『ミステリ・マガジン』へと舵を切ることになりました。



 ●『ミステリ・マガジン』の方へ

『ミステリ・マガジン』の方向とは?

(1)創元推理文庫を中心にした
 クリスティーやクイーン、カー等の本格ミステリ。

(2)ハヤカワ・ミステリの
 警察小説<87分署>シリーズのエド・マクベイン、
 冒険もの<競馬・スリラー>シリーズのディック・フランシス、
 その他の現代的な目新しいミステリ。

(3)ハヤカワ・ノヴェルズの
 クライム・ストーリイや幻想と怪奇ものの長編。

(4)<奇妙な味><幻想と怪奇>といった異色作家・SF作家系
 (ロバート・ブロック、リチャード・マシスン、
  ジャック・フィニイ、ゼナ・ヘンダ―スン、
  P・K・ディック、ロバート・F・ヤング等々)
 の短編集。

(5)古典的な冒険ものや現代的なハードSFの長編
 (ジュール・ヴェルヌ、H・G・ウェルズ、
  エドガー・ライス・バローズ、アーサー・C・クラーク、
  ロバート・ハインライン、アイザック・アシモフ等々)
 

 ●『週刊少年マガジン』から『八つ墓村』

実は、もう一つの定期購読誌がありました。
以前書いたかと思いますが、
中学時代から『週刊少年マガジン』を購読していました。

高校卒業まで、『月刊少年マガジン』も含めて
買い読み続けていました。

卒業後は、社会人となり時間的に難しく、
本だけになりました。


こちらからも読書のきっかけとなったものがいくつかあります。

一番は何と言っても、横溝正史の『八つ墓村』です。

 1968年10月13日に連載開始、作画:影丸譲也
 (ウィキペディアによる)

1971年、
角川文庫から<怪奇ロマン小説・横溝正史傑作集>として、
二冊の<金田一耕助>ものが出版されるきっかけになった
と言えるでしょう。

(『悪魔の手鞠唄』は買わず、『八つ墓村』を買い、
 次に出た『獄門島』を買いました。)

その後、この横溝正史の本は、
映画化され、一大ブームになってゆきました。

(私はこれを盛り上げた一人でもありました。)


これも、この時代に書いておくべきことの一つでした。


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 〈私をつくった本〉―高校時代後半・ミステリマガジン編―

 ~読書の世界を広げてくれた定期購読雑誌~

 【『ミステリ・マガジン』早川書房】

  ○ 創元推理文庫『怪奇小説傑作集』全5巻
   ○ ハヤカワ・ノヴェルズ
   『赤ちゃんはプロフェショナル!』レニー・エアース

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【『ミステリ・マガジン』早川書房】

(最新号)―私の“読者欄”投稿「私の書評」掲載号―
ミステリマガジン 2018年 07 月号 2018/5/25
http://www.amazon.co.jp/dp/B07BZB64JR/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

【創元推理文庫『怪奇小説傑作集』全5巻】

『怪奇小説傑作集 1』ブラックウッド、他 平井呈一/訳 (1969)
http://www.amazon.co.jp/dp/B074LGJ5NX/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
『怪奇小説傑作集 1 英米編 1 [新版]』創元推理文庫 2006/1/31
http://www.amazon.co.jp/dp/4488501060/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22


『赤ちゃんはプロフェショナル!』レニー・エアース
宇野輝雄/訳(ハヤカワ・ノヴェルズ 1970)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J94IVO/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

―この頃に読んだ本のうちで一番印象に残っているものとして、
 これを挙げておきましょう。

本書は、
 『ミステリ・マガジン』の広告にあったのを見て、
 本屋さんで見つけた<ハヤカワ・ノヴェルズ>の一つです。

 (記憶で書きますが)
 大富豪の赤ちゃんを誘拐するが、
 替え玉の赤ちゃんのほうが“いい子”だったので……、
 という誘拐テーマのユーモア・クライム・ストーリイの傑作!

 今では、ほとんど顧みられませんが、
 発売当時は、一部では好評でした。

 この作家、次に紹介されたのは、何十年後かでした。
 翻訳された作品は、
 これとはまったく異なる作風で、正直がっかりでした。

(2001年講談社文庫から『夜の闇を待ちながら』という、
 サイコ・スリラーとされる作品。
 2007年にその続編という『闇に濁る淵から』が同文庫から。)

 この作品、知る人ぞ知る、という感じですね。
 再評価されてもいいと思うのですが……。

 (文庫版が出ていたのを今回初めて知りました。)


『赤ちゃんはプロフェショナル!』レニー・エアース
宇野輝雄/訳 (ハヤカワ文庫 NV 114 1977/6)
http://www.amazon.co.jp/dp/4150401446/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22


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※「別冊 編集後記」~『レフティやすおの作文工房』~
2018.6.15
私の読書論107-私をつくった本・かえた本(6)
高校時代後半・ミステリマガジン編
―第225号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-12382958337.html
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