メルマガ旅ガイド「日本の古都」

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日本を代表する観光地「京都」と「奈良」の観光旅ガイドです。京都と奈良の県境に住む筆者の地元からの発信です。有名どころだけでなく「京都・奈良」通にも喜ばれる穴場の寺や神社、観光スポットもご紹介します!

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メルマガ名
メルマガ旅ガイド「日本の古都」
発行周期
不定期
最終発行日
2018年07月20日
 
発行部数
1,359部
メルマガID
0000289527
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
旅行・おでかけ > 国内 > 関西

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【 大安寺(奈良) 】



 大安寺(だいあんじ)は、奈良県奈良市にある高野山真言宗の仏教寺院で

 す。

 本尊は十一面観音。開基(創立者)は聖徳太子と伝えられています。

 南都七大寺の1つに数えられ、奈良時代には東大寺、興福寺と並ぶ大寺でし

 た。




 1.アクセス



 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通バスシャープ前行きで7分、大安寺下

 車、徒歩10分



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 2.見どころ



 聖徳太子が建立した熊凝精舎が前身といわれ、平城京遷都の際に当地に移

 転。ガン封じの寺として有名で、1月23日と6月23日の法要ではガン封じの笹

 酒がふるまわれます。


 境内(国の史跡)には本堂、嘶堂(いななきどう)などが建つがいずれも近

 代の建物です。



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 3.道慈律師



 大安寺伽藍の造営を勾当した道慈律師は、大和国添下郡の額田氏の出自

 ですが、生年は不明で、天武天皇の頃に生まれました。

 幼いときから優れた資質を持っていたことは『懐風藻』や『日本書紀』巻

 十五の『卒伝』などに明らかです。

 道慈は大宝二年の遣唐船で入唐し、粟田真人や歌人として有名な山上憶良

 などが使節として同乗していました。この遣唐使は、初めて南海路を

 取り、揚州から入唐したとされています。

 当時の中国では、則天武后が即位して、国を周と号していました。道慈は

 大使真人と共に武后に謁した可能性があります。

 その後、道慈は長安の西明寺に留まり16年間学びました。西明寺は

 迎賓館としての性格をもった名刹で、道慈はその伽藍を模して大安寺を

 作ったといわれています。

 西明寺はインドの祇園精舎を模し、祇園精舎は兜卒天(弥勒菩薩の浄土)

 の内院を模したと伝えられており(今昔物語・扶桑略記)、後に大安寺

 に住した弘法大師空海は「大安寺は是兜卒の構え、祇園精舎の業なり云

 々」とその壮麗さを賞賛しています。

 道慈が帰朝したのは養老二年(718年)でした。在唐中、彼は経典を

 渉覧し研鑚を積み、唐の皇帝から特に優賞を加えられました。

 また三論に精通し、工巧にすぐれました。金光明最勝王経や虚空蔵菩薩

 求聞持法をもたらしたとされています。

 帰国した翌年に、桑門の範として神叡とともに食封五十戸を賜るなど、

 すでに宗教界の大きな指導的存在となっていました。天平元年

 (729年)には律師に補せられています。

 それから数年後、凶作がおこり、藤原四兄弟を死に至らしめた疫病が

 蔓延して、人々は恐れおののきます。道慈は大般若経を転読して天下の

 平安を祈ることを奏請して許され、大安寺における恒例の大般若会が

 始まりました。

 しかし長屋王の招待の宴席を断るなど、僧侶としての本来的な生き方を

 貫く高潔な精神の持ち主でもあったようで、時の政治にも加担せず晩年は

 すべての職を辞して竹渓山寺に隠棲し、天平十六年(744年)に70

 余才で入寂しました。

 また、この間にも大安寺は大陸より来朝したインド僧菩提僊那、ベトナム

 僧仏哲、唐僧道(セン)などが住し、仏教教学の中心としてますます栄え

 ました。

 「続日本紀」の編纂にも関わりました。



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 4.リンク



 公式HP


 http://www.daianji.or.jp/

 奈良県奈良市大安寺2-18-1

 0742-61-6312





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