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メルマガ名
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発行周期
ほぼ 週刊
最終発行日
2018年05月18日
 
発行部数
410部
メルマガID
0001536793
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
エンターテイメント > 映画 > その他

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映画野郎【無料メルマガ版】  2018.5.18 vol.580

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

   INDEX

(1) コラム一番星
 ◆『爆言! シネトーク最前線!!』第112回:新作ネタバレトーク!『孤狼の血』編PART1
 ◆要ゆうじの『コメディ千本ノック』第269本目:『シリアル・ママ』
(2) ガチンコ!!シネマレビュー
 ■犯罪都市 ■ランペイジ 巨獣大乱闘 ■モリーズ・ゲーム
(3) 映画野郎クロニクル 
 ◆【ガチンコ!!シネマレビュー】■レディ・ガイ

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(1) コラム一番星

[※コーナー紹介:各ジャンルのスペシャリストが週替わりもしくは不定期に更新していく、「映画野郎」でしか読めない連載読み物コーナーです!]
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◆『爆言! シネトーク最前線!!』 

[※コラム紹介:映画野郎編集部のメンバーが映画界の時事ネタをテーマに座談会形式で本音トークします! 今回は、新作ネタバレトーク第11弾となる『孤狼の血』編です! 以下すべてネタバレして語っていますので、『孤狼の血』を未見の方は、見てからお読みください!]


■第112回:新作ネタバレトーク!『孤狼の血』編PART1

じょ~い小川(以下、小川):さて今回の公開中の注目作をネタバレで語るネタバレ新作トークは、5月12日から公開中の白石和彌監督最新作の『孤狼の血』編です!  同コーナー初、日本映画を取り上げますね。

原口一也(以下、原口):ネタバレトーク企画、今回で11回目ですけど、やっと初めて邦画を扱うということで。

KANTO:ネタバレトークだけど、メルマガ読者はちゃんと見てくれているかな?

原口:映画野郎としてはなかなかこの間、野郎目線で注目したい邦画が見あたらなかったということがいえるかなと。

KANTO:最近はどうにも眠たい邦画ばっかりだったからね。

小川:いい邦画もなくはないけど、邦画の良作は基本的にはヒューマンドラマになりますからね。その点、アメコミ映画は無難だったので、これまでこうしたチョイスが多い中では異色のチョイスになりましたね。

原口:まあ、派手なハリウッド大作は最近アメコミものが多いから、たまに違う路線を選びたかった。

KANTO:異色に思えるかもしれないけど、映画野郎という看板下では当然のセレクションだと思いますね。

小川:しかも『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を押し退けての起用でしたね。

原口:『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、『レディ・プレイヤー1』と公開が続いちゃったから、今回は掲載スケジュールの都合でということで。

KANTO:あまり毎週話題作が続いても、フォローできない。苦渋の決断だけどね。

小川:公開タイミングは仕方ないですね。

原口:で、今回の『孤狼の血』、一応興行成績的なことを言っておくと、週末成績は初登場3位でしたね。

小川:健闘しましたね。

原口:『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』っていう強力な2シリーズの次に入ったというのは立派でしょう。こういうヤクザを扱ったR15+映画で。

KANTO:それに付け加えると、一般評が高いですよ。yahoo!の星点の平均点が4を超えているのは邦画ではナカナカ無い。

原口:興収10億円くらいはまずは狙えそうな感じよ。

小川:20億という期待の声もありましたね。

原口:客層の年代は案の定高いみたいだけどもね。

KANTO:まあ、年齢層が高いのは仕方ないかな。そういう世代向けピンポイントだから。

小川:マスコミ試写でも邦画では異例の完成披露試写会もありましたしね

KANTO:今後、2作目、3作目が期待される新シリーズですね。原作連動なら。

原口:白石監督目線でいうと、この成績、白石監督最大のヒット作になるのは間違いないでしょう!

KANTO:監督代表作になるのは間違いないね。

原口:で、こういう邦画のノワール路線、北野監督『アウトレイジ』シリーズのワーナー&オフィス北野、あと『凶悪』で白石監督を抜擢した日活あたりに最近はリードを許していた感はあるけど、今回その日活も巻き込んで、いよいよ東映が逆襲を仕掛けた感がありますな。

小川:東映の力の入れ方が凄かったですね。

原口:TVとかでもけっこうプロモーション頑張ってましたしね。

小川:やってましたね、役所広司&竹野内豊、松坂桃李が。

KANTO:東映と日活のコンビは、『日本で一番悪い奴ら』に続いての第2弾になるけど、明らかに前作とはテイストが違うよね。

小川:あ、『日本で一番悪い奴ら』も東映×日活か。

原口:そうそう、だから白石監督の起用はその流れでね。

KANTO:あれは、ちょっとコミカルに作ったから逆に居心地の悪さが目立ったかな。

小川:白石監督は『凶悪』から日活色がありますね。

原口:そろそろ点数いきましょか。小川さんからどう?

小川:あ、じゃあ行きますか。

原口:お願いします。

小川:文句なしの5点(★★★★★)満点!!
いわゆるヤクザと警察が仲が良い“あんこ”の関係のヤクザ抗争&警察内ゲバの併せ技。東映が本来得意にしていた実録やくざ映画に暴力刑事の摩訶不思議に松坂桃李をぶちこんだ奇跡のヤクザ映画。
骨組みその1の加古村組(五十子会)と尾谷組の抗争、組織図、女を絡めた人物相関がしっかりしているのは原作者の東映実録やくざ映画愛と見た。ここの部分がまずしっかりし、石橋蓮司を始め、伊吹吾郎、竹野内豊、江口洋介など配役もばっちり。特にナンバー2に当たる竹野内豊と江口洋介にインパクトがあったのが大きい。
骨組みその2の警察内部もしっかりしている。一番は役所広司が演じる大上巡査部長で、完璧も完璧。そこには『県警対組織暴力』の菅原文太だけでなく『やくざの墓場 くちなしの花』の渡哲也、『ダーティハリー』のクリント・イーストウッド、『その男、凶暴につき』のビートたけしなどが思い浮かびながら、自身が演じた『渇き。』のがさつな主人公ともダブらせてる。この役所広司の暴力刑事の完璧さがこの映画をリードしている。

原口:いきなりまた長いよ!(笑)

小川:まあ、2回見ても飽きない今年の邦画では文句なしの傑作なのでつい長くなりましたね。

KANTO:熱いなあ。次、僕いきます。

小川:はい。

KANTO:5点(★★★★★)です。これは、今年のマイベストテンに入りそう。

小川:おお! 同意です。

原口:うむ。

KANTO:ヤクザ映画かと思いきや、意外としっかりした刑事バディものだった。

小川:そう、刑事ものというのもポイントですね。

KANTO:共感できるキャラクターがしっかりあることが決めてだね。

小川:そこですね。後程じっくり。

KANTO : 『アウトレイジ』はみんな悪人だから、誰にも共感できなくて笑うしかなかったし。

小川:なぜ、松坂桃李ってところが、ね。

原口:この流れでなんですが、実は自分は4点(★★★★)。
いまの東映にしては頑張っている内容で、気合の入った、熱量は感じるんだけども、5点ではないなあ。「このミス」でも上位に入っている評判のいい原作をしっかり映画化できているんだろうとは思うけども、正直物足りない。

KANTO:マイナス要因は?

原口:そこらへんは後で細かく言うけど、白石監督ならもっと突き抜けられるはず。期待値を超えられなかったというか。
せっかくR15+なら、もっといろいろ出来たんじゃないかという感が。まあ役所広司の演技は頑張ってたし、テンポも良くて決してつまんなくはないけど。

小川:それでものっけから豚の糞とか過激さ全開でしたけどねー。

KANTO:僕は5点だけど、ひとつだけ残念に思ったことがあります。

原口:なんでしょ。

KANTO:それは音楽。あまり印象に残らなかったなあと。外連味に欠けているとしたら、それは音楽だったかなと。

小川:音楽はそれなりに特徴出てましたよ。かつて東映実録やくざ路線の作品の大半の音楽を担当した津島利章とは全く違うことをやってました。それはバイオリン系の弦楽器の多用でしたね。

KANTO:この映画、決して『仁義なき戦い』のマネ映画じゃないんだけど、それでも音楽にインパクトがあってもいいのかなと思う。その点では、『日本で一番悪い奴ら』の方が印象的だったね。でも、大したことではないので5点のままです。

原口:音楽かー、自分あまり気にしないけど、そういうところ気にするのはKANTOさんらしい。

小川:今回の『孤狼の血』は安川午朗という方が音楽担当をやっていて、バイオリン等の弦楽器を中心にした独特なサウンドに仕上がってましたね。安川氏の担当作品では『北のカナリアたち』が一番近く、ヤクザ映画と言うよりはサスペンスで使うようなBGMでしたね。悪くはなかったけど、津島利章みたいにサントラが欲しいかと聞かれると流石にそこまでではなかったですね。

原口:今回、パンフとかいろいろ見てて、『仁義なき戦い』とか『県警対組織暴力』とかの、昔の東映の実録ものの呪縛をすごく感じるんだけど、そこを意識するのもどうなんだろうというのはありますね。
今の日本の映画って、そこを意識するんじゃなくて、韓国の出来のいいバイオレンス作のほうを意識した方がいいんじゃないかと。

小川:そこですが、原作者の柚月裕子が『仁義なき戦い』シリーズが好きで、それが随所に滲み出てましたね。

原口:原作が『仁義なき戦い』に影響されているというのは知っているんだけど、今回やっぱり、警察の汚職とか、潜入捜査的な設定で連想というか比較するのは、去年の傑作韓国作の『アシュラ』ですよ! それに比べると狂気度とか展開のスリリングさとか劣るかなと。
バイオレンス描写ならあと、設定は違うけど今年の『悪女』とか。自分はそういうのが最近の基準になってるのがあるから。

KANTO:僕は、それには異論ありますね。僕は、『仁義なき戦い』よりも、最近の韓国ノワールを意識した映画だなと思いました。さらに、タランティーノのバイオレンス映画。

原口:そうなんだ。そこは連想しなかった。物語的に、なんだかんだ警察側の論理というか正義でまとまっているから、ノワール感が薄く感じて。悪い人間側のヒドい事とか、人の尊厳を踏みにじるようなシーンをもっと見たかったというか。冒頭の豚小屋リンチシーンはもちろん良かったけど。

KANTO:ただ、『仁義なき戦い』シリーズのようなナレーションが復活したのはとても良かった。

小川:ナレーションの使い方とか東映実録やくざ路線愛がありましたね。 あとスチールの使い方ね。

KANTO:色々な要素が混ざって、独自の世界観を作り上げてるなと感じたね。

原口:もちろん近年の作品の影響も感じるところはあるけど、だからこそ近年の韓国ノワールとの対比でどうしてもみて、ちょっと劣る感があって。

小川:そこは素直に東映の往年の実録やくざ路線、それも深作欣二監督作品の匂いを嗅ぎに行くでいいんじゃないでしょうかね? これだけ昭和の匂いがするヤクザがメインで出て来る映画を東映がやってくれている、というね。

原口:それはね。懐かしの、東映実録オマージュを感じさせる演出はオッサンとしては否定しないけどね。

(※続きは次号にて掲載!)

『孤狼の血』
・丸の内TOEI他全国ロードショー中!
・配給:東映
・公式HPhttp://www.korou.jp/
【スタッフ】
監督:白石和彌/脚本:池上純哉/原作:柚月裕子
【キャスト】
役所広司、松坂桃李、真木よう子、音尾琢真、駿河太郎、中村倫也、阿部純子、滝藤賢一、矢島健一、田口トモロヲ、井上肇、瀧川英次、沖原一生、さいねい龍二、中山峻、黒石高大、嶋田久作、勝矢、野中隆光、田中偉登、ウダタカキ、九十九一、岩永ジョーイ、町田マリー、伊吹吾郎、MEGUMI、中村獅童、竹野内豊、ピエール瀧、石橋蓮司、江口洋介、他

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◆要ゆうじの『コメディ千本ノック』

[※コラム紹介:脚本家・コメディライターの要ゆうじによる、必見のコメディ映画コラムです! ]


■第269本目:カルト映画の奇才と大女優が組んだブラックコメディ!─『シリアル・ママ』

ジョン・ウォーターズといえば、『ピンク・フラミンゴ』(1972年)に代表される“悪趣味な”カルト映画で知られる監督である。カルト映画の話題作を数本世に出した後、メジャーデビュー作のミュージカルコメディ『ヘアスプレー』(1988年)のスマッシュヒットを経て、たどり着いたのが過激なブラックコメディ『シリアル・ママ』(1994年)だ。

主演はゴールデングローブ賞の主演女優賞を2度受賞しているキャスリーン・ターナー。彼女のような正統派の美人スターがジョン・ウォーターズのようなカルト監督の作品に出たのも驚きだが、役が自己中な殺人鬼である。新たな役に挑戦ということだったが、よく周囲が止めなかったものだ。

ボルチモアの住宅街に住む専業主婦のビバリー・サトフィン(キャスリーン・ターナー)は、歯科医の夫ユージーン(サム・ウォーターストン)と息子のチップ(マシュー・リラード)、娘のミスティ(リッキー・レイク)という家族に囲まれて平凡だが幸せな日々を送っている。家族にとっては良き妻、良き母であるビバリーだったが、家族を傷つける者や社会のルールを守らない者に対しては常軌を逸した行動に出るという二面性があった。
例えばスーパーマーケットの駐車場で割り込み駐車をしてきたドッティ(ミンク・ストール)には、毎日イタズラ電話をかけてノイローゼにしてしまった。そして、保護者面談でチップの担任スタビンス先生(ジョン・バディラ)から「息子さんはホラー映画の見過ぎです」と注意を受けたことで、怒りが爆発。学校の前でスタビンスを待ち伏せ、車で轢き殺してしまった。次に、ミスティのボーイフレンドであるカール(ロニー・ホシー)の浮気が発覚すると、ショッピングモールのトイレで串刺しに。
さらに、ユージーンの患者であるスターナー夫妻が夫の悪口を言っているのを聞いてスターナー家に侵入。妻をハサミで刺し、夫をエアコン室外機の下敷きにして殺してしまうのだった。一連の事件を捜査していたパイク刑事(スコット・モーガン)とグレイシー刑事(ウォルト・マクファーソン)は、目撃者の証言からビバリーを容疑者として調べ始める。
そしてついに、スターナー夫妻の殺害現場に残された指紋からビバリーの犯行だと突き止めた。テレビのニュースで、連続殺人鬼“シリアル・ママ”として大々的に報道されるビバリー。そして、ニュースを見て戸惑う家族たちが目を離した隙にビバリーの姿が見えなくなり……。

マシュー・リラード演じるサトフィン家の長男チップはホラー映画オタクという設定で、劇中でもスプラッター映画の元祖『血の祝祭日』(1963年)を友人たちと見るシーンがある。ウォーターズ監督は『血の祝祭日』を監督したハーシェル・ゴードン・ルイスに傾倒しているフシがあり、本作でも(控えめながら)臓物を使ったシーンがオマージュ的に使用されていた。

娘のミスティを演じたリッキー・レイクはウォーターズ監督の秘蔵っ子で、『ヘアスプレー』ではミュージカル女優に憧れるヒロインを演じた。近年リメイクされた『ヘアスプレー』(2007年)はオリジナル版以上に大ヒットしたが、リッキーはこちらにもカメオ出演している。テレビ司会者としても人気があり、「リッキー・レイク・ショー」(2012年~2014年)などの冠番組を持っていた。

また、1974年に狂言誘拐事件を起こしたことで知られる財閥令嬢のパトリシア・ハーストが、ビバリーの裁判シーンに陪審員役でカメオ出演。かつて世間を騒がせ、実際に有罪判決を受けて服役した経歴もあるパトリシアが良識ある婦人を演じるという悪趣味なギャグは、実にウォーターズ作品らしい。

『シリアル・ママ』  (原題:SERIAL MOM)
Blu-ray&DVD発売中! (発売元:キングレコード)
監督・脚本:ジョン・ウォーターズ
出演:キャスリーン・ターナー、サム・ウォーターストン、リッキー・レイク、マシュー・リラード、スコット・ウェスリー・モーガン、他
※AmazonでBlu-rayをチェック!⇒https://amzn.to/2Is4daK

◇要ゆうじ(かなめ・ゆうじ) Facebookプロフィール
⇒https://www.facebook.com/yuji.kaname/about


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(2)  ガチンコ!!シネマレビュー

[※コーナー紹介:熱心に映画館へ足を運ぶ新作好きな映画ファンのため、精鋭レビュアーが気になるその内容をいち早く辛口レビューしまくります!]
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■犯罪都市

《作品データ》
『殺されたミンジュ』『新感染 ファイナル・エクスプレス』などのマ・ドンソクが主演を務めた韓国警察の死闘を描くクライム・アクション! 2004年実際に起こった事件を元に、強行犯係の刑事が中国の新興勢力や韓国マフィアたちに立ち向かう。韓国では連続1位を記録し大ヒット。“リアルな刑事アクション作品”を渇望したマ・ドンソク自らの企画だ。『プンサンケ』などのユン・ゲサンが中国人ボス役を熱演、ほかチョ・ジェユン、チェ・グィファらが共演。監督と脚本はカン・ユンソン。

・4月28日(土)より、シネマート新宿他全国ロードショー
・上映時間:121分
・配給:ファインフィルムズ
【スタッフ】
監督・脚本:カン・ユンソン
【キャスト】
マ・ドンソク、ユン・ゲサン、チョ・ジェユン、チェ・グィファ、パク・ジファン、チン・ソンギュ、ホ・ソンテ

英題:THE OUTLAWS/製作国:韓国/製作年:2017年
公式HP:http://www.finefilms.co.jp/outlaws/

《『犯罪都市』レビュー(レビュアー:澤宗紀)》

何はともあれマ・ドンソク。
仏頂面に無精髭。分厚い身体にやたらぶっとい腕。言ってみればその辺にいそうなおじさん……なのだが、やたら魅力的に見えるのは、いわゆる顔の整ったイケメンさん達がテレビドラマや映画の主役を張り倒しまくっているのに慣れてしまっているからだろうか。
そんな彼が主役と身体を張った今作は今のところ血が滾る映画、今年ナンバー1!!

去年公開された「新感染 ~ファイナルエクスプレス~」で表情をあまり変えず、ゾンビ相手にステゴロ勝負する姿に魅了されたマ・ドンソク目当てで観た人も、この作品からマ・ドンソクを体感する人も全てひっくるめて魅了されてしまうのには、訳がある。
それはストーリーと出てる出演者たち全員の 「面 (ツラ)」。
この2つが最高なんです!!

舞台は2004年の韓国。
警察とマフィア。そして極悪中国犯罪スリーメンが一つの街で三つ巴戦。三者三様、話しあうという概念が全くないのかと思う程、相手がNOと言った瞬間に飛び出る掌底とナイフと手斧。

常に臨戦態勢の2時間。
実在にあった話をベースにしており、劇中遂行された「ある作戦」が実際に行われたという事実がまた当時の過酷さを裏付ける。

警察、マフィア、中国新興犯罪組織それぞれの思惑が思い通りに進まないため仲間同士でも怒り、葛藤、疑念、邪推。色んな感情が 、野性味溢れる男達の面(ツラ)に出る。
ホンモノ……連れて来ちゃった…… 感が出てくる全員の面(ツラ)。

役者…… さんでいいんだよね?
全員の前歴が気になる程、逆に言えばそれだけ臨界点突破した役者達の演技。特に朝鮮族のボスを囲む2人の凶悪な演技は過去の映画を遡っても上位にランキングされる程。

リアル過ぎる個性的な登場人物がたくさん出てくるがその分、面白さは倍増するが、話はゴチャゴチャにならず、スポットが当たったキャラクター達にはちゃんとストーリーが回収される。

警察もマフィアも朝鮮族も皮脂からリアルなオーラが滲み出て、映画に殺伐とした雰囲気を与えるこの映画はマ・ドンソクを堪能するだけの映画と思いきや、同じくらい いい面(ツラ)した男達が必死にのたうち回る最高のストーリーが用意されていた。

今現在の日本からもこういった映画が作られる事を願わずにはいられない現在、2018年ナンバー1 !

評価:★★★★★

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■ランペイジ 巨獣大乱闘

《作品データ》
1980年代のゲームを元にしたモンスターパニック&アクション映画がついに日本上陸! 宇宙での遺伝子実験の失敗から異常な物質が生まれ、その物質が空から降ってきて、ゴリラと狼とワニがそれを摂取し巨大化して、街を破壊するように。主人公の霊長類の研究者デイビスをドウェイン・ジョンソンが演じ、他ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェイク・レイシー、ジョー・マンガニエロ、ジェフリー・ディーン・モーガン、PJ・バーン、マーリー・シェルトン、ジェイソン・ライルズが出演。監督・製作はブラッド・ペイトン。

・5月18日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
・上映時間:107分
・配給:ワーナー・ブラザース映画
【スタッフ】
監督・製作:ブラッド・ペイトン/脚本・原案:ライアン・イングル/脚本:カールトン・キューズ、ライアン・J・コンダル、アダム・スティキエル
【キャスト】
ドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェイク・レイシー、ジョー・マンガニエロ、ジェフリー・ディーン・モーガン、PJ・バーン、マーリー・シェルトン、ジェイソン・ライルズ

原題:RAMPAGE/製作国:アメリカ/製作年:2018年
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/rampagemovie/

《『ランペイジ 巨獣大乱闘』レビュー(レビュアー:じょ~い小川)》

『パシフィック・リム:アップライジング』が先月公開されたというのと同じく先月公開された『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル』で言えば“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン主演映画つながりと、たまたま似た要素を複数抱えこんだモンスターパニック映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』。これ、ほぼ予告編やチラシのイメージ通りで、看板に偽りないドウェイン・ジョンソン主演のモンスターパニック映画だった! っていうか、ドウェイン・ジョンソン版のキングコングと言っても過言じゃない。

見所はビルが建ち並ぶ大都会でのキングコングと化した白毛のゴリラ&ドウェイン・ジョンソン対巨大オオカミ対超巨大ワニの大バトル。3匹の巨獣が暴れる中でドウェイン・ジョンソンが逃げながら攻撃をするという無茶ぶりというかわりとそのまんまだが、迫力十分。
ビル倒壊描写というか街の破壊描写が凄まじく、ビルを登りながらの巨獣バトルは『キングコング』を踏襲した感じだし、ビル破壊描写は『トランスフォーマー』シリーズや『マン・オブ・スティール』などの応用で、ワーナーがこれまでに培った特撮力で、ドウェイン・ジョンソン主演で決してチープではない見応え抜群な巨獣映画が出来てしまった。

ドウェイン・ジョンソン演じる主人公が霊長類学者という設定からコングとドウェイン・ジョンソンによる粋なコミュニケーションが出来、そこもしっかり笑いや伏線に繋げている。ただ単にモンスター大バトルとドウェイン・ジョンソンのアクションをやっただけでなく、脚本にも説得力を持たせている。その霊長類研究者とゴリラに関するやり取りの中で、「こいつ(ゴリラ)は飛行機が苦手なんだ」というくだりがあるけど、それってキングコング=「特攻野郎Aチーム」のコングに被せたネタだったのかなとも思えなくない。

全体的にストレートなモンスターパニック&アクション映画でほぼほぼ期待したものが見れる。思いきって『キングコング』の新作に組み込んでしまえば良かったのだが、そこを器用に立ち回ればもう少し映画に深味や世界観の広がりがあったかもしれない。何も考えずにモンスターパニックとドウェイン・ジョンソン主演映画を楽しむには最適の映画である。

評価:★★★★

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■モリーズ・ゲーム

《作品データ》
『ソーシャル・ネットワーク』や『スティーブ・ジョブズ』の脚本家アーロン・ソーキンの監督デビュー作は実話ベースのヒューマンドラマ。女子モーグルのオリンピック候補選手のモリー・ブルームが競技で大怪我をし、バイトで食いつないで行く中でひょんなことから地下のカジノまがいのポーカー・ゲームの世界に足を踏み入れ、自らポーカー・ゲームの運営者に。
主人公のモリー・ブルーム役にジェシカ・チャスティン、他イドリス・エルバ、ケビン・コスナー、マイケル・セラ、ジェレミー・ストロング、クリス・オダウド、ビル・キャンプ、ブライアン・ダーシー・ジェームズが出演。

・5月11日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー【PG12】
・上映時間:140分
・配給:キノフィルムズ
【スタッフ】
監督・脚本:アーロン・ソーキン
【キャスト】
ジェシカ・チャスティン、イドリス・エルバ、ケビン・コスナー、マイケル・セラ、ジェレミー・ストロング、クリス・オダウド、ビル・キャンプ、ブライアン・ダーシー・ジェームズ

原題:MOLLY'S GAME/製作国:アメリカ/製作年:2017年
公式HP:http://mollysgame.jp/index.php

《『モリーズ・ゲーム』レビュー(レビュアー:じょ~い小川)》

『ソーシャル・ネットワーク』や『マネー・ボール』、ダニー・ボイル監督の『スティーブ・ジョブズ』で洪水のような会話のラッシュなど濃密な脚本を見せてくれたアーロン・ソーキン。そのアーロン・ソーキンのデビュー作に当たる本作は堕ちた女性アスリートの半生という好材料がアーロン・ソーキンの脚本術にスイングした重い女の半生のヒューマンドラマに仕上がっていて見応え抜群!

ストーリーは女子モーグルのアスリートからポーカー・ゲーム運営者に転身し、その栄枯盛衰の顛末と、モリーが運営したポーカーのゲーム会場に関する裁判前のモリーと弁護士との打ち合わせという2つの構成を交互に展開。

大枠はマーティン・スコセッシの『カジノ』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』さながらの女の栄枯盛衰劇で、これはズバリ、女版『カジノ』と言っても過言じゃない。3つのポーカー・ゲームの会場、というか賭場でモリーがいかにして儲け、そこで生き抜くかを見せつける。
一晩に何十万ドルは当たり前、100万ドル、200万ドル(推定1億1000万~2億2000万円)のお金を散財する高級ホテルの一室で行われていたカジノの異世界の空間を満喫できる。ポーカー・ゲームの用語も多いがそこはパンフレットを見ればOKだし、基本的なポーカーのルールや役を知っていればそこは難なく楽しめる。

ポーカー・ゲームの運営の顛末以外にも幼少期やモーグルの選手だった頃の精神科医の父親とのやりとりやトラウマ、イドリス・エルバ演じる弁護士とのやりとりを見る。この2人とのやりとりがアーロン・ソーキン脚本特有の会話のラッシュが見れ、そこはアーロン・ソーキン節が健在。
要はアメリカのウインタースポーツの女性アスリートの「しくじり先生」で、同系統の映画として『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』と共通点を感じるものがあるが、あちらは現役中でのしくじりで、『モリーズ・ゲーム』は第2の人生でのしくじりになる。『アイ、トーニャ』と比べるとモリー・ブルームは医者の娘とあって裕福な家庭環境で育ちは良く、あるいみ意味エリート・アスリートの挫折と見ていい。

ストーリーのキーになるキャラクターはやはりギャンブラー達になるが、最初モリーが手伝いをしていたゲーム場とモリーが初めて運営を手掛けたゲーム場にいたゲーム巧者の映画スター以外は揃いも揃ってクズ、ボンクラ、メンヘラ揃い。彼らの存在がモリーにとって金づるの命綱でありジョーカーのようでもあるが、ゲーム場運営の中で切っても切れない中なので、そこの駆け引きも面白い。

脚本家アーロン・ソーキンの初の監督作品なので演出は薄く、とにかく脚本重視ではある。が、堕ちたアスリートという大枠の題材がスコセッシの栄枯盛衰の系譜の作品に近いので、重さと見応えは十分ある。

評価:★★★★
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【評価の星取りの見方→★★★★★:傑作!! ★★★★:秀作 ★★★:佳作。観て損はない。★★:凡作。★:駄作】

◇澤宗紀(さわ・むねのり) facebookプロフィール
⇒https://www.facebook.com/danch.zuma/about
※澤宗紀ブログ【モテナイ・ドリル】⇒http://sawamunenori.blog.players.tv/


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(3)  映画野郎クロニクル

[※コーナー紹介:かつて掲載していた記事やコラムで、今読み返しても面白そうなものをセレクト掲載! 今回はBlu-ray、DVDが今週発売されたばかりの新作2作の封切当時に掲載したレビューをお届け!]
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◆【ガチンコ!!シネマレビュー】

■レディ・ガイ

《作品データ》
『48時間』や『ストリート・オブ・ファイヤー』、『ラストマン・スタンディング』など数々の男の映画を作り上げたウォルター・ヒルによる性別を越えた異色のアクション映画! 殺し屋のフランクがある時敵の罠にはまり、気がついたら女性にされていた! “男”を奪われたフランクは手術を施した女医レイチェルを探す旅へ。主人公フランク役をミシェル・ロドリゲスが一役男女二性別の挑戦をし、女医レイチェル役にはシガニー・ウィーバーが演じる。

・2018年5月15日(火)、Blu-ray&DVD発売!
※amazonでBlu-rayをチェック!⇒https://amzn.to/2IvFOBc
(2018年1月6日ロードショー【R15+】/配給:ギャガ・プラス)
【スタッフ】
監督・脚本:ウォルター・ヒル /脚本:デニス・ハリス
【キャスト】
ミシェル・ロドリゲス、シガニー・ウィーバー、トニー・シャルー、アンソニー・ラパリア、ケイトリン・ジェラード
原題:THE ASSIGNMENT/製作国:アメリカ/製作年:2016年

《『レディ・ガイ』レビュー(レビュアー:じょ~い小川)》

『ストリート・オブ・ファイヤー』、『48時間』、『レッド・ブル』、『ラストマン・スタンディング』、そして最近ではシルベスター・スタローン主演の『バレット』など男のアクション映画を撮り続けたウォルター・ヒルによる性別を越えた異色のトランスジェンダー・アクション。まあ、ミシェル・ロドリゲスの頑張りやシガニー・ウィーバーの女医との新旧アクションアクトレスによる攻防に感慨深さはあるが、ウォルター・ヒルらしさやトランスジェンダー作品ならではの何かを求めると物足りなさを感じる。

ストーリーは殺し屋の復讐劇にトランスジェンダー要素を加えたトランスジェンダー版『フェイス/オフ』とでも言おうか。もっとも『フェイス/オフ』のような派手さはなく、もう少しこぢんまりとした殺し屋ものの小作。女殺し屋なら最近の作品ならジーナ・カラーノの『エージェント・マロリー』や『ブライド・ウェポン』が思い出されるが、敢えてアクションではなく、ミシェル・ロドリゲスによるトランスジェンダーのアクションを見せた。前半のミシェル・ロドリゲスによる“男”は圧巻で、アソコも見事にあるので、これはこれで見応えはある。

けど、やはりウォルター・ヒルは“男”を描いてなんぼの人で、肝心の男の心の女がかなりギクシャクしてた。ミシェル・ロドリゲスほどの名女優でもそこは上手いようなどうなんだろというのが付きまとい、ウォルター・ヒル監督作品らしいストレートにスカッとする気持ち良さが欠ける。で、トランスジェンダー作品としてどうかというと、昨年やった本物のトランスジェンダーによるトランスジェンダー映画『タンジェリン』みたいな生々しさにも欠ける。

いつもと色々違うウォルター・ヒルの実験映画とも冒険作とも言え、その気概は買えるがあまりにもスッキリしなさすぎる。まあ、ミシェル・ロドリゲス対シガニー・ウィーバーでしか見るしかない。でも、これだと単なるアクトレス対アクトレス。それだったらいっそのことジーナ・カラーノを使ってアクションで見せれば良かったかもしれない。ウォルター・ヒルならばちゃんとした男の作品ならもっと面白い作品を作れるはずだから次回作に期待するしかないかな。

評価:★★

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■編集後記

この2週はGW明けでバタバタして、今回ネタバレトークしている『孤狼の血』、そして『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』くらいしか見れていないんですが、小川副編も先週の編集後記で書いたように昭和とか80年代を舞台にする企画が続いているというのはありますね。
で、昭和といえばつい昨日飛び込んできた訃報、西城秀樹さんがお亡くなりになったのにはびっくりしました。歌番組ではザ・ベストテン世代なので、西城さんの全盛期はしっかり子供の頃に見ていて、本当に明るくパワフルなスーパースターだったのを覚えてます。平成もあと1年弱で終わろうとしている中、また一人、昭和のスターがいなくなってしまったなと、しんみりしてしまうところはありますねえ……。ご冥福をお祈り申し上げます。
で、マーゴット・ロビー主演の『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』ですが、これが面白かった。今年のベスト10候補でしょ! ホワイトトラッシュに生まれたトーニャのあまりの壮絶人生に、爆笑に次ぐ爆笑で、すっかりコメディとして堪能してしまった自分。『セッション』ばりの母親のスパルタも凄いし、DV夫やその友人たちのボンクラぶりも凄くて、本当にあったとは思えないエピソードの連打に頭がクラクラ来ましたよ。
去年の『ファウンダー』もそうだけど、アメリカってこういう、本人を美化しない面白い伝記映画を普通に作っているのはいい。トーニャ・ハーディングが活躍していた時期って、仕事が忙しかったのもあってぜんぜんオリンピック見てなくて、トーニャに関してあまり知識が無かったのも面白く見られた原因かなと。
で、トーニャ・ハーディングって映画の中で、「米国人で初めてトリプルアクセルに成功した選手」だっていう自慢が繰り返し語られるけど、その前に世界で初めてトリプルアクセルに成功したのは、我が日本の伊藤みどりなんですよねえ。パンフレットには書いてあるけど、映画の中では伊藤の「イ」の字も出てきやしないのがかなり残念! 点数は★★★★★。
そして、今回から掲載している『孤狼の血』のネタバレトークですが、やってみたらけっこうみんないろいろアツく語ってしまい、いつもより長くなったので、3週での掲載を予定しています。イッキに読みたい方には申し訳ありませんが、あと2週おつきあいくださいー。(原口一也)

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