阿部 竜之介 『Pepeの視点』

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Trombone & Euphonium奏者の阿部竜之介(Pepe)です。 このメールマガジンでは、僕から見た今の音楽の世界で起こっていること、また演奏に関するヒントなどをお届けしていきます。 ブログでは書くことがない、音楽のことについて深く書いていこうと思っています。 メールマガジン内では、いろいろな質問にも答えていこうと思っていますので、どんどん質問してきてくださいね!

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メルマガ名
阿部 竜之介 『Pepeの視点』
発行周期
月刊
最終発行日
2017年10月13日
 
発行部数
137部
メルマガID
0001601194
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
エンターテイメント > 音楽 > アーティスト・歌手

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阿部竜之介 『Pepeの視点』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
音楽の世界で今何が起こっている??

    阿部 竜之介 『Pepeの視点』

  October / 13 / 2017 # 55
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Trombone & Euphonium奏者の阿部竜之介(Pepe)です。

このメールマガジンでは、僕から見た今の音楽の世界で起こって
いること、また演奏に関するヒントなどをお届けしていきます。

またメルマガ内でもいろいろな質問に答えていこうと思っていま
すので、どんどん質問してきてくださいね!

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INDEX

[1] 旬な話題、気になる話題
  『ソロ・コンクール』
[2] Pepeのひとりごと
  『友は宝』
[3] おすすめ動画
  『106 All-Stars: Opening Gala Concert ー Jaap van Zweden Conducts Mahler 5』
  『Adams E3 vs E1 Euphonium Comparison』
[4] 演奏のヒント!
  『力は必要』
[5] 編集後記


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[1] 旬な話題、気になる話題

  『ソロ・コンクール』

みなさんは、ソロ・コンクールを受けたことはありますか?
僕はこれまでいろいろな国のいろいろなコンクールを受けたことが
あります。
個人的な考えですが、僕は、音楽を専門に勉強している人は、いろいろな
ソロ・コンクールにチャレンジするといいと思っています。

先日、ソロ・コンクールの審査員をやらせていただいたのですが、
演奏に関してはもちろん、コンクールに挑む心構えのことなど、
いろいろな面からいろいろと思うところがありました。

賞をとるために頑張るというのも一つの方法ではありますが、受けた
人にしか感じられないいろいろな感覚があるものです。

ぜひ、いま専門的に音楽(演奏)の勉強をしている人は、いろいろな
ソロ・コンクールに挑戦してみてください。
いろいろな見方の確認ができ、今後の成長の幅、奥行きが広がると
思いますよ! ;)

P.S. 可能であれば、コンクールを受けるためにレッスンを受けて
みることもオススメします。
特に、コンクールの経験がたくさんある人にレッスンを受けてみると、
いろいろな新しいヒントを得られることがあると思いますよ〜
(もちろん、僕でよければ喜んでレッスンさせていただきます)。



[2] Pepeのひとりごと

  『友は宝』

数日前、Trombone友達の一人、チェコ・フィルの首席Trombone奏者のRobert(Kozanek氏)と、14年ぶりに再会しました! :D
チェコ・フィルの日本ツアーで日本に来ていて、その最終日が
大阪だったんです。

彼と会ったのは2003年の夏、フィンランド(リエクサ)で行われた
Tromboneの国際コンクールででした。
そのコンクールのすぐあと、同じくフィンランドのヘルシンキで
開催されたITF(International Trombone Festival)にも参加していて、
そこでもたまに会って話していました。 :)

それから14年が経ち、大阪で嬉しい再会が実現しました〜! :D
これまでにチェコ・フィルの日本ツアーのテレビ放送で演奏しているのを
観たことはあったのですが、やっぱり会っていろいろな話をすると、
懐かしいし、いい刺激をたくさんもらえました。

14年ぶりに会ったのに、全くその時間の空間を感じることなく、先週
会ったかのような感覚になるのは、不思議なものですねぇ(笑)。


ソロ・コンクールを受けることを最初のコーナーで勧めましたが、
コンクール(特に国際コンクール)を受けることのメリットは、
演奏上だけのことではありません。
こうしてそのときに友達を作っておくと、そのあと自分にとっても
いい刺激をくれる重要な仲間になっていきます(今の歳になって、
さらにその大切さを痛感しています)。
自分の人生に刺激を与えてくれる、いい意味でライバルと言える友達と
いうのは、本当に宝です。

ぜひ、若いうちにいろいろなところへ飛び出してチャレンジをして、
未来の刺激の種をたくさん持ち帰ってくださいね!



[3] おすすめ動画

『106 All-Stars: Opening Gala Concert ー Jaap van Zweden Conducts Mahler 5』
https://www.youtube.com/watch?v=P0sVOD3u89I&list=FLMnqqdLPBhh36yGuKu08PSg&index=6

今回一つ目の動画は、あこがれのオーケストラの一つ、
New York Philharmonicの今シーズンのオープニング・コンサートです。

こういうものが無料で海外から観ることができるって、いい世の中に
なりましたねぇ(演奏家の一人として、今後のこういう世の中への
対応にはいろいろと考えさせられることではありますが)。

しかし、とってもいい勉強になります。
もちろん、音は会場で聴くのが一番ですが、会場にいては見ることが
できない細かいところもチェックができるし、音以外での勉強には
とてもいいですね。

これからもいろいろなことから学び続けていきたいと思います。 :)


『Adams E3 vs E1 Euphonium Comparison』
https://www.youtube.com/watch?v=7Uc_Ag0bYiE&list=FLMnqqdLPBhh36yGuKu08PSg&index=11

2つ目の動画は、僕も2012年から愛用しているオランダのADAMS社の
Euphonium、E1とE3の比較をしている動画です。
演奏は、アメリカのEuphonium奏者のDave(Werden氏)です。
Daveも、僕と同じADAMS Euphonium Artistの一人なんですよ。 :)

僕はE2は吹いたことがありますが、E3は新しいモデルのため
吹いたことはありません。

この動画では、同じ曲をそれぞれの楽器で演奏してくれていて、
演奏されている曲の楽譜も表示されるので、聴き比べしやすいと思います。
みなさんはどちらが好きですか??

ちなみに僕はE1を吹いているのですが、この動画を観てもE1のほうが
好みなので、ある意味ホッとしました(笑)。 ;)



[4] 演奏のヒント!

 『力は必要』

今回は、演奏しているときの「力(ちから)」について。

演奏時に「力を抜いて」や「リラックス!」というアドヴァイスを
もらった経験のある人はかなりいると思います。
そのアドヴァイスを受けたときには、「今よりも力を抜く!」
ということに集中してしまいますよね?

そんなとき、今度は逆に脱力しすぎて音が外れたり、意志の弱い音に
なったりした経験はないですか?

そういうことを避けるために、ぜひ普段から「必要な力加減」を
知ることができる練習をしてみてください。


「無駄な力を抜く」
という考えを持って練習するより、
「必要な力を知る」
ほうが、役に立ったりもしますよ。


必要な力加減を知って初めて、余分な力の存在、そして
その具合(量)がわかります。
それを知らないでただ現状から力を引くだけだと、いい音が出るために
必要な力まで抜いてしまいます。

特に、大きな音や高い音を演奏するためには、必要な力加減を
知るための練習をやりましょう。


高い音を吹くときのほうがわかりやすいと思います。
普段の練習で、高い音を吹いてみましょう。

このときに、必要以上に力を抜くと、音は出ません(当たりません)。
まずは、その出したい音が出るまで力を入れてみてください
(吹きながらだんだん力を入れるのではなく、毎回吹き直して、
吹き始めから力を入れていってくださいね)。


最初は、「音が出るか出ないか」で判断してくださいね。
自分にとってのいい音がどうかはまだ先の「気をつけること」です。
ここでは「出る」という条件だけでやってみてください。

そうして音が出るようになったときに使っている「力」が、「今の
自分にとって」の、その音を吹くときに必要な力加減なんです。
*決して他の人と比べたりしないでください。個人差はありますし、
この時の力の入れ具合は、自分の上達とともに変化(減少)して
いきます。


レッスンなどで「もっと楽に」と言われるとき、もっと力を抜いても
音が出るのであれば、余分な力が入っていたということです。
でも、力を少しでも抜くと音が当たらない、という状況の場合は、
今の自分にとってその音を吹くためには、それだけの力が必要だと
いうことです。

*残念ながら、レッスンのときに先生が自分自身を基準に「もっと力を
抜いても出るから」ということもあります。でも、僕はこれは違うと
思います。
残念ながら、レッスンをしている先生たちにも、そのあたりのことが
よくわかっていない人がいる、と感じてもいます。

人それぞれ、上達度によって高い音が出るための力加減は違います。
何事も、積み重ねていかないと手に入らないものはあるんですよねぇ。
・・・もちろん、生徒さんの力を把握した上で「もっと力を抜いても
出るはずだから」というアドヴァイスをしてくれる先生もいますので、
そのあたりは自分で確認をしていってくださいね。


曲の中で自分にとっての高い音が出てくるときは、その音が出るために
必要な息を吐くため、必要な力はしっかり使ってください。
そのように練習を重ねていくと、そのうちに技術的に余裕が出てきて、
自然と少ない力で音がコントロールできるようになってきます。 :)


最後に、「いい音で高い音を吹く」ということも同じような感じです。
最初は力をかなり入れないと出ない音でも、毎回練習のときにその音を
出すように練習をしていると、自然と必要な筋力がついてきて、自分の
感覚では、以前よりも少ない力で吹いているような感じになります。
その状態になると、音量や音質、音色、音程などもコントロール
できるようになっていますよ。

最初から高い音を「いい音で、いい音程で、アーティキュレーションも
音量も自在に操りたい!」なんて思わないで、まずは力任せのような音に
なってもいいので、出そうと思ったときに90%以上の確率で外さないで
当てられるようになるまで練習してみましょう。

90%以上の確率で当てられるようになってくると、自然と音量や
音質などもコントロールできるようになっていて、音もきれいになって
いますからね。 ;)


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編集後記

今月は、「演奏のヒント!」が長くなってしまいました。
演奏に関することを言葉で表していくのはかんたんなことではないので、
仕方ないかな(笑)。

今月はプログラムの曲にTromboneの出番がないことがあったりで、
しばらくオーケストラはお休みでした。
その間に、金管5重奏でのコンサートをやらせていただくことがあったり、
自分のコンディション調整や練習もしっかりとすることができて、
とってもいい時間を過ごせました! :D

今日からオーケストラ再開です!

お休みの期間に受けたいい刺激をいいエネルギーにして音楽に回して
いこうと思っています。 :)

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阿部 竜之介(Pepe) オフィシャルウェブサイト
http://www.pepeabe.com
  ご意見、感想、質問などはメールでどうぞ!
info@pepeabe.com
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