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メルマガ名
実感教育メルマガ
発行周期
ほぼ 週刊
最終発行日
2018年07月14日
 
発行部数
214部
メルマガID
0001613419
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 教育実践 > 教育全般

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実感教育メルマガ 679号 2018.07.14

「できる教師養成学院 07 子どもとの関係7/7 バランスと理想像2」

==============================

「バランスチェックの3つ目は、真面目に指示を出したときに、子どもから驚きや抗議の声が上がるかどうかということです。
 君の学級では、君が何か指示した時に子どもたちから『え~っ!』というような驚きとも抗議ともとれる声が上がることはありませんか?」

「ん~、よくあります」
「先生が明らかに軽い冗談で言っているようなときに、漫才のつっこみのような感じで声が上がるのは、よい反応と言えなくもありませんが、真面目に話している場合にも同様の声が上がる場合は要注意です。
 子どもたちが、先生の指示を軽く考えているか先生に対して過度に親近感をもっている場合が多いのです」

「つまり、距離感が近づき過ぎているのではないかということでしょうか?」
「その通りです」

「ん~、でも、院長。そういうつっこみが来るっていうのは子どもたちの自然な反応で、そんなに嫌な感じはうけないし、それで本当に指示を無視するような子はいないのですが、それでもよくないのでしょうか」

「これひとつだけを見て判断することではありませんが、指示をする度に頻繁に声が上がるようでは、何をするにもやりにくくありませんか?
 またそういう子どもたちが目指す子ども像だと君は思いますか?」
「う~ん。そう言われると、それは違うような気がします」

「少なくとも適切な距離感が保たれていれば、真面目に指示を出しているときに驚きや抗議の声は上がらないものです」
「はい」

「ただし、最近は場の雰囲気を察することのできない子や文脈を読めない子も増えていますので、そういう子が声を上げることはままあることです。
 また、反対にちょっと冗談めかして言っているのにまったくつっこみが入らない場合は、逆に距離感が離れすぎている可能性があります。
 要するに、子どもたちの反応が場に応じて適切になされているかということをチェックするということです」

┌─────────
│バランスチェック3
│ 先生に指示への反応(つっこみ「え~っ」)
│  ・つっこみが過剰
│  ・つっこみが薄すぎ
└─────────

「子どもをよく見ることが基本だということですね」
「それはいつの場合でもそうです」

「他に何かチェックすることがありますか?」
「とても分かりやすいのですが、先生への言葉遣いが丁寧かそうでないかというのもひとつのポイントになります。
 先生に対してつねに友達に話すように話しているか、時と場合によって使いわけているか、常に『です・ます』を付けて丁寧に話しているかということです」

「あ~、よく丁寧語で全然話さない子っていますよね。でもそれって1年生とか2年生には結構多いんじゃないでしょうか」
「そうです。これは言葉遣いだけに限らず、低学年の子と高学年の子との差は大きいので、それぞれのポイントの判断規準は学年に応じて変えていく必要があります。あくまで目安ということです。
 また、総合的に判断することや先生自身の感覚、感じ方を大切にするということ必要なことです」

┌─────────
│バランスチェック4
│ 先生に対する言葉づかい
|  いつもなれなれしい
|  時と場合によって使い分け
|  いつでも丁寧語
└─────────
┌─────────
|バランスチェックの規準は発達段階を考慮して
└─────────

「分かりました。それで、距離感をチェックしたらどうしたらいいですか?」
「チェックした結果、距離感が近すぎるなと思ったら距離感を離すようなアクションを少し多めにしていき、距離感が離れすぎているなと思ったら距離感を詰めるようなアクションを少し多くしていくとよいでしょう」

「なるほど、ここで今までの講義の内容が生きてくるわけですね」
「そうです。そうしてまたしばらく様子を見てみるということですね。このようにして適切な距離感を子どもたちとの間に作っていくと、教師の指示が通りやすく子どもたちの声も聞きやすくなります。
 つまりそれが理想像としての教師に近づくということでもあります」

「分かりました」
「距離感を常に意識しておくことは、学級経営上も非常に重要なことですが、同時にそれは子どもを常に意識して見るということでもあります。
 毎日の忙しさに流されて漫然と子どもをみたり、特定の子どもにだけ関わったりしてしまいがちですが、学級全体を常に意識して取り組むことで、いろんな子どもたちに目を向けることにもなります」

「はい」
「教育は最終的には教師の人間力による子どもの感化です。理想の教師を目指して精進しましょう」

「努力します」
「今日の講義はこれで終わりです」

「ありがとうございました」





○○○--------------------------------------------------------------

-編集後記-

国立新美術館で「ルーヴル美術館展」やってますので、
そこに行ってきます。

今日行くか、明日行くか。

そりゃあやっぱり教育家なので、今日行くかと思いきや、
多分明日です。

                            (山中伸之)

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【目次】
第1章 はじめての道徳授業をどうつくる?
第2章 指導書にない意見が出たらどうする?
第3章 板書をどうする?
第4章 道徳授業の一般的な流れはどんなもの?
第5章 発問をどうつくる?
第6章 考え、議論する道徳の前にすべきことは?
第7章 考え、議論する道徳をどうつくる?
第8章 授業の終わりをどうする?
第9章 ノートをどう使う?
第10章 評価をどうする?
第11章 教室掲示物やワークシートをどうする?
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